2012年5月25日

生まれて初めて心電図が「normal」表示に

 あれこれ病気を抱えているので,定期的に検査を受けている。

 そして,土曜日,いつものように受けた心電図……

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 心電図の自動解析判定が「normal」になっている!

 40歳頃に会社の健康診断で初めて心電図の検査をしたときには,自動診断判定のところに「R波高不足 心筋梗塞の疑い有り」というようなメッセージが出て大騒ぎ……。さらにその後別の事業所に異動になり,新しい診療所での最初の心電図でも大騒ぎになり,慌てて以前勤務していた研究所の診療所から過去の心電図の波形を取り寄せるドタバタ……。

 それ以来,心電図の結果にはR波高不足の異常が出るのが毎度のことになっていたが,先週受けたときには「normal」判定。主治医も,完全ではないけどずいぶんと良くなっていると診断してくれた。

 生まれて初めての「normal」だという話をしたら,主治医が記念に心電図のコピーを取ってくれた。

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2012年5月21日

5月21日・日本列島金環日食騒動……

 とうとう金環日食の日がやってきた。
 2009年の皆既日食のときには,「次の皆既日食は2035年」ということが強調されていて,2012年の金環日食が忘れられているのかと思ったが,さすがにマスコミも数週間前からは金環日食の話題が増えていた。

 とはいえ,太陽観察用のメガネなどを用意したりしていない。面倒くさいし,テレフォンカードやバスカードの小さな穴を通った光が太陽の形になるのを見るか,そのへんの立木の木漏れ日の影でも見ようかと,その程度のスタンスだったが,天気予報はくもり。あ〜あ,今回は縁がなかったんだな。定期券入れやら机の中を探しても,テレフォンカードやバスカードの使い古したのも出てこないし,前日からあきらめモード。

 で,朝起きたら土砂降りの雨が降っている。通り雨だとは思うけど,こりゃ無理だわい,太陽観察用のメガネを買っちゃった人はどうするんだろうと,他人の心配をしながら出社……。

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 家を出ると,土砂降りの雨はあがったものの,まだ小雨が降り続いている。しかたなく傘を差す。

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 最寄り駅へ。やっぱり傘が必要なレベルの小雨……

 鎌倉市の北部にある会社の正門の前で空を見上げる。

 すると,なんと曇り空の雲を透かして,金環日食が見えてきたではないか! 肉眼でもくっきり見える。雲が太陽観察用メガネの役割をしてくれて,実にくっきり金環日食が見える。

 さっそく,デジカメでも撮影。太陽撮影専用のNDフィルターなんてものも持っていないが,肉眼で見えるものならカメラでも撮れるだろう。

2012年5月21日の金環日食
 金環日食がくっきり見える[PowerShot S100&手持ち撮影&トリミング]
 鎌倉市北部では7時32分前後が金環食になっていた。

2012年5月21日の金環日食
 数分くらい雲に隠れたあとで姿を現した太陽は,リングが少し欠けていた[PowerShot S100&手持ち撮影&トリミング]

 曇り空を見上げ続けた約20分。小雨がぱらついたりもしたけど,なかなか楽しいひとときだった。

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2012年5月16日

東海道線の211系は4月に既に引退していた

 徐々に存在感を減らしつつも,東海道線の211系電車は,つい先日まではごく普通に走っていて乗る機会も多かった。

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 前面がプラスチック(FRP)でその他がステンレスという,いわゆるステンプラカーだ。登場した当時はあまり好きになれない雰囲気だったが,最近は少し馴染んできたかという印象だった。

 この東海道線の211系が,実は既に4月中に引退しているらしい。

 4月末は九州に旅行に行ってしまったのでよくわからないが,あまり葬式鉄マニアに騒がれていないところをみると,珍しく「さりげなく引退」したのかもしれない。個人的には,グリーン車に乗ったときに,個別空調の風を自分の好みに当てることができるのが嬉しかったことぐらいが記憶に残っている。

