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2010年5月30日

電車に自転車を気楽に持ち込みたい!

 座席に自転車、「サイクルトレイン」GO!(2010年5月9日13時07分 読売新聞)

  電車内に自転車をそのまま持ち込める「サイクルトレイン」が8日、近鉄の名古屋―賢島駅(三重県志摩市)間で臨時運行された。
 4両編成で、午前8時過ぎに名古屋駅を出発。予約制のツアーとして実施され、愛知、三重県の各駅から乗車した自転車愛好家ら56人が、志摩地方の潮風の中で、サイクリングを満喫した。

 近鉄の名古屋−賢島間の「サイクルトレイン」は期間限定のイベントらしいが,サイクルトレインの便利さが見直される結果となれば成功だと思う。

 地域に根付けば,地方における駅前放置自転車の問題解消の糸口にもなりそうだ。駅前に自転車を停めずに,そのまま電車に乗り,下車した駅からまた自転車に乗ることができる。通勤・通学の用途として,十分に魅力的な交通手段だと感じる。

 また,自転車置き場の中心は,駅前から学校や企業の自転車置き場に変わっていくものと推測されるため,不特定多数の人が自転車置き場を利用する駅や駅前の自転車置き場よりも,しっかり整頓されて使われることになるだろう。

 残念ながら,首都圏のような混雑した通勤・通学電車の中で自転車を利用することはできないが,地方ローカル私鉄のように沿線人口の少ない路線では,自転車積み込み車両を積極的に設けることを考えても良いのではないか。

 ヨーロッパの車両では一般的になっている(と報道されているのは何度も見ている)いうことで,ヨーロッパを旅行して歩くサイクリストにも人気だという。
 まだまだ市内の道路が自転車で走行しにくい環境の日本ではあるが,こういう細かな取り組みがどんどん成功していってほしいと感じる。

電車に自転車を持ち込みたい!
 群馬県前橋市の上毛電鉄中央前橋駅。[2010年5月4日撮影]
 ホームに電車が到着し,たくさんの乗客が自転車を押しながら改札口を通りぬける。サイクルトレインは,高校生ばかりではなく,おじいちゃん・おばあちゃんにも利用されている。

電車に自転車を持ち込みたい!
 ヨーロッパの車両のような専用の自転車固定装置はない。自転車を持ち込んだ乗客は,利用者の少ない2両目に自転車を止めるのがルールになっている。[2010年5月4日撮影]

電車に自転車を持ち込みたい!
 最近,映画「BATADEN(正式名称は「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」で紹介されて,ささやかながら人気になっていると思われる一畑電車でも,全部の駅が対象ではないが,自転車の持ち込みが可能になっている。

電車に自転車を持ち込みたい!
 昔,高知から宇和島までの予土線に乗ったときのサイクルトレイン。たくさんの自転車が固定できるように,専用の固定装置が付いている。理由は不明だが,車内はガラガラだった。[1999年7月29日撮影]
 この日,私は,高知市内に滞在していたわけだが,高知市内も含めて猛烈な雨が降り続き,各地方への鉄道路線,道路網が土砂崩れで不通になってしまっていた。
 幸いその日の宿を決めていなかったので,午後になって動き出した予土線を乗り継いで,宇和島から松山に抜けることができた。高知駅であのまま土讃線の列車を待ったりバスを待っていて人は,どうなってしまったのだろうか……。

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