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2012年5月の6件の記事

2012年5月28日

都電が荒川線だけになって40年

 唯一の都電、地元の支えで40年 東京(2012年5月28日 朝日新聞)

 かつては東京のいたる所を走った都電。自動車の台頭とともに多くが姿を消す中、現在の荒川線は地元の要望によって残った。唯一の路線となってから、今年で40年。今も電車を支えているのは、下町の沿線住民たちの取り組みだ。

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 町屋付近を走る都電(2005年5月)

 東京都電が開業したのは明治時代(当時は東京市電だろうけど)のはずだから,40年というのは間違いじゃないか……と思ったら,「唯一の都電」になってから40年ということらしい。

 専用軌道区間が多かったからとか,ほかにもいろいろ残った理由は考えられるけど,やっぱり世の中が「路面電車は交通渋滞の原因」という考えから,少しだけ変わってきたことも大きいんじゃないかと思う。

 いつも混雑している電車という印象があるから,同じ輸送量を路線バスで実現するのは難しいし,かといって地下鉄を引くほど需要のある区間ではない。地方の中核となる都市でも,長崎や熊本,鹿児島など,路面電車を残した街の賑わいを見ると,適当な交通量のある街では路面電車が公共交通機関として有効なのだと思う。

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 大塚駅前を走る都電(2004年11月)

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2012年5月25日

生まれて初めて心電図が「normal」表示に

 あれこれ病気を抱えているので,定期的に検査を受けている。

 そして,土曜日,いつものように受けた心電図……

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 心電図の自動解析判定が「normal」になっている!

 40歳頃に会社の健康診断で初めて心電図の検査をしたときには,自動診断判定のところに「R波高不足 心筋梗塞の疑い有り」というようなメッセージが出て大騒ぎ……。さらにその後別の事業所に異動になり,新しい診療所での最初の心電図でも大騒ぎになり,慌てて以前勤務していた研究所の診療所から過去の心電図の波形を取り寄せるドタバタ……。

 それ以来,心電図の結果にはR波高不足の異常が出るのが毎度のことになっていたが,先週受けたときには「normal」判定。主治医も,完全ではないけどずいぶんと良くなっていると診断してくれた。

 生まれて初めての「normal」だという話をしたら,主治医が記念に心電図のコピーを取ってくれた。

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2012年5月21日

5月21日・日本列島金環日食騒動……

 とうとう金環日食の日がやってきた。
 2009年の皆既日食のときには,「次の皆既日食は2035年」ということが強調されていて,2012年の金環日食が忘れられているのかと思ったが,さすがにマスコミも数週間前からは金環日食の話題が増えていた。

 とはいえ,太陽観察用のメガネなどを用意したりしていない。面倒くさいし,テレフォンカードやバスカードの小さな穴を通った光が太陽の形になるのを見るか,そのへんの立木の木漏れ日の影でも見ようかと,その程度のスタンスだったが,天気予報はくもり。あ〜あ,今回は縁がなかったんだな。定期券入れやら机の中を探しても,テレフォンカードやバスカードの使い古したのも出てこないし,前日からあきらめモード。

 で,朝起きたら土砂降りの雨が降っている。通り雨だとは思うけど,こりゃ無理だわい,太陽観察用のメガネを買っちゃった人はどうするんだろうと,他人の心配をしながら出社……。

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 家を出ると,土砂降りの雨はあがったものの,まだ小雨が降り続いている。しかたなく傘を差す。

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 最寄り駅へ。やっぱり傘が必要なレベルの小雨……

 鎌倉市の北部にある会社の正門の前で空を見上げる。

 すると,なんと曇り空の雲を透かして,金環日食が見えてきたではないか! 肉眼でもくっきり見える。雲が太陽観察用メガネの役割をしてくれて,実にくっきり金環日食が見える。