 となると,ホームに残っている3ドア,4ドアの表記がどのように変わるのかが気になるところ。

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 戸塚駅の東海道線ホームにある3ドア,4ドアの停車位置表示。

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 この3ドア,4ドアのドア位置表示は,今後どのようになっていくのだろうか。

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2012年5月11日

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)

 別ブログ『写真撮っけど,さすけねがい?』で,珍しく鉄道旅行の記事を書いたので,同じものをこっちのブログにも転載。向こうのブログの長くてだらだらした記事に慣れていない人には天災かも。
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 4月30日(月曜日)

 鳥栖発13時50分(長崎16時55分着)の普通列車で長崎へ向かう。特急かもめ号はたくさん走っているが,各駅停車で長崎まで行こうとすると,次の列車は約2時間後になってしまうので,鳥栖の次にどこかで途中下車するのは難しそうだ。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 鳥栖駅。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 鳥栖駅の東隣にある鳥栖スタジアム。赤いディーゼルカーは久大本線用。久留米駅に停泊する場所がないため,鳥栖駅まで回送されているらしい。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 鳥栖駅のホームに長崎行きの普通列車(始発)が入ってきた。
 鳥栖駅の上り,下りのホームにはうどん・そば屋があって,どちらの店もかなり繁盛している。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 電車に乗り込む。同じホームに博多方面から荒尾行きか鳥栖止まりの列車が着き,ガラガラだった車内が少し賑やかになった。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 走り出した列車から見た鳥栖スタジアム。ドアのところに「床に座らないでください」というステッカーが貼ってある。実際に座っている人が居るから,JR九州がこういうステッカーを貼るんだな。そういえば,福岡空港から博多駅まで乗った福岡市営地下鉄にも同じようなステッカーが貼ってあった。これは九州地方独特の(恥ずかしい)文化なのだろうか。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 肥前山口駅で特急の白いかもめ号に追い抜かれる。
 時間があったのでホームに出て撮影(一番右側の列車が長崎行き)。ところが,この時点で,既にPowerShot S100のバッテリーが赤いバッテリー不足危険領域のマークを示している。鳥栖の市内でたかだか200枚ぐらい撮っただけなのだが……,PowerShot S100のバッテリー弱すぎじゃね?

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 肥前竜王駅ですれ違いの特急列車待ち。しばらく待った後で,特急列車がやってきた。PowerShot S100のバッテリーが怪しく,しかも予備バッテリーを持ってきていないので,このあたりからiPhone 4のInstagramの写真が多くなる。

 肥前山口駅から先の長崎本線はほとんどが単線区間になるため,多くの駅で特急列車に抜かれるのを待つか,列車行き違いのために長めの停車する。そういうときには席に座ったままではなく,外に出てうろうろしたり,追い抜いたりすれ違う列車を撮影するのも楽しい。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 肥前鹿島駅の少し手前,塩田川が有明海に流れ込むところに,たくさんの小舟が揺れていた。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 次の肥前浜駅では特急白いかもめ号とすれ違う。
 肥前浜駅は写真の右側に駅舎(駅前)があるため,各駅停車が右側のホームに停車し,通過する特急列車が左側を通過する。普通列車の乗客に配慮した停車方法になっていて,しかも日本では珍しい右側通行が見られるのだから一石二鳥だ。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 肥前飯田駅では特急に追い抜かれる。カーブにホームがあるため,カメラを水平に構えると電車が傾いているように見える。それは置いといて,本当は右の窓に特急列車の最後尾がきれいに納まるのを狙ったけど,iPhoneでそこまでのシャッタータイミングで捉えるのは難しいね。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 破瀬の浦の波瀬ノ浦橋。通るたびに,有明海の海水が満ちていたり,干潟になっていたりして面白い。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 大浦の里・休石には里信号場がある。その前後の区間は有明海の小さな湾に沿ってぐるりと線路が通っているため,信号場ですれ違う列車が湾の向かい側を同じ方向に走っているのが見えることで有名なところだ。が,残念なことに,こっちの長崎行き普通列車とすれ違う相手は,特急列車だった。信号場に向かう列車が同じ方向に走るシーンにはならず,こちらが信号場で待っているときに,後から特急列車が颯爽と走ってきて,一度も止まることなく,颯爽と走り抜けていった。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 肥後大浦駅付近の「ここは有明海宝の海 もぐり日本一の基地」

