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2008年10月22日

昔話:クラシック・デジカメ FinePix700

 2年半前に引っ越した後,一度も開けていなかった段ボールのひとつを整理していたところ,昔使っていた古いデジカメが出てきた。中古カメラ屋巡りをして入手したジャンク部品等を付けて,あれこれ手を入れたことを懐かしく思い出したので,ちょっと紹介してみようと思う。

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 富士フイルムのFinePix700(1998年の春に購入)である。
 当時としては破格の150万画素(1.5M ピクセル)だった。それまで使っていたリコーのDC-1が41万画素で,発売から約3年経っても画質的にそれほど他機種に見劣りしない状況が続いていたが,FinePix700の登場でコンシューマ向けデジカメの画質は一気に飛躍したように感じた(FinePix700が2台目のデジカメだったので,そう思い込んでいただけかもしれない)。

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 現在では見かけなくなってしまった縦型の形状が斬新だった。

 その形状には賛否両論あったが,銀塩フィルム一眼レフカメラにはほとんどバッテリーグリップ(やモードラやワインダ)を付けていた私は,カメラを握ったときに小指が余らず,それでいて小型軽量を可能にする縦型タイプは,フィルムの構造に左右されないデジカメならではの形状だと高く評価していた。

 その後,コンパクトタイプのデジカメには手ぶれ補正機能が当たり前になり,しっかりグリップして撮影するという文化は見事になくなった。背面には巨大な液晶モニタが付くのも当たり前になり,今後縦型のデジカメが復活する可能性は,限りなく透明に近いゼロである。

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 FinePix700のレンズは,135フィルムで35mm相当の単焦点レンズである。レンズバリアが無く,常時レンズが剥き出しになっていた。
 レンズ第1面はボディよりも若干窪んだ位置にあるため,レンズバリアが無くても大した問題ではないのだが,しばらく使っているうちにレンズフードを付けてみたくなり,中古カメラ屋で見つけたのがこのかぶせ式フード。桜の花びらの中に数字の「六」は,古い写真ファンには懐かしい「小西六」のマークである。
 4枚増えて値段は同じ……のさくらカラー,ピッカリコニカ,ジャズピンコニカ,ヘキサー……,写真ファンならずとも記憶に残っているはず……かも,たぶん,きっと。

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 そのままフードを接着するわけにはいかないので,25.5mm径のWalzフィルターの枠のみをボディに付けてある。厚みのあるWalzのフィルター枠だが,そのままだとかぶせ式フードが外れやすいので,同じ25.5mm径のオリンパスのUVフィルターをねじ込んでいる。

 その他には,東急ハンズか何かで買ってきた粘着材付きの皮革シートを,ボディの下半分に貼り付けたりしている。やや間延びした感もある元々のデザインが,この皮革シートでかなり引き締まったんじゃないかと思い込んでいた。

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