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2010年9月22日

手弁当で9年続く大畑線キハ85動態保存会

 鉄道愛好家が守る大畑線 保存会、手弁当で9年(2010年9月20日 朝日新聞)

 下北半島の「まさかり」の柄と刃の境を南北に結び、2001年に廃線となった本州最北の鉄道、下北交通大畑線(下北—大畑間)。終点だった大畑駅(むつ市大畑町)のだれもいないプラットホームは、毎月第3日曜だけ人気が戻る。「大畑線キハ85動態保存会」の運転会だ。

 大畑線は1939年に開通、85年に旧国鉄から下北交通に移管された。だが、収益悪化によって01年3月限りで廃止と決まった。

 これを知った鉄道愛好家で航空パイロットの嶋望海(もちみ)さん(51)は、下北交通社長に手紙を書いた。北海道旅行などで乗って親しみがある寒冷地仕様のキハ85を、航空会社の仲間でつくる鉄道愛好会で保存したいという。社長は申し出を受け入れ、全国的にも珍しい車両が動く形での保存が実現した。

下北交通大畑線キハ85いか丸くん
 下北交通大畑線大畑駅に停車するキハ85いか丸くん(1997年4月撮影)

下北交通大畑線キハ85
 下北交通大畑線下北駅に停車するキハ85(2000年9月撮影)

 約10年前に廃線となった鉄道の車両(しかも2両)が,愛好者の手で動態保存されているというのは素晴らしい。車両の維持費や燃料費を会員が出しているというのは,ボランティアによる保存鉄道先進国のイギリスならいざしらず,国内では非常に珍しい。

 旧大畑駅のホームから残っている約200mのレール上を走るだけだが,全部私有地なので運転経験のないメンバーでも運転できるそうだ。

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