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2011年8月の8件の記事

2011年8月19日

えちぜん鉄道勝山駅にテキ6の展示施設が……

 安住の地を得たテキ6。(2011年8月17日 編集長敬白)

"えち鉄"ことえちぜん鉄道の終点・勝山駅では懐かしいテキ6(えちぜん鉄道となってからはML6)と再会することができました。現在、勝山駅周辺は社会資本整備総合交付金による都市再生整備計画事業として、駅前ロータリーの新設を含めた大規模な整備が進行中で、テキ6とト68を動態展示するスペースもこの事業の一環として建設されています。

 今年のゴールデンウィークには,偶然見た懐かしいテキ6(えちぜん鉄道ではML6と改称)に再会できて嬉しかったのだが,哀れになるほどの雨ざらし状態と,勝山駅の横で行われていた不思議な工事の理由が,この「編集長敬白」の記事でひとつに繋がった。

 勝山市では,現在雨ざらしで放置されているテキ6と貨車ト68を,譲り受けるかたちで「鉄道ミュージアム」として保存展示する予定らしい。5月に私が見たものは,ちょうど駅本屋横でテキ6とト68を展示する屋根のある施設を作っているところだったのだ。

えちぜん鉄道勝山駅にテキ6の展示施設
 えちぜん鉄道勝山駅に放置されているテキ6[2011年5月7日]

えちぜん鉄道勝山駅にテキ6の展示施設
 勝山駅の工事状況。何の工事か不明なまま,とりあえず撮影していた[2011年5月7日]

えちぜん鉄道勝山駅にテキ6の展示施設
 テキ6と一緒に保存されるト68[2011年5月7日]

えちぜん鉄道勝山駅にテキ6の展示施設
 1998年,京福電気鉄道時代にテキ6とテキ521が記念運転したときの勇姿[1998年9月26日]

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2011年8月18日

飯田市無念……リニア駅、飯田駅併設不採用

 リニア駅、飯田駅併設不採用/座光寺〜高森(2011年08月06日 朝日新聞)

 JR東海は5日、リニア中央新幹線計画で県内のルートと中間駅の位置を発表した。駅は飯田市北部の座光寺地区から高森町にまたがる地域とし、飯田市などが強く求めた現飯田駅への併設案は採用しなかった。また、3キロ幅で示されたルートには、同市などが懸念する水源域が一部かかっている。同社は今後、地元での説明会を開く予定だが、反発する意見も出そうだ。


リニア飯田駅ルート(朝日新聞)

 中間駅の設置位置は、「天竜川右岸平地部」地域を直径5キロ円の範囲で示し、「既存の鉄道駅に近接」などを条件とした。該当するのは飯田線の下市田駅(高森町)か、元善光寺駅(飯田市)となる。ただし、元善光寺駅周辺には文化財が点在する。同社の計画段階環境配慮書では「できる限り回避するよう配慮」としたが、金子専務は「(どちらの駅となるのかは)予断を持たないで欲しい」と話した。

 飯田市などが求めていた既存の飯田駅併設の場合,(1) 距離が3キロ延び,工事費が500億〜600億円増える,(2) 市街地内を通過することで,生活環境などに影響を及ぼす,(3) 中央道飯田ICから離れている,という悪条件が重なり,強い要望だったが,財源や地形条件から無理だと判断されたようだ。

 地元の飯田駅併設案を要望していた飯田市長は,発表された概要に不満(ひどくご立腹)を表したという。

 しかし,リニア中央新幹線は,周辺の阿寺断層や屏風山断層といった難所を通過することになり,それを避けるようにルートを決めていくと,その制約は大きくなってしまう。

 飯田駅前周辺には既存の市街地が形成されており,駅を併設するためのハードルは用地買収のコストも含めて,非常に高いものになりそうだ。

 となると,現在の元善光寺駅と下市田駅,もしくは中間の新駅が浮き上がってくる。
 元善光寺駅周辺には文化財が点在ため,JR東海の計画段階環境配慮書では,文化財についてはできる限り回避するように配慮することとなっている。下市田駅併設,もしくは新駅新設のほうが,すんなりいきそうな気がする。

 その場合,駅周辺には大型の高速バスの乗り入れや,マイカー用の無料駐車場も大きなものを整備することになるだろう。飯田市と高森町が対立することなく,両者が融合した便利な新駅を加えた街づくりを推進していってほしいものである。

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2011年8月16日

広報かまくらに「鎌倉市海抜マップ」掲載

 2011年6月12日の記事「鎌倉大仏の大仏殿を流した大津波は想定しなくていいのか?」で,2009年7月に鎌倉市が発行した津波ハザードマップに矛盾があるということを書いた。

