« 杭打ちデータ改竄の先にある問題の本質 | トップページ | PENTAXのハイパー操作系がとうとう完成へ »

2015年11月25日

岡電の岡山駅前広場乗り入れは平面案で

 路面電車の岡山駅乗り入れ、市が「平面案」提示(2015/11/25 日本経済新聞)

 有識者による調査検討会で議論している岡山市の路面電車のJR岡山駅前広場乗り入れ計画について、大森雅夫市長は24日、軌道を広場まで延長する「平面乗り入れ案」を提示した。幹線道路をまたいで駅の東側にある現在の発着点から道路を横切って駅近くに直結する。観光客らの回遊性向上を目的に同案で調整する。

 乗り入れ案については当初、高架乗り入れ、地下乗り入れなど複数の案があり、直近では平面案と、道路をまたぐデッキ案(複数)に絞って検討していた。大森市長は「(平面乗り入れは)利用者の利便性が高まり事業費も9億9000万円程度で費用対効果もいい」と同案に絞った理由を述べた。

031222121624

 岡電(岡山電軌軌道)のJR岡山駅前広場乗り入れ延伸計画が一歩進んだ。あまり便利になるとは思えなかったデッキ案ではなく,最も利便性が高いと思われる平面乗り入れ案を採用することになった。

 現在の岡山駅前電停とJR岡山駅の間には駅前広場と市役所筋・桃太郎大通りの駅前交差点があり,約180mの距離がある。降車用ホームはさらに遠くて約200mになる。岡電が駅前広場まで乗り入れ,しかも同一平面で乗り換え可能な平面乗り入れ案により,利用者の利便性が飛躍的にアップしそうだ。

 残念なことに,岡山駅前商店街が「駅から商店街への動線が遮断され,賑わいが失われる」として,市に対して駅前広場への乗り入れをしないように要望書を提出したという。

 なんという時代錯誤だろう,と思った。

 路面電車が便利になって,利用客が増加したほうが,商店街にとってメリットが大きいとは考えないのだろうか。岡山駅を利用する客がマイカーに流れれば,彼らの買い物先は便利な駐車場のあるイオンモール岡山やジョイフルタウン岡山に流れる。路面電車(や路線バス)の利用客増加の実現こそが,駅前の商店街が生き残る道すじなのに……

031222121510

031222122204

031222104004

|

« 杭打ちデータ改竄の先にある問題の本質 | トップページ | PENTAXのハイパー操作系がとうとう完成へ »

鉄道」カテゴリの記事

都市・街並み」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 岡電の岡山駅前広場乗り入れは平面案で:

« 杭打ちデータ改竄の先にある問題の本質 | トップページ | PENTAXのハイパー操作系がとうとう完成へ »