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2017年8月27日 (日曜日)

小さな秘密 郷里にて親密交会 横浜三ツ境

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小さな秘密 郷里にて親密交会 横浜三ツ境


 横浜市保土ケ谷区西谷の西谷商店街の写真を10年ぶりに撮影しようと思ったら,ちょうど賑やかなお祭りをやっていたため断念。しかたなく相鉄線西谷駅から電車に乗り,瀬谷区三ツ境にある三ツ境駅で下車した。三ツ境駅周辺を歩くのは約5年ぶりとなる(5年前のブログ記事は「あの秘密 胸臆に納め 満つ矜持 三ツ境」を参照)。

 三ツ境は横浜市瀬谷区の東端にあり,瀬谷区役所の最寄り駅である。三ツ境という不思議な地名は,二俣川村,都岡村川井分,中川村阿久和分の三つの村の境を意味するという説や,もともとは「三ツ橋」のように「境」が「橋」だったという説(すぐに西には「二ツ橋」という地名もある),隣の旭区東希望が丘の三経山長楽寺に関係して仏教の「密教」に因むという説など諸説紛々である。

 そんな中で三ツ境の由来についての私の思いつきを書いてみる。

 地理院地図などの等高線のある地図を見るとわかるように,三ツ境付近は起伏が多く,しかも周囲よりも標高が高くてちょっとした分水嶺になっている。

 三ツ境駅付近は阿久和川の水源地になっており,三ツ境駅南口に降った雨水は三ツ境駅前商店街や中央通商店街を下り,阿久和川となって相模国鎌倉郡の阿久和村~上矢部村と流れ,下柏尾村で平戸永谷川と合流し柏尾川となる。
 三ツ境駅の少し西側の富士見通りはちょっとした起伏の尾根筋(分水嶺)を通っているため,瀬谷区役所のあたりの雨水は西に向かって和泉川となり,相模国と武蔵国の国境(あるいは相模国鎌倉郡と相模国高座郡の境)を流れる境川に流れ込む。
 三ツ境駅の東や北に降った雨水は,相鉄本線に沿って希望ヶ丘駅〜二俣川方向へ,あるいは笹野台の谷戸を北へ流れ,いずれも帷子川の支流となり,武蔵国橘樹郡の神奈川浦(横浜港)に流れ出る。

 農業には水が不可欠であり,水利権がどの地に属するかは重要な問題である。水をめぐっては村同士,国同士の争いもあった。三ツ境という地名は,雨水が三方向(四方向?)へ流れる境界,つまり三方向への分水界(分水嶺)になっていることに由来するのではないかというのが私の妄想である。

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 三ツ境駅北口は三ツ境ライフ(三ツ境相鉄ライフ)と一体化している。この三ツ境ライフはスーパーマーケットの「ライフ」だと思っていたが,よく見たら相鉄系の会社が管理する駅ビルの名称だった。核店舗は「ライフ」ではなく相鉄ローゼンである。

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 三ツ境駅北口のデッキから駅前を見る。

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 三ツ境駅の北口バスターミナル。相鉄バスと神奈中バスが乗り入れている。

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 三ツ境ライフと三ツ境駅北口。

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 三ツ境ライフの西側の入口。厚木街道の富士見通り入口交差点の三ツ境歩道橋や北口自転車駐車場とデッキでつながっている。

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 厚木街道の富士見通り入口交差点横の相鉄線踏切。

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 相鉄線三ツ境駅西側の踏切。

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 厚木街道の富士見通り入口交差点の三ツ境歩道橋。

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 厚木街道の富士見通り入口交差点と三ツ境歩道橋。阿久和〜戸塚駅東口方面のバスが行く。

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 相鉄本線海老名方面行きの電車。

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 富士見通り(富士見通り商店街)。

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 富士見通り入口交差点から南に向かって尾根筋に延びる富士見通り。

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 神奈中バス戸17系統戸塚駅東口行きバス。

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 富士見通り商店街。

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 富士見通り商店街のうなぎ「銀」。

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 中国料理「品珍酒家」の前から富士見通り商店街の南側を見る。

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 富士見通り。酒・米・激安,ヒロマルチェーン「たかだ」。

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 富士見通り商店街の北側を振り返る。
 尾根筋にある富士見通りのこのあたりを西側に下ったところに瀬谷区役所がある。

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 富士見台バス停付近の交差点から西側を見る。西側に向かって下っているのがわかる。「富士見」の地名の由来がよくわかる地形だ。

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 富士見台バス停付近の交差点から東側に向かっての下り坂。このあたりから中央通商店街になっている。

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 中央通商店街から坂の上を振り返る。

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 中央通商店街の坂を下る。

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 ことぶきショッピングセンターの裏側。

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 ことぶきショッピングセンターの裏側。シャッターが閉まっている。

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 ことぶきショッピングセンターの裏側。

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 坂を下り終わると中央通商店街のメインストリートに出る。

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 中央通商店街のことぶきショッピングセンター。シャッターが閉まり,「ことぶきショッピングセンター」という文字が取り外されている。

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 雑貨三河屋,豊屋寝装店の前から中央通商店街の南側を見る。

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 大岡ビル。

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 豊屋寝装店の前から中央通商店街の北側を振り返る。

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 大岡ビルの前から中央通商店街の南側を見る。

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 大岡ビルの前で北側に引き返してしまったが,もう少し南側まで歩いてみればよかったと後悔している。

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 雑貨三河屋とことぶきショッピングセンター。

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 ことぶきショッピングセンター。

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 中央通商店街を三ツ境駅方向に向かって北上する。

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 ことぶきショッピングセンター。

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 中央通商店街。シャッターを閉めたままの店も増えている。

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 三ツ境病院。

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 中央通商店街。

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 中央通り商店街を北へ。

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 中央通り商店街。Pana Town アヅマ電機グループ三ツ境店。

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 メガネの美和の前から中央通商店街の南側を見る。

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 前回訪問したときにも三ツ境で一番印象的だった四叉路。坂の具合といい曲がり方といい,起伏の多い三ツ境の街の成り立ちをよく表していると思う。

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 中央通商店街の四叉路。

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 中央通商店街の北側の3本の通りはいずれもここから上り勾配になっている。
 右側の通りは突き当たり付近までが中央通商店街で,そこから三ツ境駅までは三ツ境駅前商店街となる。

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 居酒屋「大番」横の細い急坂は,三ツ境駅方向に続く勾配の等高線に直角に延びている。急勾配になるのをいとわず,最短距離を直線的につないだ道路だ。写真左側の道も三ツ境駅方向に続いているのだが,こちらは谷戸の地形に沿った曲がり方をしていて,昔は小川が流れていて,谷戸田になっていたんじゃないかと思われる。

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 印象に残る四叉路ではあるが,その感動まで写真に写し込もうとしても簡単にはいかず,はがゆい思いをする。こういうときは,あらゆることにいい加減な私でも「もっと写真が上手くなりたい」と切実に思う。

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 居酒屋「大番」の前から西側を回り込むように三ツ境駅に続く道路。こうやって見ていると昔の谷戸田が見えてくるようだ(という写真を撮りたいと思っている)。

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 中央通商店街の四叉路に戻る。

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 三ツ境駅に真っ直ぐ延びる坂道。

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 坂道を登る。

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 坂の下を振り返る。写真左側は銭湯「さくら湯(ファミリーアイランドさくらゆ)」。

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 銭湯「さくら湯」の横にスナックや居酒屋が並ぶ。

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 銭湯「さくら湯」の横にスナックや居酒屋が並ぶ。

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 まつ秀鮨。

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 パチンコびっくりや三ツ境店裏手の四叉路。

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 パチンコびっくりや三ツ境店裏手の四叉路の横に小さな飲み屋街がある。

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 焼肉ホルモン「見治(みはる)」,いざかや「みはる」,カラオケサロン「紋」……

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 袋小路に焼肉ホルモン「見治(みはる)」,いざかや「みはる」,カラオケサロン「紋」などが並ぶ。

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 袋小路の前から東に歩き三ツ境駅前商店街へ。

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 三ツ境駅前商店街。南側の中央通商店街に向かって下り坂になっている。

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 三ツ境駅前商店街の坂の上のほうを見ると,奥には相鉄三ツ境駅ビル「三ツ境ライフ」のそうてつローゼンの看板が見える。

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 三ツ境駅前商店街。

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 三ツ境駅前商店街のメインストリートから東のダイエー三ツ境店の前に続く通りに居酒屋「松美屋」がある。お座敷で宴会もできそうな感じの店だ。

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 三ツ境駅前商店街のメインストリートに戻る。神奈川県警の車が停まっている。駅前で事故か何かが起こったらしい。

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 三ツ境駅前商店街の南側の下り坂を見る。

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 よいこのよろこぶよいおもちゃ「バンビ」のシャッターの絵を撮りたかったが,神奈川県警の車にどけろというわけにもいかない。

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 おいしいお弁当・サンドイッチ「グローバル」。思わずハムカツサンドを買い食いしてしまった。
 突き当たりは三ツ境駅前を横切る厚木街道(神奈川県道40号横浜厚木線)。

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 三ツ境駅前商店街のサンドイッチ「グローバル」の前から南側を振り返る。手にハムカツサンドを持ちながら……

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 グローバルフーズの横から西に延びる路地。

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 一と休み食堂。海鮮料理が中心の食堂らしいが,日曜祝日は定休日らしい。残念。

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 ジュエリー「カドヤ」のシャッターにはJEWELRY「KADOYA」の絵が描かれている。

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 FASHION「ハマモード」の前から横浜三ツ境郵便局を見る。郵便局の2階には真光の業の文字がある。

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 横浜三ツ境郵便局の前から三ツ境駅南口前を横切る厚木街道(神奈川県道40号横浜厚木線)を見る。

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 厚木街道(神奈川県道40号横浜厚木線)の神奈中バスの三ツ境駅前バス停。写真左が相鉄三ツ境駅。

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 厚木街道の衣料品店。写真左が相鉄三ツ境駅。

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 ダイヤモンド毛糸,ハマナカ手芸糸,和洋裁用具「タカギ手芸店」の看板。

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 相鉄三ツ境駅前を神奈中バス戸17系統湘南和泉病院経由戸塚駅東口行きのバスが通る。

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 厚木街道横の相鉄三ツ境駅。南口側に駅前広場はなく,少し離れたダイエー三ツ境店の前に三ツ境駅南口バスターミナルがある。

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 相鉄三ツ境駅南口の前の厚木街道から三ツ境駅前商店街が延びる丁字路。

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 相鉄三ツ境駅前を三ツ境駅行きのバスが通りすぎる。

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 三ツ境駅前商店街の丁字路。

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 三ツ境駅前商店街の丁字路。

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 三ツ境駅南口の丁字路から南口バスターミナル方向を見る。駅前の厚木街道の歩道のガードレールは,コンクリート製の頑丈なタイプで珍しい。なにか頑丈にしなければならない理由があったのだろうか。

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 三ツ境駅南口バスターミナルに向かう途中ですれ違った戸塚自動車学校の教習車。いすゞキュービックLTかな。

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 三ツ境駅南口バスターミナル横の白姫神社。

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 三ツ境駅南口バスターミナル横の白姫神社。

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 三ツ境駅南口バスターミナルを見ると戸17系統戸塚駅東口行きのバスが停車している。この日,何度も見かけたバスだ。こりゃ乗らないわけにはいかない。

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 ダイエー三ツ境店の前の三ツ境駅南口バスターミナルに停車する戸塚駅東口行きのバス。バス停に横付けするのではなく,バス停から少し離れて停まるのがおもしろい。じっくり観察したわけではないが,小さいバスターミナルなので,運転本数の多い境11系統の宮沢方面行きのバス(日中でも1時間に4本)がバス停側に停車し,運転本数の少ない(と言っても日中は1時間に3本)戸17系統の戸塚駅東口方面のバスがバス停から離れて2台が並ぶように停車するようになっているらしい。

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 和泉病院経由戸塚駅東口行きのバスに乗り込む。もちろん,空いていれば一番楽しい先頭かぶりつき席に座る。

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 富士見通り商店街を通り,南へ走るバス。途中には通常の速度ではすれ違えない狭い区間も存在し,停車して対向するバスをやり過ごす。

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 瀬谷柏尾道路(神奈川県道401号線)を南下する。途中の阿久和交差点を過ぎたところで県道から逸れ,湘南和泉病院を経由してから県道に戻り,新橋町を過ぎると新橋町西田橋交差点のそばに「まほろば」バス停がある。

