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2011年11月10日

年度内に石巻-仙台間の直通列車運転へ

 石巻-仙台間の直通列車運転へ JR東日本、年度内にも(2011年11月8日 朝日新聞)

 JR東日本は、東日本大震災の津波被害で一部区間の運転を見合わせている仙石線に代わり、仙台―石巻を東北線経由で結ぶ直通列車の運転を年度内にも始める。清野智社長が8日の記者会見で明らかにした。

 計画では、1日1~2本運行。所要時間は80分程度で、東北線(仙台―小牛田)と石巻線(小牛田―石巻)の乗り継ぎより10分、仙石線と代行バスの併用より30分ほど短縮される。

 記事を読んだときに,てっきり年度内に仙石線の石巻−仙台間の復旧するのかと思ってしまった。
 それに合わせて,ついうっかり仙石線の不通区間(陸前大塚駅付近)の写真を三枚も用意してしまった。

仙台−石巻間を東北線経由で直通運転

仙台−石巻間を東北線経由で直通運転

仙台−石巻間を東北線経由で直通運転

 仙石線の電車が海沿いの低い築堤の上を走る,とても印象的な区間だ。現在,仙石線は全線中の中央部分,高城町〜矢本間(16km)が不通になったままだ。海岸線沿いに線路がある区間が長く,復旧時に線路の移転も考慮することになって,復旧に時間が掛かっている。

 朝日新聞の記事を読むと,仙台〜小牛田は東北本線,小牛田からは石巻線に乗り入れて石巻線の石巻駅に到達する列車らしい。石巻線を走ることから,電車ではなく気動車が使われることになるのだろう。

 あれっ,この経路には見覚えがあるぞ……と思ったら,途中までほぼ同じコースを走り,前谷地駅から気仙沼線に入って気仙沼まで走っていた快速「南三陸」という列車があったではないか。それが,前谷地から石巻に向かうと思えば良さそうだ。

 そういえば,快速「南三陸」には何度か乗った記憶がある。
 ということで,過去の写真を探してみたら,2001年12月にくりはら田園鉄道に乗りに行ったときの帰り,小牛田駅で東北本線の各駅停車から快速「南三陸」に乗り換えている。

仙台−石巻間を東北線経由で直通運転
 当時はまだ現役鉄道だったくりはら田園鉄道の石越駅[2001年12月]

仙台−石巻間を東北線経由で直通運転
 東北本線の普通列車(電車)で小牛田駅に到着すると,ホームの反対側にディーゼルカーが停まっている。これが快速「南三陸」だった。車内アナウンスで,ディーゼルカーのほうが仙台駅に先に着くとのことで,乗り換えようかどうか迷っているときの写真。
 ディーゼルカーの快速「南三陸」のほうがガラガラだったら躊躇なく乗り換えたのだが,そこそこの乗客が乗っているようなので,このままガラガラの東北本線の電車に乗り続けるのも良さそうに感じたのである。

仙台−石巻間を東北線経由で直通運転
 結局快速「南三陸」に乗り換えた。この列車,私が乗り込んだ小牛田から仙台までノンストップだった。東北本線の高規格線路をディーゼルカーがノンストップでぶっ飛ばす体験は,めったにできるものではない。素晴らしい乗車体験だったことを今でも覚えている。

 というわけで,年度内に仙台−石巻間を走ることになる列車の所要時間は80分程度。東北線と石巻線の乗り継ぎよりも10分,仙石線と代行バスの併用よりも30分ほど短縮されるとのこと。時間だけを見ると,快速「南三陸」ほどの韋駄天っぷりではないかもしれないが,今までよりはずいぶん便利になりそうだ。

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 以前に取り上げた、小牛田経由での仙台-石巻間直通列車構想、意外に早く実現するこ [続きを読む]

受信: 2011年11月20日 07時33分

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