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2013年4月 8日

福山通運のモーダルシフト

 JR貨物が福山通運と専用貨物列車 東阪間を25日から毎日1往復(2013.3.18 msn産経)

 JR貨物と福山通運は18日、専用の直行貨物列車「福山レールエクスプレス号」を25日から東京-大阪間で1日1往復、運行すると発表した。上下あわせて大型トラック80台分の貨物を輸送、片道で約6時間40~50分程度で、運行は年間300日を想定している。

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〔写真は「福山レールエクスプレス号」とは無関係〕

 JR貨物が特定企業専用の貨物列車を運行するのは,佐川急便,トヨタ自動車に次いで3例目。福山通運は「福山レールエクスプレス号」で東京−大阪間の取り扱い貨物の2割をカバーする。今後はこれを3〜4割に引き揚げたい意向らしい。

 トラックより時間が掛かるのが課題。

 貨物列車の所要時間は片道約6時間40〜50分程度とのことで,評定速度は80km/hを超えているはず。東海道本線初の電車特急「こだま」の東京−大阪間の所要時間は6時間50分(当時は日帰りできるということで話題になった)であり,「福山レールエクスプレス号」はそれと遜色がない。
 東京−大阪間の高速道路をトラックが突っ走る場合でも,距離は約500km強あるから6〜7時間は掛かるだろう。

 問題になるのは,東京貨物ターミナル,吹田貨物ターミナルからのフィーダ輸送と,積み卸し時間だろう。鉄道貨物の場合はそこがウィークポイントになる。

 それでも,20両編成のコンテナ貨物列車1列車で,31フィートコンテナを40個(往復で80個……大型トラック80台分),年間300日運行するだけで,年間17,244トンものCO2が削減されるという。
 こういうモーダルシフトはどんどん進めてほしい。

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