「まほろば」は素晴らしい場所という意味の古語である。古事記の「倭(やまと)は国のまほろば たたなづく青垣山籠れる倭しうるはし」という一説でも有名だ。バス停名を見ただけで降りてみたくなる(我慢した)。

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 岡津町の向導寺の富士塚(写真左)あたり。
 Googleマップを見ると,写真の右側の阿久和川は親水公園「集のまほろば」として整備されている。てっきり新橋町西田橋交差点近くの老人ホームが「まほろば」という名称が付いていて,それがバス停の由来なのかと思ったが,そうではなさそうだ。

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 ずっとバスに乗っていたい気もしたが,あっという間に戸塚駅東口(戸塚駅東口入口交差点)に到着。約50分のバス旅だった。

 追伸
 戸塚駅東口入口交差点横の銭湯「矢部の湯」が9月30日で閉店してしまうらしい。近隣にマンションなどの住宅が増え,煙突から出る煙への苦情もあったという。寂しくなるね。

── Nikon D800E + AF-S Nikkor 18-35mm F3.5-4.5G ED or SONY Cyber-shot DSC-RX100M3 or iPhone 7

三ツ境

【関連記事】
2012年3月11日 (日曜日):あの秘密 胸臆に納め 満つ矜持 三ツ境

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2017年6月 2日 (金曜日)

MacBook Pro を抱えて Apple Store 銀座へ

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MacBook Pro を抱えて Apple Store 銀座へ


 酷使していた MacBook Pro が突然動かなくなり,週末の休みを利用してアップルストア銀座の Genius Bar に持ち込んだ(詳細は別ブログの「MacBook Proのバッテリーが膨らむ(三日画師のかすかだり)」に書いた)。

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 東京に向かう電車の中で MacBook Pro の動作を再確認。うんともすんともいわない。こころなしかバッテリーの膨らみが増しているようだ。

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 有楽町駅の銀座口を出る。

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 アップルストア銀座へは有楽町イトシアの側から銀座西三丁目交差点に抜けるのが近道だが,東京都議会議員選挙を前にして中央口前の広場では何やら演説が行われて人だかりになっていたので,それを避けて有楽町マリオンの横から数寄屋橋側を回る。
 写真左の青空が見えているところに建っていたニュー・トーキョービル数寄屋橋本店ビルがなくなっている。ビアホールで有名なビルだったが,再開発事業のため2015年に閉店したとのことだ。

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 有楽町マリオン横の晴海通りの数寄屋橋バス停。

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 有楽町マリオン。西武有楽町店と有楽町阪急の二つの百貨店が入る不思議なビルだったが,現在は西武有楽町店が閉店し,代わりにルミネが入っている。

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 首都高の高架下の西銀座デパート。こういう街中に水着のポスターは下品だな……

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 晴海通りと外堀通りが交差する数寄屋橋交差点の銀座クリスタルビル。屋上に大きな不二家の看板があることで知られる。

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 数寄屋橋交差点のソニービル。ソニープラザやショールームがあったが,今年3月に閉館。まもなく解体される予定。

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 数寄屋橋交差点を渡る。

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 数寄屋橋交差点の南西側の一角には東急プラザ銀座がある。

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 銀座クリスタルビルの曲面状のファサードの1階部分にあるのがスキヤカメラのニコンハウス。並んでいる中古レンズに見入ってしまうと,うっかり財布が軽くなってしまうことがあるので注意が必要だ。

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 天賞堂本店の角に隠れて弓矢を射ようと狙っている天使が,背後からカメラを持った女性に狙われているのをオイラが撮影するという構図……

 天賞堂といえば時計・貴金属,そして鉄道模型の店。私が小学生の頃から(つまり50年近く前から),天賞堂の鉄道模型は他メーカに比べて圧倒的に精密で,圧倒的に高価であり,鉄道模型好きで知らない人はいない存在だった。
 もちろん私には天賞堂の製品が買える財力もなく,天賞堂の製品のベースになっているアダチ(安達製作所。天賞堂の製品の組立も行っているはず)のブラスキット(真鍮製のキット)を買って組み立てていた。D51とD50ではスパイクモデルのパーツを使って13mmゲージ化し,京成高砂のニワモケイのロストワックスパーツを使って,精密感でも天賞堂のモデルに追いつき追い越せと頑張っていた。

 ブラスキットは真鍮製のパーツをはんだ付けで組み立てる。パーツをはんだゴテで加熱してはんだを融かして組み立てるため,接着剤と違ってヘタに加熱すると先につけた部品を固定しているはんだが融けて取れてしまう。はんだ付けの技術のなさを補うため,低融点はんだと高融点のはんだを使うこともあった。そのときのはんだ付けの知識が,まさか仕事でスーパーコンピュータ・汎用超大型機の実装技術を開発したときに,はんだ接合に温度階層を使う技術(たしかIn-48Sn共晶はんだ融点117℃・Sn-38Pb共晶はんだ融点183℃・Au-20Sn共晶はんだ融点280℃を使った)につながるなんて思ってもみなかった。

 現在では天賞堂がプラスティック製の製品を出していたり,Nゲージの製品を出していて,時代の流れを感じる。Webページを見たら,HO 16.5mmのC62形蒸気機関車2号機(カンタム・システム搭載)が¥405,000円,NゲージC59形蒸気機関車161号機が¥120,000円だ。今も昔も天賞堂の製品は高嶺の花だね。

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 銀座四丁目の交差点。和光本館の前から銀座三越を見る。

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 銀座四丁目の交差点の銀座プレイスと銀座コア。その奥に話題の GINZA SIX がチラッと見える。閉館したソニービルのソニーストアやショールームは,ここ銀座プレイスに移って営業中。

 写真右は銀座三愛ビル(三愛ドリームセンター)。知る人ぞ知るリコー三愛グループのビルなので屋上にRICOHの広告塔があり,リコーのフォトギャラリーもある。昔はこの広告塔に三菱電機の三菱マークがついていて,昔のプロレス中継はネオンが光る銀座三愛の三菱マークの俯瞰映像で始まった記憶がある。プロレス中継のなかで,リング上を「風神」掃除機で掃除する生CMもあった。

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 中央通りを銀座三丁目交差点方向へ。

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 銀座三丁目交差点のアップルストア銀座。

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 アップルストア銀座の向かいは松屋銀座。中央通りと交差するのは松屋通り。

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 中央通りの銀座三丁目交差点。

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 アップルストア銀座の Genius Bar へ。

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 Genius Barで座って待つ。

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 MacBook Proのバッテリーが明らかに膨らんでいるので,あっという間に修理内容が決まり,修理を依頼してすぐにアップルストアを出る。

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 中央通りを北へ。シャネル銀座の前から銀座三丁目交差点を見る。

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 中央通りと銀座マロニエ通りが交差する銀座三丁目交差点。

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 銀座三丁目交差点のカルティエ銀座ブティックの前の宝くじ売場。宝くじだけ,なぜこのような売場があるのか,ちょっと不思議な気がする。

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 銀座三丁目交差点から松屋銀座を見る。松屋銀座の手前はルイ・ヴィトン松屋銀座店。

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 銀座マロニエ通り。マロニエというと洒落た印象になるが,日本語にすればトチノキである。葉っぱの形をみるとベニバナトチノキなので,厳密に言えばマロニエ(セイヨウトチノキ)ではないという主張もできそう。

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 銀座マロニエ通りから銀座三丁目交差点を振り返る。正面に見えるのはブルガリ銀座タワー。銀座三丁目交差点の四隅にはブルガリ,ルイ・ヴィトン,シャネル,カルティエが並んでいる。さすが銀座,オイラには縁のない店ばかりだ。

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 銀座マロニエ通りのデビアス銀座ビルティング。ゆるやかな曲面を描くステンレスの外壁が印象的なビルである。

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 銀座ガス灯通り。

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 銀座ガス灯通りのキャバレー「白いばら」。キャバクラなどとは違う,オーソドックスなキャバレーである。生バンドによる音楽ショーやダンスショーがあったり,ダンスフロアがあって踊れたり。昔はたくさんあったキャバレーもずいぶん少なくなった(ひょっとして銀座はここ「白いばら」だけ?)。

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 銀座ガス灯通りを南へ。

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 ガス灯通りの北側を振り返る。

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 松屋通りに出る。あらら,こんなところに車を停めちゃって……というような車は,だいたい埼玉・千葉・神奈川のナンバーだったりする。

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 松屋通りを西(北西)へ。

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 松屋通りから細い路地を入ったところにある親子丼専門店「○勝」。Sobaの看板はラーメンの「篝(かがり)」。

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 銀座レンガ通り。

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 松屋通りと銀座レンガ通りの交差点にある清水カメラ。だいぶ少なくなったとはいえ,銀座〜新橋には中古カメラ屋が多い。

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 PENTAX 67II + SMC Takumar 75mm f4.5 が¥162,000。使わなくなってしまった PENTAX 67II を手放さずに持っているが,これぐらいの値段で売れるなら手放そうかな……
 オリンパスの「実態顕微鏡」は「実体顕微鏡」の typo かな。

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 並木通りの銀座並木通郵便局の一郭。

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 松屋通りの MCM。

 MCM はバッグや財布のブランドだが,私のかつての専門である実装技術の分野で MCM といえばマルチチップモジュール(Multi-Chip Module)を意味する。通常の電子機器はシリコンの LSI をセラミックやプラスチックのパッケージに入れて,それをプリント基板上に並べるのだが,MCM は裸のままの LSI のダイ(ベアチップ)を複数個,直接サブストレートの上に並べることで,LSI 間の伝送経路をより短くして高速化したり,小型化する技術である。もともとは高速化・高性能化のためにスーパーコンピュータや大型汎用コンピュータ向けに開発されていた技術だが,小型化のメリットもあり,現在では携帯電話などの超小型機器にも使用されている。

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 銀座西三丁目交差点の横断歩道で外堀通りを渡る。正面は首都高速高架下の西銀座デパート。

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 銀座西三丁目交差点から数寄屋橋交差点を見る。

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 銀座西三丁目交差点から銀座西二丁目交差点を見る。

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 外堀通りの丸の内東映会館とマロニエゲート銀座2。マロニエゲート銀座2(讀賣銀座ビル)は2016年までプランタン銀座だったところ。

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 丸の内東映会館の向かい側あたりから首都高速高架下は銀座インズとなる。

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 マロニエゲート銀座2 にはニトリやユニクロが入っている。プランタン銀座にニトリの出店が決まったときには,あれこれ驚きの声を耳にした(目にした)ものだった。

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 ふと時刻を見たら午後4時20分。夕方の通勤ラッシュに巻き込まれる前に帰るつもりだったので,そろそろ銀座を離れなければ……

── SONY Cyber-shot DSC-RX100M3

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2017年5月20日 (土曜日)

戸塚のボンベイでカレー 戸塚旭町通商店街

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戸塚のボンベイでカレー 戸塚旭町通商店街


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 今日も25℃を越えて夏日。週末は暑くなり,明日の日曜日は30℃越えの真夏日になりそうだ。

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 大船で野暮用。湘南モノレールの大船駅の前。

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 野暮用を済ませて「味喜」で遅い昼飯を食べようと思ったら,店の前に貼り紙があった。4月末までの予定だった臨時休業が5月末まで延びるとのこと。その貼り紙にはたくさんの応援メッセージが書かれていた。隠れた人気店だと言うことがわかる。
 ご主人が高齢で,数年前にもしばらく休んでいたことがあった。また復活してほしい店だ。

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 戸塚に戻りトツカーナ(トツカーナモール&東急プラザ戸塚)へ。駅前の階段のここ,とうとう鳩の休憩所になっている。ほんとに,なぜこのような段差を作ってしまったんだろう。

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 トツカーナを戸塚西口バスセンター側に抜けると,あっという間に夕まぐれ。どうやら内部に時計の針を進めるエリアがあるらしい。

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 戸塚西口バスセンター(第一交通広場)横の戸塚パルソ地域。バスセンターと戸塚パルソは同一平面上にあっても,歩行者動線は完全に分断されている。駅の出入口に近いところにあったほうが良さそうなタクシーのりばが,出入口から一番遠い島に追いやられている。なぜこんなことになってしまったのだろう……などと,戸塚駅西口に来るとそんなことばかり考えてしまう。

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 暑かったので辛いカレーが食べたい気分になり,戸塚で辛いカレーと言えばやっぱり横浜ボンベイで頭がいっぱいになるので,周辺の写真を撮りながら横浜ボンベイを目指して歩く。

