


西武船橋閉店 街の顔が変貌する千葉県船橋
最近は体調が悪く,久しく旅に出ていない。本ブログの直近の記事からもわかるように,神奈川県から出ることもほとんどない状態だ。
この日は少し歩けるようだったので,戸塚駅から横須賀線・総武快速線の電車一本で行ける千葉県船橋市の街を歩くことにした。高架化工事が完成する直前の船橋を歩いたのは2004年6月,今からもう15年近く前になる。

車内から見た新小岩駅のホーム。ホームドアの設置工事が進んでいる。
新小岩駅の快速線ホームは,成田エクスプレスや房総方面への特急が通過するためもあって人身事故が多い。ホームドアの工事が始まる前から,ホームにはたくさんの警備員が配置され,電車が通過するたびにホームにロープを張って事故を未然に防いでいる。
ホームドアの運用は2018年12月8日から開始されるらしい。ホーム警備員の苦労ももうすぐ終わりそうだ。

船橋駅で下車する。

船橋駅の南口を出る。「アイラブふなばし」と書かれたクリスマスの飾り付けがなされている。正面にそびえるのがJR船橋駅と京成船橋駅の間で実施された船橋駅南口市街地再開発事業第一地区の再開発ビル「船橋FACEビル」である。

船橋FACEの東側の駅前通り。船橋の中心市街地が佐倉道・成田道(旧千葉街道)の九日市・五日市(現在の本町・宮本町)だった頃,九日市と船橋駅とをつないだ道路である。
船橋市は人口約64万人。千葉県では千葉市に次ぎ第2位の人口を誇る。現時点(2018年12月)で中核市最大の都市だ。その中心となるのは宿場町だった佐倉街道沿いの九日市村・五日市村,そしてその西側の海神村である。
船橋という地名は,九日市と五日市の間にある船橋大神宮の近くを流れている海老川に架けられた橋が,船を並べた上に板を渡した舟橋だったことから名づけられたという説もあるらしい。
ただ,海老川に架かる旧佐倉街道・成田街道(本町通り)の橋は「海老川橋」であり,昭和時代になってから海老川の河口近くに作られた国道14号線のバイパスの橋が「船橋橋」なので,ちょっとまぎらわしい。

JR船橋駅。高架下はショッピングセンター「シャポー船橋」になっている。市川,本八幡,船橋駅などの「シャポー」を見ると,あぁ千葉県に来たんだなぁ……と感じる。

このあたりは約15年前からほとんど変わっていないように見える。


船橋FACE。

正面のビルが元西武船橋店。写真右側は真新しいシャポー船橋南館。

シャポー船橋南館の横からJR船橋駅北口側の東武百貨店船橋店が見える。

船橋駅南口の再開発によって,JR船橋駅前から本町通りの西向地蔵尊の前に抜ける道路(都市計画道路3.4.11号本町本海川線)。以前は駅前通りがJR船橋駅前でドンツキ状になっていたが,V字型に本町通りに抜けられるようになった。

元西武船橋店南側の交差点。

船橋FACEの西側から京成船橋駅を見る。

京成船橋駅。西武船橋店に近い,この出入口がかつての京成船橋駅正面改札だったが,今は裏口のような雰囲気になっている。現在は高架下の駅前通り側が駅の正面玄関だ。

【参考】1999年8月14日撮影。高架化前の京成船橋駅。

京成船橋駅から西武船橋店方向を見る。朝のラッシュ時は,京成船橋駅とJR船橋駅を乗り換える人の波が凄かった印象がある。

京成船橋駅沿いに歩き,駅前通りに出る。

京成船橋駅の高架下。

【参考】2004年6月26日撮影の京成船橋駅高架下。

京成船橋駅前から駅前通りの先にJR船橋駅を見る。写真左が船橋FACEビル。

京成船橋駅高架下の駅入口。高架下が商業施設「ネクスト船橋」になっている。

【参考】2004年6月26日撮影の京成船橋駅高架下。

高架下に京成船橋駅バス停(降車場)がある。JR船橋駅南口のバスターミナルに乗り入れるバスのほとんどは京成バスで,JR船橋駅南口の前までは乗り入れずに,京成船橋駅の前が終着となっている。JRよりも京成電鉄の利用をうながす施策だと思われる。

