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2010年8月22日

九州新幹線「さくら」車両基地で公開!

 九州新幹線「さくら」、熊本車両基地の公開に2800人(2010年8月21日 朝日新聞)

 来年3月に全線開通する九州新幹線鹿児島ルートを走る車両の整備などを行う熊本総合車両基地(熊本市)が21日、初めて一般に公開された。訪れた人は、新大阪—鹿児島中央間を直通運転する新型車両「さくら」の車内も見学した。

 (リンク切れ)公開された熊本総合車両基地には、「さくら」(右)と「つばめ」が並んでいた=21日午後2時16分、熊本市、山本壮一郎撮影

 とうとう来年3月に九州新幹線鹿児島ルートが全線開通か。紆余曲折はあったけど,とりあえず万々歳ということで。

 でも,九州新幹線は,グダグダになっている長崎ルートを先頭に,やっぱり説明不足なところが多いと思う。記事には,ちゃんと「新大阪−鹿児島中央間を直通運転する新型車両「さくら」と記されているが,テレビのニュースでインタビューを受けている人には,それがちゃんと伝わっていないように感じた。

 ある親子(母娘)のインタビュー。「早くこの電車に乗りたい」「名古屋におばあちゃんがいるから,この電車で行こうね」……って,多くの人はいまだに西鹿児島鹿児島中央から東京まで新幹線が繋がって,そこを直通の列車が走ると思っているのではないかとの予感がある。

 残念ながら,現状では九州新幹線の東海道新幹線への乗り入れは,東海道新幹線(JR東海)が認めていないし,JR西日本の新幹線車両は勾配の多い九州新幹線に乗り入れることができないはず。結局,名古屋駅まで来るには,博多駅か新大阪駅で乗り換えなければならないのだ。ちゃんと説明するところは正しい事実を説明すべきだと思う。

 まあ,九州新幹線鹿児島ルートはまともなほうで,問題は長崎ルートの方だけどね。
 こっちは,一刻も早く計画を公表すべきである。
 現在公表されている,「フリーゲージトレインを採用し、博多 - 新鳥栖間は九州新幹線 (鹿児島ルート)に乗り入れる予定。新鳥栖 - 武雄温泉間は、長崎本線・佐世保線を活用。」というところだけでも,現在鹿児島ルートとして作り終わりそうな新鳥栖駅の構造を見れば,ここで新幹線鹿児島ルートから長崎本線へ乗り入れることが不可能なことは,素人の目にも分かる。
 こんないい加減な情報のままに,日々工事が続けられていることに,恐ろしさを感じる。

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