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 小長井駅で白いかもめとすれ違う。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 小長井駅から見る有明海。諫早湾の向こう側に雲仙が見える。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 現川駅(長崎市)で白いかもめに抜かれる。この先の長いトンネルを抜けると,そこは長崎の市街地だ。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 長崎駅の0番線に到着。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 長崎駅構内では何やらイベントが開催されていた。
 山の上にまでビルが建っている景色を見て,長崎に来たことを実感する。約25年ぶりの長崎だ。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 駅前のペデストリアンデッキから見た長崎駅。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 長崎といえばやっぱり路面電車。しかも,運転間隔が短くて,次から次にやってくる。すばらしい。やっぱり路面電車はこうでなくっちゃ。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 もちろんInstagramでも撮影。普段は地味で低コントラストな写真ばかりアップしているから,Instagramの強烈なフィルタは反動で滅茶苦茶かけてる。こういう写真も面白いね。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 桜町通りから長崎駅前電停に入ってくる電車。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 同じ桜町通りから長崎駅前電停に入ってくる電車をInstagramで撮影。
 同じ写真でも,こういうど派手はフィルターをかけると,全然印象が違ってくる。個人的にはノーマルな写真が好きなのだが,こうやって並べて比べると,一枚の写真のインパクトには圧倒されるね。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 長崎駅前商店街。
 腹がへったので,駅前の店で腹を膨らす。ちゃんぽんか皿うどんかを迷った末に,ちゃんぽんの大盛り。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 長崎駅前電停から正覚寺下行きの電車に乗り,今日の宿がある思案橋電停を目指す。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 乗客がいっぱいで,ゆっくり座れるような状態じゃなかったため,迷わず運転手の横に立ってかぶりつく。西浜町電停付近で赤迫行きの電車とすれ違う。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 観光通電停で大量下車したので,運転席右後ろのかぶりつき席に座った。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 かぶりつきの席に座ったが,目的地の思案橋電停はすぐ隣。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 思案橋。かつて,ここの南側の丸山町・寄合町にあった長崎丸山遊郭(江戸の吉原,京都の島原とともに日本三大遊郭と言われた)があり,前を流れていた玉帯川に架かる橋の上で「行こうか戻ろうか」と思案したことから思案橋と名付けられたという。
 そういえば,北前船で賑わった三国港の街にも,元遊郭の近くに思案橋という橋が架かっていた。人間はやっぱり考える生きものなんだな。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 思案橋横丁。思案橋の入口から,長崎電鉄の電車が走る春雨通りに沿って銅座町の方向に延びている。
 思案橋(は地名ではないが)とか銅座町とか船大工町とか,長崎の地名には面白い地名が多い。この思案橋あたりは本石灰町であり,由来が気になる。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 思案橋横丁。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(鳥栖〜長崎)
 ホテルにチェックイン。残念ながら窓からの景色は銅座町・船大工町方向ではなく,山の方向だった。それでも,こっちも長崎らしい風景と言えなくもない,かな。

 ── Canon PowerShot S100 or iPhone 4

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各駅停車を乗り継いで長崎へ(博多〜鳥栖)

 別ブログ『写真撮っけど,さすけねがい?』で,珍しく鉄道旅行の記事を書いたので,同じものをこっちのブログにも転載。向こうのブログの長くてだらだらした記事に慣れていない人には天災かも。
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 4月30日(月曜日)

 博多の朝は雨模様……。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(博多〜鳥栖)
 天気予報を見ても,九州北部は一日中雨が降るらしい。