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 トツカーナを振り返る。

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 国道1号線(旧東海道)とサクラス戸塚(写真左)。

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 戸塚西口バスセンター。

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 国道1号線(旧東海道)と長後街道が交差するバスセンター前交差点。写真右がサクラス戸塚。
 サクラス戸塚の向かい側の山を削った後にタワークレーンが立っている。

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 バスセンター前交差点。「斜め横断はできません!!(ここはスクランブル交差点ではありません)戸塚警察署」という注意書きもむなしく,人々はスクランブル交差点として利用している。

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 旧バスセンター跡地では「ザ・パークハウス 戸塚フロント」の工事中。地上14階建てと高さは控えめ。

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 戸塚西口バスセンターの横を戸塚旭町通商店街へと下りていく。なぜか餃子の王将に行列ができている。そういえば上大岡に餃子の王将が開店したときに,ものすごい行列ができて話題になった。餃子の王将に行列ができるのが横浜の特徴なのかな。

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 餃子の王将の隣にはJA横浜の戸塚野菜直売所がある。

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 戸塚旭町通商店街。戸塚駅寄りにはチェーン店の飲食店が多い。

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 戸塚旭町通商店街を南へ。トツカーナに入らず,商店街に残った飲食店には良い店が多い印象がある。向かっているカレーハウス「横浜ボンベイ」もそのひとつ。

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 旭町通商店街から戸塚駅方向を振り返る。

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 業務スーパーの前をさらに南へ。

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 戸塚共立第1病院の横をさらに南へ。

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 戸塚図書館の前から旭町通商店街と交差し旧東海道に抜ける道路。拡幅工事がもう少しで完成しそうだ。戸塚駅西口からのマイカーの流れをこちら側にも誘導しようとする拡幅工事なのだろうか。せっかく駅前に大規模な人工路盤を設けて人と車の動線を分離したのに,結局このような住宅街や商店街に車を流さなければならなくなったとしたら残念だね。

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 ちなみにこの写真は2014年1月に撮影した同じ道路の写真。このような狭い道路に車が増えたら拡幅せざるを得ないかな。

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 戸塚旭町通商店街をさらに南へ。

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 戸塚小学校の北西側の交差点。ここの2階がカレーハウス「横浜ボンベイ」だ。「ボンベイ」と書かれた看板がなくなっているのが気になる。

 2014年12月の「はまれぽ」に掲載された『戸塚のカレー店「横浜ボンベイ」の名前がなくなる!? その真相は?』という記事を思い出した。「横浜ボンベイ」の店主が病気で倒れたときに手伝いにきていて,その後「横浜ボンベイ高田馬場店」を開いた従業員が,“横浜ボンベイ”の屋号に関する契約書の問題で店主ともめているという内容だった。

 横浜ボンベイの店主と「横浜ボンベイ高田馬場店」代表のAさんの双方の意見を聞いたはまれぽの記事だが,どうも歯切れが悪い。ときどき「はまれぽ」に見られる残念な感じの終わり方だ(おもしろい記事も多いけど)。

 旭町通商店街側の行灯看板も,「ボンベイ」の名が入らず,シェフが料理をしているイラストだけのものになっている。記事の中で横浜ボンベイの店主は,“『横浜ボンベイ』は一流ブランドでも何でもない。自分たちが店の名前もマーク(ロゴ)も変える”と話したこともあるそうなので,まさか本当に「横浜ボンベイ」の店名を変えてしまうこともあるのだろうか……

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 横浜ボンベイの斜向かいには喫茶店の「珈琲貴族」,2階にはインドネパール料理「トルシー」がある。

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 コンビニエンスパブ……

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 もう少し歩き回ろうかと思ったが,美味いカレーを目の前にしてそれは無理。さっそく横浜ボンベイへ。象のロゴがかわいい。

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 横浜ボンベイの定番,カシミールカレー。サラサラだ。若い頃に食べた柏ボンベイのカシミールカレーがステンレス製の器まで再現されている。人によっては上野「デリー」のカシミールカレーと思うかもしれない。そう,横浜ボンベイの店主はデリー出身で,柏ボンベイ開店時にボンベイに移り,のれん分けで横浜ボンベイを出店したのだった。
 一度閉店してしまった柏ボンベイが,まさか近場の戸塚で復活したときには嬉しかったなぁ。今では柏ボンベイも復活しているらしく,今度行ってみなくちゃと思っている。

〔追記〕
 横浜ボンベイの店内にスタッフさんがやっているブログの案内があった。そのブログに「はまれぽ.comの取材記事について」という記事があって,はまれぽ.comの記載に誤りがあることや,事実関係が異なるニュアンスになっている点があって残念だという店主の話が書かれていた。
 一部の記事の訂正を「はまれぽ.com」が約束したと書かれているが,“横浜ボンベイ名物「薬膳ボンベイ」はデミタスコーヒー付きで950円”という利用客なら誰にでもわかる間違い(横浜ボンベイは柏ボンベイと違ってデミタスコーヒーが付かない)は記事から3年近く経った現在でも訂正されていない。はまれぽ.comさん,残念すぎる。

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【関連記事】
2014年1月13日 (月曜日):戸塚旭町通商店街〜図書館通り

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2017年5月 4日 (木曜日)

京急品川駅の上下ホーム連絡通路から見る

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 JR東日本の品川車両基地跡地の再開発やJR東海の中央リニア新幹線品川駅の工事,京浜急行の品川駅地平化計画にともなって,数年後には変わり始めそうな品川駅(既にJRのホームは変わりつつある)。
 京浜急行品川駅からJRに乗り換える機会があったので,京急の上下ホーム連絡通路からの俯瞰を中心に写真を撮ってみた。

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 現在の京急品川駅は2面3線の高架駅になっている。これを地平化する計画が進められている。
 全国区の中核都市で,街を駅や鉄道が分断しているため街が衰弱しているという理由で駅の高架化が進められている中,首都東京の中心的な駅である品川駅で,高架駅を地平化する計画があることがとてもおもしろい。
 そういえば,JR東海道本線沿線は,品川も川崎も横浜も地平駅のままである。

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 京急品川駅の下りホームのペイントは,慣れないとわかりにくい。

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 上下ホーム連絡通路をエスカレーターで下る。

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 下りホームの上に掲示される発車案内。比較的最近まで(と言っても2000年頃までだったろうか)反転フラップ式の案内表示機が残っていたが,現在はLED方式の案内表示機になっている。

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 JR品川駅との間にある中間改札口と下り1番線ホームが同じ高さにある。

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 JR品川駅構内の京急線切符売り場。

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 階段を下りるとJR品川駅構内となる。

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 JR品川駅の京浜東北線ホームへの階段。階段の手摺りは転落事故防止の観点から基本的には下り用のはずだが,利用客の動線を考慮したためか,下りは階段の真ん中,上りが手摺りのある両側を利用するようになっている。

 もちろんJRもそのへんはわかっていて,「手すりを必要とされるお客様は、通行区分に関わらずご利用ください。お客さまのご理解とご協力をお願いいたします(品川駅長)」という貼り紙があちこちに掲示されている。真ん中に一本手摺りがあると良いかも(真ん中に手摺りを設けるには階段が狭すぎるかな)。

── SONY α7S + Vario-Tessar T* FE16-35mm F4 ZA OSS or iPhone 7

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2017年4月22日 (土曜日)

降雨直前の大船の街……鎌倉市大船

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降雨直前の大船の街……鎌倉市大船


 大船での野暮用ついでに,PENTAX K-1に古いズームレンズ smc PENTAX-M ZOOM 35-70mm F2.8-3.5 を付けて持っていき,帰りに大船の街を撮ってみた。

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 大船駅東口前の交番前,県道大船停車場小袋谷線と旧松竹通りの交差点。このあたりは大船商栄会商店街である。

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 旧松竹通りと大船駅前交番。いつも人がいっぱい。

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 大船駅東口前の県道大船停車場小袋谷線(大船商栄会商店街)。

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 大船駅東口前の交差点を振り返る。写真右が駅ビル「ルミネウィング」。

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 県道大船停車場小袋谷線沿いの大船商栄会商店街。

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 西友通りの大船商栄会商店街。

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 県道大船停車場小袋谷線のゴチャゴチャっとした一郭を振り返る。

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 県道大船停車場小袋谷線の大東橋交差点。

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 県道を渡り,大船駅東口のルミネウィングを振り返る。

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 県道大船停車場小袋谷線沿いの大船商栄会商店街。奥に見えるビルは大船駅北第一地区第一種市街地再開発事業による再開発ビル「ルリエ大船」。

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 西友通りと仲通りの交差点から西友通りの東側を見る。

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 西友通りと仲通りの交差点から仲通りの南側を見る。

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 仲通りの北側の大船商栄会商店街。正面奥に見えるのが4月16日に全館閉館したばかりのoh!plaza(オー・プラッザ)。ヤマダ電機LABI大船店は4月2日に先行して閉店している。

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 仲通りとバス通り(松竹通り)の交差点。信号機がなく,利用者の裁量に任されている。
 もちろん,信号機のない横断歩道では自動車は歩行者の通行を妨げてはいけないのが交通ルールの基本である。日本ではあまり守られていない交通ルールではあるが,この交差点では比較的それが守られている気がする。

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 仲通りとバス通り(松竹通り)の交差点。

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 仲通りと松竹通りの交差点から大東橋交差点を見る。

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 大東橋交差点から三日月街区の前に続く元S字カーブの名残り。

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 仲通りの南側を振り返る。

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 閉館したoh!plazaの裏側,砂押川に沿った通り。砂押川の上が駐輪場になっている。

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 砂押川から大船駅笠間口前の大東橋を見る。その先の大船駅ホームには根岸線(京浜東北線)の電車が停まっている。

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 仲通りの南側の大船商栄会商店街を振り返る。

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 相鉄フレッサインイン鎌倉大船の前から大船郵便局の駐車場まで続く通り。市民質庫がある。

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 相鉄フレッサインイン鎌倉大船の前からoh!plazaの前を通って県道大船停車場小袋谷線に抜ける通路が閉鎖されている。

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 市民質庫の前から東側を見る。

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 なにか人だかりがあったが,近寄らずに引き返す。

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 oh!plazaの前,通り抜けができなくなっている。少しの時間見ていただけでも,たくさんの人が通り抜けようとして戸惑い,引き返していった。

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 通り抜けができなくなると書かれた「通行止」のお知らせ。

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 仲通りを引き返す。

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 三日月街区の前の元S字カーブの名残の横断歩道の跡。

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 大東橋交差点。大船観音の頭がちょっとだけ見える。

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 スクランブルになっている大東橋交差点。

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 大東橋交差点から大船駅東口のルミネウィングを見る。

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 砂押川にかかる大東橋の上から閉館したoh!plazaを見る。

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 大東橋交差点を渡る。

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 大東橋と大東橋交差点。

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 smc PENTAX-M ZOOM 35-70mm F2.8-3.5というレンズはこんなレンズ。今ではほとんど見られなくなった直進式ズームで,レトロフォーカスの2グループ式ズームなので広角側で目一杯長く伸びるのが特徴だ。

 このレンズの写りについては,別ブログ「三日画師のかすかだり」に『K-1でM35-70mm f2.8-3.5を使ってみた』という記事を書いた。ひとことで言えば,古いレンズだけどなかなか良く写る,という印象だった。

── PENTAX K-1 + smc PENTAX-M ZOOM 35-70mm F2.8-3.5

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2017年4月 9日 (日曜日)

雨に降られた大岡川の桜 横浜市黄金町

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雨に降られた大岡川の桜 横浜市黄金町


 小雨の中,近所のソメイヨシノを見に行ったらまだまだ見頃だった。満開になった後で肌寒い日が続いたおかげだ。
 次の週末には葉桜になってしまうだろうし,あいにくの雨模様だが,せっかくなのでまとまった桜を見に行こうと思い立つ。滝桜をはじめとして枝垂れ桜の一本桜が多いことで知られる福島県三春町で生まれ育ったためか,どうしても桜の花に惹かれてしまう。観光地のように人が多く集まるところは苦手だが,桜の花だけは別モノなんである。

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 上大岡で横浜市営地下鉄から京急線に乗り換え,黄金町駅で下車する(自宅からは20分ぐらい)。長い間続いていた改修工事が終わった黄金町駅で下車するのは初めてだ。駅構内には“かんづめで一杯”を謳った「えき缶酒場」という店ができている。黄金町らしさがなくなり,住宅街化しつつある界隈であるが,黄金町らしい店だと思った。
 とはいえ,日中は普通の立ち食いそば屋になっている。

