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2012年8月の3件の記事

2012年8月28日

予約してたNikon D800Eが入荷〜試し撮りへ

Nikon D800E購入

 8月6日の記事「LUMIX DMC-GX1の使用頻度が低い」の最後にちょっとだけNikon D800Eを予約したことを書いたが,入荷したとの連絡があったので受け取ってきた。

 予約したのはわずか1ヶ月前の7月21日だし,どこで話を聞いても,品不足のため入荷は秋になりそうとの雰囲気だったので,買う|買わない,レンズをどうするか等の判断を留保したまま,のんびり暑い夏を過ごしてたら,突然の入荷の連絡……。ちょっとだけ悩んだけど,思い切って買ってしまった。

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[とりあえず外箱……。買ったのはD800Eのボディのみ]

Nikon D800E購入
[ボディを取り出す……]

 まず,買う買わないを悩んだのは次のような理由。

 現在(PENTAXとNikonの併用だが)Nikonマウントレンズ用に使っているのがD3。デジタルカメラの世界では,かなり古い機種になってしまった12.1Mピクセルのカメラだが,そこはD一桁。D800/D800Eをいじると,そこはかとなく安っぽさを感じてしまうのだ。最もがっかりしてしまうのは,シャッターを切ったときの音や振動……。D3が「ザッ!」という感じなのに対して,D800Eは「ガバッツぅ!」ぐらいで,しかもミラーが定位置に戻った後で数回バウンドするのが手に伝わるような感覚がある。私が持っているNikonのMFフィルムカメラで言うと,F3とFGぐらいの違いが感じられる。
 まあ,連写はしないし,他の同等機種のパタパタしたした感じに比べれば,使っているうちに慣れると判断した。

 あとは大きさも気になった。縦位置グリップが付いていないのに,D3に比べてあんまり小さくなっていない気がするのだ。縦位置グリップをつけると確実にD3よりデカくなってしまうし,付けないと右手小指のあたりが心許ない。

 もうひとつ気になったのは,レンズをどうするかだ。

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[現在使用しているNikon D3とNikon AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D]

 最も多く使っているのはAF-S 28-70mm F2.8D。一昔前の大口径標準ズームだ。もちろんナノクリなんかじゃない。悲しいかな広角側28mmで,実測値29mm(涙)
 たぶん,36.3Mピクセルで使ったら粗が見えてくるに違いない。AF-S 24-70mm F2.8Gが欲しいけど,ここで20万円オーバーのレンズは厳しい。

 広角ズームのAF20-35mm F2.8DとAF18mm F2.8Dはさらに古いレンズだけど,満足しているのでOKとして,他の標準ズームは,一時期旅行用レンズとして使っていたAF-S 24-120mm F3.5-5.6Gは,何度かサービスセンターで点検してもらったほど写りが芳しくないレンズだし(使わなくなってしまった),その他には小型軽量AFフィルムカメラF80用に使っていた安価な小型レンズAF-S 24-85mm F3.5-4.5Gを持っているが,これもD800E用としては……ボディが可哀想だ。

 最近のレンズは単焦点のAF-S 50mm F1.4Gしかない……。

 などと考えてはみたものの,ここはポジティブシンキング(笑)
 買おうとしているのは,ローパスフィルタの効果を弱めたD800Eである。あまり解像力のあるレンズを使ったらモアレが出るに違いない。そこでこそ低解像度のレンズ群。レンズを光が通過した時点で,ローパス効果を発揮し,うっかり解像度の高い絞り値で撮影してしまっても,ちゃんとモアレを防止してくれるに違いない。
 アナログ信号の離散化には,サンプリング定理ってもんがあって,どんなに頑張ってもサンプリング周波数の1/2までの信号しか取得できず,それ以上の高周波成分はローパスフィルタでカットしなければならないんである。

 ……と,開き直ることにして,D800Eの購入決定。

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 さっそく,Ai35mm F1.4Sなどという古いMFレンズを付けてみたりする。
 あ〜ぁ,ナノクリAF-S 35mm F1.4G欲しいなぁ(17万円コース……とほほ)。

 というわけで,F80で使っていた安ズームレンズAF-S 24-85mm F3.5-4.5Gを付けて,D800Eの試し撮りへ,レッツゴー!(暑かったので,重いレンズはパス……)

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 藤沢市辻堂駅前の写真を一枚。いつものブログ「写真撮っけど,さすけねがい?」の記事とは違って一枚だけなので,クリックすると長辺2560ピクセルの大きめの写真も見られるようにしてみた。
 撮影データはFlickrのEXIF情報を見てもらうことにして,カメラまかせのプログラムAE,露出補正無し(ベース感度マイナス1/6),カメラ生成JPEGのお気楽コース。安いズームレンズ(最近は同じ光学系の手ぶれ補正付きレンズが出たみたい)でこれだけ撮れれば十分かな。本当に良く写るカメラだと思う。

 最後にニコンさんにお願い……。ここに書いても仕方がないけど,ストラップが目立ちすぎ。もう少し目立たないストラップを付けてほしい。D3のときもそうだったけど,ニコンのデジカメを買うときは,ボディ+目立たないストラップ代が必要になる(涙)

ニコンの派手すぎるストラップ

 200メートルぐらい離れていても,ニコンのカメラを使っていることが確実にわかってしまう,目立つストラップ。ユーザーは広告塔じゃねえべよ。

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JR気仙沼線跡のBRTが一部開通

 JR気仙沼線、バス専用道に 被災地初・2キロ開通(2012年8月20日 朝日新聞)

