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2010年11月11日

島原鉄道の島原外港駅が全焼

 島鉄の島原外港駅が全焼 けが人なし、上下20本部分運休(2010年11月3日 長崎新聞)

 2日午後2時50分ごろ、島原市下川尻町の島原鉄道島原外港駅の駅舎から出火、鉄骨一部2階建て約75平方メートルを全焼した。駅に列車はおらず、けが人もなかった。

 島原署の調べでは、同駅は無人駅で、1階が待合所、2階は倉庫でケーブルなどを置いていた。1階から出火したとみられる。3日に消防と合同で実況見分を行い、出火原因を調べる。

 島鉄によると、同駅は1960年に開設し、現在は下りの終着駅。出火前の午後2時36分、諫早行きの急行列車が10人の客を乗せ出発したという。

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 全焼した島原外港駅の駅舎=2日午後3時11分、島原市下川尻町

 全国ニュースになっていなかったので,最近になって島原鉄道の終着駅である島原外港駅が火事(不審火)で消失したことを知った。

 列車ダイヤを見ると,14:36の列車が発車したあとの14:50頃に出火し,次の15:24の列車が到着したときには火の海になっていたものと推測される。
 14:36にはなんともなく,14:50に出火するというのは,たばこの火の不始末や漏電よりも,あきらかな不審火のような気がする。いや,新聞紙などの入ったゴミ箱に火の付いたたばこを捨てたとしたら,そのぐらいの勢いで燃え出すかもしれない。

 とにもかくにも,乗客や列車に被害がなかったのは良かった。

 特徴ある駅舎だったので,写真を撮っておきたいとは思っていたが,残念ながらスケジュールの都合で,列車の中から撮影した写真しか残っていない。駅の利用客数を考えると,消失前のような大きな駅舎ができるとは思えず(無人駅になっていたし),簡易的な待合所だけが設置されるだけになってしまうだろう。ちょっと寂しい気がする。

島原外港駅
 島原外港駅の上り(諫早方面)ホーム。(2006年5月)

島原外港駅
 列車が動き出してからもう一枚撮影。こんなことなら,もっとちゃんと撮っておけば良かった。(2006年5月)

島原鉄道
 島原外港駅の隣の島原南駅の横には,小さな船だまりがあって,その横を島原鉄道の列車が走っている。とても印象的な風景である。(2006年5月)

島原鉄道
 さすがに干満の差が激しい有明海である。上の写真を撮ってから,わずか1時間少し経っただけで,入り江の海水がすっかり干上がってしまっている。(2006年5月)

【参考】
2006年5月 2日 (火曜日):火砕流にも負けず今日も走る島原鉄道
2006年5月 3日 (水曜日):島原鉄道の終点・加津佐へ

# その後,2011年1月20日付のこのような記事があった。運転士がタバコの不始末で駅舎を焼いてしまっただなんて,まったくお粗末な話である。

「島原外港駅火災で運転士を書類送検 たばこの不始末が原因」(2011年1月20日 長崎新聞)

 昨年11月、島原鉄道島原外港駅の駅舎が全焼した火事で、島原署は20日、たばこの不始末が原因だったと断定し、失火の疑いで、南島原市北有馬町、同社の男性運転士(40)を書類送検した。送検容疑は、昨年11月2日午後2時35分ごろ、島原市下川尻町の同駅で、運転士が列車出発前に喫煙した際、吸い殻を完全に消さないまま待合室のごみ箱に捨て、同駅舎59平方メートルと隣接するパチンコ店駐輪場の一部を焼いた疑い。

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