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2010年8月23日

肥薩線全線開通101年目を真幸駅で祝福

 肥薩線「101年目」も祝福 真幸駅で11月にまつり(2010年8月22日 朝日新聞)

 11月のJR肥薩線「全線開通101年」を、同線唯一の県内駅、真幸(まさき)駅(えびの市)で祝うイベントを地元住民らが計画している。昨秋の「100周年」のにぎわいを一過性にせず、同駅を市の観光地としてさらに定着させたいとの思いからで、来春には、開業から100年になる同駅の「まつり」も開く予定だ。

 駅のある同市西内堅地区の住民や町おこしグループ「真幸駅友の会」のメンバーらが「真幸駅まつり実行委員会」を発足させ、今月から準備作業を本格化させた。

肥薩線全線開通101年目を真幸駅で祝福
 スイッチバックの上の線を通過する列車から見下ろした真幸駅(2003年8月)

 真幸駅といえば,通過線のないZ字型のスイッチバックがあることで有名な駅である。肥薩線の駅の中で唯一宮崎県にある駅でもある。
 ホームには「幸せの鐘」があって,たたくと幸せになれるとかなんとかで人気なんだとか。

 ただし,真幸駅を通る列車は,一日に往復5本しかない。一日の平均乗車客はわずか1人。公共交通機関である鉄道の駅としては,既に破綻状態にある。

 駅に賑わいとか,観光客を誘致といっても,駅に列車が停まっているときにホームに降りる客だけでは成り立たないはずで,近くを走る国道を使った観光客を誘致するという話になるのだろう。正直なところ,なんだか焦点が外れているような気がしないでもない。

 しかも,祝福するのは肥薩線「101年目」。昨秋が100周年で賑わったそうなので,当然今年が101周年ということなんだろうけど,それでホントにいいのか?
 来春には,肥薩線真幸駅開業「100年」のまつりを開く予定ということは,今後は開業2年目から「100年」,開業3年目から「100年」……というふうに,「100年まつり」を開こうというのだろうか。
 まつりが賑わうといいね。……大丈夫だろうか。

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