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2015年9月 7日

横浜の9月最初の夜は熱帯夜だったか?

 2015年9月1日,横浜の朝6時の気温は22.6℃。湿度は94%RHで高めだったが,熱帯夜続きだった8月とは打って変わり,涼しい朝だった。
 日中は雨が降ったりして,12時になっても気温は23.1℃までしか上がらなかった。

 午後になってからは南風になり,気温が少しずつ上昇。午後2時には25℃を越えて夏日となる。夏日とはいえ,連日真夏日・猛暑日が続いた8月中旬までとは違い,そこそこ過ごしやすい午後だったが,夜になっても気温は上がりも下がりもせず,25.7℃のまま日付が変わった。

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 日付が変わり9月2日になってからも気温は下がらず,逆に少し上昇して午前3時には26.5℃を記録。25℃を越えたまま朝7時を迎えた。

 気象庁の「天気予報等で用いる用語」のページを見ると,熱帯夜の定義は“夜間の最低気温が25度以上のこと(備考:気象庁の統計種目にはない)”となっている。

 9月1日〜9月2日の夜は熱帯夜だったことになる。最近は適温が高めにシフトしている人が多く(個人的な経験からの推測),25℃以下になると寒いと感じる人もいるほどなので,特に寝苦しいとは感じなかった人も多いと思われるが,暑いのが苦手な私は少し寝苦しく,軽くエアコンを入れっぱなしにしていた。れっきとした熱帯夜だし……

 ところが,この9月1日と9月2日の気温の変化は通常とは大きく違っていて,夜が明けてから雨が降り始めたこともあって気温が下がりはじめ,9月2日の午前9時には24.8℃と,25℃を下回る。

 さて,そうなると,気象庁のページの熱帯夜の定義“夜間の最低気温が25度以上のこと(備考:気象庁の統計種目にはない)”の備考欄が気になってくる。

 気象庁の定義では,9月1日から9月2日の夜は紛れもなく熱帯夜になるのだが,気象庁では熱帯夜の公式的な記録は取っていない。そのため,気象庁が統計的に熱帯夜の日数の増減を調べる場合には,「日最低気温25℃以上の日数を熱帯夜日数として扱う」ことになる。マスコミの報道もこれに準じている。

 9月1日と9月2日の日最低気温は25℃を下回っているため,統計上は熱帯夜としてカウントされない。横浜の住人は,寝苦しい幻の熱帯夜を経験したわけだ。貴重な体験かもしれない。

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コメント

岐阜にしても廃止になったので、仮に新潟地震が起きなかったら新潟駅までLRT化されて、新潟交通の鉄道線は残ったのではないかと言う意見もありますが、モータリゼーションの波に飲まれたと思いますね。

投稿: ねこあたま | 2015年9月11日 12時00分

すんません、新潟BRTのところに書くつもりでした

投稿: ねこあたま | 2015年9月12日 13時50分

 ココログのコメント欄がわかりにくいんですよね。

 当時,新潟交通の鉄道線を残すのは難しい状況だったと思います。新潟駅までの延伸は,開業当時に存在していた計画ですね。

投稿: 三日画師 | 2015年9月12日 13時59分

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