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2015年9月20日

ラグビーW杯で日本が歴史的大金星

 <ラグビーW杯>日本金星 強豪南ア破る(2015年9月20日 毎日新聞)

 ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会は19日、当地で1次リーグB組の日本が過去2回優勝で世界ランキング3位の南アフリカと初戦を戦い、34-32で破る「金星」を挙げた。

 日本は前半、五郎丸(ヤマハ発動機)のPGで3点を先取。その後、逆転されたものの、リーチ(東芝)のトライで逆転するなど互角に戦い、10-12で折り返した。後半開始直後に再逆転し、その後も2度同点に追い付く粘りを見せたうえ、終了間際にトライを決めて逆転勝ちした。

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 凄いものを見させてもらった。感動的な試合だった。涙が止まらなかった。
 鋭く粘り強いタックル,低いスクラム,確実なハンドリング,そして継続継続……

 今回のW杯でも優勝候補と言われ,過去に2回も優勝している南アフリカは,W杯通算25勝4敗でW杯では最も勝率の高いチーム。対する我が日本は通算1勝21敗2分け。勝敗に運が大きく左右する野球やサッカーと違い,ラグビーは番狂わせの少ないスポーツだから,戦前は“どこまで善戦するか”が注目されていた。世界ランク3位と13位では大きな実力差があり,失点が20点台で1トライ取れれば大健闘という新聞の予想もあった。

 日本は五郎丸のPGで先制。逆転された後も,離されては追いつき,離されては追いつく手に汗を握る展開。最後の最後まで接戦だった。

 そしてノーサイド直前,日本はペナルティゴールのチャンスを得た。得点は29-32と3点ビハインド。決めれば南アフリカ相手に引き分けて,勝ち点2をゲットできる。

 なんと,そこで日本は敢えてトライを狙いに行くため,PGではなくスクラムを選択するのだった。大きな賭けだった。スタジアムに響き渡るジャパンコールとどよめき。

 その数分前,29-29の同点で南アフリカのゴール前で日本は痛恨のファウルを取られ,南アフリカはスタジアムの大きなブーイングの中でPGを選択し,3点をリードしていた。格下の日本相手にトライを狙わない消極的な選択。離しても離しても追いついてくる日本の粘りに,明らかに南アフリカは追い込まれていた。

 対照的に,PGによる引き分けではなく,あくまで勝ちを狙いにいった日本。スタジアムの盛り上がりは最高潮。最後はヘスケスが逆転のトライを決めた。ラグビーW杯の歴史に残る番狂わせとなった。

 2019年のラグビーW杯の開催国は日本である。開幕戦や決勝戦を行うメインスタジアムは新国立競技場のはずだったが,例のゴタゴタで日本のラグビー界は聖地を失った。ゴタゴタについての言論の中には,2019年のラグビーW杯開催に対する言及が一言もない,いい加減なものも多く,ラグビーファンの不満は鬱積するばかりだった。

 今回の南アフリカ戦が,そんな鬱憤を一気に晴らしてくれた気がする。今までに見たラグビーの中でも最高の試合だった。勝ったことだけじゃなく,その内容がまた素晴らしい。

 50ウン回目の誕生日に,最高のプレゼントをもらった。

 そして,“ラグビーW杯地上波独占放送”を謳いながら日本×南アフリカ戦を生中継せず,録画放送にするという「0テレ」。過去にも生放送と言いながらラグビーのディレイ放送をして,しかも試合が放送時間に収まらないという醜態をさらしたことのある「0テレ」が,またもや歴史的大失態。既に削除されているけど,セクシー解説動画もひどかった。日テレ,ざまあ……


〔日本対南アフリカ 感動のラスト10分(YouTubeから)〕


〔Irish fans in Cardiff celebrate Japan's Rugby World Cup win(YouTubeから)〕

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