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2013年7月 9日

KマウントのボディとFマウントの広角ズームを更新

 梅雨明けしていきなり真夏の暑さとなった7月7日七夕の日曜日……

 京急線南太田駅のドンドン商店街などを撮影していた。しかし,強い日差しが照りつけるアスファルトの表面温度はドンドン上昇し,暑くてたまらない。関東内陸部だけでなく,東京都心でも気温が35℃を越える酷暑日になったようだ。

 早めに街の撮影をやめて,冷房の効いた上大岡のヨドバシカメラでカメラを見て回ることにした(既に購入する気満々)。

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 まず,第一には購入してからちょうど4年が経過したPENTAX K-7の後継機を見る。というか,心の中では既にPENTAX K-5 IIs 購入を決めている。見て回る必要もない,と思ったら,そもそもヨドバシカメラ上大岡店には,K-5 II の展示がなかった(……トホホ)。PENTAXのコーナーは,新しく発表されたばかりの,ボディ20色とグリップ6色の組み合わせによる117種類から好きな色のカメラを選べるK-50の色見本モックアップが大量に並んでいた。

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 ボディサイズからデザインまで,K-7とまったく変わりがないK-5 IIs。二つ並べても,ロゴ意外では区別が付かない。
 外観だけでなく,ファインダースクリーンやアイピース,バッテリー,縦位置(バッテリー)グリップ,……等はまったく同じ。カメラ内の各種設定画面もほぼ同じで,これは本当にありがたい。

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 K-7で使っていた縦位置グリップ(バッテリーグリップ)を付ければ,まったく違和感なく使える。

 同じかたちの製品を何世代も継続することは,他社製品ではほとんどありえないこと(唯一Apple社のiPhoneぐらいか)だが,PENTAXはときどきこういうことがあり,個人的にはフィルム一眼レフカメラのMZ-5からMZ-3への切り替えでも経験済みだ。

 そして,ヨドバシカメラ内でとても気になったのが……

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 これ。不思議なかたちの,よくできた緩衝材で包まれているのが……

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 ニコンの新しいFマウント広角ズームレンズ,AF-S Nikkor 18-35mm F3.5-4.5G EDである。

 実はFマウントの広角ズームレンズは,古いAF Nikkor 20-35mm F2.8Dという大口径タイプ(重量640g or 585g)を愛用している。
 AF-S化して広角側が広くなったAF-S Nikkor 17-35mm F2.8Gは,大きさが二回りぐらい大きく,重量が745(or 730)gもあって,乗り換えるつもりにならなかったのだった。写りのほうも,正確な数値的比較をしたわけではないが,高価な研削非球面レンズが使われているという脳みそへの刷り込みもあって,古いAF Nikkor 20-35mm F2.8Dの方がよく写るような気がしていたことも確かだ。

 ちまたでは,性能の高い新しいレンズを使わなければ使っても意味がないというような言われっぷりをされることもあるD800Eを使っていても,レンズが壊れるまではAF Nikkor 20-35mm F2.8Dのままで十分かと思っていた。

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 だが,ニコンの新しい廉価版広角ズームAF-S Nikkor 18-35mm F3.5-4.5G EDを店頭でいじったら,ちょっと考えが変わった。
 上の写真にあるように,大きさはAF Nikkor 20-35mm F2.8Dとほぼ同じである。F2.8通しの大口径タイプと同じサイズの廉価版レンズだから,たとえ広角側が18mmと広くなっているとはいえ,最初は「買い換えるまでもないな」という印象だった。

 その印象が変わったのは,その重量がモックアップかと思うほど軽かったからだ。640g程度のAF Nikkor 20-35mm F2.8Dに対して,半分近い385gしかないのだ。これにはびっくり。重量だけなら,AF-Sレンズ化される前の,AF Nikkor 18-35mm F3.5-4.5Dが370gと軽かったが,さすがに今の時代に10年以上も前のボディ駆動Fマウントレンズを買うつもりにはならない。

 それと,このAF-S Nikkor 18-35mm F3.5-4.5G EDのレンズフードにも惚れてしまった。レンズをズーミングしても,フード先端までの長さが変化しないタイプなのだ。このタイプのフードは,最近どんどんと採用が減っていて,風前の灯火のような状態だ。かつては,望遠側にズームすると,にょきっとレンズが伸びるのは廉価版のレンズだけで,各社の看板となる大口径標準ズームは当然のように,フード先端までの長さがズーミングやピント操作で変化しなかった。

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 手元にあった広角ズームレンズを並べてみた。左側だけはニコンの廉価版標準ズームのAF-S Nikkor 24-85mm F3.5-4.5G ED(VR無しの古いタイプ)で,望遠側にしてレンズの鏡胴がにょきにょきと伸びている状態を示している。

 その右側が今回購入したAF-S Nikkor 18-35mm F3.5-4.5G ED,その右隣がAF Nikkor 20-35mm F2.8D,右端はPENTAXのFA20-35mm F4 AL。いずれも35mmフィルムサイズ用(いわゆるフルサイズ用)のレンズである。

 左端のレンズ以外は,ズーム操作やピント操作でフード先端までの全長が変わらないタイプのレンズだ。やっぱりレンズはこうでなくっちゃ。望遠側で全長がにょきにょきっと伸びるレンズは,たぶん光学設計がやりやすいのだとは思うが,どうも見た目が安っぽくて仕方がない。

 最近ではCanonが,大口径標準ズームで全長が変わらないタイプから,望遠でにょきにょき伸びるタイプのレンズに設計変更するなど,看板レンズでも望遠側で伸びるタイプが増えている。とても残念な傾向だと思う。

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