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2005年7月の3件の記事

2005年7月17日

生茶から香料が消えた

 いつもお茶ばかり飲んでいる。お茶が好きなのだ。ペットボトルの緑茶飲料が普及して,いつでもどこでもお茶を飲めるようになったのは本当に嬉しいことである。
 駅の売店などでも気楽にお茶を購入するのだが,たまに「キリンの生茶」しか置いていないところがあって困ってしまうことがあった。「キリンの生茶」には香料が入っているため,飲み込んだ後に空気が鼻からぬける際,ほんのわずかだけ感じるハーブティーのような香りが気になるのだ。
 緑茶飲料に香料が入っていたのは「生茶」だけではないのだが,キリンの販売力が強力なためか「生茶」しか置いていない売店も多かったように思う。最近は緑茶飲料が人気で大手ベンダーが競うように販売していることと,自然の味を謳って無香料の製品が多くなったため,以前のように仕方なく「生茶」を飲む機会は激減した。

 さて,その「キリンの生茶」が今年リニューアルし,
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嬉しいことに「無香料」になった。これで『すみません,生茶しか置いてないんです』に困ることは無くなった。
 それにしても,ずっと香料に悩まされ続けてきた「生茶」がいまさら「無香料」をウリにしても,ちょっとなぁ……という複雑な気分である。
 ちなみに私は,香料が入っているお茶は「香料が入っている」ことが判別できるが,それ以外のお茶を識別できるほどの味覚は持っていない(味覚オンチである)。選ぶときにはどの銘柄のお茶でもかまわないのだが,緑茶飲料を普及させてくれた功績に感謝して,伊藤園の「おーいお茶」を指定買いすることが多い。

 話は逸れるが,サントリーの発泡酒もどき「新スーパーブルー」のテレビCMを見ていて仰け反ってしまった。
 ダウンタウンの松本なにがしが強い口調で,
『そこの貴方,麦芽じゃなくていいんですか? 天然水じゃなくて本当にいいんですか?』とのたまうCMである。
 なにしろ,ビールもどきの「リキュール類」のCMである。思わず,強い口調で,
『そこの貴方,「ビール」じゃなくていいんですか? 本当にビールもどきでいいんですか?』と聞き返したい気分である。
 蛇足だが,「天然水」じゃない水(「人工水?」)で作ったビールがあったら見せてほしいものである。

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2005年7月10日

1.5m防水デジカメOptioWP

 梅雨になってから雨ばかり降っているので,濡らしても平気なデジカメが欲しくてたまらなくなってしまった。先日NikonのD2Xを買ったときのポイントが,コンパクトデジカメを買う程度は残っているので,それを使えば財布にも優しい。
 目的のデジカメは,JIS保護等級8級に相当し,水深1.5mで連続30分間撮影できるというPENTAXのOptioWPである。これならば雨の日にデジカメが濡れるのを気にせずに撮影できる。撮影時にレンズが飛び出ないのも良い。

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 迷わずに買ってしまったOptioWP。ずいぶん安くなっていたため,ポイントにはまだまだ余裕があった。
 携帯電話に似ているデザインだったため,さっそくP505iSと並べてみる。大きさ,重さ,ともに携帯電話とほぼ同じである。こんなに小さく,しかも軽くて防水なのだからすごい。

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 常時携帯デジカメとして使ってきたOptioS,OptioS5iと並べてみる。サイズ的には,OptioS系統に比べてほんのわずかだけ大きい。

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 液晶モニタは2.0inchになったが,昨今の大型液晶モニタ機に比べると若干見劣りする。

 買う前に気になったのは,OptioS5iで非常に便利だった「ユーザーモード」が無くなっている点である。
 PENTAXのコンパクトデジカメには,電源を切っても設定を記憶してくれる「モードメモリ」を細かく設定することができるという特徴がある。他社のカメラでは,ストロボの発光/非発光などを覚えておく程度だが,PENTAXのカメラでは,ズーム位置やフォーカスモード,MF位置,測光方式,ホワイトバランス,露出補正までも記憶する/しないを設定することができるのである。