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 京急黄金町駅の前は黄金町バス停になっている。

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 大岡川に架かる太田橋北詰の太田橋北側交差点から上流側を見る。

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 太田橋から大岡川の上流の栄橋方向を見る。
 ここの桜を見に来たのは,桜が散ってしまっていても川面に散った花びらが浮かぶ花筏が楽しめるからだが,まだ花筏よりも桜の花そのものが楽しめる状態だった。

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 太田橋から下流方向を見る。大岡川の両岸は「大岡川プロムナード」として整備され,その桜並木は神奈川県で有数の花見の名所となっている。なにしろ大岡川の河口近くは,その名も“桜木”町である。

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 太田橋から大岡川右岸の桜並木を見る。

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 太田橋交差点から末吉町四丁目の町並みを見る。

 どうでもいいことだが(このブログはそういう話が多い),太田橋の北側が太田橋北側交差点,南側が太田橋交差点という非対称性が面白い。「橋詰(はしづめ)」が使われる町だと,太田橋北詰交差点,太田橋南詰交差点となる。○○○橋詰交差点,○○北詰交差点のような名づけ方は西日本や北陸地方に多く,関東地方ではあまり見ない気がする。

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 太田橋は「昭和三年一月十五日竣功」。こうやって親柱を撮っておくと後で調べる手間が省ける。

 太田橋が南太田近くではなく,黄金町にあるのも興味深い。「太田(おおた)」は江戸時代の武蔵国久良岐郡太田村に由来するのは確かだが,現在の日ノ出町・初音町・黄金町から南太田までを含んでいた。

 黄金町が太田村域だった頃に太田橋が架けられたとすれば一件落着だが,そうは問屋が卸さない。黄金町は太田村から1869年(明治2年)に分離,翌々年には日ノ出町から初音町までがごっそりと太田村から分離してしまい,太田橋のあたりは太田村ではなくなっている(太田橋はまだない)。

 太田村に残ったのが現在の南太田地域で,1901年(明治34年)横浜市に編入する際に太田村とは関係のない関内地区に既に太田町があったことから南太田町となった。
 太田橋が架けられたのは,ここが太田村でも太田町でも南太田町でもなくなった1928年(昭和3年)である。黄金町・白金町と末吉町を結ぶ橋なので,黄金橋・白金橋・末吉橋のいずれかの名前が使えれば良かったのだが,この3つの橋は既に架かっている……という紆余曲折があって,かつてここが太田村だったところまでさかのぼって,太田橋と名づけられたのではないかと推測してみた。

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 太田橋には水道管が併設されている。水道管は太田橋交差点から真っ直ぐ浦舟町の浦舟水道橋(中村川)に続いている。

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 黄金町の大岡川プロムナードの桜並木に沿って走る京急線の電車。

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 太田橋のたもとから黄金劇場があった通りを見る。黄金劇場の建物はシェアスタジオ「旧劇場」となっている。

 大岡川沿いやその周辺では毎年大岡川桜まつりが行われ,太田川の下流側には屋台が並んだり,様々なイベントが行われたりするのだが,今年2017年の大岡川桜まつりは一週間前の4月1日(土),2日(日)に開催済み。雨も降って寂しい雰囲気だ。

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 ソメイヨシノは成長が早い。太田橋から末吉橋の間の大岡川左岸の桜がだいぶ大きくなっている。

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 初黄町の特徴ある建物が隠れるほどのソメイヨシノに育っている。

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 水上からの花見。一度やってみたい。大岡川桜まつりの期間は日ノ出桟橋や桜桟橋などからクルーズ船や屋形船が運行されるが,この日運行しているのは私有のボートじゃないかと思う。うらやましい。

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 初黄町の元ちょんの間群の横,大岡川の左岸。以前はひょろひょろとした木ばかりだったが,もう立派な桜並木だ。

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 若いソメイヨシノのほうが花が長持ちするのかどうかはわからないが,このあたりはまだ花に勢いがある。

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 太田橋北側交差点を振り返る。

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 酒処めし処「満天下」,Canti,英会話THE TREE HOUSE……などが狭い店舗スペースを活用して営業中。

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 対岸の右岸側を見ると,満開の桜の中,ファッションヘルス「ピンクライオン」の看板が目立っている。

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 BAR「Charlie Charlie〜チャーリーチャーリー」,マイノリティーズコーヒー……

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 小雨だった雨が本降りになってきた。

 この日のほとんどの写真はソニーα7Sを使い,すべてJPEGでの撮影である。色が変なのは,私がオートホワイトバランスをわざとズラして撮影しているためであり,これらの写真の色がα7Sのせいだと思われるとしたら,ソニーさんに申し訳ない。

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 てろう明るい未来?

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 右の京急線ガード横の路地の街路灯には初音町商和会の文字が見える。地図を見ると,大岡川沿いの黄金町二丁目と平戸桜木道路側の初音町三丁目の境界は京急の高架線の北側(写真の路地の反対側)にあるのだが,なぜか黄金町二丁目側も初音町商和会で,初黄町でもないのところが興味深い。

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 この街に明るい未来がくるといいなと思う。

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 この桜の木はつぼみが大きくなってはいるが,まだこれから咲くところだ。ソメイヨシノとは別の品種,たぶん八重桜だと思われる。
 八重桜は花が大きくてボリューム感もあり,もっと人気になっていい桜だと思う。全国的にも桜並木になっていることが多いソメイヨシノが咲いて散った後に咲き始めるから,あまり注目されることがないのは可哀想だ。

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 下流の末吉橋方向を見る。

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 雨が本降りになってきた……

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 黄金町が以前のような街に戻らないように見張るための黄金町交番。写真を後で見て,屋根の上に鳥のオブジェがあることに気づいた。調べたら交番を管轄する伊勢佐木警察署のイメージキャラクタの「イセタカ君」というらしい。

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 折りたたみ傘はバッグに入れているが,差すのが面倒なので京急線のガード下でしばらく雨宿り。
 工事用フェンスには京急線の電車の絵が描かれている。これも黄金町エリアで定期的に開催されている「のきさきアートフェア」の作品なのかどうか,こういうヘタウマ系の絵はよくわからない。

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 ここの横にあった大衆酒場・ラーメン「権兵衛」のところ(初音町二丁目)が更地になっていた。とてもディープな感じの店だったので,機会があれば入ってみようと思っていたが,入れるときに入らないと後悔するだけだ。

 ちなみに大衆酒場「権兵衛」はこんな感じの店だった。

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どちらも2010年4月4日に撮影

 大衆酒場「権兵衛」は黄金町が売春窟で性風俗の店がびっしり並んでいた頃からの店で,ここの人通りがとても多かった頃は繁盛しただろう。神奈川県警の「バイバイ作戦」によって性風俗店が一掃され,人が歩くだけで立哨する警察官が目を光らせる状況では次第に人が寄りつかなくなり,店を続けるのは大変だったに違いない。

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 平戸桜木道路の初音町3丁目交差点側から京急線のガードを見る。飲み処「夕子」の先の歯抜けになっているところが元大衆酒場「権兵衛」跡地。

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 初音町二丁目の細い路地の奥にベトナム家庭料理「NiJi」の看板が見える。

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 細い路地の奥にあるベトナム家庭料理「NiJi」。この店も大変なところに立地している。
 現在は静かな住宅地になっているが,実はこんな路地でも昔は(黄金町にとっては暗黒の時代は)ちょんの間街・青線だったのである。

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 京急線西側に沿った路地に出る。京急線の高架下は工事用フェンスで囲まれたままだ。工事(高架橋補強工事)が行われているのかどうかは不明。

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 京急線のガード下で雨宿りしながら,末吉橋のたもとを見る。

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 初黄・日ノ出町環境浄化推進協議会,安全・安心まちづくり拠点「Kogane-X Lab.(愛称コガネックス)」。県警や行政とともに初黄・日ノ出町地区に違法な性風俗営業の店が復活しないように取り組み,地域や大学などの協力のもとに地域再生のための様々な活動を行っているらしい。

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 末吉橋のたもとの京急線ガード下の絵。前にも書いたが,ヘタウマ系のアートはよくわからない。

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 末吉橋のたもとから大岡川の左岸を見る。

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 末吉橋を渡り,京急線の高架を振り返る。

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 末吉橋から大岡川の上流(右岸)を見る。京急線の電車の最後尾が高架橋上のフェンスの隙間に達した瞬間にシャッターを押したつもりだが,情けないことにちゃんと撮れていない(先頭車両より最後尾の車両を合わせるのは難しいとはいえ……)。

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 末吉橋から大岡川の上流を見る。

 末吉橋のたもとから下流の右岸(一週間前の大岡川桜まつりの際の末吉町1・2丁目会場)は商店街が積極的なためか,開花時期に柔軟なためか,露店なども並んで賑やかだった。

 そのまま日ノ出町に向かうつもりだったが,昼飯をまだ食べておらず,腹が減ってきたので,足が自然に伊勢佐木町・横浜橋通商店街のほうに向かった。

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 末吉町三丁目と若葉町三丁目の境界にある交差点。韓国民団横浜支部の前に,商店街アーチの骨組みだけが残っている。商店街名が書かれていたと思われる。何と書いてあったのか,気になる。

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 若葉町のミニシアター「ジャック&ベティ」はジャックとベティの2スクリーンの映画館。上映館が少ない渋い映画を上映している。

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 FASHION HEALTH Mr. DANDYやすっぴん倶楽部。
 南に隣接する永楽町・真金町に永真遊郭があった影響もあって曙町界隈には待合や置屋が多く,公娼制度の廃止にともなって赤線地帯となり,1958年(昭和33年)の売春防止法施行による赤線廃止後に性風俗の街になっていったという。

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 伊勢佐木町五丁目・六丁目の商店街へ。

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 横浜伊勢佐木町商店街(伊勢佐木町六丁目)。

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 横浜伊勢佐木町商店街(伊勢佐木町五丁目)。平成になるまでは伊勢佐木町は横浜では一番の繁華街(全国的に見ても有数の繁華街)で,映画館も多く銀ブラならぬイセブラ・ザキブラという言葉もあったそうだ。最後まで残っていた百貨店の横浜松坂屋も2008年に閉店,テラコッタ装飾の施されたデパート建築もその後取り壊されてしまい,かつての繁栄の名残は感じにくくなってきている。

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 伊勢佐木町五丁目の桜井中央ビル。

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 横浜伊勢佐木町商店街(伊勢佐木町六丁目)。

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 横浜伊勢佐木町商店街(伊勢佐木町五丁目)。伊勢佐木町ダイカンプラザの三角屋根が気になる。

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 国道16号線の曙町三丁目南交差点に向かって歩く。突き当たりに小さく見えてきた全蓋式アーケードは横浜橋通商店街。
 横浜モンデミ〜テとか若奥サマンサとか,ダジャレ系の店かと思いきや横浜ハレ系と書いてある。横浜ハレ系ってなんだろう……

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 伊勢佐木町五丁目と曙町三丁目の境界。

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 伊勢佐木町六丁目と曙町四丁目の境界。

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 JAPANESE TATTOOの文身横浜彫こう。伝統和彫りの刺青師さんだ。
 二階部分の窓の高さがそろっていない。どのようになっているのか気になる。

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 静かな住宅地の路地かと思いきや,路地を進むとそこはやっぱり曙町四丁目,仰々しいGOLD MOONが洗われる……もとい,現れる。

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 国道16号線鎌倉街道(曙町四丁目)に出る。

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 鎌倉街道(国道16号線)の曙町三丁目南交差点。

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 鎌倉街道沿い(曙町三丁目)。「呑兵衛(のんべえ)」の隣の店はインスタントBar「即席家」。気になったので調べてみたら,レトルト食品やインスタントラーメン,缶詰など調理に手間がかからない即席商品を提供するバーなので「即席家」らしい。手作りと言いつつ業務用商品を提供する店もある中,良心的じゃないか。

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 鎌倉街道の向かい側には中華料理「一番本店」。

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 横浜橋通商店街で飯を食おうと歩いてきたが,“味でもなんでも浜一番”の一番本店で食べようかと心が揺らぐ。

