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2010年11月25日

SONYがE Ink採用の電子書籍端末「Reader」日本語版発売

 ソニー、電子ペーパー採用の電子書籍端末「Reader」~タッチセンサー内蔵。独自のオンラインストアも開始(PC Watch)

 ソニーは、電子ペーパーを採用した電子書籍端末「Reader」を12月10日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5型の「Pocket Edition」が20,000円前後、6型の「Touch Edition」が25,000円前後の見込み。

 ディスプレイにE Inkの16階調グレースケールが可能な電子ペーパー「Pearl」を採用した電子書籍端末。モノクロではあるが、電子ペーパーは液晶のようなちらつきがなく、長時間の読書でも疲れにくい、画面の書き換え時のみ電力を消費するので、1回の充電で日単位の駆動が可能といった長所がある。具体的には、Readerは1回の充電で、文庫本約30冊に相当する約10,000ページの書き換え、あるいは約14日間相当の利用が可能となっている。

(リンク切れ)

 米国では2006年から発売されていた電子書籍端末「Reader」の日本語版がとうとう発売される。モノクロではあるが,AmazonのKindleと同様のE Inkを採用し,視認性が良いとの評判だ。

 さて,肝心のコンテンツはどうなのかというと……

 電子書籍コンテンツについては、Reader専用の「Reader Store」を通じて提供する。コンテンツは先だって、凸版印刷、KDDI、朝日新聞社と共同で設立した事業企画会社による供給だが、ストアの運営はソニーが独自に行なう。オープン当初は2~3万冊程度のコンテンツを用意。いずれも有償の書籍のみ。立ち読み機能や、雑誌や新聞など別種のコンテンツ提供は検討中となっている。

 ダウンロード購入したコンテンツは、Reader専用の管理ソフト「eBook Transfer for Reader」を利用し、PCからUSB経由でReaderに転送する。感覚としてはiPodにiTunesを使って曲を転送するのとほぼ同じ。同ソフトでは購入したコンテンツ以外に、PCに保存されている独自のテキストやPDFなども登録/転送できる。

 いきなり,思いっきり微妙な感じだ。あいかわらずMacには対応していない(iPadやiPodはWindowsにも対応しているのは知らないのかな)。それにコンテンツ管理ソフトはSONYさんご自慢の「SonicStage」……もとい,「x-アプリ」とは別に「eBook Transfer for Reader」というソフトが用意される。SONYウォークマンユーザーは,コンテンツを転送するたびに違うアプリケーションを起動しなければならないんだろうか。

 2010年の今,Reader専用ソフト「eBook Transfer for Reader」を「x-アプリ」とは別に開発するセンスとか,「mora」とは別にReader専用の「Reader Store」を作るセンスとか,日本の電子書籍市場がガラパゴスって言われるのも当然といった感じだね……。ちょっと落ち込んでしまいそうだ。

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