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2012年4月19日

PowerShot S100のファームウェアアップデート

 またまた体調が芳しくなく,会社を休んで一日中横になっていた。どうも左側を下にして横になる姿勢が一番楽だったのだ。

 楽な姿勢でできることは……ということで,ほったらかしていたカメラのファームウェアアップデートをやってみることにした。

 約1ヶ月前にCanon PowerShot S100の最新のファームウェアアップデートが公開されていて,「ISO感度が200~400となる輝度の被写体を動画撮影するとき、AEがちらつく現象(Canonのサイト)」が修正されているらしい。

 今年の1月,横浜市本郷台の地球市民かながわプラザで撮影した動画が,もろにそれだった。

 地球市民かながわプラザのてっぺんから発射された怪光線を浴びたかのように不調が続く私を尻目に,カメラのほうは無事に不具合が改修されることになって羨ましい。

 というわけで,Canonの製品情報のサイトから,難なくVersion 1.0.1.0へのファームウエアアップデータをゲット。

PowerShot S100 ファームアップデート
 ダウンロードしたMac用のファイルはこの通り。

 PDFファイルはアップデート手順の説明書,一番下の「PSS100.Fl2」がアップデータ本体なのは良いとして,気になるのは「clean.command(シェルスクリプト)」だ。

 いや,これが気にならない方がおかしい。数年前の朝,神奈川県湘南海岸沿いに少量降り積もった黒い粉ぐらいには気になるはず(あれは結局,富士山の噴出物を風が吹き飛ばしたものだった)。

 とはいえ,とりあえずはマニュアルに沿って作業を進めていく。

PowerShot S100 ファームアップデート
[キヤノンのアップデート手順の説明書から]

 まずはカメラがファームウェアアップデート対象かどうかを確認する。シリアル番号の左から6桁目が“0”の製品が対象だ。これはうちのカメラも“0”だから対象品の可能性が高い。

 しかしながら,バッテリーカバーの裏側に黒マーキングが入っている製品は,既に修正ファームウェアが搭載されているので,アップデートは不要だという。

 黒いボディに黒マーキング……そんなアホみたいなマーキング仕様を決めた責任者ぁ〜,出てこい,と言いたくなること3.6秒,さっそく自分のPowerShot S100の裏蓋を明けてみた。

PowerShot S100 ファームアップデート
[私のPowerShot S100の裏蓋]

 そこには黒い裏蓋があった。黒いプラスチックを射出成形した黒い裏蓋だ。黒い樹脂を使っているのだから,当たり前のように黒い。これでは,黒いマーキングがあるのか,ないのか,皆目見当が付かない。
 裏蓋の裏側には,補強用の低いリブの他に,黒くて丸いものがたくさんあるが,これはどう見ても射出成形用金型から樹脂の製品を取り出すときの押しピンの跡だ。

 ひょっとして,この黒くて丸い押しピンの跡を見て,アップデートを思いとどまったユーザーの方も多いのではないだろうか。Canon PowerShot S100では,アップデートする瞬間にしか現在のファームウェアのバージョンが表示されないので,バージョンも確認できずにアップデートを思いとどまった方が可哀想な気もする。

 マニュアルの続きを読む。
 何々,SDカードにアップデータ本体と「clean.command」をコピーして,シェルスクリプトの「clean.command」を実行するのか。
 とりあえず,「clean.command」の中身を見てみよっと。

#!/bin/sh

PARENT_DIR=`dirname "$0"`
cd "${PARENT_DIR}"

rm -fr .*.FI2

echo "after filelist"
echo "//////////////////"
ls -1a
echo "//////////////////"

echo "END"

 どうでもいいけど,このぐらいはファームウェア本体に入れるとか,カメラ本体の不揮発性メモリに入れられないだろうか。ユーザにシェルスクリプトを実行させるのを当然だということにしたら,悪意のある使い方が簡単にできてしまいそうで,ちょっと怖いね。

PowerShot S100 ファームアップデート
 というわけで,PowerShot S100のファームウェアが1.0.0.0から1.0.1.0に上がった。
 めでたし,めでたし。

 CanonのPowerShot S100はファームウェアアップデートをしても,あれこれ自分がいじったカメラの設定をちゃんと保持してくれていて,カメラ全体を初期化するというようなことはなかった。これは大変ありがたい。

 FUJIFILMのFinePix X100は,今までに数回のファームウェアアップデートを行っているが,毎回カメラ全体が初期化されてしまい,自分が撮りたいように撮れる状態のセッティングに戻すのに大変苦労するのだ。FinePix X100にはユーザ独自設定をカスタム1〜3の3種類設定できるようになっているが,毎回最初からやり直しになるので,もう二度とカスタム設定をいじろうとは思わない。

 また,面倒なアップデートと言えば,ニコンのD3のアップデートは,ファームウェアAとファームウェアBの二本立てになっていて,2本ともアップデートしなければならなかったり,2本のバージョンが違っていたりして,面倒くさいこと面倒くさいこと……。

 ファームウェアのアップデートが公開されなくなって間があくと,もう完全に見捨てられてしまった感じもあって寂しいが,あんまり手の掛かるアップデートもかんべんしてほしいものである。

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