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2010年6月26日

多摩都市モノレールが2年連続の黒字に

 多摩モノレール2年連続の黒字(朝日新聞2010年06月25日)

 都などが出資する第三セクター「多摩都市モノレール」(本社・立川市)は24日、2009年度の決算を発表した。経常損益は08年度に続いて2年連続黒字となり、同社は「赤字体質からの転換が軌道に乗った」としている。

 多摩都市モノレールは,立川市の北部にある上北台から西武拝島線の玉川上水駅,立川駅(立川北・立川南と分けたのは謎),京王線高幡不動駅,そして多摩丘陵の多摩センター駅を結ぶ路線である。東西方向の交通機関が並ぶ立川周辺の南北の結節点を結ぶ,待望の公共交通機関だった。

 開業以来,「膨大な赤字」で有名にはなったものの,乗車人員は順調に増加しており,営業損益は6年連続の黒字。まずまず順調な経営ができてる……ように見える。

 しかし,記事の後半を読むと暗澹たる気分になる。
 数年前に東京都が融資していた金の返済をあきらめ,膨大な借入金の利払い負担が軽減されたはずだが,それでも2010年3月期で借入金は544億円。毎年40億円近くを返済し続けなければならないという。

 多摩都市モノレールの売上高が74億8400万円(2008年3月期)の規模だから,これはちょっとやそっとじゃ返せそうにないね。金の話はよくわからないが,最初から何かが間違っていたとしか思えない。

多摩モノレールが2年連続で黒字に
 立川北駅を出て,第一デパートの横からJR立川駅のホームの上を通り,立川南駅に向かうモノレール。[2005年3月撮影]

多摩モノレールが2年連続で黒字に
 立川駅前から西に続く立川銀座商店街の上をモノレールが走る。[2005年3月撮影]

多摩モノレールが2年連続で黒字に
 立川北駅のホーム(写真右側)に入ってきたモノレール。[2005年3月撮影]
 写真右側が伊勢丹立川店,モノレールの奥が高島屋立川店。

多摩モノレールが2年連続で黒字に
 多摩都市モノレール同士のすれ違い。[2001年1月撮影]

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