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2011年12月17日

ゴムタイヤ式の札幌市営地下鉄が開業40周年

 札幌市営地下鉄、開業40周年で記念式典(2011年12月16日 読売新聞)

 札幌市営地下鉄の開業40周年を祝って16日、南北線真駒内駅(同市南区)で記念式典が行われた。
(中略)
 市営地下鉄は札幌五輪の開催を控えた1971年12月16日、東京、大阪、名古屋に続く全国4番目として、南北線の真駒内―北24条駅(約12キロ)が開業した。

ゴムタイヤ式の札幌市営地下鉄が開業40周年
 札幌市営地下鉄南北線真駒内駅(2004年8月)

 東京,大阪,名古屋に続く全国4番目の地下鉄が札幌市にできた頃,札幌はやっと人口が100万人を超え,政令指定都市になろうとしているところだった。当時,既に200万人を超えた横浜市や,京都市,神戸市といった先輩の大都市よりも,札幌市が先に地下鉄を走らせようとしたときには,採算が取れるのかどうか疑問の声も多かったらしい。
 しかし,その後の札幌市はさらにぐんぐんと都市の規模を大きくし,現在は名古屋に次いで全国で4番目に大きな市になっている。これは,当時の札幌市に先見の明があったと言えよう。

 2011年現在,札幌市の人口は約190万人にまで増えている。名古屋市が約220万人,大阪市が約260万人あたりで停滞していると,10年後,20年後には札幌市の人口が肉薄しているかもしれない。その頃,北海道新幹線が札幌まで延伸していれば,面白いことになるかもしれない。
(ただ,人口減少時代になっているので,あまり明るい未来ではないかもしれないが)

ゴムタイヤ式の札幌市営地下鉄が開業40周年
 札幌市営地下鉄は第三軌条集電のゴムタイヤ式車両が使われている(大通 2004年8月)

 全国4番目の札幌地下鉄がゴムタイヤ式を採用したことで,未来の鉄道としてゴムタイヤ式地下鉄をイメージする時代もあったが(私の個人的イメージ?),その後の地下鉄でゴムタイヤ式を採用するところはなく,お台場の「ゆりかもめ」など大都市の新都市交通として細々と残っているだけのように見える。やっぱり,ロングレールの上を鉄の車輪が惰性で走っているときの滑らかさ,摩擦抵抗の少なさ(どこまでも滑走していきそう)と比べると,これからの省エネ・高効率時代にゴムタイヤは向かないのかもしれない。

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