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2013年2月25日

3月に小田急の代々木上原〜梅ヶ丘間が地下化

 小田急下北沢など3駅、3月に地下化(2013年2月1日 鉄道コム)

 小田急電鉄は1月31日、代々木上原~梅ヶ丘間の上下線と同区間の東北沢、下北沢、世田谷代田の3駅を、3月23日に地下化すると発表した。

 地下線に切り替えるのは、代々木上原~梅ヶ丘間の約2.2キロ。切替工事は3月22日(金)の終電後に実施し、3月23日(土)初電からは、東北沢、下北沢、世田谷代田の各駅が地下駅として営業する。地上の全9箇所の踏切は廃止となる。

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〔地下化工事が進む前の下北沢駅(2004年2月)〕

 とうとうこのときがやってきた。小田急電鉄が東京都と進めている「小田急小田原線連続立体交差事業および複々線化事業」の最後の仕上げ的な区間が地下化される。

 世田谷代田より西側では,喜多見〜和泉多摩川間が1995年3月に立体化,1997年6月に複々線化。世田谷代田〜喜多見間では2002年12月に立体化,2004年11月に複々線化が完了している。

 小田急線が地下化されることに伴って,下北沢駅周辺の再開発が進むことになる。下北沢駅周辺を見てみれば,この街が自然発生的に「歩く」ことに適したかたちに形成されていて,そこがこの街の最大の魅力だということがわかる。

 ところが,下北沢の再開発計画では,その「歩く」街の真ん中を幹線道路が縦断し,大きなビルが立ち並ぶようになるらしい。
 現在の元気な下北沢の街を見ると,幹線道路によって多少街が分断されようが,一気に活力を失うことにはならないのかもしれないし,さらに元気な街になる可能性もあるとは思う。しかし,今の下北沢の魅力が消えてしまわないか,ちょっと心配である。

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〔本多スタジオの横を走る小田急線(2004年2月)〕

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〔下北沢東通り商店街の横を走る小田急線(2004年2月)〕

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〔東北沢駅から小田急線の電車が下ってくる(2004年2月)〕

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〔下北沢駅ホーム横の踏切(2009年5月)〕

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コメント

恐らく、次の段階として、
地下化した見返りとして、地上部の土地(駅施設や線路など)の利用方法の議論が始まると思いますが、
どのように活用するかで、地域が活性化できるか否かが決まりそうですね。

個人的には、下北沢には、相模大野のような巨大商業施設は建ってほしくないですが…。

投稿: BOY | 2013年2月26日 23時36分

 どのような街づくりがなされるのかは,とても気になるところです。
 世田谷区のサイト等にも都市計画道路の情報なども載っていますので,見ておいたほうが良いと思います。
 幹線街路補助線街路第54号線や区画街路世田谷区画街路第10号線は,個人的にはちょっと下北沢の文化とは全然違うもののように思います。

投稿: 三日画師 | 2013年2月27日 03時11分

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