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2013年9月17日

広島駅前の「愛友市場」再開発へ

 <広島>消えゆく昭和 闇市の風情「愛友市場」再開発へ(2013年9月16日 毎日新聞)

 1945年8月6日の米軍による原爆投下で廃虚となったJR広島駅前にあり、戦後の闇市の風情を残す唯一の商店街「愛友(あいゆう)市場」(広島市南区)が再開発事業で姿を消すことになった。今年度中に取り壊しが始まる予定で、2016年に新しい再開発ビルが完成する。1階に市場の雰囲気を再現した商業スペースを設置、戦後広島の台所を支えた市場の記憶を後世に伝える。
(中略)
 市によると、愛友市場一帯の約1.9ヘクタールに46階建て住宅棟と11階建ての商業棟で構成する再開発ビルを建設。家電量販店やスポーツ施設、駐車場が整備される。総事業費は約270億円。市場の店舗は順次閉店し、数十店は一時移転して完成後の再開発ビルに入る。

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〔JR広島駅側から見た愛友市場(2009年1月撮影)〕

 JR広島駅前の東側に隣接した愛友市場(広島駅前市場)が,再開発事業で姿を消すことになった。戦後の闇市の風情を残す市場が大都市広島の駅前に残っていたこと自体が奇跡的なことだったが,時代の流れには逆らえない。

 新しいマツダスタジアムのオープン直前の2009年1月,広島から小倉に向かう日に,JR広島駅西側の大須賀町と愛友市場を軽く見て回ったのが,最後の訪問ということになってしまった。

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 愛友市場(広島駅前市場)はマツダスタジアムとJR広島駅の間に位置するため,市場を「アイユーロード」と名付け,スタジアムを利用する客を市場内に取り込もうとしていた。結局それがうまく行かなかったのか,あるいはその立地の可能性を知らしめることとなり,再開発の機運が盛り上がったのか……

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 再開発ビルの1階は市場の雰囲気を再現した商業スペースとなり,市場の店舗も数十軒が再開発ビル内に移転することになるらしい。再開発事業の成功を祈り,賑わいのある市場への再訪を楽しみにしたい。

【参考】
2009年1月4日 (日曜日):広島駅界隈 猿猴橋町の愛友市場

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