鳴門鯛焼本舗。「天然鯛焼」と書かれている。たい焼きなのに「天然」とはこれいかに。

船橋駅前通り。船橋の街をかたち作ったのは佐倉街道・成田街道(旧千葉街道)である本町通りだが,駅ができてからは,この駅前通りが船橋のメインストリートとなっている。以前は歩道の上にアーケードが設置されていたが,現在は撤去されている。

京成船橋駅。

¥200コインロッカーと路上喫煙禁止柵(船橋市)。路上喫煙を禁止するどころか,人の侵入を禁止する柵のように見える。

駅前通りの向こう側に仲通り商店街が見える。

老舗時計店三井堂本店。ダイソーが入るビルは元田原屋。元々は丸井船橋店(1985年7月閉店)だったところである。

かつ丼「かつや」の横にも仲通り商店街の入口がある。その奥(写真右)の雑居ビルは元長崎屋船橋店(ディスカウントストアのBig-Offを経て2002年1月閉店)。

仲通り商店街の入口。

駅前通り。

元長崎屋船橋店。

駅前通りから,京成船橋駅南側の路地を入る(本町一丁目)。写真右が元丸井船橋店。

京成船橋駅西口から猿田彦神社に続く道。
大型のパチンコ屋が並ぶ。スロット台数,パチンコ台数が表示されている。こんなに多いぞ,ということなのだろう。玉が出るか出ないかに台数はまったく関係ないけど……

京成船橋駅の西側の出入口。

京成船橋駅の西側の出入口。細い路地が元西武船橋店の前に延びている。京成本線が高架化される前は,京成船橋駅のホームの端の踏切だったところだ。

【参考】2004年6月26日撮影。京成船橋駅の端の踏切。

京成船橋駅西口南側の細い路地。

2階はLive酒場「Buddy's」,1階は「もんじゃガール」。もんじゃ? ガール? もんじゃ焼きをガールが焼いてくれるのかな。

無料「遊び場案内所ガイド」。

路地の奥に無料ガイドがある。

バーやパブが並ぶ。

路地が入り組んでいる。

猿田彦神社庚申堂。

猿田彦神社の横から駅前通りに出る。

駅前通りと本町通りが交差する本町1丁目交差点を見る。

駅前通り。写真右が元長崎屋船橋店の雑居ビル。左のドン.キホーテのビル(ドリーム船橋)は元十字屋百貨店船橋店(その後ディスカウントストアの十字屋ショッカーへ)。

本町1丁目交差点北西の角にそびえるルナパーク船橋。船橋本町1丁目地区第一種市街地再開発事業による地上22階建てのビルである。その奥にチラッと見えるのが船橋スクエア21で,船橋市本町二丁目中央街区第一種市街地再開発事業による地上10階建てのビル。

ルナパーク船橋の北側の路地に戻る。

小料理「たてやま」。京成船橋駅の南側の入り組んだ路地には飲み屋が点在している。

路地を西へ。

スナック「K」の先に飲食店街密集している。

稲荷神社界隈の飲み屋街。


稲荷神社界隈の飲み屋街。

稲荷神社側から飲み屋街を振り返る。

本町一丁目の稲荷神社。

稲荷神社横の惣菜「いなか亭」。天丼定食がなんと500円。

稲荷神社の前から北側を見る。高架化された京成本線を電車が走る。

京成本線の下をくぐり,JR船橋駅前に続く雑多な路地。京成本線の北側にも雑多な路地が続いていたが,都市計画道路3.4.11号本町本海川線の開通によって路地はなくなった。

