カテゴリー「鉄道」の433件の記事

2016年1月10日 (日曜日)

和歌山から和歌山線に乗って御所へ

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和歌山から和歌山線に乗って御所へ


 和歌山駅発の和歌山線+桜井線経由奈良行きの電車に乗って御所(奈良県御所市)を目指す。

 iPhoneの乗換案内を調べると,和歌山駅を12時55分に発車した奈良行きの電車が終点の奈良駅に到着するのは16時13分で,所要時間は3時間18分となる。所要時間優先だと和歌山から阪和線で大阪の天王寺へ行き,そこから関西本線(大和路快速)で奈良駅に向かうように案内される。

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 和歌山から御所までの切符。けっこう距離があるので,余裕で途中下車のできる区間だと思っていたが,残念ながら「下車前途無効」なので途中下車はできない。

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 和歌山駅の改札口の案内板。奈良行きの発車時刻まで時間があるので,ゆっくり昼飯を食うことにする。

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 和歌山駅のホームに和歌山線・桜井線経由奈良行きの電車が入ってきた。105系のワンマン電車である。

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 車内にはJR和歌山線子供絵画展の作品が掲示されている。

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 妙寺駅(和歌山県かつらぎ町)付近の和歌山線車内。和歌山駅から橋本駅(和歌山県橋本市)までは,なかなかの乗車率だ。

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 橋本駅には和歌山線の他に南海の高野線が乗り入れている。

 橋本から難波までは快速急行で50分弱,特急ならば40分程度で到着するため,大阪への通勤圏となっている。橋本市は大阪都市圏に含まれる和歌山県唯一の市である。
 橋本駅で大量下車。乗客の大部分が入れ替わる。

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 和歌山線の電車が奈良県に入り,五条駅(奈良県五條市)に到着。

 五条駅では乗務員が交代する。奈良県と和歌山県の県境に近く,和歌山線の運行上でも境界になっており,和歌山駅方面,王寺・奈良方面に向かってそれぞれ五条始発の電車が設定されている。

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 吉野口駅(奈良県御所市)には和歌山線と近鉄の吉野線が乗り入れている。

 吉野口から大阪阿部野橋駅(天王寺駅)までは急行で1時間弱。大阪阿部野橋方面の電車の本数などを見ても,橋本駅とそれほど変わらない条件のように感じるのだが,大阪への通勤客はそれほど多くないらしく,南海の橋本駅の一日の乗降客が9千人近いのに対して,近鉄の吉野口駅の一日の乗降客は2千人弱である。

 電車が吉野口駅を発車したタイミングで,近鉄の電車もほぼ同時に同じ方向に発車し,しばらく併走した。

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 電車が御所駅(奈良県御所市)に到着。御所駅の近くには近鉄御所線の近鉄御所駅があるため,JR御所駅の利用客が少ないとはいえ,ワンマン運転の電車は運転席後ろのドアしか開かず,切符を運賃箱に入れてホームに降りるようになっていて,ちょっと驚いた。

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 和歌山線の電車が高田駅に向かって走り去るのを見送る。

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 御所駅の改札口。切符は電車内で回収されたが,御所駅は無人駅ではなく集札業務は行わない簡易委託駅となっている。

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 1896年(明治29年)に和歌山線が南和鉄道として開業した当時の駅本屋がそのまま使われている。

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 これから見て回るつもりの御所まち(赤い部分)の案内図。葛城川を境にして東御所と西御所に分かれた古い町並みが残っている。
 が,一瞬頭の中が真っ白になった。右下に御所駅があって,御所駅の南東側にあると思っていた御所町が駅の左上に描かれている。なんのことはない,この案内図は上が南,下が北になっているだけなのだが,紛らわしすぎる。

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 質実剛健といった風情のJR御所駅。

── SONY Cyber-shot DSC-RX100M3 or SONY α7S + Vario-Tessar T* FE16-35mm F4 ZA OSS

和歌山から和歌山線に乗って御所へ

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2016年1月 8日 (金曜日)

有馬温泉から三田経由で天王寺へ

有馬温泉〜天王寺

 他の温泉地と同様に有馬温泉でも一人旅の客は歓迎されず,今晩の宿は大阪の天王寺に決定。三田経由で天王寺に向かう。

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 神鉄の有馬温泉駅(神戸市北区有馬町)から有馬口行きの電車に乗り込む。

