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2016年3月23日

K-1のシャッターボタンはクリック感なし!

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〔PENTAX K-5 IIsのシャッターボタン〕

 PENTAXの一眼レフを使用しているときに,不満を感じる点が二つある。

 ひとつはシャッターボタンにクリック感があること,そしてもうひとつはレリーズタイムラグが大きいことだ。それはそのまま,4月末に発売開始されるK-1で気になる点でもある。

 2月に開催された2016 CP+ではK-1のタッチ&トライコーナーが盛況で,長時間の待ち行列ができるほどだったらしく,たくさんのレポートを目にすることができた。タッチ&トライで数分間いじっただけではレリーズタイムラグが短くなっていることは判別できないだろうが,シャッターボタンを押したときの感触がどうなのかはすぐにわかるはずだ。

 しかし,シャッターボタンの押し心地を気にする人が少ないためか,クリック感があるかないかのレポートを目にすることはなかった。唯一,“シャッターボタンの「プチ」感が薄まった”という,たぶん喜ぶべき報告があったのみだった。

 そんな中,デジカメWatchに伊達淳一氏のレポート『PENTAX K-1 全方位に進化を遂げた注目機 独自技術のギモンに迫る(メーカー直撃インタビュー:伊達淳一の技術のフカボリ!)』が掲載された。


ところで、初めてK-1を手にしたとき、レリーズの感触が非常に上質なのが気に入りました。半押しから全押しまでのストロークが深すぎず浅すぎず、全押しに至る瞬間のトルクも重すぎず軽すぎずで、スッとレリーズできる感触が気に入りました。

細川:これまでのAPS-Cモデルでは、シャッターボタンの部材にクリック感がしっかりある既製のタクタイルスイッチを使っていますが、K-1では、645シリーズと同様、リーフスイッチを使っています。荷重に対して設計の自由度が高く、ベテランユーザーが好まれる感触を追求しました。

 さすが伊達ちゃんのレポート。カタログの謳い文句を並べただけのような中身のないレポートではなく,ちゃんとユーザーが知りたいと思う情報を聞き出している。

 K-5 IIsやK-3のようなクリック感のあるシャッターボタンではなく,645シリーズのようなスッとしたシャッターボタンになっているようだ。

 これで安心してK-1の発売を待つことができそうだ。あとはレリーズタイムラグが少しでも小さくなっていることを期待したい。

 そもそも,コンパクトカメラならいざ知らず,デジタル一眼レフカメラの中級機であるにもかかわらず,なぜK-3までのAPS-C機にクリック感のあるシャッターボタンを採用していたのだろう。645シリーズとの差別化だろうか……

 実はニコンの一眼レフでも,上位機種ではシャッターボタンにクリック感はなく,下位機種にはクリック感がついている。現在私が使っているD800EやD3のシャッターボタンにはクリック感がない。

 リコーも,せめてK-3・K-5クラスのカメラには,今後はクリック感のないシャッターボタンを採用してほしいものである。

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〔Nikon D3のシャッターボタン〕

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