路地の南側を振り返る。

まだ昔の船橋の雰囲気が残っている。写真左側に見えるのが都市計画道路3.4.11号本町本海川線。

雑多な路地の南側を振り返る。

稲荷神社の前に戻る。写真左がネオ馬肉酒場「ジョッキー」。店頭に顔ハメ看板(顔出し看板)がある。

九十九里の地酒「大衆あさひ」。昼間から賑やか。

大衆あさひ横の路地。稲荷神社から都市計画道路3.4.11号本町本海川線に抜ける。

稲荷神社の横を南へ。この日は稲荷神社で何か地域の催し物があったようだ。

稲荷神社の横から北側を振り返る。

本町一丁目の稲荷神社。

本町通りに出て本町1丁目交差点を見る。最も歴史のある「本町通り商店街」である。

本町通り商店街の西側を見る。

本町通りの押田ビル。

本町通り商店街を東へ。貸衣装センターの前から本町1丁目交差点を見る。写真右が斎藤ビル。

本町1丁目のスクランブル交差点。

本町1丁目交差点から駅前通りを見る。写真左がルナパーク船橋。

本町1丁目交差点の船橋スクエア21。

本町1丁目のスクランブル交差点を渡り,本町一丁目から本町四丁目へ。

ルナパーク船橋。

駅前通り。旧長崎屋船橋店の前から京成船橋駅方向を見る。

激安の殿堂「ドン.キホーテ」。旧十字屋百貨店船橋店のビルである。

駅前通りを北へ。

本町四丁目の船橋仲通り商店街へ。

仲通り商店街を歩く。船橋仲通り商店街は船橋駅前通りに2カ所の入口があり,途中の三叉路で一本に合流,東の御殿通り商店街へと続いている。

船橋仲通り商店街入口のライオンビル。

船橋仲通り商店街。飲食店が多い。

二本の仲通り商店街を結ぶ細い路地。

二本の仲通り商店街を結ぶ細い路地。

北側の仲通り商店街に抜けると「あづまや」がある。

路地を振り返る。

あづまやの前から路地を見る。

婦人靴の「あづまや」の前から駅前通り方向を見る。
写真右側にルネライラタワー船橋がそびえる。建築基準法には「接道義務」というのがあって,建築物の敷地は幅員4m以上の道路に2m以上接してなければならないという義務があって,この仲通りの幅員は4mなさそうだから,このルネライラタワー船橋は接道義務をどのように回避したのかと思ったが,地図を見ると駅前通りに西側の角が接しているようだ。

船橋仲通り商店街の東側を見る。

草履・下駄の修理いたします……あづまや。

船橋仲通り商店街を西へ。ルネライラタワー船橋の前に大衆酒場「一平」がある。最初「一平」が読めず,中国語かと思ってしまった。

船橋駅前通りに出て京成船橋駅方向を見る。

駅前通りから仲通りを振り返る。このまま帰路に着くことも考えたが,やっぱり商店街には魅力がある……

船橋仲通り商店街に戻る。写真左がルネライラタワー船橋。若い女性の密度が高めのしゃれた店があるようだが,自分はむさ苦しいオッサンなので前を素通りする。「場所をわきまえる」ってのは大事だと思う。

あづまやの前を東へ。

船橋仲通り商店街を東へ。

フローリスト「野々花」の前から西側を振り返る。

二本の仲通りの合流地点の三叉路。

三叉路にあるラーメン「美松」。

ラーメン「美松」の前から仲通り商店街の東側を見る。

船橋仲通り商店街の三叉路(Y字路)。


ラーメン「美松」の前で何枚も写真を撮る。撮りたい風景だったこともあるが,ラーメンを食うかどうか迷ったことも意味する。

腎臓病なのでラーメンは我慢して,船橋仲通り商店街を東へ。右側に杉山畳店がある。

店頭に畳表・ござが並ぶ杉山畳店。暑い夏はカーペットより花ござのほうが涼しげで良いよなぁ……

杉山畳店。今住んでいる上永谷は新興住宅地なので,残念ながらこういう老舗は皆無だ。

杉山畳店の前から三叉路を振り返る。


仲通りと駅前東通りの交差点に船橋仲通り商店街(仲通り商店会)の商店街アーチがある。

交差点の横に船橋市勤労市民センターがある。その入口を道路を挟んで見守るおっさん達の集団があって,とても写真が撮りにくかった。何か行列店があるのかと思ったが,そんな様子はなく,船橋市勤労市民センターの入口方向を見続ける集団。ちょっと異様な感じではあった(写真には集団は写っていないよ)。誰かの出待ちかな?

