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2010年9月10日

サイクルトレイン:ローカル線復活のきっかけになるか

 主婦にもお年寄りにも好評 弘南鉄道のサイクルトレイン(2010年9月9日 朝日新聞)

 青森県の弘前市と大鰐町を結ぶ弘南鉄道大鰐線(13.9キロ)に、自転車持ち込み可のサイクルトレインが登場した。2両編成の後部車両に10台まで乗せられる。サイクリングを楽しむ子どもたちに、買い物に出かける主婦やお年寄りまで利用客も幅広く好評だ。

 同鉄道の工藤司営業課長(38)によると、利用者減の対策として会議で出たアイデアがサイクルトレインという。月に数台程度との予想だったが、時間限定で始めた5、6月の試行では毎月約60台の利用があり、本格実施の7月からは土日・祝日は一日中持ち込み可に。同月は41台、8月は83台に伸びた。

 弘前市と大鰐町を結ぶ弘南鉄道大鰐線のサイクルトレインが好評のようだ。
 サイクルトレインは,従来のように自転車を分解して輪行袋に入れたりせず,乗車可能なそのままの状態で列車の中に持ち込むことができるサービスである。
 2010年5月30日の記事「電車に自転車を気楽に持ち込みたい!」に書いたように,最近では全国のローカル私鉄でサイクルトレインを実施するところが増えており,鉄道利用者の減少に悩むローカル線の利用促進のきっかけのひとつになりそうな勢いに感じる。

 現状では,列車が混雑する通勤・通学時間帯は利用できないが,車両のやりくりを工夫して,通勤・通学時間帯にも利用できるようになれば,鉄道利用客の増加や,駅前の放置自転車の解消など,良い方向に事が運んでいきそうな感もある(もちろん,都市部のラッシュ時には難しいだろうが)。

弘南鉄道大鰐線
 中央弘前駅近くの土淵川沿いを走る弘南鉄道大鰐線の電車(2006年8月)

弘南鉄道大鰐線
 土砂降りの雨の中,中央弘前駅のホームに入る弘南鉄道大鰐線の電車(2006年8月)

弘南鉄道大鰐線
 中央弘前駅のホーム(2006年8月)

弘南鉄道大鰐線
 大鰐駅のホームに停車する弘南鉄道大鰐線の電車(2006年8月)
 左側のホームは,JR奥羽本線大鰐駅。

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受信: 2010年9月18日 22時22分

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