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2016年5月27日

JR東日本の415系電車引退へ

 415系電車引退へ 6月25日に常磐線で団体列車を運転 JR東日本(2016年5月26日 乗りものニュース)

 JR東日本・水戸支社は2016年5月25日(水)、415系電車の引退に際し、この車両による団体専用臨時列車を運行すると発表しました。

 415系電車は交流電化区間と直流電化区間の両方に対応した普通列車用の車両です。JR東日本では常磐線の原ノ町駅以南などで使用されてきましたが、最後まで残った1500番台のステンレス車両も2016年3月25日(金)をもって定期運用から離脱していました。

 今回の団体専用臨時列車は「ありがとう『415系』の旅」と題し、6月25日(土)にいわき〜竜田間を1往復します。列車は8両編成で、乗車の際は座席ではなく2〜7号車の「号車」が指定されます。列車両端の1号車と8号車は「フリースペース」です。

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〔常磐線大甕駅を発車する415系1500番台の下り電車(2004年3月20日撮影)〕

 415系電車は国鉄時代に設計・製造された交直両用近郊形電車である。

 JR西日本やJR九州では今後も使われ続けるが,JR東日本では2007年3月に鋼製車が引退し,最後まで残っていたステンレス車体の1500番台が今年2016年3月26日のダイヤ改正により運用を離脱していた。

 常磐線の中距離電車は,つくば万博が開催された1985年頃までは赤色(ローズピンク)に塗装されていて,多くの人は「赤電」と呼んでいた。複々線区間で「赤電」と同じ快速線を走るエメラルドグリーンの103系快速電車は「青電」と呼ばれていた。
 その後は白地に青帯の塗装に変更され,呼び方は統一されていないようだ。

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〔水戸線下館駅のホームに入ってきた415系1500番台電車(2002年8月14日撮影)〕

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〔一足早く2007年3月に引退した415系電車の鋼製車(2004年3月19日撮影)〕

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〔1両だけが作られた2階建て車両のクハ415-1901(2004年3月19日撮影)〕

 415系電車の中ではもっとも新しい1991年に製造されたクハ415-1901は,常磐線では珍しい2階建て車両の普通車だったが,2005年7月9日のダイヤ改正で定期運用から離脱。廃車となった。

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〔水戸線下館駅のホームに停車する旧塗装の415系電車(2002年8月14日撮影)〕

 2001年に,常磐線勝田電化40周年記念ということで,リバイバル旧塗装となった415系もあった。
 2000年代前半の常磐線・水戸線の普通・中距離電車は415系だらけの状態だったが,2000年代後半から急速に置き換えが進み,E531系やE501系ばかりになっている。

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