 残念だがしかたがない。頭の中では,今日は「白いかもめ」で長崎まで行き,街の中を散策するつもりだったが,長崎も雨らしいので,あまり早く着いても面白くない。せっかくの機会だから,今日は一日乗り鉄三昧ということで,長崎本線の各駅停車でのんびり長崎に向かうことにする。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(博多〜鳥栖)
 雨が小降りになった瞬間を見計らって博多駅へ。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(博多〜鳥栖)
 博多から,まずは鳥栖行きの電車に乗る。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(博多〜鳥栖)
 鳥栖行き電車の車内。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(博多〜鳥栖)
 12時半頃,鹿児島本線から長崎本線が分岐する鉄道の要衝,鳥栖駅に到着。
 鳥栖駅からは各駅停車の本数が急に減少する。時刻表を確認すると,長崎行きの各駅停車は13時50分発。一時間以上も時間があるので,鳥栖駅で途中下車する。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(博多〜鳥栖)
 鳥栖駅で下車するのは,約25年ぶりになる。まだ九州内を走る夜行列車がたくさん残っていた時代で,九州地方のワイド周遊券を学割で2万円ぐらいで買って,約2週間,ずっと夜行列車で寝泊まりしながら九州内を旅(貧乏旅行)して以来だ。2週間の中で2回か3回,風呂と洗濯のために鳥栖の旅館に寝泊まりしたのだった。
 この長いスロープの付いた特徴ある地下道……,当時の記憶がありありと浮かんでくる。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(博多〜鳥栖)
 歴史を感じさせる鳥栖駅の駅舎。だが,せっかくの窓が看板やらポスターに隠れてしまっている。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(博多〜鳥栖)
 鳥栖市は都市の規模はそれほど大きくないが,鹿児島本線から長崎本線が分岐する交通の要衝だったため,駅の規模は大きく,駅舎も立派だ。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(博多〜鳥栖)
 駅の入口の車寄せ部分。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(博多〜鳥栖)
 なんということだ,車寄せ部分の細かな造形が明治時代に建築された駅舎らしい見事な出来栄えなのに,無粋なアルミ製の屋根で隠してしまっている。実用本位とはいえ,歴史的建造物が台無しだ……。

各駅停車を乗り継いで長崎へ(博多〜鳥栖)
 駅前から駅舎を見るとこんな感じになる。まぁ,駅舎が取り壊されずに残っていることだけでも,喜ぶべきことなのかもしれない。

 ── FUJIFILM FinePix X100 or Canon PowerShot S100 or iPhone 4

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2012年4月29日

北陸新幹線〜在来線直通はフリーゲージトレインか

 北陸新幹線、在来線と直通に 「フリーゲージ」導入へ(2012年4月28日 朝日新聞)

 2025年度末に敦賀(福井県)まで通じる予定の北陸新幹線で、国土交通省は線路の幅が違う在来線と行き来できる新型列車「フリーゲージトレイン」(FGT)をとり入れる方針を固めた。FGTなら敦賀―大阪の在来線区間も走れるため、富山―大阪間を乗り換えなしの直通運転でつなぐことができる。

 FGTが走っても、敦賀―大阪間にかかる時間は今の特急と変わらない。乗り換えの手間が省けるだけだが、国交省は「心理的な不便さが消える」と説明している。列車を運行するJR西日本も前向きだ。

 敦賀〜京都(大阪)に普通の新幹線が走らなくなる(敦賀以南の新幹線の実現が遠のく)計画であるから,おらが町にも新幹線という花がほしい,おらが町の新幹線が東京や大阪に繋がってほしいと思う方々は,花がなくなってガッカリしているかもしれない。

 それにしても,フリーゲージトレインの開発さえうまく行けば(これが心配の種だが),逆にこの線路状況はフリーゲージトレインを走らせるメリットの大きな地域だと思う。

 長距離の鉄道移動では,国交省の説明の通り,やはり乗り換え回数が無くなることのメリットは大きい。敦賀〜米原経由で現在の特急「しらさぎ」のように東海道本線を使って名古屋まで直通することも可能になる。