 さっそく,デジカメでも撮影。太陽撮影専用のNDフィルターなんてものも持っていないが,肉眼で見えるものならカメラでも撮れるだろう。

2012年5月21日の金環日食
 金環日食がくっきり見える[PowerShot S100&手持ち撮影&トリミング]
 鎌倉市北部では7時32分前後が金環食になっていた。

2012年5月21日の金環日食
 数分くらい雲に隠れたあとで姿を現した太陽は,リングが少し欠けていた[PowerShot S100&手持ち撮影&トリミング]

 曇り空を見上げ続けた約20分。小雨がぱらついたりもしたけど,なかなか楽しいひとときだった。

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2012年5月16日

東海道線の211系は4月に既に引退していた

 徐々に存在感を減らしつつも,東海道線の211系電車は,つい先日まではごく普通に走っていて乗る機会も多かった。

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 前面がプラスチック(FRP)でその他がステンレスという,いわゆるステンプラカーだ。登場した当時はあまり好きになれない雰囲気だったが,最近は少し馴染んできたかという印象だった。

 この東海道線の211系が,実は既に4月中に引退しているらしい。

 4月末は九州に旅行に行ってしまったのでよくわからないが,あまり葬式鉄マニアに騒がれていないところをみると,珍しく「さりげなく引退」したのかもしれない。個人的には,グリーン車に乗ったときに,個別空調の風を自分の好みに当てることができるのが嬉しかったことぐらいが記憶に残っている。

 となると,ホームに残っている3ドア,4ドアの表記がどのように変わるのかが気になるところ。

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 戸塚駅の東海道線ホームにある3ドア,4ドアの停車位置表示。

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 この3ドア,4ドアのドア位置表示は,今後どのようになっていくのだろうか。

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2012年5月11日

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)

 別ブログ『写真撮っけど,さすけねがい?』で,珍しく鉄道旅行の記事を書いたので,同じものをこっちのブログにも転載。向こうのブログの長くてだらだらした記事に慣れていない人には天災かも。
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 4月30日(月曜日)

 鳥栖発13時50分(長崎16時55分着)の普通列車で長崎へ向かう。特急かもめ号はたくさん走っているが,各駅停車で長崎まで行こうとすると,次の列車は約2時間後になってしまうので,鳥栖の次にどこかで途中下車するのは難しそうだ。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 鳥栖駅。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 鳥栖駅の東隣にある鳥栖スタジアム。赤いディーゼルカーは久大本線用。久留米駅に停泊する場所がないため,鳥栖駅まで回送されているらしい。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 鳥栖駅のホームに長崎行きの普通列車(始発)が入ってきた。
 鳥栖駅の上り,下りのホームにはうどん・そば屋があって,どちらの店もかなり繁盛している。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 電車に乗り込む。同じホームに博多方面から荒尾行きか鳥栖止まりの列車が着き,ガラガラだった車内が少し賑やかになった。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 走り出した列車から見た鳥栖スタジアム。ドアのところに「床に座らないでください」というステッカーが貼ってある。実際に座っている人が居るから,JR九州がこういうステッカーを貼るんだな。そういえば,福岡空港から博多駅まで乗った福岡市営地下鉄にも同じようなステッカーが貼ってあった。これは九州地方独特の(恥ずかしい)文化なのだろうか。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 肥前山口駅で特急の白いかもめ号に追い抜かれる。
 時間があったのでホームに出て撮影(一番右側の列車が長崎行き)。ところが,この時点で,既にPowerShot S100のバッテリーが赤いバッテリー不足危険領域のマークを示している。鳥栖の市内でたかだか200枚ぐらい撮っただけなのだが……,PowerShot S100のバッテリー弱すぎじゃね?