 鎌倉大仏のある高徳院の境内には,「津波来襲時緊急避難空地」であることを示すマークと,1498年の明応地震で被災した場所というマークの二つが並んでいて,緊急時避難場所としては不適当ではないかと思ったからである。

 また,『鎌倉震災史』に,津波は稲瀬川の流域に侵入して電車の軌道を越え,由比ヶ浜電停から由比ガ浜通りに達し,西方は長谷停留所裏に及んだ……等の記載がありながら,それが津波ハザードマップには反映されていなかった。
 さらには,柏尾川を津波が遡った場合,海抜の低い手広・深沢・大船付近にどのような影響があるのかも気になるところだが,鎌倉市北部についてはまったく記述がないことにも不満があった。

 そして終戦の日,広報かまくら平成23年度8月15日号に「鎌倉市海抜マップ」が掲載された。

鎌倉市海抜マップ

 その説明文を読むと,鎌倉市では現在,東日本大震災で想定を越える津波被害が発生したことを受けて,新しい「津波ハザードマップ」の作成に向けて,調査・検討を進めているとのこと。

 想定外の津波を想定した(言葉自体に矛盾がある)津波ハザードマップを作のは難しいので,暫定版として各地域の海抜を表示したマップになっている。深沢・大船地区の記載もあり,暫定版としては妥当なものだと感じた。

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2011年8月 3日

8月7日に「東京スカイツリータウン親子見学会」

 ツリータウンで来月親子見学会(朝日新聞)

 東武鉄道は8月7日、夏休み企画として東京スカイツリー(墨田区)の東隣で建設中の高層棟「イーストタワー」などを見て回る「東京スカイツリータウン親子見学会」を開く。
 イーストタワーは高さ148メートル。見学会では、最上階31階に上り、一足早く眺望を体験する。スカイツリーも間近に見られる。

東京スカイツリーとイーストタワー
 建設中の東京スカイツリーとイーストタワー[2011年2月]

 これ行ってみたいな……と思ったけど,「親子見学会」なので,いきなり弾かれちゃうな。残念。

 東京スカイツリーには上れなくても,イーストタワーの最上階31階に上れ,周囲を俯瞰できる。東京スカイツリーを間近で見ることもできる。まぁ,スカイツリーをあまり間近でみても,上の方までは見えないから面白くないような気はするが,それでも貴重な体験だ。

 東京スカイツリーは,現在の東京タワーと違って,墨田区の業平橋・押上地区や向島など,墨東の下町風の土地に建っているのが特徴だ。
 見学会に行った際には,ぜひとも周辺の街を歩いて,周辺のどこからでも見える東京スカイツリーに感動してほしい気がする。

東京スカイツリーとイーストタワー
 向島の町から東京スカイツリーを見る[2011年2月]

東京スカイツリーとイーストタワー
 源森橋から東京スカイツリーを見る。横を走るのは東武線[2011年2月]

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平成筑豊鉄道と沿線郷土史家応援団の効果はいかに?

 赤字が続く平成筑豊鉄道、沿線の郷土史家らが応援団結成(2011年8月1日 朝日新聞)

 赤字が続く第三セクターの平成筑豊鉄道(本社・福岡県福智町)を支援しようと、沿線地域の郷土史家たちが応援団を結成した。31日、田川市石炭・歴史博物館で発会式があり、田川、直方、行橋の各市などから16の郷土史会の代表ら約40人が集まった。
(中略)
 きっかけは6月に公表された昨年度決算。7年連続の赤字で累積赤字は1億円を超えた。「愕然(がくぜん)とした」と山内さん。「近代化を担った石炭を運んできた、歴史的に意義深い鉄道。山本作兵衛ブームの追い風もあり、手助けしたい」と仲間に協力を求めたという。

 発会式には、沿線自治体の首長も出席した。平成筑豊鉄道の社長を務める伊藤信勝・田川市長は、沿線市町村が今年度から10年間で計15億円の補助を決めたことを話し、「利用客は年々減ってきている。住民の理解と協力がなければ存続は不可能だ」と訴えた。

平成筑豊鉄道金田駅
 まだ貨物輸送が残っていた頃の金田駅構内[2004年3月]

 うーむ,何度か読み直したが,正直なところよく分からない。「山本作兵衛ブーム」というのは,日本で初めて山本作兵衛の炭坑画がユネスコから世界記憶(記録)遺産登録を受けた件であり,いわゆる「とても味のあるヘタウマ画」ではあるが,その内容が当時の炭坑の状況を克明に示す記録として貴重なものであるとしてユネスコが認定したものだという。

