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2012年4月27日

貴重な静態保存のD60形蒸気機関車

 蒸気機関車「D60 61」復元作業を経て元の姿(2012年4月5日 読売新聞)

 芦屋町の高浜町公園で30年以上も展示され、腐食やサビに悩まされていた蒸気機関車「D60 61」が、約4か月の復元作業を経て元の姿を取り戻した。

 D60は全国で4両しか残っていない貴重な車両。鉄道愛好家グループが専門知識を生かして修復作業を引き受け、往年の雄姿をよみがえらせた。

リンク切れ  [修復を喜ぶ波多野町長(左)と入江課長(読売新聞)]

 地味で不格好な貨物用の蒸気機関車D60。静態保存機が全国に4両しかない(動態保存機はなし)。引退後も地味である。

 このD60形蒸気機関車は,私の故郷のある磐越東線を走っていた。私が幼い頃の最も古い記憶のひとつが,母の実家がある菅谷駅まで列車で行くときに三春駅のホームに入ってくるD60形機関車の巨大な動輪が怖かったことだ。
 実は,このときの機関車がD60形だったことも,D60形の動輪の直径が1400mmで蒸気機関車の中では小さいほうだということも,後で知ったわけだが,とにかく白い蒸気を(煙突ではなくシリンダーから)出しながら動く,迫力のあるD60は大事な幼い記憶のひとつである。

 残念なことに,その磐越東線を走るD60形蒸気機関車の姿は,写真集などを見てもあまり多くない。地味な機関車に輪を掛けて,地味が取り柄のような磐越東線という路線だから,昔の鉄道ファンにも人気がなかったのだと思う。
 全国に4両だけ残っている静態保存機も,3両は福岡県(石炭輸送の筑豊),1両は山口県(石灰・セメント輸送)と西日本ばかり(そういえば磐越東線も大越駅のセメント輸送が主力だった)。残念ながら簡単に見に行くことはできない。

磐越東線を走ったC11(SLあぶくま号)
 [2004年に磐越東線を走ったC11形蒸気機関車]

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コメント

私が町議の田島憲道さんのブログに書き込みをしたことにより、再生出来たものです。田島憲道さんのブログ今は閉鎖中で残念!

投稿: べっち | 2012年9月11日 15時11分

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