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 肥前竜王駅ですれ違いの特急列車待ち。しばらく待った後で,特急列車がやってきた。PowerShot S100のバッテリーが怪しく,しかも予備バッテリーを持ってきていないので,このあたりからiPhone 4のInstagramの写真が多くなる。

 肥前山口駅から先の長崎本線はほとんどが単線区間になるため,多くの駅で特急列車に抜かれるのを待つか,列車行き違いのために長めの停車する。そういうときには席に座ったままではなく,外に出てうろうろしたり,追い抜いたりすれ違う列車を撮影するのも楽しい。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 肥前鹿島駅の少し手前,塩田川が有明海に流れ込むところに,たくさんの小舟が揺れていた。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 次の肥前浜駅では特急白いかもめ号とすれ違う。
 肥前浜駅は写真の右側に駅舎(駅前)があるため,各駅停車が右側のホームに停車し,通過する特急列車が左側を通過する。普通列車の乗客に配慮した停車方法になっていて,しかも日本では珍しい右側通行が見られるのだから一石二鳥だ。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 肥前飯田駅では特急に追い抜かれる。カーブにホームがあるため,カメラを水平に構えると電車が傾いているように見える。それは置いといて,本当は右の窓に特急列車の最後尾がきれいに納まるのを狙ったけど,iPhoneでそこまでのシャッタータイミングで捉えるのは難しいね。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 破瀬の浦の波瀬ノ浦橋。通るたびに,有明海の海水が満ちていたり,干潟になっていたりして面白い。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 大浦の里・休石には里信号場がある。その前後の区間は有明海の小さな湾に沿ってぐるりと線路が通っているため,信号場ですれ違う列車が湾の向かい側を同じ方向に走っているのが見えることで有名なところだ。が,残念なことに,こっちの長崎行き普通列車とすれ違う相手は,特急列車だった。信号場に向かう列車が同じ方向に走るシーンにはならず,こちらが信号場で待っているときに,後から特急列車が颯爽と走ってきて,一度も止まることなく,颯爽と走り抜けていった。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 肥後大浦駅付近の「ここは有明海宝の海 もぐり日本一の基地」

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 小長井駅で白いかもめとすれ違う。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 小長井駅から見る有明海。諫早湾の向こう側に雲仙が見える。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 現川駅(長崎市)で白いかもめに抜かれる。この先の長いトンネルを抜けると,そこは長崎の市街地だ。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 長崎駅の0番線に到着。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 長崎駅構内では何やらイベントが開催されていた。
 山の上にまでビルが建っている景色を見て,長崎に来たことを実感する。約25年ぶりの長崎だ。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 駅前のペデストリアンデッキから見た長崎駅。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 長崎といえばやっぱり路面電車。しかも,運転間隔が短くて,次から次にやってくる。すばらしい。やっぱり路面電車はこうでなくっちゃ。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 もちろんInstagramでも撮影。普段は地味で低コントラストな写真ばかりアップしているから,Instagramの強烈なフィルタは反動で滅茶苦茶かけてる。こういう写真も面白いね。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 桜町通りから長崎駅前電停に入ってくる電車。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 同じ桜町通りから長崎駅前電停に入ってくる電車をInstagramで撮影。
 同じ写真でも,こういうど派手はフィルターをかけると,全然印象が違ってくる。個人的にはノーマルな写真が好きなのだが,こうやって並べて比べると,一枚の写真のインパクトには圧倒されるね。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 長崎駅前商店街。
 腹がへったので,駅前の店で腹を膨らす。ちゃんぽんか皿うどんかを迷った末に,ちゃんぽんの大盛り。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 長崎駅前電停から正覚寺下行きの電車に乗り,今日の宿がある思案橋電停を目指す。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 乗客がいっぱいで,ゆっくり座れるような状態じゃなかったため,迷わず運転手の横に立ってかぶりつく。西浜町電停付近で赤迫行きの電車とすれ違う。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 観光通電停で大量下車したので,運転席右後ろのかぶりつき席に座った。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 かぶりつきの席に座ったが,目的地の思案橋電停はすぐ隣。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 思案橋。かつて,ここの南側の丸山町・寄合町にあった長崎丸山遊郭(江戸の吉原,京都の島原とともに日本三大遊郭と言われた)があり,前を流れていた玉帯川に架かる橋の上で「行こうか戻ろうか」と思案したことから思案橋と名付けられたという。
 そういえば,北前船で賑わった三国港の街にも,元遊郭の近くに思案橋という橋が架かっていた。人間はやっぱり考える生きものなんだな。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 思案橋横丁。思案橋の入口から,長崎電鉄の電車が走る春雨通りに沿って銅座町の方向に延びている。
 思案橋(は地名ではないが)とか銅座町とか船大工町とか,長崎の地名には面白い地名が多い。この思案橋あたりは本石灰町であり,由来が気になる。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 思案橋横丁。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 ホテルにチェックイン。残念ながら窓からの景色は銅座町・船大工町方向ではなく,山の方向だった。それでも,こっちも長崎らしい風景と言えなくもない,かな。