 調べてみると,6月の平成筑豊鉄道の決算がどうこうではなくて,5月のこのニュースがきっかけとなった応援団結成らしいことがわかる。

 筑豊の炭鉱画、国内初の「記憶遺産」に 山本作兵衛作(2011年5月25日 朝日新聞)

 世界の人々の営みを記録した歴史的文書などの保存と振興をめざすユネスコの「世界記憶遺産」に25日、福岡県田川市などが所有・保管する炭鉱記録画家、山本作兵衛(1892~1984)の絵画や日記などが登録された。同日、英マンチェスターで開かれた国際諮問委員会を経て、ユネスコ事務局長が承認した。記憶遺産への登録は国内では初めて。

 記憶遺産は1992年に始まった事業。これまでに、フランスの手書き版「人権宣言」やアンネの日記など76カ国193件が登録されている。

 この記事を読んでも,いくつかのWeb情報を読んでみても,記憶遺産なのか記録遺産なのかもはっきりしないところもあって,狐につままれたような気持ちになった。

 まぁ,平成筑豊鉄道については,営業的に非常に厳しい状況ではあっても,沿線市町村が今年度から10年間で計15億円の補助が決まったということで,今後も地道に地域輸送に邁進してほしいところである。一時(いっとき)の変なブームが起こったりして,その後で閑古鳥が鳴いているような事態にならないことを期待したい。

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2011年8月 2日

冷房トラブルで特急「ゆふいんの森」運休

 冷房トラブルで特急「ゆふいんの森」運休 JR鹿児島線(2011年8月1日 朝日新聞)

 1日午前9時50分ごろ、JR鹿児島線久留米駅で、博多発由布院行き特急列車「ゆふいんの森1号」(4両編成)の冷房が利いていないと乗客から苦情があり、運行を取りやめた。エンジンの不具合が原因とみられる。

特急「ゆふいんの森」
 特急「ゆふいんの森」

 窓が開かない車両だから,冷房が効かない状態はキツかっただろうなぁ。真夏でも,窓全開で風が吹き抜ける列車は気持ちが良いものだが(個人差あり),特急列車にそういう車両を使うわけにもいかない。

 博多を出る時点で冷房用電源エンジンに不具合がみつかり,2基のうち1基しか稼働していなかったという話もあり,1基のみでも大丈夫という判断が見込み違いだったのかもしれない。

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2011年8月 1日

改札口はどっちだ?(JR大船駅)

2011年7月の日々
 大船駅のホームに貼られている改札口案内表示がとても紛らわしい。

 北改札(笠間口)と南改札(西口・東口)を間違えないようにとの配慮から貼られている案内のはずだが,なんということか,北改札に湘南モノレール・フラワーセンター・大船観音・鎌倉芸術館・ルミネウィング・大船中央病院があるように見えてしまう色使いになっている。
 よく読めば,「……へは、南改札をご利用ください。」と書いてあるのだが,こういう案内は全部をしっかり読む人より,見た目で瞬間的に判断する人が多いはずなので,この貼り紙を見てしまったがために間違えた人も少なくないと思う。

2011年7月の日々
 ふと向かい側のホームを見ると,さらに立派な案内板が設置されている。

2011年7月の日々
 よく見ると,こっちは影付き文字で,さらに派手な案内になっているが,ご丁寧に「北改札」と「湘南モノレール・大船フラワーセンター・ルミネウィング・大船観音・鎌倉芸術館」が同じ色使いになっている。
 なんだか,わざとやっているとしか思えないぐらいの紛らわしさだ。

2016年5月16日追記
 とても紛らわしかった大船駅ホームの案内板だが,その後大きく改善され,わかりやすくなっている。
 →「大幅に改善された大船駅の改札口案内」

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集団行動と引率者の能力

2011年7月の日々
 学校が夏休みに入り,通勤時間帯にも集団で移動する姿をよく見かけるようになった。

 私が通勤に利用しているのは,東京方面へのラッシュとは逆方向なので,それほど厳しい混み方をするわけではないが,それでも大きな集団がうっとうしく感じることがある。
 この野球チームは引率者・指導者がしっかりしていて,ひとつのドアに集中しないように,ちゃんと注意していた。この年頃の子供達は,きちんと集まることは教えられていても,他人に迷惑を掛けないように分散することを教えられていないので(迷惑になっていることに気づいている子は気づいている),こういう場面では引率者の能力が問われることになる……と思う。

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