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2009年3月24日

PENTAXの「サプライズ」に思う

 数日前からあちこちで話題になっていた,PIE2009でのPENTAXの「サプライズ」の件,ここへ来て,中判デジカメ「645 Digital」の開発再開および2010年の発売,というニュースの線に落ち着いてきた。

 開発中止のまま消えてしまいそうな雰囲気が漂っていた「645 Digital」の開発が,やっと再開されるのは嬉しい限りだ。しかし,ボディのみで確実に100万円オーバー(150万円なら格安価格かも)する中判デジカメを,職業写真家ではない者が「サプライズ」として受け止める気にはなれない。

 こうなると,「サプライズ」ではないかしれないが,質感等を見直した路線となるらしいK20D後継機に期待したい。

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 [最近は使うことが無くなってしまったPENTAX 67II + smc PENTAX67 45mm F4]

 そして,「645 Digital」の開発再開と一緒に発表されたニュース,中判フィルムカメラの「67II」と「645NII」の2009年9月を目処としての生産終了。正直なところ,こっちのニュースの方が「サプライズ」だった。職業写真家やハイアマ向けに,ニッチな商品として細々と生き残り続けると思い込んでいたからだ。いや,ひょっとしたら,売り上げが厳しい状況は薄々と感じていて,知らないふりをしてしまっていただけかもしれない。とうとうこの日が来てしまったという気もする。

 その昔,鉄道の写真を本格的に撮影していたころは,PENTAX 67II(サブ機は67MUP)の重いボディとレンズと三脚を背負って,全国あちらこちらを彷徨ったことを思い出す。220フィルムでも21枚しか撮れないから,シャッターボタンを押すのにも気合いが入った。それに慣れてしまったこともあって,その後,たとえば約9コマ/秒の撮影が可能なNikon D3を使っても,連写という機能を使ったことがない(オートブラケットは別)。

 とにかく,PENTAXの中判カメラの生産が終了することで,私の周りで何かが大きく変わるわけではないが,何らかの転換点になりそうな気がする。

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