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2013年7月23日

弘南鉄道社長が大鰐線廃止方針を撤回

 弘南鉄道社長、大鰐線存続の意向(2013年7月22日 東奥日報)

 利用者減少を受け、2017年3月末での廃止方針を示されていた弘南鉄道大鰐線(中央弘前―大鰐間13.9キロ)について、同社(本社・平川市)の船越弘造社長が22日午前、弘前市役所と大鰐町役場を訪れ、葛西憲之市長と山田年伸町長に廃止方針の撤回を伝えたことが、両首長への取材で明らかになった。同社は同日午後、記者会見を開き存続の意向を表明する予定。

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〔土砂降りの弘南鉄道弘前中央駅(2006年8月)〕

 株主総会で大鰐線の廃止方針に言及した船越社長だったが,ここに来て事態は急展開,弘前市役所と大鰐町役場を訪問して,廃止方針の撤回を伝えたもよう。
 土砂降り状態だった大鰐線の電車に,うっすらと陽が差し込んできた感じだ。

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〔弘南鉄道大鰐線(2006年8月)〕

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〔各種の特徴ある車両を抱える弘南鉄道(2006年8月)〕

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コメント

廃止を撤回したのは地元住民にとっては朗報ですが、
今後も路線維持費用を捻出していけるかどうか、
健全に運営していけるだけの路線収入を確保できるかどうか、
沿線自治体の補助は受けられるのかどうか、
そこの議論が果たしてなされているのかどうか、疑問がありますね。

投稿: BOY | 2013年8月11日 10時46分

 大都市とその近郊以外は公費負担無しで公共交通が成り立つとは思えないので,どのような街づくりをして,どう鉄道を位置づけるのかは,ちゃんと考えてほしいですよね。

 8月初めに弘前に行ってきました。今回は弘南鉄道大鰐線には乗りませんでしたが,大鰐線ほど落ち込みのひどくない黒石までの弘南線に乗ってみて,その違いを感じてみました。

 やっぱり大鰐線がJR弘前駅につながっていないことと,弘前の繁華街に近い中央弘前駅周辺,そしてもう一端の大鰐周辺の賑わいのなさが,大鰐線の落ち込みに影響しているようです。

 各地の地方都市と同様に,弘前の繁華街にも賑わいがなくなっていますが,市内を走る土手町循環バス(100円バス)が,道路が狭い中央弘前駅の前を通らないことなど,市の交通政策の中で弘南鉄道大鰐線が忘れ去られている感じもしました。

投稿: 三日画師 | 2013年8月12日 01時28分

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