 通常のモードとユーザーモードに異なった好みの設定をしておくと,グリーンボタンを押すだけで2つのモードを行き来することができるため,2台の異なったデジカメを持ち歩いているのと同じことが1台のデジカメで可能になる。ところが,このOptioWPにはユーザーモードが無く,残念ながらそのような使い方はできなくなってしまった。
 また,左右の矢印でダイレクトに露出補正することもできなくなっている。これも非常に不便だと思うのだが,結局は「防水」の魅力に負けてしまった。

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2005年7月 4日

Caplio GXはそんなに良いデジカメだろうか?

 Caplio GXやその後継機Caplio GX8のレビュー記事をWebや雑誌でいろいろ読んだが,その評価は概ね良いものになっている。Caplio GXにいろいろ不満を感じている私としては,その高評価に納得できないものを感じている。もちろん,コンパクトなワイドコンバーターを付けると35mmフィルムカメラ換算で22mmからのズームレンズとなるデジカメはこれしか選択肢が無く,その点で言えば最高のデジカメなのではあるが……。

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 Caplio GXを使用していて不満を感じる点のひとつに「AE(自動露出)の遅さ」がある。AEが遅いにもかかわらずレリーズ優先でシャッターが切れるため,気をつけないと露出の合わない写真になりやすい。Caplio GXを室内の床面や黒いアスファルトなどの暗いところに向けておいた状態から,サッと明るい景色に向けてシャッターを切ると,AEが遅く露出が合わないうちにシャッターが切れるものだから,真っ白な露出オーバー写真が出来上がる。暗い場所と明るい場所にカメラを交互に向けてみれば,Caplio GXのAEの遅さは明らかである。

 今まで多くのAEカメラを使ってきたが,AE速度が遅いと感じたのは初めてである。銀塩カメラでは露出結果がわかるまでには現像等で時間がかかるため気がつかなかっただけかもしれない。ただ,たとえて言えば露出計にCdS素子を使ったクラシックカメラ並の反応の遅さを感じる(OLYMPUS-PEN FTを使っていると,露出計の反応の遅さがユーモラスにすら感じたりする)。

 レリーズ優先になっているのは,Caplio GXがシャッターボタン一気押しのタイムラグの短さ(もちろん,AFが合いやすい被写体だとか,条件が良いときだけだと思われるが,一気押しのレリーズタイムラグ0.12秒はデジカメ最高速だとリコーは自慢している)を謳っていることに由来するものと思われる。Caplio GXのようにAF測距点が中央に一点しかないカメラでシャッターボタンを一気押ししたら,日の丸構図の写真ばかり出来上がってしまうことになりかねず,意味のない高速自慢だと思うのだが,やはりカタログスペック的には前面に押し出しやすい数値なのかもしれない。実際のところ,AFロックしてからのレリーズタイムラグは,PENTAX OptioS5i等のほうがかなり早い(AFロック後は0.01秒だ)。

#そもそも測距点が中央一点しかないコンパクトAFカメラでシャッターボタン一気押しするのは,たとえばプロ野球のナイトゲームやサッカーの試合でフラッシュを焚いて写真を撮ってしまうような初心者がほとんどではないだろうか。

 それにしても,いろいろな記事を読んだが,Caplio GXのAEが遅いという記事は見つけられなかった。私のCaplio GXは一度新品と交換になっているのだが,その2台とも同じ症状だったし,いくつかのショップの展示品も同じ状態だったから,個体の問題ではないはずである。スナップ写真に最適などと書いてある記事もあったが,評者は実際にCaplio GXでスナップ写真を撮ってみたのだろうか。

【Caplio GX,Caplio GX8のレビュー記事】
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/review/2005/06/21/1748.html
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2005/04/26/1446.html

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0727/date004.htm
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0525/dcr015.htm
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0506/ricoh.htm
http://arena.nikkeibp.co.jp/rev/camera/20040713/109053/
http://www.thisistanaka.com/diary/200506.html

http://www.thisistanaka.com/diary/200505.html

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