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2008年11月 6日

SIIの電子辞書を買っちゃった

 先日,家電量販店で電子辞書を物色したときには,愛用していたSONYのDD-IC2050の代わりになる製品が無く,電子辞書は買わない方向で決心が付いたつもりだったが,一日経つと「電子辞書が欲しい」病が再発し,夜中にネットで注文してしまった。

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 購入したのは,SII(セイコーインスツル)のSR-G6000M。この製品だけが,唯一許容できるサイズだった。DD-IC2050では複数辞書の一括検索ができないのが不満だったが,SR-G6000Mではそれも可能だ。
 表示フォントが明朝体なのは私の好みだ。Macintosh標準のヒラギノ明朝のような美しいフォントではなく,線の太さにムラが多いのは残念。アンチエイリアス処理でもしてあればもう少し見やすくなったろうに。とは言え,DD-IC2050のコンピュータ然としたフォントよりは格段に見やすい。

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 サイズはDD-IC2050よりもひとまわり大きい。こうやって写真で見るよりも,手にしたときに大きさの差を感じる。
 ディスプレイが4インチのVGA液晶なので,表示できる情報量は格段に増えている。でも,本体の横幅が15mm以上も広くなっているにもかかわらず,液晶ディスプレイの横幅がDD-IC2050より狭いというのは寂しい。両脇の額縁の広さは,かなり格好悪い。

 また,DD-IC2050には付いていたバックライトがSR-G6000Mには付いていない。SR-G6000Mの液晶ディスプレイはコントラストが高いので,多少暗い程度の場所では問題なさそうだが,使っているうちに不満を感じるようになるかもしれない。

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 【SR-G6000M】
 幅 [mm]:116.2
 奥行[mm]: 78.2
 厚さ[mm]: 18.5
 重量(バッテリ含む)[g]:145
 連続動作時間:約30時間(リチウムイオン充電池)
 収録辞書:ジーニアス英和大辞典,ナノテクノロジー用語英和辞典,プログレッシブ和英中辞典,Oxford Advanced Learner's Dictionary,デジタル大辞泉,新漢語林,ブリタニカ国際大百科事典,キーワードで引く英文ビジネスレター辞典,日経パソコン用語辞典2008,日経エレクトロニクス最新略語小辞典2007……他多数

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 【参考:DD-IC2050】
 ●「広辞苑」「マイペディア」「新英和・和英中辞典」「学研監修 漢字字典」
  など、学習・ビジネス・実用に幅広く対応できる辞書を収録。
 ●名刺ケースサイズのコンパクトボディ。
 ●全角180文字表示、バックライト付きワイド画面。
 ●高性能16ビットCPU搭載により、高速検索を実現。

 幅 [mm]:100.0
 奥行[mm]: 70.3
 厚さ[mm]: 19.6
 重量(バッテリ含む)[g]:126
 連続動作時間:約160時間(単4形アルカリ電池2本)
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コメント

僕も2001年からDD-IC2050を使い続けていますが、嫁に医療版のSR-A1001Mをプレゼントしたのをきっかけに、SR-G6001Mか7001Mを購入しようと検討中です。

バックライトが無いのにこの記事で気が付き、残念に思っています。夜の車での移動中や、帰宅途中に歩きながら利用することがちょくちょくあったので。

4年くらい前からずーーーと、電子辞書の買い替えを検討していたのですが、リアルカードサイズの使える電子辞書が後にも先にもSONY製しかなく絶望してました。
個人的にはSONY嫌いなんですが、気が付くと身の回りの製品にはSONY製が多い自分です。

しかし、はやく平凡社の大百科事典クラスを搭載した電子辞書がコンパクトサイズで出ないもんでしょうか。

投稿: ugen | 2010年9月20日 11時45分

 SONYの撤退と,電子辞書の進化の方向は,ホントに残念ですね。現在の技術なら,平凡社の大百科事典クラスを搭載した小型の電子辞書も難しくないと思うんですが,それを望む市場が小さくなってしまったんでしょうね。

 SR-G6000Mにバックライトがないのは,使っていて非常に残念です。暗くなってからだと,街路灯の真下じゃないと厳しい感じです。

 結局のところ,10年も前に作られたDD-IC2050が,意外なほどに良くできた製品だったということでしょうか。

投稿: 三日画師 | 2010年9月20日 18時00分

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