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2011年8月16日

広報かまくらに「鎌倉市海抜マップ」掲載

 2011年6月12日の記事「鎌倉大仏の大仏殿を流した大津波は想定しなくていいのか?」で,2009年7月に鎌倉市が発行した津波ハザードマップに矛盾があるということを書いた。

 鎌倉大仏のある高徳院の境内には,「津波来襲時緊急避難空地」であることを示すマークと,1498年の明応地震で被災した場所というマークの二つが並んでいて,緊急時避難場所としては不適当ではないかと思ったからである。

 また,『鎌倉震災史』に,津波は稲瀬川の流域に侵入して電車の軌道を越え,由比ヶ浜電停から由比ガ浜通りに達し,西方は長谷停留所裏に及んだ……等の記載がありながら,それが津波ハザードマップには反映されていなかった。
 さらには,柏尾川を津波が遡った場合,海抜の低い手広・深沢・大船付近にどのような影響があるのかも気になるところだが,鎌倉市北部についてはまったく記述がないことにも不満があった。

 そして終戦の日,広報かまくら平成23年度8月15日号に「鎌倉市海抜マップ」が掲載された。

鎌倉市海抜マップ

 その説明文を読むと,鎌倉市では現在,東日本大震災で想定を越える津波被害が発生したことを受けて,新しい「津波ハザードマップ」の作成に向けて,調査・検討を進めているとのこと。

 想定外の津波を想定した(言葉自体に矛盾がある)津波ハザードマップを作のは難しいので,暫定版として各地域の海抜を表示したマップになっている。深沢・大船地区の記載もあり,暫定版としては妥当なものだと感じた。

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