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2009年9月の2件の記事

2009年9月28日

あぁっ,貴重なYS-11が……

 海自輸送機が田んぼに突っ込む 山口・小月基地、けが人はなし(山陽新聞)

 28日午後0時40分ごろ、山口県下関市の海上自衛隊小月航空基地で、着陸した海自の輸送機YS11(機長・中部宏2等海佐)が滑走路を約150メートル行き過ぎ、田んぼに突っ込んで停止した。防衛省海上幕僚監部によると、オーバーランに巻き込まれた住民や家屋はなく、火災もなかった。搭乗員ら海上自衛官11人にけがはなかった。

 以下の写真は,朝日新聞 asahi.com「海自YS11型機オーバーラン、田んぼに突っ込む 山口 2009年9月28日21時12分」の記事から(リンク先が無くなって,リンクが切れている)

445d5117e7bea07650fd62100840df97 滑走路をオーバーランし、田んぼに突っ込んだ海上自衛隊のYS11型機=28日午後3時9分、山口県下関市、朝日新聞社ヘリから、溝越賢撮影
F876b5de79a4019c621840c9ec3bb5ad 滑走路をオーバーランし、田んぼに突っ込んだ海上自衛隊のYS11M輸送機=28日午後3時6分、山口県下関市、朝日新聞社ヘリから、溝越賢撮影

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 YS-11は,第二次世界大戦後に日本のメーカーが初めて開発した旅客機である。2006年の9月末に国内の民間定期路線より引退し,引退後には日本機械学会の機械遺産に認定されている。

 民間路線からは完全に撤退したが,自衛隊が輸送機や訓練機として保有している機体が残っており,その今後が注目されているところでのこの事故……。幸いけが人はなかったようだが,田んぼに突っ込んだ機体は無惨な状態になっている。修復されて復帰するのか,廃棄処分になってしまうのか,YS-11ファンには非常に気になるところである。

JACのYS-11(種子島空港)
 2003年8月に種子島空港から鹿児島空港まで乗ったJACのYS-11。これが最後に乗ったYS-11だった。

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2009年9月 2日

三陸鉄道に女性アテンダントが登場

 三陸鉄道で女性アテンダントお披露目(読売新聞)

 岩手県の三陸鉄道は、列車内で乗客の接客サービスにあたる女性乗務員「アテンダント」4人を新たに配置し、1日、お披露目式が行われた。

 アテンダントとして採用されたのは、高橋悠さん(22)、中村志帆さん(22)、佐々木瞳さん(21)、大久保晴子さん(22)の4人。

 アテンダントは、乗客が多い日中の時間帯の列車に乗り込み、高齢者の乗り降りの手伝いや観光スポットの案内などを行うほか、宮古駅の窓口業務も行う。

 三陸鉄道北リアス線は比較的新しく建設された路線なので,線路が海岸に沿って曲がりくねって走っているわけではなく,海から少し離れたところを数多くの長大トンネルで突っ切っている。それ故,観光鉄道として客を呼び込むには車窓がちょっと寂しい(もちろん,海岸まで行けば北山崎や浄土ヶ浜といった三陸海岸のすばらしい風景が広がっている)。

 かといって,沿線の人口は宮古市(5.7万人),岩泉町(1.1万人),田野畑村(4千人),普代村(3千人),野田村(5千人),久慈市(3.7万人)で,一般客も多くを見込めない。

 そんな中で,JRのローカル線と同等以上の運転本数を維持しているのは,関係者の努力のたまものだと思われる。女性アテンダントによって少しでも三陸鉄道が活気付くことを願いたい。


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 久慈駅に到着した三陸鉄道北リアス線のディーゼルカー。

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 JR八戸線久慈駅のホームから見た三陸鉄道のディーゼルカー。こういうタイプの塗り分けは,三陸鉄道が嚆矢だったと記憶している。

【蛇足】
2009年5月2日 (土曜日):八戸線有家駅近くの海岸で遅い昼飯を食う

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