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2012年4月15日

新東名高速道路の御殿場〜三ヶ日JCT間が開通

 新東名、液状化の心配なく防災力にも期待(2012年4月14日 読売新聞)

 新東名高速道路で、14日午後3時に開通する御殿場―三ヶ日ジャンクション(JCT)間約162キロ・メートルは、東海地震が想定される静岡県内を東西に貫く大動脈となる。

 防災力の向上にも期待が集まっている。

 同日午前、静岡県富士市の新富士インターチェンジ(IC)で行われた開通式で、前田国土交通相は「東海、東南海、南海地震がいつ連動して起こるか分からない中で、新東名の開通は日本にとって安心なことだ」とあいさつした。

 開通区間は、東名より最大約10キロ内陸側を通るため、津波や液状化の心配がなく、東海地震の想定で震度7となる地域からも外れている。

新東名高速部分開通(天竜浜名湖鉄道沿線)
 天竜浜名湖鉄道の車内から建設中の新東名高速を見る(2004年7月)

 新東名高速道路の御殿場〜三ヶ日ジャンクション間が開通した。
 個人的には,日本の大動脈を強化する新東名高速道路(以前は第二東名高速道路と呼ばれていたので,ちょっと違和感を感じるかも)の意義は十分にあると考える。最高速度140km/hの話が全然出てこないということは,東名だけにやっぱり当面は100km/hなのだろう。

 ただ,小泉構造改革のときに莫大な工事費が問題とされ,道路公団民営化とセットになって批判されていた第二東名高速道路が,いざ開通となると,マスコミがこぞって期待を込めた論調に変わっていることに,ちょっと違和感を感じる。必ず防災についての論評が付いているのをみると,東日本大震災以降の変化は,こういうところにも表れているのかもしれない。

 2004年には橋脚部分しかできていなかった天竜浜名湖鉄道沿いの新東名高速道路だが,2009年には橋桁の部分もほぼ完成しているように見える。

新東名高速部分開通(天竜浜名湖鉄道沿線)
 円田駅付近の茶畑から見えた新東名高速道路(2009年12月)

 写真の左側(西側)付近に遠州森町PAがある。

新東名高速部分開通(天竜浜名湖鉄道沿線)
 円田駅をでた列車が新東名高速道路をくぐる(2009年12月)

新東名高速部分開通(天竜浜名湖鉄道沿線)
 岩水寺駅付近で工事中の新東名高速道路(2009年12月)

 特に橋桁が長かったりするわけではないように見えるのに,なぜかこの部分の橋桁を工事中。近くを国道362号線が通っており,ここが高架工事の結節点だったり,資材置場になっていた可能性もある(……かな)。

 テレビも新聞にも批判的な論調が見られないところをみると,この手の大工事は長い目で見ないと判断を誤る可能性が高いということなんだろうか。

 静岡県内の高速道路の容量が増えると,盆や暮れには御殿場ジャンクションあたりで大渋滞が起こりそうな予感がする。神奈川県内部分の海老名JCT(圏央道)〜海老名ICあたりも突貫工事が必要になりそうだ。

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