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 が,一番本店の先にタンタンメン本舗という店があることに気づいた。神奈川県東部に店舗展開している,担々麺ではないカタカナのタンタンメン,いわゆるニュータンタンメン系(系列の店という意味ではなく,類似という意味)のラーメン屋である。腹が減ったときには,あのニンニクくさい溶き卵のラーメンが無性に食いたくなることがあるのだ。

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 大通りに「ド淫乱倶楽部」のような看板が並ぶ,曙町ならではの街並みを見ながら,どこで食べるかをしばし考え,タンタンメン本舗のドアを開けた。

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 ニンニク臭い息をしながらタンタンメン本舗を出て,向かいの「即席家」側を撮る。ソニーα7Sをバッグにしまい,コンパクトカメラのCyber-shot RX100M3にチェンジ。オートホワイトバランスをいじっていたα7Sと違って,こちらはカメラのデフォルトのAWBなので色味が全然違っている。

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 横浜橋通商店街の前を通って,横浜市営地下鉄阪東橋駅に向かう。

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 横浜市営地下鉄工事ために吉田川(運河)を埋めて作った大通り公園。この地下を横浜市営地下鉄ブルーラインが通っている。

 そういえば,末吉橋のたもとで地下鉄に乗りたいという女性に道を聞かれ,「まっすぐ行ったところにある広い大通りの下を地下鉄が走っているので,そこを右に進むと阪東橋がある」と教えたことを思い出した。図らずも,自分もその経路を歩くことになったのだが,どうもこの「大通り」は広い大通りに見えず,女性はひょっとしたらその手前の鎌倉街道を右に曲がってしまったのではないかと心配になってきた。

 横浜橋通商店街から地下鉄に乗ろうとして末吉橋を渡ってしまった方向オンチの女性である。ひょっとしたら鎌倉街道をそのまま真っ直ぐ歩いて阪東橋駅の横を通り抜け,一つ先の吉野町駅まで歩いてしまったとしたら,申し訳ないことをしたかもしれない。いや,むしろ吉野町駅が偶然にも鎌倉街道にあることを喜ぶべきか……

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 大通り公園にある「歌丸桜」。花びらが散り,葉桜になりかけている。「歌丸桜」の名は,真金町出身で横浜橋通商店街の名誉顧問を務めている桂歌丸師匠にちなんで名づけられている。

 この枝垂れ桜,実は私の故郷福島県三春町にある三春滝桜の子孫樹である。

 ソメイヨシノは自然交配で結実した種子が発芽することはなく,接ぎ木によるクローンでしか繁殖しないのに対して,エドヒガン系の桜である滝桜は結実した実から子孫樹が成長する。滝桜の子孫樹は全国に植樹されており,その多くは実から育った苗を育成した実生(みしょう)の子孫樹である。それ故,子孫樹が滝桜のようにきれいに枝垂れないこともある(クローンではないため,まったく同じにはならない)。

 Twitterで「滝桜」を検索したら,「滝桜の実生クローン」というツイートがあって驚いた。実から育つことを意味する実生とクローンは矛盾しているし,三春滝桜は三春盆踊り唄に「枝に手は届くけれども殿様の桜なので折られない(滝の桜に手は届けども 殿の桜で折られない)」と歌われているように,町民によって大事にされてきた桜であり,滝桜の枝を折って接ぎ木クローンにすることなど考えられない。今は殿様はいなくても,天然記念物なので枝を折ることはできない。滝桜の接ぎ木として売られている苗木があるとしても,それは滝桜のクローンではなく,滝桜の子孫樹のクローンである。

 Twitterで三春の滝桜の開花状況を検索したときに気になったことがもう1件。「歌丸桜」のように命名してあるのは気にならないが,子孫樹が「三春滝桜」と呼ばれているケースが意外に多く,それが少し気になるのだ。エドヒガン系の桜は,その名の通り春の彼岸の時期,つまりソメイヨシノよりもだいぶ早い時期に開花する。三春出身の者として,滝桜の開花状況やそれに対する多くの人の反応を知りたくて検索すると,3月の早い時期から“三春滝桜満開です!”というツイートがあったりして,こんなところにも子孫樹があるのかと誇らしげに感じるとともに,ちょっと違和感があったりもする。

 どうでもいい話を続ける。福島県の中通り地方の三春町周辺(郡山市東部や田村市,二本松市の旧岩代町など)に,なぜ滝桜の子孫樹である枝垂れ桜の一本桜の古木が多いのだろうか。三春藩の殿様が,そこが三春藩の領地であることを示すために植えたという説もある。そう,全国各地に増えている滝桜の子孫樹は三春町の隠謀なんですよ。つまり,いずれそこも三春町の領地になるという……(冗談です)

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 大通り公園の桜。

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 大通り公園にぽっかり穴が空いた感じの横浜市営地下鉄阪東橋駅駅。

── SONY α7S + FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS or SONY Cyber-shot DSC-RX100M3

黄金町〜阪東橋

【関連記事】
2007年4月15日 (日曜日):阪東橋〜横浜橋商店街〜黄金町
2008年11月15日 (土曜日):変わりゆく黄金町〜日ノ出町
2010年4月 4日 (日曜日):暗くなってから大岡川桜祭り・黄金町・初音町
2014年11月15日 (土曜日):ハマの劇場空間「野毛」の激動

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2017年4月 1日 (土曜日)

再開発のために閉館するoh!plaza 大船

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再開発のために閉館するoh!plaza 大船


 JR大船駅笠間口・東口バスターミナルにある oh!plaza(オー!プラッザ)が,再開発事業の進展にともない4月16日をもって閉館することが発表された。

 oh!plazaはヤマダ電機LABI大船店やスーパーマーケットのライフ大船店が核店舗となるショッピングセンターである。「ニチイ大船店」として開業し,マイカルの「大船サティ」となったものの2002年に閉鎖,その後 oh!plaza となっていた。

 大船で早めの晩飯を食べた後に oh!plaza の周囲を見て回ることにする。

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 大船仲通商店街。YOKOHAMAYAは古くから大船にあるシューズショップ。たしかこの仲通りの店が本店で,大船駅前だけで3店舗もある。

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 大船仲通商店街と大船商栄会商店街の境の四ツ辻。角の河合果実店が閉店し,チケットショップになっている。

 世の中には二種類の人間がいる。チケットショップを利用する人と利用しない人だ……などと思ってみたりする。実は私はチケットショップを一度も利用したことがない。
 以前NHKの「ドキュメント72時間」で池袋かどこかのチケットショップが取り上げられていて,利用者のほとんどが常連さんで,デパートの商品券を数十円安く買う人,10円安くなるコーヒー券買う人など,はたから見ると大した節約になってなさそうだけど,皆さんがとても満足していらっしゃるようで,番組のタイトルも確かチケットショップで幸せを買うとかなんとか,そういうものだった。

 チケットショップはチケットを売る人の中に「闇」があるんじゃないかと思う。もらったビール券を使わないから売るとか,そういう話ではなく,たとえばクレジットカードの現金化だ。世の中には切羽詰まっている人がいて,確実に損をするとわかっていても「現金」が必要となり,クレジットカードで回数券をまとめて購入するなどした後,すぐにチケットショップで売って現金を得るというアレである。発売直後の高級カメラの未開封品が中古ショップに並ぶアレとか,最近ではフリーマーケットアプリの「メルカリ」に1万円札4枚が4万7300円で出品されたアレである。闇は深いね。

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 大船駅東口前,大船商栄会商店街の魚廣の前から仲通りの北側を見る。

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 観音食堂のある四ツ辻を振り返る。

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 マツモトキヨシだったところがYOKOHAMAYAになっている。あれっ,そうすると大船のYOKOHAMAYAは4店舗目? それとも駅前店がこちらに移転したのかな。

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 三日月街区のS字カーブ・横断歩道跡。左奥に大船観音の側頭部が見える。

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 三日月街区の前から大船商栄会商店街の仲通り方向を振り返る。

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 S字カーブ跡から oh!plaza 側へ。

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 三日月街区前のS字カーブ跡。

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 S字カーブ跡の前にもYOKOHAMAYA笠間口店がある。

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 居酒屋「網代一菜」の奥が鎌倉市大船と横浜市の境界で,砂押川が流れている。砂押川の上が駐輪場になっている。

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 駐輪場の先に見えるのが oh!plaza。屋上にはヤマダ電機LABI OFUNAとライフの広告塔がある。

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 相鉄フレッサイン鎌倉大船の前から oh!plaza を見る。

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 砂押川に架かり,鎌倉市と横浜市を結ぶ橋。橋の名称は不明。

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 橋の両側に「有料」と書かれているが,有料なのは駐輪場で,もちろん橋は無料で渡れる。ただ,oh!plaza 閉館翌日の4月17日からは通り抜けができなくなる旨の「通行止のお知らせ」が立っている。

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 oh!plaza の前の「横濱一品香」は既に店じまいしている。昨日3月31日までの営業だったようだ。

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 oh!plaza の閉館は4月16日だが,核店舗のヤマダ電機LABI は明日4月2日に先行して閉店する。ヤマダ電機LABI が閉店すると大船駅周辺に家電量販店がなくなる。ヤマダ電機は西友大船店3Fに仮店舗を開設して,修理などのアフターサービスにも対応するという。案内に「新店オープンまで仮店舗にて」と書かれているところを見ると,再開発後の同じ場所もしくはどこか近くに新店舗を計画しているのだろう。

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 カメラはリコーGRしか持ってきていないので,全景が撮れない……

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 oh!plaza を縦位置で撮る。私はあまりここを利用していなかったが,東口バスターミナルを利用している人には便利な店だったろうと思う。

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 通り抜けができなくなるという案内板。oh!plaza を利用する人だけじゃなく,東口バスターミナルから大船の商店街や西友大船店に向かう人は,少し遠回りになる。

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 oh!plaza の前から大船駅笠間口に続く道路に並んでいた店舗群は取り壊しが完了して更地になり,ユンボが1台残っているだけだった。

 子供の頃から「パワーショベル」と呼んでいた建設機械が,世間ではユンボと呼ばれていることを知ったのは比較的最近(と言っても15年ぐらい前かな)のことだ。

 最初に「ユンボ」という名前を聞いたとき,それは小型のパワーショベル(油圧ショベル)に対してだったので,小型タイプがユンボなのかとも思っていた。調べてみたら,レンタルのニッケンが「ユンボ」を登録商標として出願したのは1986年(昭和61年),登録が1988年(昭和63年)。子供の頃に聞いた記憶がないのは当然だった。新しい言葉が世間一般に広まるのはあっという間,という印象だ。

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 oh!plazaの前から大船駅笠間口を見る。

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 oh!plaza 全景。写真左に大船駅東口バスターミナルがある。

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 写真右が大船駅笠間口。午後6時を過ぎ,だいぶ暗くなってきた。

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 更地になった大船駅北第二地区市街地再開発の事業区域。写真右が oh!plaza。左に見えるのは県道大船停車場小袋谷線とルリエ大船。ルリエ大船は大船駅北第一地区第一種市街地再開発事業により,先行して建てられたビル。

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 大船駅笠間口方向に後ずさりしながら oh!plaza を撮影する。

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 大船駅笠間口の前を砂押川が流れる。砂押川から先は鎌倉市となるので,「鎌倉市」という市境を示す案内標識が立っている(道路標識の陰になってよく見えないが)。

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 oh!plaza と相鉄フレッサイン鎌倉大船。

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 大船駅笠間口。2006年に大船駅の北改札と笠間口が新設され,大船駅東口バスターミナルの利用者や横浜市栄区笠間の住民はとても便利になったと思う。

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 大船駅笠間口の前の砂押川に架かる大東橋と大東橋交差点。

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 大船駅笠間口の前の横断歩道。

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 大東橋の上から砂押川の上流側を見る。平常時は水深数十cmしかないが,たくさんの鯉が背びれを水面に出しながら泳いでいる。

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 大東橋の上から砂押川右岸の横浜市栄区側を見る。

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 大東橋交差点はスクランブル交差点になっている。写真左奥は大船駅東口の駅ビル大船ルミネウィング。写真右は根岸線(京浜東北線)大船駅のホームで,砂押川は大船駅のホームの真下を横切っている。

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 大船駅笠間口前の横断歩道と大東橋。

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 砂押川の左岸,鎌倉市大船側。

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 大船駅笠間口のエスカレーターを上ったところから駅前方向を見る。再開発事業の計画図を見ると,写真左のエレベーターに繋がる通路のさらに左側に,大船駅と再開発地区との連絡通路ができるようだ。

