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2010年12月10日

台風で不通の名松線 復旧目標は2016年度

 台風で不通の名松線、復旧目標は16年度 津市事業計画(2010年12月10日 朝日新聞)

 台風被害で昨年秋から運行が不通となっているJR名松線の家城―伊勢奥津間(17.7キロ)について、津市は、2016年度の運行再開を目指すための事業計画を明らかにした。JR東海が今秋になって、線路復旧に向けた前向きな姿勢を示したことを受けての措置だ。

 津市交通政策課によると、県が土砂崩れを防ぐ治山事業に取り組み、津市が水路整備を行って安全が確保されれば、JR東海側は線路の復旧工事を行う方針を示しているという。これを受け、津市は11年度から調査設計を行い、12年度に水路復旧工事を着工し、15年度までに完成させる見込み。総事業費は5億円。

名松線伊勢奥津行き(現在休止中)
 松阪駅で発車を待つ名松線伊勢奥津行きキハ11(2006年1月)

 三日画師のかすかだりの2010年11月25日:「JR東海が名松線復旧の可能性について言及」で,JR東海の山田社長が定例記者会見において,三重県と津市が十分な治山治水対策を行い,その後も維持管理を適切に行うという条件付きではあるが,名松線の復旧に応じる可能性があるとの発表を行ったということを書いた。

 それを受けて,津市と県が治山事業,水路復旧工事を行い,2015年度までに線路を復旧させる見込みだ。
 かなり大規模な治山事業・水路整備工事になるが,名松線の家城−伊勢奥津間の復旧に向けて,大きな一歩を歩み出した感じだ。

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鉄道」カテゴリの記事

コメント

はじめておじゃまします。
津市が5億円といいますが、10日の県議会の報告で県も5億円の予算を用意しますので、総額は10億円になります。どうも40箇所やばい部分があるようで、時間がかかるようです。三江線は1年かからなかったのだが。。
東海が治山対策の話自体を出していたのは、いろいろとしらべると、春には言っていたようで、11月の話は唐突なものではありません。東海が復旧側にシフトしたってだけだと思います。その間自治体側ではあーだこーだやっていたのでしょう。

投稿: 関東より | 2010年12月11日 18時24分

 はじめまして。コメントありがとうございます。

 なるほど,JR東海が復旧に前向きになったことで,自治体側が動いたというわけではないのですね。
 路盤自体の被害は,越美北線などに比べるとそれほど大きくないんじゃないか,という(ヨタ話的な)話は聞いたことがありますので,ひょっとしたら名松線を復旧させる,させないにかかわらず,自治体としては治山対策が必要なところも多かったりなんかして,JR東海としても,それならばという話になったのかもしれません(まったく根拠のないいい加減な話ではありますが)。

投稿: 三日画師 | 2010年12月12日 01時20分

レスありがとうございます。
路盤自体の被害は、一応ルポ的なものを見ると、それほどではないような気がします(全部が見えたわけではありませんが)。鉄橋とか被害受けてませんし。
ただし、復旧しても、また同様の被害を受ける可能性が大いにある、という言い分でしたので、回りの状態が非常に悪いのだと思います。

それでも三江線は最初、山を崩さなければならなかもとか言っていたのだが・・・一年弱で復旧。早かった。

投稿: S県の人 | 2010年12月12日 07時15分

 三江線は,40ヶ所近くで土砂崩れがあるなど,大変な被害だったそうですが,一年弱で復旧するというのは異例でしたね。

 三江線はまだ乗ったことがないので,一度は乗ってみたい路線です。残念ながら,気楽に乗りに行こうと思っても,超閑散ダイヤに跳ね返されてしまうんですよね。

投稿: 三日画師 | 2010年12月12日 11時45分

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