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 有馬口駅(神戸市北区有野町)に到着。構内踏切を使って三田行きの電車に乗り換える。

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 有馬口駅の構内踏切で三田方面のホームへ。有馬温泉からの電車と新開地行きの電車は同一ホームで,待ち時間のない乗り換えが可能なダイヤになっているらしい。

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 有馬口駅のホームに三田行きの電車が入ってきた。新開地方面からの神鉄有馬線の電車は,そのまま三田線に乗り入れて三田まで運転されている。

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 神鉄三田線の電車が岡場駅(神戸市北区藤原台中町一丁目)に停車中。駅前にはダイエー藤原台店が核店舗となるエコール・リラ ショッピングセンターがある。ダイエー藤原台店は,この後イオン藤原台店となった。

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 終点の三田駅に到着。到着してすぐ,ホームの反対側にはウッディタウン中央からの公園都市線の電車も到着する。

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 神鉄三田駅のホームに新開地行きの電車とウッディタウン中央行きの電車が並ぶ。

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 神戸電鉄三田駅の改札口。

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 神戸電鉄三田駅。

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 JR福知山線の三田駅は橋上駅になっていて,ペデストリアンデッキを使って乗り換える。

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 三田駅前のペデストリアンデッキとキッピーモール(三田駅前一番館)。キッピーモールは三田阪急が核店舗になっている。

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 三田駅を発車する神鉄公園都市線のウッディタウン中央行き電車。

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 JR福知山線三田駅の改札口。

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 JR三田駅には,2005年(平成17年)のJR福知山線脱線事故のお詫びと追悼の言葉が今でも掲示されている。

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 JR福知山線三田駅のホームに高槻行きの列車が入ってきた。

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 のどかな福知山線の車窓。この後,宝塚駅までの区間は都市近郊とは思えない山間部をトンネルで抜けることになる。旧線は武庫川の渓谷に沿った車窓で知られた区間だった。

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 大阪駅で下車し,大阪環状線の電車に乗り換える。
 福知山線の列車は,かつては大阪駅が始発・終着が基本だったが,現在はJR京都線(東海道本線)やJR東西線(片町線・学研都市線)に乗り入れている。
 ディーゼル機関車が牽引する客車列車が比較的近年まで残り,のんびりしていた福知山線が急速に近代化し,京都〜大阪〜神戸の都市路線に組み込まれるようになって,少しの列車の遅れが他線区へ大きな影響を及ぼすことになったことも,JR福知山線脱線事故の遠因になったのではないかと思われる。

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 大屋根のある巨大な橋上駅舎が新しく作られた大阪駅。

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 大阪環状線のホーム。山手線が正確には品川から渋谷・新宿・池袋,そして田端間を結ぶ路線なのに対して,その名の通り環状に繋がった(今宮〜天王寺は関西本線との重複区間)大阪環状線だが,環状運転する電車はとても少ない。外回りの電車は天王寺止まりが多く,内回りの電車は天王寺からやってきて,環状線をぐるりと回った後で奈良や和歌山に向かう列車が多い。

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 東京では「♫丸い緑の山手線」という歌の通り,路線図の山手線は丸く描かれるが,大阪の環状線は,天王寺駅を中心に一直線に開いたかたちで描かれている。

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 大阪環状線の電車が終点の天王寺駅に到着。回送電車となる。

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 天王寺駅の中央改札口。

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迷える子羊は神戸牛の夢を見るか? 三宮

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迷える子羊は電気神戸牛の夢を見るか? 三宮


 昨晩,寝転がりながら地図を見ていたら,有馬温泉の坂道に並ぶ土産物屋の町並みを歩いてみたくなったので,姫路から有馬温泉に向かう。宿屋に空きがあったら泊まりたいと思ったが,残念ながら宿泊は無理……

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 姫路駅南口。
 それにしても,もう少し事前に旅の計画を立てて,近くの町を効率的に見て回ったほうが幸せになれそうな気もする。せっかく姫路まで来たのに,姫路城も姫路の商店街も見ずに神戸に戻るのは,傍から見ると相当に間抜けだと思う。

