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2008年10月25日

昔話:理系人間御用達 OLYMPUS OM-2

 社会人になって自分で金を稼ぐようになると,当然「消費」に対する罪悪感は薄れてくる。就職したのは電機労連の某社だから薄給だ。しかし,宵越しの金さえ持たなければ,そこそこ自由になる金はある。四畳半のボロアパートで過ごした貧乏学生時代にはとても買えなかったアンプやプレーヤーを揃え,部屋はあっという間にレコードで溢れていった。

 そして,PENTAXのKマウント一眼レフだけだったカメラにも,新しいレンズマウントのカメラが増えた。

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 買ったのはOLYMPUSのOM-2。中古品だった。OMは,最初に親に買ってもらうカメラをPENTAXのK2かOLYMPUSのOM-1かで悩んで以来,ずっと気になっていたシステムだ。

 OMファンには,マニュアルの機械式シャッターを好む奇数派と,自動調光に拘った偶数派がいると言われるが,お気楽撮影派の私はAE機能が付いた偶数のOM-2を選択した。

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 理系の人間であれば,「OLYMPUS」に悪いイメージを持っていることはないだろう。オリンパスの製品は,顕微鏡から各種分析機器まで,実験室にたくさん転がっている。小学生の頃に理科室でオリンパスの顕微鏡を使ったときから,脳みその中に「OLYMPUS」が刷り込まれていたのだ。

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 ペンタ部の絶妙な形状。惚れ惚れする。
 この当時,メインのカメラとして使用していたPENTAX LXと同じTTLダイレクト測光を採用していた。TTLダイレクト測光は,フィルム面の反射光を直接測光して露出を決めるという画期的な方式で,OM-2の他にはPENTAX LXやMINOLTA CLE等に採用されている。

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 シャッターボタンの横にある露出補正ダイヤル。なぜこんなに主要な場所に露出補正ダイヤルがあるのか……と感じることもあったが,実際に使ってみるとこれがとても合理的なことがわかる。

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