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2015年2月14日

Appleが電気自動車へ参入?

 ついに来た!アップルが電気自動車へ参入?
 プロジェクト名は「タイタン」(2015年2月14日 東洋経済)

 [ワシントン 13日 ロイター] - 米アップルは、日産自動車<7201.T>やテスラ・モーターズ、ゼネラル・モーターズ(GM)などに対抗し、数百人体制で電気自動車(EV)の開発に取り組んでいる。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が13日、関係筋の話として報じた。

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 Appleは資金を持っているし,テスラ・モーターズを丸ごと買収するといううわさ話が出たこともあったし,電気自動車の開発をしていても不思議ではない。

 電気モーターで走る電気自動車は,ガソリンエンジンやディーゼルエンジンなどの内燃機関を使った現在の自動車よりも,かなり単純な構造になる。自動車メーカーを自動車メーカーたらしめるエンジンとその制御機構は,モーターとインバータと制御回路に変わる。異業種(異業種企業連合)からの参入は可能だと思う。

 個人的には,電気自動車が次世代自動車のメインになるのかどうか,多少疑問を感じている。充電に時間が掛かることと,大規模な蓄電が困難であることが,どうも筋が良くない印象がある。充電ステーションの供給電源が蓄電池で成立するならばいいが,たぶん送電線から供給することになるはず。

 その点で,水素というかたちで燃料をすぐに供給でき,大規模な貯蔵が可能な(水素)燃料電池自動車,もしくは水素自動車のほうがメインストリームになりそうだ。燃料電池自動車は電気モーターで走るので,電気自動車に分類されるかもしれないが。

 安定的に電力を供給するのに非常に適していた原子力発電が使いにくいとすると,太陽光なり風力のような不安定な電力を有効活用しなければならなくなる。そのような不安定な発電でピーク時の電力を確保しようとすると,余剰分の電力をどうにかしなければならなくなる。

 となると,余剰分の電力でせっせと水を電気分解するなどして,水素のかたちでエネルギーを貯蔵するのは合理的な選択になる。直接電力として使うよりも効率は大きく低下するが,貯められないのだからしかたがない。

 10年後,アップルマークのついた電気自動車を街で見かけるようになるとしたら,日本の製造業が大変なことになっているかもしれない。

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