« ますます残額確認しにくくなった自動改札機 | トップページ | α7Sのファームウェアアップデート方法が残念 »

2015年5月19日

和歌山市駅の駅ビル(元高島屋)解体撤去

「和歌山市駅活性化計画」の第2期工事で解体(2015.05.19 乗りものニュース)

 2015年5月18日(月)、南海電鉄は「和歌山市駅活性化計画」の概要を発表。その第2期工事で、和歌山市駅の駅ビル「南海和歌山ビル」を解体撤去する方針を明らかにしました。

 第2期工事は2017年度から2020年度の予定で、南海和歌山ビルを解体撤去。その跡地に市民図書館や商業施設などを建設し、合わせて和歌山市による駅前広場の整備が行われる計画です。南海電鉄によると、南海和歌山ビルは和歌山市駅の3代目駅舎として1973(昭和48)年5月に竣工。地上7階、地下1階建てで、商業施設や銀行などが入居しています。

070503182027
〔地上7階建ての和歌山市駅〕

 和歌山市駅は南海電車の南海本線とJR紀勢本線(と言っても,現在は和歌山駅と和歌山市駅の間を2両編成の電車が往復しているだけだが)の終点であり,南海和歌山港線の起点にもなっている和歌山市西部の一大ターミナル駅である。

 解体撤去されることが発表された地上7階地下1階建ての巨大な駅ビル「南海和歌山ビル」には,2014年8月末までテナントとして高島屋和歌山店が入店しており,1980年には南海とJRで乗降人員が約5万人もあったという。それが2012年には約2万人まで減少してしまった。

 駅ビルの解体後,駅舎は大幅に縮小され,現在は2階にある改札口は地上に移される。地上にある駅を橋上駅化して,改札口を2階に移す駅が少なくないことを考えると,縮小される和歌山市駅の現実はなかなか厳しいものがある。

 大阪のなんば(難波)駅と和歌山市駅を結んでいる南海本線だが,和歌山県では和歌山市駅から和歌山駅に終点を移すことを検討しているらしい。そんなことになると,和歌山市駅は一気にターミナル駅としての地位を失うどころか,南海和歌山港線・紀勢本線和歌山〜和歌山市駅間の存廃問題になりそうだ。

 紀勢本線の和歌山駅と和歌山市駅の間にある紀和駅は,かつては和歌山駅を名乗り,和歌山市の代表駅だったところだ。ここの紀勢本線は高架化されているが,2両編成の電車が1時間に1〜2本走るだけで,1日の利用客は60〜70人しかいない。和歌山市駅も同じように縮小してしまうのだろうか。

|

« ますます残額確認しにくくなった自動改札機 | トップページ | α7Sのファームウェアアップデート方法が残念 »

鉄道」カテゴリの記事

都市・街並み」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 和歌山市駅の駅ビル(元高島屋)解体撤去:

« ますます残額確認しにくくなった自動改札機 | トップページ | α7Sのファームウェアアップデート方法が残念 »