船橋市勤労市民センターの横から船橋駅東側に続く駅前東通り商店街(山口横丁)。

船橋仲通り商店街の商店街アーチ。例の集団を撮らないようにするのに一苦労。最近は街に唐突にポケモンゲームの集団があったりして,撮っていいものかどうか迷うことが多くなった気がする。脈絡のないところで立ち止まってスマホを見続ける人が立ち去るのを待つのも,なかなかつらい(あくまで撮る側の一方的な都合です。すみません)。
写真撮っけど,さすけねがい?

御殿通り商店街から東通り・仲通り商店街を見る。

本町四丁目の御殿通りの道祖神社。道祖神は村境にあって村に悪霊や悪疫が入るのを防ぐ神様だが,こんなに大きい神社になっているのは珍しいかも。

道祖神社の前から御殿通り商店街へ。

船橋御殿通り商店街の中華料理「大輦」。「だいれん」と読むらしい。ここの名物に「ソースラーメン」というものがあるらしい。青森県黒石市の「つゆ焼きそば」みたいなものを想像してしまったが,こればかりを食べてみないとわからない。
が,ラーメンは我慢我慢……

中華料理「大輦」の前から本町通りに続く路地の飲み屋街。

船橋御殿通り商店街を東へ。大衆酒場「大安」。

御殿通り商店街から北へ入った住宅地の先に船橋御殿跡東照宮がある。徳川家康が東金鷹狩りの際に宿泊した御殿跡地で家康を祀った「東照宮」で,日本一小さい東照宮と言われているという。

東照宮の東側の路地にある染物・旗幕の「つるや伊藤」。創業は1854年(安政元年)の老舗。船橋の歴史を物語る店だ。

御殿通り商店街に戻ると石国工業の墓石展示館がある。

本町四丁目の御蔵稲荷神社。すぐ裏に本町五丁目自治会館がある。
地図を見ると,本町四丁目の仲通り商店街の横に本町三丁目第一町会事務所があったり,本町一丁目の猿田彦神社の裏に本町二丁目町会事務所があったりして,現在の地割りと古くから呼ばれている地割りが異なっているのかもしれない。
飢饉に備えて穀物を蓄えたり,年貢米を一時的に保管した倉庫が郷蔵(ごうぐら)あるいは郷御蔵(ごうおくら)で,ここは九日市村の御蔵跡地らしい。

御蔵稲荷神社の横が本町中央公園になっている。この本町中央公園は,かつての船橋市役所(船橋町役場)跡地である。

御蔵稲荷神社の前から南へ歩き,本町通りの本町4丁目交差点に出る。このあたりが船橋町(九日市村)の中心だったところである。すぐ東側に海老川に架かる海老川橋がある。船橋の名の元になった浮橋(船橋)が架かっていたと言われるのが,その海老川橋である。

本町4丁目交差点から本町通りを西へ歩くと厳島(嚴嶋)神社がある。安芸の宮島の厳島神社を勧請したという。

本町通り商店街の森田呉服店。

森田呉服店。店頭に綿入り袢纏が並ぶ。これからの季節,受験生の必須アイテムだよね。いま風のクリスマスツリー柄の手ぬぐいも良さそう。

森田呉服店の向かい側にはこれまた歴史のありそうな廣瀬直船堂。

船橋本町郵便局横の路地を通って御殿通り商店街に戻る。もうそろそろ船橋市勤労市民センターの前の集団も居なくなっているといいな……

看板もウェーヴしている「Golden Wave」。

船橋市勤労市民センターの前に戻る。げっ,まださっきの集団がいるじゃん。

仲通り商店街の商店街アーチの前から船橋駅前東通り商店街(山口横丁)の本町通り側を見る。本当はもっと商店街アーチが写るように撮りたかったんだが……

恨めしそうに船橋市勤労市民センター側を振り返る。
このとき,船橋市勤労市民センター西側の船橋サンプラザの出入口の前にも黒いジャンパーの男たちがたむろっているのに気づいた。行列店に並ぶ人たちだったり,開店前の店に並ぶ人たちと違って,全体から“撮っちゃダメ”という雰囲気が漂っている。ホント,何なんだろうね。

