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2010年4月14日

地下鉄東西線でワイドドア運行。効果はいかに?

 地下鉄東西線に新型車両、混雑緩和へドア幅50cm拡大(朝日新聞)

 東京メトロは5日、東西線で5月中旬にデビューする新型車両「15000系」を同社深川車両基地(東京都江東区)で公開した。同線は混雑率が全国の私鉄でワースト1で遅れが目立つ。新型車両はドアの幅を従来より50センチ広げ、乗降のスピードアップを狙う。

従来型の車両(奥)と比べ、ドア幅が50センチ広くなった「15000系」=5日午後、東京都江東区、長島一浩撮影
従来型の車両(奥)と比べ、ドア幅が50センチ広くなった「15000系」=5日午後、東京都江東区、長島一浩撮影

 ということで,従来のドアの幅が1300mmだったところを1800mmに広げ,混雑率が全国私鉄ワースト1で,遅れが目立つ状況を解決できるかどうかが楽しみだ。

 ただ,このニュースを呼んで思い出すのは,小田急線のワイドドア1700形(or 1500形?)の2000mm幅の超ワイドドア車のその後である。
 結局,小田急ではワイドドアは利用客に受け入れられず,2000mm幅ワイドドア車の寿命は非常に短いものだった。

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 2003年9月6日撮影。小田急自慢の2000mm幅の超ワイドドアは改造されて,他の車両に合わせて1600mm幅に改造されている。
 外から見ると扉が途中で止まっているように見えるが,車内から見ると,完全に扉が閉まっているように,案外上手く改造が施されている。

 乗り換え時間を大幅に短縮する予定だった小田急の2000mm幅のワイドドアが,結局挫折してしまった正式な理由は(たぶんどこかにはまとめられているのだと思うが),まだよくわかっていない。

・ドアが広いので,ドアの開け閉めに時間がかかり,無理に乗り込む人がいると,既存のドアより開け閉めが遅くなる。……ホントか?
・ドアが広がった分,着席シートの数が減少した。ラッシュ時などにどうしても座りたい人からのクレームが多かった。

 正直,真相はわからない。ぜんぜん違うところに理由があるような気もする。
 東京メトロのワイドドア車両。1300mmを1800mmに広げて小田急の二の舞になってしまうことがないか,注意深く見守っていきたい。

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