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2010年9月 9日

東北新幹線全線開業時のダイヤを発表

 東北新幹線ダイヤ、県内で明暗 2次交通網整備本格化へ(2010年9月8日 朝日新聞)

 JR東日本は7日、12月4日の全線開業時の東北新幹線のダイヤを発表し、東京—新青森間は15往復、仙台—新青森、盛岡—新青森間は各1往復の運行となった。八戸駅は終着駅でなくなるものの、当面、全便が停車。一方、延伸で新たに開業する七戸十和田駅は、全体の約3割が通過することになった。県などは今後、2次交通網の整備を本格化させる。

 全線開業時のダイヤは、同社の清野智社長が7日の記者会見で発表した。

 それによると、東京—新青森間の所要時間は、最短で上りが3時間20分、下りが3時間23分。上りは現行(東京—青森間、八戸での乗り換え時間を含む)より39分、下りは36分の短縮となる。仙台—新青森間は最短で上りが1時間42分、下りが1時間41分となり、いずれも現行より約40分短くなる

 東北新幹線新青森開業時のダイヤが発表された。新青森駅発の列車は17往復(内15往復が東京行き),七戸十和田駅は12往復が停車するらしい。
 朝日新聞の記事では「県内で明暗」というタイトルが付いているが,七戸十和田駅に12往復も停車するというのは,ほとんどの人が予想していたよりも多いのではないだろうか。

 さて,相変わらず気になるのは,東京−新青森駅間の所要時間の比較である(ツッコミが細かい?)。

■ 東北新幹線開業後
 上りは,新青森〜八戸・乗り換え〜東京が最短で3時間20分。
 下りは,(       〃        )3時間23分。

■ 現行
 上りは,青森〜八戸・乗り換え〜東京が3時間59分(3時間20分+39分)
 下りは,(      〃     )3時間59分(3時間23分+36分)

 ということで,上りは39分,下りは36分の短縮ということになっている。

 が,これはどう考えてもウソが入っているよね。
 新幹線が到着するのは新青森駅であって,比較となる青森駅になっていない。

 現行の奥羽本線新青森駅〜青森駅の所要時間は6分。新幹線ホームから在来線ホームへの乗り換えに,約7分かかるとすると,東北新幹線開業後の数値には,約11分13分(足し算ができなかった)の時間を加えなければ正当な比較にはならない。

■ 東北新幹線開業後
 上り 青森〜新青森〜八戸・乗り換え〜東京が最短 3時間33分(3時間20分+13分)
 下り(        〃          )3時間36分(3時間23分+13分)

 ということで,東京−青森間は,現行の3時間59分から上り26分,下り23分しか短縮していないことになる。

 大規模な工事を行い,現行の青森駅から離れた位置に新青森駅の設置を我慢したわりには,あまり高速化されていない印象だ。
 奥羽本線の新青森〜青森間の電車がどのような電車になるのかはよくわからないが,東北地方を席捲している701系…いわゆる「走るんです」だったりしたら,なんだか嬉しくないね。

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