きれいになるトイレ
有人駅すべてにトイレットペーパー JR、6月中旬(2011年5月12日 朝日新聞)
JR北海道の有人駅のすべてのトイレに6月中旬までに、トイレットペーパーが備え付けられることになった。12日の桑園駅を皮切りに未整備の74駅を工事する。これまで、いたずらを警戒してトイレットペーパーを設置してこなかったが、利用客からの要望を受けて方針を転換した。
JR北海道に限らず,汚いところの象徴だった駅のトイレがどんどんきれいになっている。
10年前,20年前,各地を旅したときに利用したトイレを思い起こすと,トイレの進化を確実に感じる。昔はトイレットペーパーどころか,汚くて汚くて,逃げ出したくなるようなトイレが多かった。落下式(ボットン便所!)のくみ取り式トイレが普通で,風が強い日に,投げ捨てた紙が下からの風で便器から吹き上げられてきた経験もある。
このトイレの写真は,今年のゴールデンウィークに旅をしたときに,とある川の河川敷にあった公衆トイレである。驚いたのは,トイレットペーパーがあるかどうかのレベルを遙かに超え,温水洗浄機付きだったこと。河川敷のトイレと言えば,駅のトイレと同様に恐ろしいところが多かったはず。
「きれいなトイレの国」日本の進化は止まらない。
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コメント
お久しぶりです。本当に鉄道駅のトイレの汚さというか不便さは何とかならないものか、と思います。先日磐城石川駅に行ったときにおなかが痛くなったのですが、そのときに駆け込んだトイレが……和式なのはまだしも、なんとトイレットペーパーがない、というとんでもない代物でした。幸いなことにそのときティッシュペーパーを持っていたので何とかしのぐことはできましたが…。かえって列車内のトイレのほうが具合がいいのではないかとさえ思うほどでしたし。今水郡線で活躍しているキハE130系や、東北本線などを走るE721系などはトイレが洋式で広く、誰でも安心して使える代物になっていますし。石川町でも今出川の河川敷に新しく推薦のトイレができましたが、やはり便器は洋式、しかも身障者・乳幼児連れの人でも使いやすいものになっていますし。JRも少し認識を変えてみたほうがいいのではなかろうかと思いますね。長距離を旅行する人にとって、トイレは必要不可欠のものですし。
投稿: クリス_NK | 2011年6月 1日 21時29分
ですね。トイレットペーパーがない公衆トイレが多いので,普段からポケットティッシュは必須です。いつ,もよおすか,わかりませんから。
最近はヒザが悪いこともあって,洋式トイレがありがたいです。
投稿: 三日画師 | 2011年6月 2日 00時22分