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 大船駅笠間口の階段。

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 大船駅笠間口の北改札口。

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 従来は東海道線と横須賀線(と根岸線・京浜東北線)の表示だけでも十分だった大船駅の案内板だが,上り方面は上野東京ライン・湘南新宿ライン・横須賀線(総武線直通)の電車がからみ合うようになり,この案内板が必要になった。

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 横須賀線の電車に乗って帰る。

── RICOH GR

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2017年1月 7日 (土曜日)

“楽都”郡山 駅前二丁目~大町一丁目

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“楽都(がくと)”郡山 駅前二丁目~大町一丁目


 年の瀬も押し迫った12月27日の午後,福島県三春町の実家で突然父が亡くなった。午前中までバイクで買物をしたり,近所でお茶を飲んだりしていたそうだが,それがこたつの中で心筋梗塞でポックり。85歳だった。

 前日の夜,たまたま実家に電話したばかりだった。このところ,1年に1回ぐらいしか実家に電話をしていなかった。

(私)「喘息と扁桃腺の調子が悪くて,最近は会社を休んでばかり。
    こんどの正月も帰省しないよ」
(父)「正月ぐらいは帰ってくんのが常識ってもんだぞ」
(私)「ずっと体調が悪くて,俺のほうが先に逝くかも(笑)」
(父)「それは親不孝だからダメだ」
(私)「まだバイク乗ってんだべ?
    年寄りの運転は危ねがら,いい加減にバイクはやめんせよ」
(父)「バイクはやめらんに……」

 電話の声に変わったところはなかったが,結局,父は最終手段を使い,帰省するつもりがなかった私を帰省をさせ,私に先を越されることなく天に旅立ち,心配の種だったバイクは実家に残し,とうとうバイクの運転をやめた。

 20年ぐらい前,父が初めて狭心症の発作を起こしたときも,父は愛用のバイクにまたがり,自分でバイクを運転して三春町から隣の郡山市の病院に向かい,そのままそこに数週間入院してカテーテルやステントを使った検査や治療を行っている。それほどまでのバイク好きだった。

 自宅で亡くなったので(母が発見),警察による検死やらなにやらがあったり,その後の火葬や葬儀の手配や準備も全部,何から何まで実家の近くに住んでいる弟に任せてしまった。しっかり者の弟と,親不孝で世間知らずの兄貴の対比がいつも以上に明確になり,ありがたいやら恥ずかしいやら情けないやら……

 坊さんや葬儀場の都合などもあって,火葬は年内に済ませ,葬儀は成人の日がらみの3連休に決まった。

 ここからは,黒いスーツを着て撮り歩いた郡山駅前の写真の記録である。

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 郡山駅前と東北新幹線高架下の駅ビルショッピング施設「エスパル(S-PAL)郡山店」。
 正面に見える駅前広場北側のビルは地上24階の郡山ビッグアイ。地上133mの高さのビルは,福島県内で最も高いビルである。このビルに関するすったもんだを,それに詳しい人が話し始めると2時間では終わらないので注意が必要である。

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 郡山駅とファッションビル「郡山ATi(アティ)」。かつての郡山西武である。
 と思ったが,思いっきりのピンぼけ写真だった。この日もアルコールは飲んでいないが(私は禁酒して4年ぐらいになる),最近はシャッターボタンを押す人差し指や,コーヒーを飲むときのコーヒーカップの揺れが気になる年頃である。

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 郡山駅前(西口)の広場。正面のビル群も新しくなっている。つい近年まで私の高校時代から変わらないビル群だったはず。左にスクロールする新聞社の電光ニュースが注目の的だったが,今は跡形もない。

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 郡山駅西口駅前広場を電飾で彩る光のページェント「ビッグツリーページェントフェスタ」は2016年~2017年で11回目になるという。

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 イルミネーションに楽都(がくと)郡山の文字が見える。
 郡山市は平成20年に音楽によるまちづくりを進めるべく,「音楽都市」を宣言しているのである。

 明治時代の安積開拓により急速に工業都市として発達した郡山では治安が悪化し,暴力団抗争が相次いだことから「東北のシカゴ」とも呼ばれていた。戦後になって音楽が戦災復興を目指す市民の心のよりどころとなり,職場や学校や地域での合唱や器楽演奏が盛んになる。

 こうした中,1954年(昭和29年)にNHK交響楽団による郡山で初めての本格的なオーケストラ演奏会が成功する。当時,郡山市にはオーケストラの演奏会ができる公共施設がなく,国鉄郡山工場の大食堂が会場として使用されたという。1958年(昭和33年)の映画『裸の太陽』は国鉄郡山機関区・工場を中心に撮影されており,職場の仲間たちが♫釜焚き 釜焚け 釜焚こうと合唱するシーンに,当時の音楽熱のなごりが感じられる。

 “東北のシカゴ”から“東北のウィーン”へ。郡山市民の音楽活動は昭和39年には「十万人コーラス」運動へと発展。昭和40年には「二十万人コーラス市内パレード」,そして1972年には郡山市で撮影した,市民が音楽で暴力を追放するという内容の『百万人の大合唱』が映画化される。主演は若林豪・酒井和歌子。同じ1972年に郡山のヤクザの抗争を描いた高倉健主演の『昭和残侠伝 破れ傘』が公開されていて,偶然の恐ろしさも感じる。

 1974年(昭和49年)には,知る人ぞ知る,当時は日本で最大規模だった伝説の野外ロックコンサート「ワンステップフェスティバル」が郡山市の開成山公園で開催された。この企画・運営は若い20代30代の郡山市民が担っている。

 そして現在も郡山市民の音楽熱は冷めず,安積黎明高(元安積女子高)や郡山高校・郡山二中・五中・金透小学校などの合唱部や管弦楽部が全国レベルで活躍している。

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 郡山駅前を走る福島交通の三春行きバス。昔から変わらない塗色だ……と思うのだが,ちょっと違和感を感じる。
 違和感の正体は何だろうと考えてみた。昔はバスの側面は大きな広告で占められていたが,それがなくてスッキリしているのが違和感の正体かもしれない。福島交通の経営が傾き,みちのりホールディングス傘下となって車体広告の方針が変わったのか,それとも広告営業に苦労しているのか……

 とはいえ,中扉と前扉の2ドアの路線バスが主流になっている現在,昔ながらの前扉と後扉のバスを見ると,懐かしくてたまらなくなる。

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 郡山駅西口駅前の駅前通りの交差点。郡山丸井(東北地方唯一の丸井だった)の跡地にダイワロイネットホテル郡山駅前のビルができあがっている。3階までは商業施設になるらしく,2月の開店に向けて準備作業が続いているようだ。

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 駅前から郡山駅を振り返る。

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 郡山駅前南側のATi(アティ)郡山。郡山丸井の斜向かいにあり,かつては郡山西武(開店当時は西友郡山店)だったところ。新幹線高架下にあったヨドバシカメラマルチメディア郡山が移転してきて,中核の店舗となっている。

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 駅前通り。歩道の上に高いアーケードが設置されている。

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 駅前通りから北に延びる路地。奥に見えるアーケードは郡山駅前アーケード商店街。
 エリート26ビル,エリート27ビルというふうにエリートビルが並ぶ。「エリート」グループは郡山駅周辺に貸しビルを保有し管理している。写真左のビルは丸光デパート郡山店だったところ。1980年に撤退し,その後は朝日生命郡山センタービルとなっていたが,現在はエリートが所有し,エリート42ビルとなっている。

 私が高校生だった頃(1975年~78年頃),確かこの通りにラーメンの幸楽苑があって,「半ちゃんラーメン(ラーメン+半チャーハン)」が俺たち食べ盛りの高校生に評判だった。全国チェーン店の「幸楽苑」が,実は郡山の幸楽苑からの成り上がりだったことや,郡山の幸楽苑の元になったのは会津の「味よし食堂」だということを知ったのは最近のことである。

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 駅前通りを西へ歩き,郡山駅前アーケード商店街の入口の前へ。

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 郡山駅前アーケード商店街。アーケード商店街の入口の右側には「ままどおる」「エキソンパイ」の三万石郡山本店がある。その横はエリート42ビルの入口……かつて憧れのデパートだった丸光の入口だったところである。

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 郡山駅前アーケード商店街。今は飲み屋街・飲食店街になっているが,かつてはシンバルを叩き続ける猿のおもちゃがいつも動いていたおもちゃ屋「トイスかんの」が四ツ辻にあったり(実は少しだけ移転して店が小さくなって現在も営業中!),専門書もびっしり並ぶ東北書店があるなど,普通の商店街だったところである。

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 駅前アーケード商店街の中心の四ツ辻。写真右が郡山駅方向,左が郡山テアトル・郡山駅前郵便局方向になる。

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 郡山駅方向を見る。昔と違って商店街ではなく飲食店街風になっているので,暗くなってからはもう少し人通りがあっても良さそうだが,郡山駅前の飲食店街の中心は駅前通りの南側(反対側)の陣屋通り・代官小路側なので,仕方のないところかもしれない。

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 四ツ辻から西側を見るとおもちゃの「トイスかんの」がある。隣の三春町で育った私だが,「かんの」では,プラモデルやおもちゃをずいぶん買ってもらった記憶がある。

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 郡山駅前アーケード商店街(北側を見る)。

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 郡山駅前アーケード商店街(南側を振り返る)。

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 アーケードの北の端が見えてきた。相席屋「女性のお客様飲み放題時間無制限0円」だってさ。

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 日の出通りとの交差点で駅前アーケード商店街のアーケードが途切れるのは昔から変わらないが,商店街はひどい歯抜けになっている。このへんに何があったのかの記憶もない。

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 駅前アーケード商店街と日の出通りの交差点。この先には映画館の郡山テアトルがある。

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 日の出通りの西側を見る。駅前通りが郡山駅の旅客駅前のバスロータリーに直結しているのに対して,こちらの通りの駅前側には日通などの営業所があり,さらに貨物引き込み線のある貨物積み降ろし場があった。現在はそれらの土地が郡山ビッグアイになっている。

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 郡山駅前アーケード商店街を振り返る。

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 郡山テアトル1・2・3。別館に6・7・8がある。たくさん映画館があった郡山市だが,現在まで残っているのは郡山テアトルだけとなった。

 まだ児童同士で郡山に遊びに行ってはいけないと言われていた小学生〜中学生の頃,映画「ダーティハリー」と「エクソシスト」を見たのは,確かここ郡山テアトルだった。いや「エクソシスト」を見たのはさくら通りの八幡坂の郡山ピカデリーだったかな。だとすると,テアトルで見たのは「片腕ドラゴン」だったかな……(ブルース・リー主演ではないカンフー映画だった)。

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 郡山テアトルで上映中・上映予定の映画のポスターが並ぶ。

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 日の出通りのもつ焼「味のじゅん天」の前から西側を見る。

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 味のじゅん天の前の日の出通り。

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 日の出通りの「味の串天」の前から東の郡山駅方向を見る。

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 日の出通りから駅前通り方向に延びる路地。かつては両側にダイエー郡山店の9階建ての本館と(4階建て?の)別館があり,立派な2層の渡り廊下でこの路地の上が繋がっていた。そのダイエー郡山店はトポス郡山店になり,しかも1994年に閉店してしまったまま,空きビルが廃墟のようになって,それが長らく郡山沈滞の象徴的名物になってしまっていた。元ダイエーの空きビルは2011年の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の後で取り壊された模様。

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 巨大だった元ダイエー郡山店のビルが取り壊され,駐車場になっている。

 市街地の中心の9階建てのビルが空きビルのまま20年近くも放置されたり,ビルが取り壊されたら駐車場にしかならないというのは,やはり立地に問題があったのかもしれない。

 郡山駅前は,駅前通りの北側の大町通りと南側の中町通り(中央通り)が古くからの商店街になっていて,中町側の老舗デパートの「うすい」が郡山の商業の中心だ。それに比べると北の大町通り側は見劣りする。駅前アーケード商店街も北側にあるが,昔よりも中町側とは賑わいに差がついてしまった。安売りで知られたダイエーといえども,「うすい」にはまったく歯が立たなかったことも大きい。その庶民の味方“夢のデパート”うすいが,その後高級化路線を走り出したのには驚いたな……

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 日の出通りと大町通りの交差点。大町通りはもともと奥州街道で,宿場町郡山の古くからの中心である。

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 大町通りの郡山大町バス停に郡山駅前行きのバスが停車中。

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 郡山大町バス停の前,大町一丁目のスナック羅針盤のあたり。

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 郡山大町バス停の前から大町通りの南側(駅前通り側)を見る。