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 JR姫路駅のホームから姫路城を見る。

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 姫路駅のホームに新快速湖西線経由敦賀行きが入ってきた。有馬温泉まで行こうと決めたのに,「敦賀」の文字を見て,このまま敦賀まで乗ってみようかという誘惑にも駆られるが,最近は長時間座っていると尾てい骨が痛くなることを思い出し,危うく断念することができた。

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 姫路から新神戸まで新幹線を使うほど急ぐ旅ではない。しかし,いつものペースなら山陽姫路から山陽電鉄に乗っているはずなので,新快速は私にしては珍しく高速での移動になる。

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 明石駅。明石駅前南地区の再開発が本格化し,再開発ビル工事のクレーンが林立している。

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 朝霧駅を過ぎたあたりで明石海峡大橋が見えてくる。神戸市垂水区から須磨付近までの車窓はすばらしい。山陽新幹線にはこのような車窓がないのが残念である。

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 山陽本線は西明石から複々線になっていて,新快速は先行する米原行きの快速を走行中に豪快に追い抜く。JR西日本の新快速は最高速度130km/hで,首都圏の特別快速のような名前だけの快速と違って,本当に速いんである。5年ぐらい前までは,同区間を走っていた特急よりもマジで速かったほどである。

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 三ノ宮駅に到着。

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 ホームの案内板には「JR西日本ではホームでの自撮り棒の使用を禁止している」旨の案内が流れている。ごく一部の人が,ホームに三脚を立てたり,危険な自撮り棒の使い方をすることによって,そのうちにホームでこのような写真を撮ることも禁止されるようになるかもしれない……などと本気で危惧する今日この頃。

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 柱頭に凝った装飾がある円柱に歴史を感じさせるJR三ノ宮駅のコンコース。1931年(昭和6年)に高架化にともなって現在の元町駅付近からここに移転したときに作られた駅舎である。

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 三ノ宮駅前のフラワーロードの三宮交差点。そごう神戸店の三宮阪神ビルの地下には阪神本線の神戸三宮駅がある。そごうの向かい側には“○I○I”の神戸マルイがある。

 数年前から阪急と阪神の三宮駅が相次いで神戸三宮駅を名乗るようになり,JR三ノ宮には神戸市から「神戸三宮」駅に改称してほしいとの要望があるらしい。JRには神戸駅があるから「神戸三宮」駅は紛らわしいと思うのだが,どうだろうか。神戸市は,JR神戸駅に隣接した神戸市営地下鉄海岸線の駅名を,なぜか「神戸」駅ではなくハーバーランド駅としており,いずれJR神戸駅をハーバーランド駅にしてほしいと考えているのかもしれない(とほほ)。

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 三ノ宮駅前,フラワーロードの三宮交差点。

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 神戸市中央区三宮町の「さんプラザ」と19階建てのセンタープラザ。三宮センター街や地下の「さんちか」に面した複合商業施設である。さんプラザの手前に三宮センター街のアーケードの入口がある。

 三宮(三ノ宮)という駅名は,三宮神社がある三宮町に由来する。駅の北側には二宮神社のある二宮町があったり,一宮神社もあって(そればかりか一宮から八宮神社まであって生田裔神八社という),駅の位置が少しズレていれば二宮駅になっていたかもしれない。

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 JR東海道本線三ノ宮駅前高架下の三宮センイ商店街と空港バスのりば。

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 三宮センイ商店街の前にある関西空港ゆきバス・大阪空港ゆきバスのりば。チラッと時刻表を見たら,日中は約20分間隔でバスが運転されているようだ。ベンチのある待合室が見当たらないのだが,そういうものなのかな。オイラの今の体調だと,立ったままここでバスを待つのはちょっとつらいなぁ……

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 東海道本線の高架下に並ぶ三宮センイ商店街。

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 三宮センイ商店街。1995年の阪神淡路大震災では壊滅的な被害を受けたが,震災直後の1996年にはアーケードが整備され,広い歩道のある商店街に生まれ変わっている。その名の通り,元々が戦後の進駐軍の横流れの洋服生地などを扱う高級なヤミ市としてスタートしており,現在でも色とりどりの生地や服飾系の店が多い。