船橋駅前東通り商店街(山口横丁)を北へ。大衆居酒屋「大金星」を撮る際に,黒いジャンパーの男たちが写ってしまった。狙って撮ったわけじゃないから仕方ないよね。公道上だし……

船橋駅前東通り商店街(山口横丁)を北へ。飲食店が多い。

後方で「なに撮ってんだよ! テメエ」という大きな叫び声が聞こえたので,船橋市勤労市民センター方向を振り返る。
なにやらトラブルになっているようだ。船橋サンプラザの前にいた男たちが船橋市勤労市民センターのほうに移動してなにやらもめているのが見える。
ああ,「写真撮っけど,さすけねがい?」とか訊ねて,写真を撮らなくて良かったな。撮っちゃいけないオーラが半端ない人たちだった……

船橋駅前東通り商店街(山口横丁)を北へ歩き,花生食堂の前。

山口横丁の花生食堂。

花生食堂。こういう店が健在なのは,ちゃんと固定客がいるためだろう。店頭のメニューを見たら,御定食400円,親子丼500円。冷奴200円,肉豆腐350円。こりゃ常連ができるわ。

山口横丁の南側を振り返る。午後4時20分,あと10分ぐらいで日没だ。

山口横丁を北へ。京成本線の高架線が大きく見えてきた。

春生会山崎医院のブロック塀と焼肉「スタンドバイミート(STAND BY MEAT)」,海鮮串焼「参番町」,カレー「すぱいす食堂」が並ぶ路地。

春生会山崎医院のブロック塀と焼肉「スタンドバイミート(STAND BY MEAT)」,海鮮串焼「参番町」,カレー「すぱいす食堂」が並ぶ路地。

路地を京成船橋駅方向に抜けずに,京成本線の高架下をくぐり,京成本線に沿って山口横丁に戻る。この道路が地上時代の京成本線かと思って歩いていたが,2004年に撮影した写真を見たら,高架線は地上の線路の直上に設置されていた。高架化前にはなかった道路なので,高架化工事の資材運搬や資材置場として使われていたスペースだったかもしれない。

船橋駅前東通り商店街(山口横丁)。京成船橋駅とJR船橋駅とに挟まれたこのエリアは,駅前の飲食店街になっている。

調理用品「杉本」と備長炭炭火焼「神田屋」。

神田屋の前から山口横丁の南側,京成本線の高架線を振り返る。

神田屋の前から東に延びる通り。


菅野屋船橋ビル横の駐輪場のある路地。細い路地を抜けるとJR船橋駅前に出る。

JR船橋駅の総武本線高架下を駅の北側に抜ける。

総武本線高架北側の山城屋と天ぷら松島。この一郭は以前から変わりがない。

山城屋。ワインと日本酒に力を入れているようだ。

JR船橋駅北口の東武百貨店船橋店。JR船橋駅や京成船橋駅が本町通りの北側にできて,街で一番の繁華街が駅前に移動している船橋で,街の顔として西武船橋店が船橋駅南口に存在していたわけだが,その西武船橋店が閉店し,街で一番の百貨店は北口の東武百貨店となった。
船橋駅の北側に延びる東武野田線の新船橋駅周辺は,旭硝子と日本建鐵の巨大工場敷地が広がっていたが,その両工場の跡地が再開発で「ふなばし森のシティ・プラウド船橋」となり,イオンモール船橋も開業。
船橋の街の賑わいの中心がますます北側にシフトしていく可能性がある。

JR船橋駅北口のペデストリアンデッキ上から東武百貨店船橋店を見る。

船橋駅北口の駅前広場正面の船橋ツインビル東館・西館のイトーヨーカドー船橋店。

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【関連記事】
・2004年6月26日 (土曜日):再開発事業まっただ中の船橋(千葉県)
・2004年6月26日 (土曜日):船橋仲通り商店街から御殿通り商店街を歩く
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