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2010年6月27日

新潟港朱鷺メッセ連絡デッキ落下事故を思い出した

 階段の天井落下/新潟駅通路(朝日新聞2010年06月24日)

 23日午前6時ごろ、新潟市中央区のJR新潟駅西側連絡通路の階段の天井が落下していると通行人からJR東日本新潟支社に連絡があった。けが人はなかった。
 通路を管理している新潟市によると、現場は西側連絡通路の南口に下りる階段。天井の骨組みにビスで取り付けてあった厚さ約1センチの石膏(せっこう)ボード約17平方メートルが落下した。重さは約100キロ。

 新潟の通路で落下事故ということで,朱鷺メッセ連絡デッキ落下事故を思い出した。いずれも無人の時間帯だったのは本当に(単なる)幸運だったように思う。

 今回落下したのは天井部分の石膏ボードということで(それでも重さは約100kgもある),新潟港朱鷺メッセの連絡デッキ落下事故とは比較にならないほど軽微だ。だからといって,問題がないわけではなく,2007年にも同じ通路の西側連絡通路で石膏ボード数枚が落下したという記録があることから,まったく何も解決していなかったことがわかる。
 100kgの石膏ボードを何本のねじで固定していたのかは不明だが,朱鷺メッセの連絡デッキと同様な,設計ミスの可能性も含めて,徹底的に調査してもらいたいものである。

※ 新潟港朱鷺メッセの連絡デッキ落下事故は,長さ200mを越える歩行者用の連絡通路(鉄筋コンクリート製)が,誰も歩いていない低負荷の状態で,通路の自重で6〜7m下の地面に崩落したという,前代未聞の事故である。
 事故調の調査では,完全な設計ミス,設計者と施工業者との連絡ミス,工法の無理解による製造ミスが重なった結果,完成から数年(疲労破壊は考えられない短期間)で,誰も歩いていないという設計上最も負荷の小さな状態で,通路自体の自重に耐えられずに,突然落下したことになっている。
 まったくもって,恥ずかしい事故である。

 今回の石膏ボード落下事件も,設計の妥当性,製造の妥当性,年に2〜3回行っていた目視点検の妥当性と,念入りに調査してほしい。ひょっとして,同じ業者が……等と感じてしまうのである。

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コメント

今日は!
そもそも雨ざらしじゃ無い天井が「もろくなるほど」湿気る事自体が変ですね。
雨漏り?
もしそうならば同じ通路で2回落ちると言う事から、
何らかの施工ミスだと思われますね。

投稿: としちゃん | 2011年1月 7日 16時41分

 1度目に落ちたときにチェックしたはずなので,言い訳のきかない,恥ずかしい事故ですね。

投稿: 三日画師 | 2011年1月 8日 00時22分

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