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 大町通りを南へ戻ると,ついさっきまで暗かったスーパー料亭大江戸ギャルズ郡山店のネオンサインが灯っている。

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 大町通りを南へ。

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 大町通りからゆうちょ銀行郡山店(元の貯金局)に抜ける路地。

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 元祖塩ホルモン焼「大豊」が力一杯商い中。“お一人様大歓迎”,“お一人様用予約席用意あり”と看板に書かれていて,遠慮なく一人ホルモンが楽しめる店らしい。カウンターのあるホルモン焼店は神奈川県にもあるが,安くて人気の店が多く,逆に気楽に寄れないのが玉に瑕……かな。見たところ,この「大豊」も人気店らしい。

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 大町通りに戻る。

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 あぶりや食堂のある細い路地。

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 あぶりや食堂のある細い路地は,大町通りを跨いで駅前アーケード商店街に続いている。郡山に詳しい人なら,成人映画「大勝館」があった路地といえばすぐにわかると思う。ボクは隣の田舎町出身のまじめな高校生だったからよくわからないけど……

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 大町通りの大町大一ビルの前。うすい百貨店だけが大きくて,あとは個人商店が並ぶ中町の中央通りに比べて,大町通りには少し大きめの商業ビルが立ち並んでいる印象だったが,歩いてみたら歯抜けになっているところが目立つようになっていた。

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 駅前通りと大町通り・中町中央通りの交差点。スクランブル交差点になっている。私が高校生だった頃は,まだここに駅前通りを横断する横断歩道はなく,地上を横断できるのは自転車だけで,歩行者は狭い地下道を通るようになっていた。当時は人通りが非常に多く,なぜスクランブル交差点にしないのだろうと不満を感じていたが,人通りが大幅に減少した今になってスクランブル交差点にすることに交通行政のチグハグさを感じる。

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 駅前通りのスクランブル交差点から東の郡山駅方向を見る。写真右側の柏屋本店は薄皮饅頭で有名。柏屋の薄皮饅頭は三万石のままどおると並んで,郡山土産の定番だ。

 柏屋本店では毎月1回「朝茶会」が行われていて,これは私が高校生の頃からやっているので,もう40年以上は続いていることになる。柏屋のWebサイトを見たら,2017年4月1日開催の朝茶会は第461回ということだ。参加は無料で元気な挨拶が参加資格,できたての和菓子(月ごとに変わる)とお茶がいただける。昔は握り飯もあったように記憶しているが,勘違いかもしれない。もう40年も前のことだ。
 高校生だったオイラ達は大人達に混じって一丁前に朝茶会に参加し,ゆったりと和菓子のおいしさを楽しみ,遅刻ぎりぎりに高校に駆け込むのが毎月の楽しみだった。朝茶会,楽しかったなあ……

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 中央通りを見る。

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 駅前通りの中央大町バス停。郡山駅と我が故郷の三春町を結ぶ福島交通のバスは,郡山駅前を出ると郡山の「中央大町」を通り,くねくねと曲がる国道288号線を走り,三春町内に入ると一本松・日本化学工場前・広場・八幡町・中町と停車した後,三春の「中央大町」バス停に停車する。同じバス路線に同じバス停名があるのは珍しいんじゃないかと思う。

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 駅前通り・さくら通りの八幡坂(写真正面)・国道4号線が交差する郡山駅入口交差点。昔はもう少し都会に感じられる場所だったが,現在まであまり変化がなく,賑わいは感じない。ビル屋上の巨大な看板が,昔は「三菱電機」と「パイオニア?」だったような気がする……

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 元は津野デパートだったホテルクラウンヒルズ郡山の前から駅前通りを見る。

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 ホテルクラウンヒルズ郡山の部屋から郡山駅入口交差点を俯瞰する。

 昔の賑わっていた頃の郡山駅前の記憶が強いので,賑わいのなくなった駅前が寂しく感じられた。遠い記憶なので,かなり美化した補正が入ってしまっている可能性は高い。

── SONY Cyber-shot DSC-RX100M3

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2016年11月12日 (土曜日)

魚の眼で見た夜の大船 鎌倉市大船

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魚の眼で見た夜の大船 鎌倉市大船


 PENTAX K-5 IIsなどで愛用していたAPS-Cセンサー用の魚眼ズームレンズ smc PENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5EDを,35mmフルフレームセンサーのPENTAX K-1に付けてみたら,望遠側ではそこそこ“魚眼ズームらしく”使えそうである。嬉しくなってググって見たら,15mm~17mmの範囲ならケラれないという情報もある。
 さっそく使ってみようと,いつものように大船の街へ。

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 大船仲通商店街の鎌倉飯店の前から街歩き&撮影スタート。

 まずはAPS-Cセンサーエリアでの自動クロップで撮影。APS-Cセンサー用のDAレンズを付けると,自動的にクロップされるのである。10mm~17mmがそのまま全部使えるので,これはこれで便利だ。ファインダーの中では,視野外(写るエリアの外側)まで見えているので,後方から歩いてきて写り込む人にも気づきやすい。

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 レンズを鎌倉飯店から南側に振ると「串かつでんがな」。文字がわかりにくいのか,Mapionでは「串からでんがな」という店名になっている。

 焦点距離は10mm,自動クロップで対角魚眼となる。

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 陶磁器がずらりと並ぶリビングショップ「まるみ」横の丁字路。

 自動クロップを解除し,クロップせずに焦点距離15mmにしてフルフレームで撮影する。確かに,四隅を見てもケラれていないようだ。このぐらいの焦点距離で対角魚眼になっているように思われる。もちろん写真を拡大してみると,もともと使うことを想定していないAPS-Cセンサーより外側の部分の写りはいまいちだが,追加出費なしでこれが撮れるなら万々歳である。

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 大船仲通商店街を南へ。
 一度自動クロップを解除してフルフレームで使い始めたら,これで十分な気がしてしまった。たぶん,もうクロップで使うことはなさそうだ。

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 大船仲通商店街の仲通りから飲み屋街へ。

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 こういう飲み屋街は,標準から中望遠ぐらいのレンズで撮ると行灯看板がずらりと並んだ圧縮感によってそれらしい写真になるのだが,魚眼ズームレンズだとそれとは正反対の写りになる。

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 飲食店ビル河合プラザ。

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 第2三友ビル(写真左)とエスポワールVI(右)。

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 馬刺しの居酒屋「たはら」と一生懸命営業中「新海」本店。新海は魚介料理が美味いと評判の店。

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 大船仲通商店街の横丁の飲み屋街から湘南一番街。三友ビル2階の「Bistro湘南」は美味いオムライスで知られる洋食店。こういう店がさりげなく存在する大船の奥の深さはすごい。

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 湘南一番街の焼鳥「鳥まさ」は新しい店だ。岩国の日本酒「獺祭」がウリらしい。

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 焼鳥「鳥まさ」の向かい側にあるのが大衆焼肉「大船ジンギスカン」。昔からある人気の焼肉屋で,いまどきのしゃれた焼肉屋じゃなくて,安くて美味いのだが,それゆえに混んでいるのが玉に瑕。この日も行列ができていた。行列が嫌いで,ラーメン屋の行列にも並んだことのない私なので,ラーメン屋のように回転率が高くない焼肉屋の行列は考えられない。

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 大船ジンギスカンの向かいの飲食店ビル三和ビル第2。

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 この2016年の11月は,月と地球の距離がぐっと縮まって68年ぶりの近さとなる。明後日の満月には圧倒的な大きさのスーパームーンを眺めることができそうだ。今日の十三夜月も十分に大きく,美しい。十三夜月は古くから満月の次に美しいとされてきた月である。
 ただ,肉眼では美しい月でも,魚眼ズームレンズでは「点」にしか写らない。

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 飲食店ビル三和ビル第2の立て看板。

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 飲食店ビル三和ビル第2の立て看板の前から大船ジンギスカンの行列を見る。

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 湘南一番街を南へ戻り,炭火焼「鳥まさ」の前へ。

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 湘南一番街。

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 湘南一番街の三友ビル。洋食と創作料理「BISTRO湘南」の大きな看板もある。

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 居酒屋「安平」の前から湘南一番街の北側を振り返る。

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 湘南一番街の秀和第1ビル。

 ぜんぜん関係ないけど,「秀和」といえば,1980年頃にNECのPC-8001のROMに組み込まれていたN-BASICインタープリタのソースリストを解析した本を秀和システムトレーディングが出して,マイクロソフトと裁判になったことを思い出す。裁判の判決がどうなったのかは覚えていないが,秀和システムトレーディングの解析本のおかげで,幾多のすばらしいソフトがつくられたという功績は大きい。

 その裁判の影響もあったのだろうか,PC-8001から買い換えたPC-8801のROMを機械語モニタで逆アセンブルして表示したら,「DEAR PEEPING TOM. GOOD PROGRAMMER NEVER COPIES OTHER GUY’S CODE! THIS MESSAGE IS FOR YOU!!!」という文字列があった。コンピュータに仕組まれたイースター・エッグの走りかもしれない。

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 大船で人気のつけ麺「つけめんKOKORO」。

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 湘南一番街のリリービル。2階に「花」という小料理屋がある。

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 湘南一番街が島状になっている部分,居酒屋「こまつや」の前のカーブ。

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 居酒屋「こまつや」の前から東側を振り返る。写真左奥が大船市場。

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 湘南一番街から大船仲通商店街の横丁の大船名店センターへ。居酒屋やスナック,小料理店が入っている。

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 居酒屋「ひととき」が入っている大船名店センター。

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 大船名店センター向かいの船和センター1階のスナック・小料理店。日本酒処「嗜」は全国各地(福島県の酒も!)の日本酒を取り揃える。

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 大船仲通商店街の横丁と大船名店センター。この日,大船の飲み屋街にはテレビ東京の「アド街ック天国」の取材カメラがきていた。

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 小料理の「和・豊田」やスナックが入っている大船名店センター。

 ついうっかり焦点距離13mmで撮影してしまった。暗かったので,撮っているときには周辺がケラれていることに気づかなかった。15mmぐらいが対角魚眼だとすると,13mmは全周魚眼と対角魚眼の間になるから周辺がケラれて当然だ……

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 “立のみ”の看板が目立つ玉川センタービル。立ち飲みの看板は「鞠屋」。

 撮っていて気がつかないのもバカらしい広角端11mmでの撮影。APS-Cセンサー用のレンズなので,フード状の枠だけでなく,レンズ内部まで写っているかのような状態になってしまった。

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 鞠屋の横の階段を上がった2階には大船おでんセンターがある。

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 大船おでんセンターの隣の飲食店ビル。飲食では困らない大船ではあるが,唯一残念なのがカレー屋が少ないこと。そんなカレー屋不足の大船に,昨年できた貴重なカレーの店「ちぃりんご」がここにある。その向かいには「大船ヒグラシ文庫」というマニアックな立ち飲みの店がある。大船仲通商店街の横丁はディープだ。

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 工場直売とうふの「三代目茂蔵」。豆冨と書いてあるので豆腐の店だと思っていたが,よく見たらあられや煎餅,ドーナツなども売っている。いつも女性の客が多い感じなので,自然派食品的な店なのかな。

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 イタリアンっぽくない喫茶店風の入口はイタリアン「TRATTORIA(トラットリア)さと」。いろいろなスパゲティが美味い。いまどきはパスタって言うのかな。

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 大船仲通商店街の横丁側から仲通りを見る。丁字路になっている。

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 トラットリアさとの前から大船名店センター側を振り返る。

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 大船仲通商店街の丁字路。

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 大船仲通商店街の丁字路。写真左が大船名店センターがある横丁,右が大船仲通り(メインストリート)。

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 大船仲通商店街の「やきとり道場さくら」の前から商店街の北側を見る。

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 大船仲通商店街を南へ。

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 大船仲通商店街のほぼ中央の四ツ辻,十字路。写真左側は昨年閉店してしまった鮮魚の三和商店の後に入った靴屋さん。鮮魚を売る掛け声もなくなり,こころなしか四ツ辻を歩く買い物客が少なくなったように感じる。とはいえ,三和商店があった頃も営業時間は18時ぐらいまでで,暗くなってからはシャッターが閉まっていたから,やっぱり気のせいかな。

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 大船仲通商店街の総菜「ながしま」と田野井生花店。

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 鈴木水産。鮮魚の三和商店がなくなっても,隣には鈴木水産がある。大船仲通商店街の店舗はここだけじゃなく,少し北には大船ジャンボ市場,その2階には回転寿司の「豊魚」もある。