 JR西日本が前向きだというのにはびっくりだ。九州新幹線長崎ルート(長崎新幹線)のフリーゲージトレインの山陽新幹線への乗り入れは,新幹線の線路が傷むからという理由で断ったはずのJR西日本が,北陸新幹線への乗り入れは拒まず,前向きだというのが面白い。

 さて,長崎新幹線では時速130km(設計速度150km/h)で振り子式機構を備えた在来線の「白いカモメ」がフリーゲージトレインの強敵すぎて,長崎新幹線の存在意義を問われるような状態になっている。
 北陸新幹線〜在来線を走るフリーゲージトレインのライバル在来線特急「しらさぎ」も,また強敵である。最高時速は130kmで,曲線通過本則+25km/h(設計速度160km/h)の走行能力を有している。

 後はフリーゲージトレインの開発が順調に進むことを祈るのみである。

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Instagramの変なExif情報への対処

 今月の中頃から,食わず嫌いだったInstagramを使い始めた。GPSの位置情報を使ったジオタグを付けた写真を,FlickrやTumblr,各種SNSに自動投稿してくれるので,いつどこで何を見ていたかが記録できて便利だ。

 ところが,このInstagram,写真のExif情報の撮影日時情報が変なのである。Exif情報からの情報漏洩への配慮なのかとも思ったが(確かに自宅の位置情報を世間に晒したりはしたくない),意図的にGPSの位置情報を付けているわけだから,それが理由とは思えない。それが何の問題なのかという声もありそうだが,写真をテキトーにまとめるときに面倒くさいのだ。

 実は,私はデジカメで撮った写真のファイル名をMacに取り込む際に,ExifRenamerというツールがExif情報から自動的に撮影日時分秒に自動的に変換するように設定している。複数のデジカメを併用しているので,それらで撮った写真をひとつのフォルダにまとめたときに,ファイル名が重複しないようにするためだ。

 デジカメを使い始めた1995年からのファイルは,基本的には全部撮影月ごとのフォルダに入れている。デジカメ毎にフォルダ名を変えれば重複しないとの考えもあるが,私にとって重要なのは“どのデジカメで撮影したか”ではなく,“いつどこで撮影したか”かなので,DSC001.jpgというようなファイル名では不便だ。10時半にデジカメA→11時にデジカメB→11時20分にデジカメB→11時35分にデジカメAという順番で撮影した場合,4つのファイルを同一フォルダに入れた場合に撮影時刻順に並んでほしいのである。

Instagramの変なExif情報への対処
 これがExifRenamerのファイル名設定画面。

 ExifRenamerは,Exifの撮影日時情報およびファイル作成日情報から,Exifの撮影日時情報があればExif情報から,なければファイル作成日時情報から「120428-190128.jpg(2012年4月28日19時1分28秒に撮影した場合)」というファイル名に変更してくれる。長年重宝しているソフトだ。

 この設定画面からもわかるように,Instagramの写真のExif情報に撮影日時情報が無ければ,自動的にファイル作成日時情報が適用されるので問題ないはず。
 ところが,Instagramの写真のExif情報はこのようになっている。

画像方向 : 1 画像の幅の解像度 : 72.0 ppi(ピクセル/インチ) 画像の高さの解像度 : 72.0 ppi(ピクセル/インチ) 画像の幅と高さの解像度の単位 : インチ 使用ソフトウェア名 : Nikon Transfer 2.3 M ファイル変更日時 : 3912:05:22 11:57:06 YCCの画素構成(YとCの位置) : 点集合の中央 -- Exif IFD -- : Exif バージョン : 0221 各コンポーネントの意味 : reserved メーカーノート : 98 バイト 対応 FlashPix バージョン : 0100 色空間情報 : 未較正 実効画像幅 : 1936 実効画像高さ : 1936 -- 互換性IFDへのポインタ -- : 互換性インデックス : R98 互換性バージョン : -- 互換性 IFD の終わり、EXIF IFD の続き -- : 撮影シーン・タイプ : 標準 -- メイン IFD の続き -- : -- GPS IFD -- : 北・南の緯度 : N 緯度 : 35。21'8.40" 東・西の経度 : E 経度 : 139。31'53.40" 高度 : 24.2m GPS 時間(原子時計) : 7:39:30 測定精密度 : 65.0 GPS 日付 : 2012:04:21

