京成電鉄が本社を市川市に移転(古いニュースだけど)
京成電鉄(花田力社長)は22日、東京都墨田区押上の本社を2013年をめどに市川市八幡の京成八幡駅前に移転する、と発表した。社屋の老朽化に加え、周辺で新電波塔「東京スカイツリー」の建設など再開発が進む本社跡地を、自社開発や売却などにより有効活用したい考え。新社屋は総事業費34億円を投じて、地下1階地上7階建てビルを新設する。
古いニュース(2010年1月22日発表)だけど,ぜんぜん知らなかった(気がつかなかった)。
東京タワーの高さを抜いたことが昨日のニュースになった「東京スカイツリー」は,東武伊勢崎線の業平橋駅と京成押上線(都営浅草線)押上駅の間に建設中である。
そして,その押上駅(地下)の上に京成電鉄の本社ビルがある。一帯は「東京スカイツリー」の建設に合わせて再開発が予定されているから,跡地を売却するにしても自社で開発するにしても大規模なものになりそうだ。
東武鉄道は「東京スカイツリー」の横に高層ビル建設を予定しているそうで,ひょっとしたらそれに並ぶようなビルが建つかもしれない。
右側のビルが現在の京成電鉄の本社ビル。昨日のニュースで見たスカイツリーは,この写真よりもずいぶん高くなっていた。[2009年11月21日撮影]
移転先となる京成八幡駅前の京成百貨店ビル。この周辺一帯は「本八幡A地区第一種市街地再開発事業」予定地になっている。老朽化した京成百貨店や八幡横丁商店街を含めて,京成本線から国道14号線の間が事業地となる大規模な再開発事業だ。(→本八幡A地区第一種市街地再開発事業エリアのPDFファイル)
再開発エリアの中心となる八幡横丁商店街。どのような商店街に変わるのか,楽しみだ。[2009年7月19日撮影]
| 固定リンク
「鉄道」カテゴリの記事
- (このブログは「控え」であり,メインのブログではありません)(2018.02.17)
- JR東日本651系が普通列車として常磐線に復活(2017.06.23)
- JR九州が長崎駅西側移転のイメージを公表(2016.09.04)
- 北海道の台風被害甚大 石北線復旧に1か月以上(2016.08.25)
- 青春18きっぷと途中下車はどっちが得か?(2016.08.11)
「都市・街並み」カテゴリの記事
- (このブログは「控え」であり,メインのブログではありません)(2018.02.17)
- JR九州が長崎駅西側移転のイメージを公表(2016.09.04)
- つくばクレオスクエア西武筑波店が存続断念(2016.08.03)
- コンパクトシティは撤退戦である(2016.08.01)
- 留萌市留萌村……市の中に村がある(2016.07.30)
コメント