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 鈴木水産の向かいには藤野青果の「ふじの」。商店街には藤野青果の店が3店もある。

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 大船の商店街の店じまいは全般的に早い。比較的早い時間帯に,買い物客で賑わう商店街からネオンサインや行灯看板が輝く夜の飲み屋街に変貌する。

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 鶏肉専門店「鳥恵」と「石井のとうふ」が一体になった店。

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 鶏肉専門店「鳥恵」の隣には,人気居酒屋「鳥恵」。焼鳥の店かと思うと,実は魚が美味かったり,鳥恵豆腐が美味かったりする不思議な店である。

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 居酒屋「鳥恵」の隣の小さな飲食店街河合ビル。上の方で大船はカレー屋不足と書いたが,ここの2階には「ガネーシャ」というカレー屋がある。5〜6年前にできた店で,入口がわかりにくいせいもあって,いつもインドかネパールの人が店の前でチラシ配りをしていたっけ。

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 鳥恵の前の路地を東に抜けると大船市場の四つ辻に出る。

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 そのまま大船市場の前を東へ。空には大きな十三夜月が出ている。

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 寿司「寿し勝」の隣はシルク専門店「絹の店」になっている。大船観音最中で知られる和菓子の「龍月」は,ここで仮店舗を営業していたが,仲通りの店舗の改築(新築)工事が終わったため,既に元の店舗に戻っている。

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 斉木商事ビル。

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 斉木商事ビルの裏側の路地へ。大船駅の東側は基本的には東西南北の路地で構成されているが,湘南一番街の一部にカーブを描いた路地がある。ちゃんと調べてみれば何か成り立ちがわかる可能性もありそうだが……

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「寿し勝」の裏側。

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 裏路地を抜けると「つけめんKOKORO」の前に出る。

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 どこで晩飯を喰って帰ろうかと思いながら,湘南一番街を北へ歩く。

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 APS-Cサイズセンサー用のDAレンズであるsmc PENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5EDが,35mmフルフレームのPENTAX K-1でも十分使えるレンズだということはわかった。とてもコンパクトなレンズで,設計者が考えているよりも画角の外側を使用するため,気を緩めると,ピントリングを操作する左手の指が端のほうに写り込んでしまうのが玉に瑕だ。
 この写真でも,右下にピントリングにあてがっていた左手の人差し指が写り込んでいる。魚眼レンズなので,自分の靴や足が写らないように気をつける必要もある。

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 湘南一番街の北端にある立ち飲みの「倉庄」。

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 2階にあるのが「大船ホルモン」。入りにくい雰囲気を醸す外観。約50mしか離れていない「大船ジンギスカン」ほど激安ではないが,こちらは炭火で焼いて食える。どちらの店にもカウンター席があり,空いていれば一人焼肉もしやすく,独身という階級の貴族にも優しい。

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 そのまま西の仲通りに向かって歩く。

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 大船仲通商店街と大船商栄会商店街の境界となる四ツ辻。角にあった河合果実店が店を閉じてから約1か月半経つ。

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 大船仲通商店街はここから南側に延びている。

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 鮮魚「魚廣」と観音食堂。

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 芸術館通り(旧松竹通り)とゲームセンター。

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 大船商栄会商店街の四ツ辻に向かい合う観音食堂と柳下花園・ハマケイ(大船店)。

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 ハマケイ大船店とゲームセンター。

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 大船商栄会商店街の観音食堂。
 人通りの多い一郭なので,普通のレンズだと歩行者がアップになってしまわないように,ここぞという瞬間を撮るのがたいへんなのだが,魚眼レンズだと目の前を歩く人を撮っても大きく写らないので,気楽に撮影することができる。

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 大船商栄会商店街の観音食堂の横。

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 大船駅に向かって歩く。

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 大船駅東口前の交差点の横断歩道。

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 大船駅東口前に並ぶファーストキッチンとマクドナルド。通勤で大船の街に来るようになって26年になるが,ファーストキッチンは何度か利用したことがあるが,マクドナルドは未経験だ。

 さてさて,魚眼ズームレンズ smc PENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5EDを,35mmフルフレームセンサーのPENTAX K-1に付けてみたらどうなるか,実際にやってみたらなかなか面白い結果になった。10-17mm中の15-17mmではケラれもなく使える。もともと周辺までかっちり写るレンズではないから,周辺が甘いのは個人的には許容範囲だ。

 PENTAX K-1を買ったら,魚眼ズームレンズもDAタイプから古いFタイプ(FAの一世代前)の smc PENTAX-F FISH-EYE17-28mmF3.5-4.5を中古レンズ屋で探して買い換える必要があるんじゃないかと思っていたが(そもそもマイナーなレンズだから中古屋では売ってなさそう),DA FISH-EYEがこれだけ使えれば十分な気がしてきた。

── PENTAX K-1 + smc PENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5ED

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2016年10月31日 (月曜日)

横浜市瀬谷で人間ドックに入る

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横浜市瀬谷で人間ドックに入る


 社内の診療所で受診できる健康診断・簡易ドックを実施期間中に行かずにサボると,指定された社外の医療機関で受診しなければならなくなる。健康診断を受けさせる義務,受診する義務は法令で定められているので,しかたがない。
 横浜市瀬谷区瀬谷の日本健康倶楽部横浜支部診療所で受診するように指定されたので,午前半休をとって(簡易)人間ドックを受けに行った。

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 久しぶりに相鉄線の電車に乗る。相鉄線の電車といえば,窓の開け閉めをボタンで行う自動窓(パワーウィンドウ)。関西の私鉄には多いが,関東の私鉄でパワーウィンドウは珍しい。

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 相鉄線瀬谷駅で下車する。午前9時を過ぎて,ラッシュアワーも終わり,のんびりした雰囲気だ。
 瀬谷駅で下車するのは約4年ぶりとなる(2012年8月10日のブログ記事『大汗やがて涼風 … 横浜市瀬谷』)。

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 日本健康倶楽部横浜支部診療所。

 自慢じゃないが,ほとんどすべての検査で異常が見つかる私は,健康診断・人間ドックが大の苦手である。あとで結果が出る血液検査などはいいとして,心電図や超音波検査は,その場で異常が見つかるから困る。

 心電図では機械の自動診断でいつも「R波増高不良。心筋梗塞の疑い」と出るので,いつもの医師がいないと(もしくはカルテがないと)けっこうな大騒ぎになったりするし,血管の脈動が正常じゃないから,自動式の血圧計だと脈の測定がうまくいかずに200mmHg以上の記録的な数値をたたき出してしまったりする。直後の問診時に医師が手動で計測すると135/80mmHg前後なんだけどね。

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 瀬谷駅前(南口),午前10時45分。午前半休をとっているので,30分ぐらいは瀬谷駅の周辺を見て回れそうだ。

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 瀬谷駅前(南口)。

 横浜市瀬谷区瀬谷は町村制施行時には鎌倉郡瀬谷村であり,横浜市には戸塚区として編入された。瀬谷区が戸塚区から分区したのは1969年10月だから,山口百恵が横須賀に引っ越す前に瀬谷に住んでいた頃は横浜市戸塚区瀬谷だったことになる。

 現在は相鉄線瀬谷駅の南側が瀬谷一丁目〜瀬谷六丁目となっているが,戦前このあたりには一面の桑畑が広がっていた。瀬谷村は現在の瀬谷駅の北側の田んぼや桑畑の中にぽつりぽつりと集落のある村だった。現在上瀬谷小学校のある上瀬谷町あたりが瀬谷村の中心的な集落だったようだ。

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 瀬谷駅南口前のセヤカメラと瀬谷写真館。左側の通りの先が「いちょう通り商店街」になっている。瀬谷駅南口前のこのあたりには,「瀬谷銀座商店街」「横丁通り商店街」「瀬谷駅前サンロード商店街」が集まる六叉路があって,古くからの瀬谷の商店街の中心と言える(現在は北口側に商業の中心が移っている)。

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 瀬谷警察署瀬谷駅前交番の前から相鉄線に沿って西に延びる瀬谷駅前サンロード商店街を見る。「瀬谷 サンロード 駅前」と書かれていた立派な商店街アーチがなくなっている。

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 瀬谷駅前サンロード商店街。

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 瀬谷駅前サンロード商店街から六叉路方向を見る。

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 六叉路からいちょう通り商店街を見る。

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 瀬谷駅南口前の六叉路から瀬谷銀座商店街(正面),横丁通り商店街(左)を見る。六叉路と書いているが,正確には三角形の花壇を中心に三方向に対して四叉路となっている(意味不明)。

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 三角形の花壇越しに横丁通りと瀬谷銀座商店街(写真右側)を見る。

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 瀬谷銀座商店街。

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 三角形の花壇越しに西側を見る。写真左がいちょう通り商店街,写真右側に相鉄線瀬谷駅がある。

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 のんびり歩いている時間はないので,とりあえず横丁通り商店街へ。

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 横丁通りの中華料理「万華」の横から瀬谷駅南口に伸びる路地。

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 横丁通りを東へ。

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 4年前は空き地だったところにスポーツクラブ「NAS」と書かれた大きな建物が建っている。
(あれっ,「建物が建つ」の場合は「建物が立つ」かな?)

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 セヤモールの川国屋(写真左)と瀬谷駅前名店街入口の中華「三十一番」。

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 セヤモールの川国屋。セヤモールは瀬谷駅前名店ビルの中の商店街だ。

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 中華「三十一番」。瀬谷駅前名店街のアーケードがなくなっている,と思ったら……

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 アーケードどころか,瀬谷駅前名店街そのものがなくなり,道路も封鎖されている。

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 瀬谷駅前名店街はきれいさっぱりなくなってしまった。

大汗やがて涼風 … 横浜市瀬谷
 2012年8月撮影の瀬谷駅前名店街。写真左側は更地に,右はスポーツクラブ「NAS」の建物になっている。

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 中華「三十一番」と瀬谷駅前名店ビルの「セヤモール」。

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 横丁通りを東へ。

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 そば処「志波田」がある路地。瀬谷駅前名店街の東側に平行していて,4年前は奥の方が猫の楽園になっていた。

大汗やがて涼風 … 横浜市瀬谷
 4年前の猫の楽園。

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 猫の楽園も瀬谷駅前名店街とともに更地になっている。

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 そば処「志波田」の前から横丁通りを振り返る。

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 そば処「志波田」が入店している森川ビルには,L字型に商店が並んでいる。

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 L字型の店舗群を抜けて横丁通りに戻る。森川ビルには伊藤かずえショップ「アンジェラス」もある。Wikipediaを見たら,女優の伊藤かずえさんは横浜市立瀬谷中学,県立希望ヶ丘高校なので,まさに地元だった。

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 横丁通りの西側を振り返る。

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 横丁通りを西へ戻り,花の店「おがわ」の前へ。

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 瀬谷駅前名店ビル「セヤモール」の川国屋。

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 セヤモールを瀬谷駅前商店街に抜ける。

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 瀬谷駅前名店ビルの「SEYA MALL」の正面側。アーチが並んだゲートが渋い。

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 瀬谷駅前名店ビルの「SEYA MALL」の前から瀬谷駅前商店街の瀬谷駅南口のほうを見る。

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 瀬谷駅前商店街。

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 瀬谷駅前商店街のクリエイトSD瀬谷駅南口店(写真右)とALPSビル瀬谷,中華「麗紅」。

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 瀬谷駅南口の階段&エスカレーター。

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 瀬谷駅南口から瀬谷駅前サンロード商店街方向を見る。

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 瀬谷駅南口の瀬谷駅前商店街から横丁通りの中華料理「万華」の横に抜ける路地。小さな飲食店街になっている。

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 瀬谷駅南口前の千代瀬ビルのミスタードーナツ。

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 瀬谷駅前商店街のクリエイトSD瀬谷駅南口店。

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 瀬谷駅南口の駅周辺を20分ほど見て回って瀬谷駅へ。

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 瀬谷駅下り線ホームの自販機。他ではあまり見かけない色使いだ。

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 大和で小田急線に乗り換える。

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 大船に到着。
 横浜市瀬谷区瀬谷と鎌倉市大船は,1939年(昭和14年)に瀬谷村が横浜市に編入されるまでは同じ鎌倉郡の町村だったのだが,鉄道で行き来しようとすると,遠回りになったり(横浜経由),何回も乗り換えが必要になって(大和・藤沢経由)面倒だったりして面白い。

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