 GPSの日付情報は正確だが,撮影日時情報(ファイル変更日時)は「3912:05:22 11:57:06」という変なものになっている。GPS情報に撮影日時があればそれを最優先するようにExifRenamerが処理してくれれば助かるのだが,残念ながらその機能は付いていない。

 ExifRenamerを通してMacに取り込んだ状態は次の通り。

Instagramの変なExif情報への対処
 iPhoneのカメラで普通に撮った写真の日付は撮影年月-時分秒.jpgになっているが,Instagramで撮影した写真は700101-090000.jpgという意味不明名ものとなり,しかも4月23日に取り込んだファイルと4月25日に取り込んだファイルで名称が重複している。これでは後で同じフォルダにまとめることができない。

 しかたなくファイル名を単純な連番にしようかとも思ったが,MacにはAutomatorという便利なツールが付いているので,それを使ってファイル名を撮影日時分秒.jpgに変更することにした。

Instagramの変なExif情報への対処
 これがAutomatorの設定画面。

 Automatorで,「ファイル名の後に撮影年月日を入れる」→「ファイル名の後に撮影時分秒を入れる」→「ファイル名の前に“temp”という文字列を入れる」→「ファイル名の“temp20”を削除する」というアクションを作成した。

 先頭に“temp”を入れてから“temp20”を削除するという手間を掛けているのは,「ファイル名の後に撮影年月日を入れる」だけだとファイル名の西暦部分が4桁の20120428-190128.jpgとなってしまって,ExifRenamerが生成するファイル名(15年間同じルールを使ってきた)と整合が取れなくなってしまうからだ。

Instagramの変なExif情報への対処
 Automatorで作成したアクションを,「Instagramファイル名変更」という名前で保存し,キーボードショートカットを「Shift + Command + I」に設定したところ。

 こうしておけば,Finder上でファイルを選択し,ショートカット一発でファイル名が変更できる。ExifRenamerとの自動切り替えはできないので,Instagramのファイルだけはショートカットキーを一度押す必要が生じる(一日に1回だけ)。

Instagramの変なExif情報への対処
 これがAutomatorのアクションでファイル名を一発変更した後のファイルの並び。ファイルが撮影日時分秒順に並んでいる。
 残念ながらInstagramで撮った写真のファイル名の最後にだけ連番が付いてしまっているが,とりあえず撮影日時順に並んでいるので,これでしばらく我慢してみるつもり。

Instagramの変なExif情報への対処
 めでたく同じフォルダにファイルをまとめることができた。

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2012年4月28日

2種類の目薬を混ぜたら何かが出てきた

 2種類の目薬を併用したら,なんだか眼に違和感がある。しばらくすると白い目ヤニが出る。微妙にやばい感じ……。

 というわけで,その2種類の目薬を混ぜてみた。

2種類の目薬を混ぜてみた
 処方薬のフルオロメトロン0.1%点眼液T(合成副腎皮質ホルモン剤……ステロイド)と市販薬のロート・アルガード。

2種類の目薬を混ぜてみた
 2種類の目薬を混ぜてみる。

 混ぜた瞬間に白濁が生じる。フルオロメトロンはもともと粉っぽい沈殿物(たぶん主成分)があって,それをよく振って使うようになっている。はじめはそれが見えているのかと思ったが……

