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2013年5月25日

無残なラストシーンに向かって疾走したGWの旅……

 ゴールデンウィークが終わってから3週間になる。新潟県〜富山県へと旅をした記録は,『写真撮っけど,さすけねがい?』で順番に公開中だが,その旅の記憶は今でも身体が覚えている。というか,消えてくれない。

Gw

 困ったことに,消えてくれないのは左手首の痛みだ。
 実は旅の最終盤の富山県高岡市で,派手に転倒してしまい痛めてしまったのだ。

 高岡の万葉線(路面電車)の電停から歩道に出る横断歩道の信号が青だったので,電停のホームから車道をショートカットして歩道に向かおうとして電停のホームからひょいっと車道に降りたつもりだった。が,無意識のうちに普通の歩道の縁石と同じぐらいの高さ(確か15cmぐらい)を想定していたのだが,実際の電停のホームは高さが25cmぐらいあるため空足を踏んだ状態になり,しかも旅行中で背中に重い荷物を背負っていたことも重なって,脚がバランスを崩した身体を支えることが出来ずに,四つん這い状態に倒れ,両手を車道に突いてしまった。
 さらに,倒れる瞬間,右手に握っていたPowerShot S100を無意識にかばったらしく,ほぼ左手に全体重をかけてしまったらしい。

 たぶん,若い頃なら多少の空足でも転倒することはなかっただろう。歳を取ると転びやすくなると言われるけど,たぶんその類の老化現象なんだと思う。

 オイラは痛風持ちで,発作時の痛風の痛さは実感としてわかっている。骨折は今まで経験したことがないが,痛風の発作は骨折したときのように痛いと言われることから類推すると,相当に痛かったけどたぶん折れてはいないだろうと楽観していた(手のひらの親指の付け根や膝小僧にはひどいアザができていたが)。

 その後,ゴールデンウィークが終わって1週間経っても強い痛みが引かず,定期的に通院している病院でレントゲンを撮ってもらったところ,骨折は見つからなかったが,骨がずれていることが判明。しばらく固定することになった……(とほほ)

 で,白く目立つので恥ずかしい包帯をしてから2週間,痛めてから3週間経って,やっと痛みが小さくなってきたところだ。タオルを絞ったり,重いものを持ったりしなければ,なんとか普通に生活が出来る。今日5月25日,医者に見てもらい,夜は必ず固定するという条件で,(半ば強引に)来週からは日中は包帯を外すことにした。包帯していると暑いし……

 転倒したのはいつ以来だろうと記憶をさかのぼって見ると,2000年8月に長野県松本市の松本電鉄上高地線西松本駅(無人駅)で,ホームから河原に直接降りようとして,やはり派手に転倒したことを思い出した。そのときには身体は大丈夫だったが,肩からぶら下げていたNikon F5(当時のニコンの最高級機種)を地面との間の緩衝材として使ってしまい大破してしまったっけ。
 なんだか,今回の高岡での転倒と同じような状況だ。我ながら進歩してない。

 旅先でのケガといえば,2009年のゴールデンウィークに,今はもう廃線になってしまった十和田観光鉄道の大曲駅近くで,線路を見下ろすバイパス道路に楽して近づくために土手を登ろうとして滑り,ヒザに変な角度で体重+重い荷物の力が掛かって,ヒザを痛めたこともある。やっぱり進歩していない。

十和田観光電鉄にのったり撮ったり
〔2009年5月,この写真を撮ろうとしてヒザを痛めた〕

 逆に,消えてしまって困ったことになりかけたのはCanonのPowerShot S100。というより,それで撮った旅の写真(カメラに代わりはあるけど,撮った写真は取り戻せない)。

 帰宅した後で,撮った写真を取り込もうとして,PowerShot S100がないことに気づき,結局,高岡から名古屋まで乗った特急「しらさぎ」のシートのポケットに入れたままの可能性が高そう(名古屋からの新幹線の中ではカメラをいじった記憶がなかったため)。次の日から,なかなか繋がらないJR西日本やJR東海の電話をたらい回しにされたり,紛失物がすぐに回収されるとは限らないから,時間を置いて何度も電話を掛け直すように言われたりした挙げ句,結局見つからず。

 特急「しらさぎ」は,滋賀県の米原駅で北陸本線から東海道本線に入るのだが,その米原駅で進行方向が逆になる。そういえば,まだ米原駅構内を走行中なのに,前の席の人たちが立ち上がってシートを回し始めたので,しかたなく席を立つ羽目になったんだよなぁ……。あのときに,慌てて,前のシートのポケットをちゃんと確かめなかったから,シートを転換した後で気がつかなかったんだなぁ……などと,前の席の人たちを意味不明に逆恨み?もしたりした。

130505191723
〔シートのポケットへの忘れ物に注意〕

 PowerShot S100にはEye-Fiカードを入れていて,旅の最後の日に高岡で撮った写真以外は,既にiPhoneの中にも自動的にコピーされている。カメラを失っても,失う写真は少ない……と思って,泣く泣くあきらめ,次のコンパクトデジカメは何を買おうかと考え始めた数時間後,玄関横の棚からカメラを発見。そりゃ忘れ物センターに電話しても,見つかるはずがない。

 というわけで,忘れられないゴールデンウィークになりそうな予感がする満月の夜の駄文なのであった。

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