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2010年1月17日

高架化工事で伊勢崎駅が取り壊される

 取り壊される伊勢崎駅舎、紙模型で記憶に(読売新聞)

 群馬県伊勢崎市の建築士らでつくる「いせさき街並み研究会」(栗原昭矩代表)が、今年夏までに取り壊される伊勢崎駅舎の記憶を、地元の人たちの中にとどめようと、駅舎の紙模型の製作と駅周辺の街歩きを組み合わせたイベントを企画している。

 伊勢崎駅に高架化工事の計画があることは知っていたが,駅舎の取り壊しのような具体的な話になっているとは思っていなかった。5年前に伊勢崎駅の周辺を歩いたときの印象では,街の様子や東武伊勢崎線・両毛線の運転本数を見て,伊勢崎駅高架化のメリットをあまり感じなかったからだ。

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 取り壊されることになった伊勢崎駅の内部。

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 東武伊勢崎線とJR両毛線の伊勢崎駅が一体となった駅舎。風格を感じる。

 駅の近くの商店街で買い食いしたコロッケが美味かったなぁ。伊勢崎駅が取り壊される前に,もう一度訪問してみようかな。

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鉄道」カテゴリの記事

コメント

懐かしい伊勢崎駅舎にも遂に終焉の時が(涙)。

高崎駅、前橋駅、桐生駅と、群馬県内の主要なJR駅の駅舎は、皆味気の無いコンクリート構造物に変わってしまって久しいものがありますが、それだけに、最後まで残っていた伊勢崎駅よ、お前もか!という心境です。

群馬県でも中央部辺り(前橋・高崎周辺)の人は、概して古い建築物や遺構を大切にしよう、という気概に欠けている節があります。

厩橋城跡や高崎城跡に巨大な県庁舎や市庁舎を建ててしまったり、幕末以降の群馬県の近代化を牽引した製糸工場の跡や乾繭倉庫の遺構、養蚕農家の貴重な建物や桑畑などを、片っ端からショッピングセンターや更地にしてしまったり。地元の人間には、飽きるほど当たり前の風景だったものでも、きちんと行政が音頭を取って保存に努めておかないと、後になって悔やんだときには遅いと思うのですがね…。

鉄道を高架にしなければならない理由としては、車社会の地方都市ならではの、朝晩の激しい交通渋滞が挙げられます。

日中では気付き難いのですが、これは、北関東辺りの田舎町で暮らしてみれば、毎朝、身に沁みてよくわかる事です(どうって事の無い田舎道で、ホントに車が動かないくらいの凄まじい渋滞が発生します)。

それもこれも、公共交通を育てずに郊外化を野放しにしてきた行政の不作為のなせる業、とも言えますが。

少子高齢化社会、産業の衰退、所得の減少…自業自得、というには、あまりに厳しい負の連鎖の現状が地方を覆いつつあります。こんな中で高いガソリン代と車両維持費用を自己負担しつつ、成人一人に付き一台以上の車を所持して、日々渋滞に耐えながら通勤し、仕事が終わればまた運転なので仲間と飲みに出る訳にもいかず、休日の郊外のショッピングセンターでは駐車場渋滞を覚悟しなければならない生活というのも、さて便利で快適と申せる代物なのか?

車の所有が富の象徴だった時代にはバラ色に見えた車社会というモノが、実際には思った程には楽じゃなかった…という事でしょうかね。

投稿: もりあき | 2010年1月18日 16時31分

 高崎城跡はすごいですよね。ひょっとしたら,あそこに城があったことを隠したいのかも。

 繁栄の名残の製糸工場跡等は,運悪く(運良く?)開発の波に乗れずに,すっかり忘れ去られてしまったようなところじゃないと,残っていないんじゃないでしょうか。

 地図を見ると,上信電鉄沿線には桑畑の記号が多く残っていますが(地形図に専用の記号があることが,かつての養蚕の重要さの名残ですね),現在でも実際に畑として使われているのがどのぐらいなのかは,難しいところだと思います。

 地方都市ならではの渋滞問題ですか。確かにそれはあるかもしれませんね。本当に小さな町でも,朝はその地方の核となる都市への通勤で渋滞が発生しますもんね。伊勢崎の周辺には,住宅団地だけじゃなく工業団地も多いので,通行量も多いのでしょう。

 自宅に近い戸塚−大船−藤沢あたりのほうが都市化されていて,しかも東海道本線という大動脈が高架化されずに地上を走っている状態を見慣れていると,地方都市(伊勢崎市よりもずっと小さな都市でも)の駅が高架化されていることに短絡的に疑問を感じてしまいますが,まぁ,それぞれに問題を抱えているわけですね。

 おっしゃる通り,車社会はみんなが望んだ社会だったんですよね。
 でもやっぱり,今後ますます少子高齢化社会が進むことを考えると,車中心の社会はすぐに破綻するような気がします。

 車を使わずに旅行していると,公共交通機関が無くて(20年前に比べると,バス路線がビックリするほど無くなってますね),行きたくても行くことができない地域がたくさんあって,そこにもたくさんの人が住んでいる……。都市の中にも限界集落は増えてくるでしょうし,もうダメですね。ダメになることが明らかです。

投稿: 三日画師 | 2010年1月18日 23時02分

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