2種類の目薬を混ぜてみた
 しばらくすると,こんなゲル状のものが出てきた。

 うわぁ,2種類の目薬を短い間隔で併用したら,眼の中にこんなものができるのか。そりゃ違和感を感じるはずだわ。

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2012年4月27日

貴重な静態保存のD60形蒸気機関車

 蒸気機関車「D60 61」復元作業を経て元の姿(2012年4月5日 読売新聞)

 芦屋町の高浜町公園で30年以上も展示され、腐食やサビに悩まされていた蒸気機関車「D60 61」が、約4か月の復元作業を経て元の姿を取り戻した。

 D60は全国で4両しか残っていない貴重な車両。鉄道愛好家グループが専門知識を生かして修復作業を引き受け、往年の雄姿をよみがえらせた。

リンク切れ  [修復を喜ぶ波多野町長(左)と入江課長(読売新聞)]

 地味で不格好な貨物用の蒸気機関車D60。静態保存機が全国に4両しかない(動態保存機はなし)。引退後も地味である。

 このD60形蒸気機関車は,私の故郷のある磐越東線を走っていた。私が幼い頃の最も古い記憶のひとつが,母の実家がある菅谷駅まで列車で行くときに三春駅のホームに入ってくるD60形機関車の巨大な動輪が怖かったことだ。
 実は,このときの機関車がD60形だったことも,D60形の動輪の直径が1400mmで蒸気機関車の中では小さいほうだということも,後で知ったわけだが,とにかく白い蒸気を(煙突ではなくシリンダーから)出しながら動く,迫力のあるD60は大事な幼い記憶のひとつである。

 残念なことに,その磐越東線を走るD60形蒸気機関車の姿は,写真集などを見てもあまり多くない。地味な機関車に輪を掛けて,地味が取り柄のような磐越東線という路線だから,昔の鉄道ファンにも人気がなかったのだと思う。
 全国に4両だけ残っている静態保存機も,3両は福岡県(石炭輸送の筑豊),1両は山口県(石灰・セメント輸送)と西日本ばかり(そういえば磐越東線も大越駅のセメント輸送が主力だった)。残念ながら簡単に見に行くことはできない。

磐越東線を走ったC11(SLあぶくま号)
 [2004年に磐越東線を走ったC11形蒸気機関車]

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2012年4月24日

豊橋の路面電車も芝生化の最初の一歩

 豊橋の路面電車 軌道に芝生作戦(2012年4月23日 朝日新聞 愛知)

 豊橋市は今夏から、市内を走る豊橋鉄道の路面電車の軌道内に芝生を植える実験をする。市中心部の景観を良くし、都市部に熱がこもる「ヒートアイランド現象」への対策に役立つかどうかを検証するのが目的。実験結果を見て、植える場所の拡大を検討する。
 芝生を植えるのは、ほの国百貨店などが近くにあり、人通りが多い駅前大通停留所前で、長さ約20メートル、幅約6メートルにわたる。軌道のアスファルトをはがした上で、枕木の上に保水性があるブロックを並べ、土をかぶせて、芝生を植える。気温が高くなる前の6月に工事を終える。

豊橋鉄道市内線(東田本線)
 駅前大通りを走る豊橋鉄道市内線(2009年撮影:豊橋駅前電停付近)

 豊橋駅前電停から駅前大通りを400mぐらい行ったところにある一つ目の電停,駅前大通り電停付近の約20m,幅約6mを芝生化するらしい。一瞬自分の目を疑ってしまうほど小さな面積だ。こんなに狭い芝生化で,気温の上昇を抑える効果など検出限界を超えて測定できるのだろうかと不安になる。

 とはいえ,重要なのは最初の一歩。センターポール化,軌道緑化事業では先行している鹿児島市電からは,悪い話はあまり聞こえてこない。鹿児島市のノウハウを吸収して,芝生メンテナンスコストを抑え,さらにどんどん芝生軌道の距離を伸ばしていってほしいものである。

豊橋鉄道市内線(東田本線)
 豊橋鉄道市内線もセンターポール化は進んでいて,見た目がスッキリしていてすばらしい景観だ。

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