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 東海道本線の高架下をくぐる。

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 東海道本線と阪急神戸線の高架橋の間の飲食店街。三ノ宮高架下市場と書いてあったので,市場のようなものがあるのかと思ったら,普通の居酒屋だった。

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 東海道本線と阪急神戸線の高架下に並ぶ飲食店街。「碁」阪急囲碁の先の茶房「ジャヴア」はバスケットボールのアブドゥル・ジャバーだろうか。あっ,ジャバーじゃなくてジャヴアだからジャワ島のJAVAコーヒーかJAVA茶だろうな。
 ちなみにアブドゥル・ジャバーは「スカイフック」という無敵のシュートを得意としたバスケットボールの選手で,試合中にゴーグルをするのが特徴だった。

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 ギョウザ専門店の多い一郭。

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 歩道の上にアーケードがあるサンキタ通り商店街(三宮阪急前商店街)。昭和28年に神戸で初めてアーケードを作った商店街らしい。
 写真左のナムコランドがあるのは神戸阪急ビル西館。東隣にある神戸阪急ビル東館は阪急神戸三宮駅の上に被さるように作られた神戸のシンボル的な建築物「阪急会館」だったが,1995年の阪神淡路大震災で被災し,解体され,仮設ビルとなっている。その仮設ビルも,この日から3日後の2016年1月11日に閉館し,新しい三宮のシンボルとなるビルが建つことになる。

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 サンキタ通りの立ち食いラーメン「山笠ラーメン」。

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 サンキタ通り商店街のアーケードにステーキランド神戸の看板が並ぶ。

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 サンキタ通り商店街。写真右が阪急神戸三宮駅。

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 北長狭通一丁目の路地へ。

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 飲食店が並ぶ。男はつらい……

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 北長狭通一丁目の繁華街。

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 素人若妻・人妻・お姉さんとの秘密の…など,ヘルシーな店が集まる一郭。

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 生田新道商店街の新道モール。地下には神戸市営地下鉄山手線の三宮駅がある。生田新道と生田ロードの交差点には東急ハンズ三宮店がある。

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 生田新道から生田神社の東側を北に延びる生田東門商店街,通称「東門街」。

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 生田東門商店街「東門街」の大きな商店街アーチ。

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 生田東門商店街「東門街」は兵庫県随一の歓楽街で,大阪の北新地と並び称された“神戸の夜の顔”だという。

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 生田神社の参道「IKUTA ROAD」生田前筋商店街。生田神社から南へ450mほど延びる商店街である。

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 生田新道から生田前筋商店街「IKUTA ROAD」を見る。神戸牛を食わせる店が多い印象。洋菓子店を増やして「スイーツ通り」にする計画があるらしい。
 奥に見える高架橋は阪急神戸線・JR東海道本線のもの。

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 生田神社の鳥居と東門街のアーチ。

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 日本書紀によると,生田神社の創建は神功皇后元年(201年)。『日本書紀』神功皇后条巻第9(神功皇后摂政元年2月)には,「吾は活田長峡国(いくたながをのくに)に居らむとす」とのたまふ。因りて海上五十狭茅(うなかみのいさち)を以て祭(いわ)はしむ」と記されているそうだ。

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 生田神社の楼門。門松ではなく杉飾りが立っている。

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 生田神社の楼門。

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 拝殿の周囲にはびっしりとおみくじが結わえ付けられている。おみくじ専用のネットが張ってある。このネットがないと,たぶん無粋な現代人は境内の樹木の枝にびっしりおみくじを結わえ付けてしまうんだな,たぶん。

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 生田神社の拝殿。阪神淡路大震災で倒壊した拝殿の映像は衝撃的で,今も記憶に残っている。
 平安時代の法政書である『新抄格勅符抄』に,806年(大同元年),神社に奉仕する封戸の神戸(かんべ)が朝廷より与えられたと記されているらしく,「かんべ」→「こうべ」と変わって現在の神戸(こうべ)という地名の語源になったともいわれる。生田神社は神戸の起源でもあるのだ。

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 境内を引き返す。

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 生田神社の拝殿の裏にうっそうと繁っているのが「生田の森」。