 ── Canon PowerShot S100 or iPhone 4

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各駅停車を乗り継いで長崎へ(博多〜鳥栖)

 別ブログ『写真撮っけど,さすけねがい?』で,珍しく鉄道旅行の記事を書いたので,同じものをこっちのブログにも転載。向こうのブログの長くてだらだらした記事に慣れていない人には天災かも。
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 4月30日(月曜日)

 博多の朝は雨模様……。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(博多〜鳥栖)
 天気予報を見ても,九州北部は一日中雨が降るらしい。

 残念だがしかたがない。頭の中では,今日は「白いかもめ」で長崎まで行き,街の中を散策するつもりだったが,長崎も雨らしいので,あまり早く着いても面白くない。せっかくの機会だから,今日は一日乗り鉄三昧ということで,長崎本線の各駅停車でのんびり長崎に向かうことにする。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(博多〜鳥栖)
 雨が小降りになった瞬間を見計らって博多駅へ。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(博多〜鳥栖)
 博多から,まずは鳥栖行きの電車に乗る。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(博多〜鳥栖)
 鳥栖行き電車の車内。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(博多〜鳥栖)
 12時半頃,鹿児島本線から長崎本線が分岐する鉄道の要衝,鳥栖駅に到着。
 鳥栖駅からは各駅停車の本数が急に減少する。時刻表を確認すると,長崎行きの各駅停車は13時50分発。一時間以上も時間があるので,鳥栖駅で途中下車する。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(博多〜鳥栖)
 鳥栖駅で下車するのは,約25年ぶりになる。まだ九州内を走る夜行列車がたくさん残っていた時代で,九州地方のワイド周遊券を学割で2万円ぐらいで買って,約2週間,ずっと夜行列車で寝泊まりしながら九州内を旅(貧乏旅行)して以来だ。2週間の中で2回か3回,風呂と洗濯のために鳥栖の旅館に寝泊まりしたのだった。
 この長いスロープの付いた特徴ある地下道……,当時の記憶がありありと浮かんでくる。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(博多〜鳥栖)
 歴史を感じさせる鳥栖駅の駅舎。だが,せっかくの窓が看板やらポスターに隠れてしまっている。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(博多〜鳥栖)
 鳥栖市は都市の規模はそれほど大きくないが,鹿児島本線から長崎本線が分岐する交通の要衝だったため,駅の規模は大きく,駅舎も立派だ。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(博多〜鳥栖)
 駅の入口の車寄せ部分。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(博多〜鳥栖)
 なんということだ,車寄せ部分の細かな造形が明治時代に建築された駅舎らしい見事な出来栄えなのに,無粋なアルミ製の屋根で隠してしまっている。実用本位とはいえ,歴史的建造物が台無しだ……。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(博多〜鳥栖)
 駅前から駅舎を見るとこんな感じになる。まぁ,駅舎が取り壊されずに残っていることだけでも,喜ぶべきことなのかもしれない。

 ── FUJIFILM FinePix X100 or Canon PowerShot S100 or iPhone 4

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