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2015年6月25日

炭酸水が好き=身体に悪い? んなバカな…

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 炭酸水が好きだ。水のかわりにぐいぐい飲む。
 ペリエだ,サンペレグリノだ,いやゲロルシュタイナーだ,発泡ミネラルウォーターだなどという贅沢は言わない。

 軟水の多い日本に生まれ井戸水で育ったこともあって硬水は苦手だから,ゲロルシュタイナーぐらいの硬度になると,ぬるくなったときに飲みにくく感じてしまう。無発泡のミネラルウォーターでも,コントレックスやヴィッテルのような硬度の高い硬水は苦手だ。エヴィアンもちょっとキツい。ミネラルウォーターなら実家の井戸水が一番で,あとは軟水ならば日本製のミネラルウォーターでもヴォルヴィックでもクリスタルガイザーでも十分だ。

 味覚オンチだから,ハイボール用の安い炭酸水で十分なんである。

 炭酸水が好きだというと,身体に悪いと言われる。炭酸水のどこが身体に悪いのかと問うと,糖分が多いのだと……
 炭酸水には糖分なんか入ってねーよ。炭酸飲料と間違ってるんじゃね?


 それとは別に,冒頭の写真で炭酸水の「SODA」の文字は紛らわしいかもしれない。炭酸水にナトリウムが入っているように見えてしまうからだ。

 SODA=ソーダは,一般的には炭酸ナトリウムNa₂CO₃=炭酸ソーダを意味することがあるからだ。ナトリウムNaは英語でSodiumソジウムで,化合物はソーダ(曹達)とよばれる。
 私は腎臓病&高カリウム血症なので,NaやKの摂取を控えめにするよう医師に指示されている(健康に良いと思われている野菜類や青汁もKが多いので大量には摂取できない)。高血圧でなくても,Naの摂取は控えめにしたいところだ。そういう観点から「SODA」に不健康なイメージが感じられるとしたら,この「SODA」の文字は非常に紛らわしい。このような炭酸水にナトリウムは含まれていないのだ。

 自家製炭酸水を安く作ろうとする人がいる。実はこの自家製炭酸水の作り方が「SODA」という言葉の由来であって,これは市販の炭酸水とは違ってNaがたっぷり含まれる飲み物になる。

 自家製炭酸水は,重曹(炭酸水素ナトリウム)とクエン酸を混ぜて作る。

 C₆H₈O₇クエン酸+3NaHCO₃炭酸水素ナトリウム
  →Na₃(C₃H₅O(COO)₃)クエン酸三ナトリウム+3H₂O水+3CO₂二酸化炭素

という反応により水の中に炭酸ガス(二酸化炭素)が発生し,炭酸飲料になる。水には二酸化炭素だけじゃなく,クエン酸三ナトリウムが含まれる。これがSODAソーダ水という名称の由来だ。
 このような製法で作られた炭酸水の代替自家製飲料は,Na過剰摂取が怖く,安く作れるからと言って炭酸水のようにがぶがぶと飲むことはできない。

 二酸化炭素を加圧して水に溶け込ますよりも簡単にソーダ水を作ることができるので,昔はこうやって作っていたし,家庭でも作ることができる。
 しかし,これは炭酸水とは似て非なるものだ。
 冒頭の写真の「SODA」が紛らわしいのは,Naソジウム=ソーダが含まれていないにもかかわらず「SODA」と書かれているのは,Naが使われていた時代(昭和初期まで?)の名残にすぎないからである。

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