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 楼門の前に立つ杉飾り。
 かつては生田神社の周囲に松の木が植えられていたが,延暦18年の洪水で神社が流されそうになったときに,松の木がまったく役に立たなかったという故事があるため,生田の森には松は一本もなく,正月には門松ではなく杉飾りを立てるそうだ。

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 東門街の呑み屋横丁。

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 東門街の呑み屋横丁に一升瓶が並ぶ。

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 呑み屋横丁の洋食屋「赤ちゃん」。町場の気どらない洋食屋さんで,近所にこういう店があったら入り浸りになりそう。

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 兵庫県随一の歓楽街,生田東門商店街「東門街」だが,日中はパッとしない感じだ。

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 生田東門商店街「東門街」の裏路地。

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 東門街の裏路地。

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 生田東門商店街「東門街」。山手通りに向かって緩やかな登り坂になっている。

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 中山手通一丁目。

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 こっちの写真のほうがよかったかな……と思いつつ,両方ともアップする。写真の選別が面倒なので,だらだらと大量にアップするのが拙ブログ流。

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 東門街の生田新道側にある商店街アーチ。

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 生田神社側にある東門街の商店街アーチ。

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 神戸牛の店から逃げ出そうとする牛と,それを追いかけるスパイダーマン。

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 生田新道と生田前筋商店街「IKUTA ROAD」の交差点。

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 神戸市営地下鉄の三宮駅へ。西神・山手線の三宮駅と海岸線の三宮・花時計前駅とは約300m離れている。

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 神戸市営地下鉄西神・山手線の三宮駅の切符売場。市営地下鉄から直通運転の北神急行電鉄北神線と神戸電鉄を乗り継いで有馬温泉までの切符を買う。

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 三宮から市営地下鉄海岸線の「みなと元町」や「ハーバーランド」までの切符を買おうとすると,地下連絡通路で地上に出ることなく歩いて行ける三宮・花時計前駅からの切符ではなく,新長田駅乗り換えの経路が案内されてる。ちょっと驚く。

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 神戸市営地下鉄西神・山手線の三宮駅のホームに谷上行きの電車が入ってきた。この電車が北神急行電鉄北神線に乗り入れて谷上まで行く。

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 新神戸から六甲山地の中を貫く全長約7kmの北神トンネルを抜け,北神線の谷上駅に到着。神戸電鉄有馬線の電車は同一ホームでの乗り換えとなる。

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 谷上駅のホームに神戸電鉄有馬・三田線の三田行き電車が入ってきた。

 驚くのは,4分後,同じ3番線に反対方向の新開地行き電車がやってくることだ。神戸電鉄有馬線の電車は,三田行きの電車も,新開地行きの電車も谷上駅では同じ3番線に停車するのである(日中のみ)。神戸電鉄有馬線は有馬口駅まで基本的には全線複線だし,谷上駅には1番線から6番線まである中で,1〜3番線が神戸電鉄専用のホームだ。こうすることで,北神急行電鉄北神線・神戸市営地下鉄と神戸電鉄を乗り換える乗客は同一ホームで乗り換えることができる。

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 神戸電鉄有馬・三田線の電車は,有馬線の終点有馬温泉まで行かず,その手前の有馬口から三田線に乗り入れて三田に向かう。
 ここで,有馬口駅と有馬温泉駅を往復する有馬線の電車に乗り換える。

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 有馬口駅のホームに停車する有馬線の有馬温泉行き電車。構内踏切を使っての乗り換えとなる。

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 有馬口駅から有馬温泉駅までは神戸電鉄らしい急勾配だが,距離はわずかに2.5km。あっという間に有馬温泉駅に到着する。短い距離にもかかわらず数年前まで新有馬駅という途中駅があったというのが面白い(形式上は40年間ずっと休止中だったが,2013年2月末にとうとう廃止された)。

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 終点の有馬温泉駅で下車する。

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 乗客が全員下車し終わった頃,ホームの反対側から有馬口行きの電車が発車してゆく。

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 有馬温泉駅の改札口。

三宮〜生田神社

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2016年1月 7日 (木曜日)