 東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受けた宮城県沿岸部のJR気仙沼線で20日、専用道にバスを走らせる「バス高速輸送」(BRT)が始まった。被災した鉄道に代わるBRT導入は初めて。この日、開通した専用道は2キロだが、JR東日本は、不通の柳津(やないづ)―気仙沼駅間(約55キロ)の6割を専用道にする方針だ。

気仙沼線はバス専用道路化してBRT導入か
[被災前の気仙沼線南気仙沼駅 2007年8月]

 JR東日本は,JR気仙沼線の不通区間の柳津〜気仙沼間で振り替えバスを運行中。線路跡にバス専用道を設けるBRT化工事を進めていて,今回は気仙沼市の陸前階上〜最知駅間の約2kmが開通した。

 BRT(Bus Rapid Transit:バス高速輸送システム)の定義はいろいろあるだろうけど,もともとはブラジルのクリチバの幹線バスのような,都市部や都市間の交通システムに対する言葉だと思うので,旧鹿島鉄道跡BRTの頃から,ちょっと違和感を感じている。

 とはいえ,震災後の振り替えバスより運行本数が増えて,利用者から「便利になった」という声があがるのはうまく行っていることの証明。廃線が取り沙汰されている神戸電鉄粟生線,近鉄内部・八王子線のように輸送量が多く,バス転換による交通量の増大が不安視されるところと違い,本数が増えても問題は少ないはず。さらに便利になり,復興に勢いをつけるシステムになってほしい。

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2012年8月 6日

LUMIX DMC-GX1の使用頻度が低い

 昨年末に買ったばかりなのに,LUMIX DMC-GX1の使用頻度が低いままになっている。

Panasonic LUMIX DMC-GX1を買った
[昨年5月に買ったFinePix X100と12月に買ったLUMIX DMC-GX1]

 積極的に使う気分にならなかったのは,LUMIX DMC-GX1が生成する「JPEG」画像全部が,NikonのViewNX 2とCapture NX2という愛用している画像ビューア&画像編集ソフトで表示できないからだ。カメラ固有のRAWデータではなく,汎用のJPEG(正式にはJFIF形式かな)にもかかわらず,である。

 ViewNX 2&Capture NX2以外のソフトでは特にトラブルはないので,問題があるのはViewNX 2&Capture NX2(あるいはDMC-GX1との相性)なのは明らかなのだが,Nikonに対応をお願いしてもPanasonicのカメラに合わせてくれるのは期待薄……。

ViewNX 2とCapture NX2でLUMIX DMC-GX1のJPEGファイルが開けない

 まぁ,Nikonのような特定メーカーではなく汎用の画像編集ソフトを使えばいいのだけど,なかなか「コレ」といったソフトに巡り会えない。思えばいろいろなソフトを使ったきた。今や定番のPhotoshop,ComeBackImage,GraphicConverter,ACDSee,Aperture,Lightroom……。すっかり古くなったMacintosh IIcxをSIMM DoublerやらRAM Doubler,PowerCacheで増強して使っていた頃から,大枚はたいてPhotoshopを使い続けたものの,仕事で使っているわけではないのでバージョンアップのたびの2万円の出費が痛く,Mac OS Xへの移行と同時にユーザーから脱落。
 Aperture,Lightroomは,まず最初に膨大な画像データを丸ごとライブラリに読み込もうとする時点で,ちょっと耐え難い感じだ。OSがファイル管理をしてくれているのに,アプリケーションがそれとは別の独自データベースを作ろうとするのだ。そんなものに頼っていたら,5年後10年後にアプリケーションを乗り換えざるを得なくなったときに,データベースをまた一から作り直しになりそうだ。それは怖い。

 ViewNX 2&Capture NX2のアプリケーション自体には,いろいろ文句をつけたいところがあるのだが,そのような独自のライブラリを作らないところが好みだ。自宅内サーバーの共有フォルダに画像データを入れておけば,そのファイルを表示したり画像編集するのはWindowsでもMacでも,どんなアプリケーションでもよい。これに勝る環境は今のところ考えられない。

 RAWデータで撮影せず,JPEGオンリーなのも同じような理由だ。JPEGならば10年後20年後にもファイルを読み書きできそうだが,メーカー固有のRAWデータは私はそこまで信用できない。17年前に初めて買ったデジカメ,リコーのDC-1のファイルはJ6I形式だったが,さて2012年の今日,このJ6I形式のファイルを読み書きできるソフトがどれだけあるだろうか。
 わずか15年前には写真のデジタル化で常識だったPhotoCDや,それを一般向けにした富士フイルムのFDiサービスのFlashPix CDは,問題なく読み込めているだろうか。10年後は大丈夫だろうか。
 私が初めてRAWデータ撮影のできるデジカメを買ったのは,ちょうど10年前の富士フイルムFinePix S2Proだったが,そのRAWデータに2020年のソフトは対応してくれるだろうか……。

 20年経っても劣化しないのがデジタルデータの良いところだが,そのデータを扱う環境が激変すればそんなことは言ってられない。ViewNX 2&Capture NX2が10年後に存在するとは思えない。だからこそのViewNX 2&Capture NX2,そしてJPEGへの拘りなのだ。

 というわけで,PanasonicのLUMIX DMC-GX1から,同じm4/3のOLYMPUS OM-D E-M5あたりに乗り換えたい気分がじわりじわりと膨らんでいる。でも,D800Eは予約してしまったし(実際に買うかどうかは未定),PENTAX K-7の次機種として買おうと思っているK-5後継機も気になるし,なんとかDMC-GX1を活用する方法を考えるのが先かな……。

梅雨明けした2012年7月3週目
[入荷は当分先になりそうなD800E……]

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