網干の町を歩く 新在家から興浜へ 山陽網干

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網干の町を歩く 新在家から興浜へ 山陽網干


 去年のゴールデンウィークに時間がなくて歩けなかった網干の町を歩く。網干といっても,JR網干駅ではなく山陽電鉄網干線の山陽網干駅界隈である。

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 高砂駅で乗った姫路行きの普通電車が大塩駅に停車。高砂の街をゆっくり歩いたため,時刻は既に午後4時過ぎ。ここで姫路行きの直通特急に抜かれるので,少しでも急ぐために特急に乗り換える。

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 飾磨駅の網干線の櫛形ホームに電車が入ってくる。飾磨駅で網干線の山陽網干行き電車に乗り換える。全線単線の網干線の電車は4両編成のワンマン運転で,飾磨駅と山陽網干駅の間を15分間隔(平日ラッシュ時は12分間隔)で往復している。

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 山陽網干駅(兵庫県姫路市網干区)に到着。日没が近い……

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 山陽網干駅前。
 かつてはここに播電鉄道(播電軌道)の余子浜(よこはま)町駅があった。横浜から旅をしてきて,余子浜町駅跡に立つ。不思議な気持ちになる。横浜村は大岡川の河口の入り海に,横向きに突き出した砂州だったことから横浜と名づけられたという。余子浜も揖保川の河口の三角州に少し突き出しているようにも見える。横浜と余子浜,由来まで同じだったら面白い。

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〔1923年(大正12年)発行の地形図〕

 播電鉄道が開通したのは,まだ山陽電鉄網干線が開通する前の,1909年(明治42年)のことで,網干港〜余子浜町〜網干駅〜龍野〜觜崎(現たつの市新宮町觜崎)を結んでいた(その後新宮町まで延伸)。

 余子浜町駅を出た播電鉄道は,現在の山陽網干駅の西側を南下し,国道250号線の山陽網干駅前交差点付近から兵庫県道222号線(たぶん播電鉄道の跡が県道になったものと思われる)に沿ってカーブして東雲橋北交差点付近まで延びていたことがわかる。現在の網干港バス停付近に網干港駅があった。

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 山陽網干駅を出て,播電鉄道の跡に沿って南へ歩く。

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 国道250号線の山陽網干駅前交差点の交和書房。写真左が国道250号線である。

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 山陽網干駅前交差点から県道222号線を南へ歩き,中華浜さき網干店の前から南を見る。左側にカーブしているのが県道222号線で,ここが播電鉄道跡だと思われる。

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 左が県道222号線(播電鉄道跡と推測),右が余子浜商店街。

 龍野から網干駅を通り網干港への鉄道が,龍野(本竜野駅)を通り姫路に向かう国鉄姫新線や,網干と姫路を結ぶ山陽電鉄よりも先に開通したというのが興味深い。
 1889年(明治22年)に開通した山陽本線(開業時は山陽鉄道)の網干駅が,龍野や網干の市街地から離れたところに設けられたため,まずは手っ取り早く網干駅とをつなぐ播電鉄道が必要になったのだと思う。
 さらに,龍野(やその上流の山崎)から網干に流れる揖保川は,江戸時代から高瀬舟での水運が盛んで,揖保川が物流の大動脈となっていたため,播電鉄道はその物流に沿ったものだったと考えられる。

 水運から鉄道の時代になり,直接姫路までを結ぶ姫新線のほうが便利になると,播電鉄道は経営不振になり廃線。そして,鉄道から自動車の時代になって,その姫新線の貨物輸送や優等列車がなくなり,現在に至る。

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 網干区余子浜の専念寺。日没まであと10分ぐらいだろうか。網干区興浜の揖保川まで歩くつもりだったが,日没までにはたどり着けそうになくなってしまった。

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 余子浜商店街を南へ。商店街色は薄れ,住宅街になりつつあるようだ。

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 余子浜商店街を南へ歩く。このあたりは,写真右が網干区余子浜,左が網干区新在家となっている。

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 余子浜商店街の西口洋品店の前。

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 余子浜商店街の東側に沿って水路が通っており,商店街の建物が水路の上に作られていることがわかる。

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 余子浜商店街の銭湯「木村温泉」の前に,マッサージ車堂の網干店・南店・ゆとり店の3店が並んでいる。

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 ただ「ゆ」とある銭湯「木村温泉」。「ゆ」がなければ銭湯とは気付かないだろう。

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 網干川に架かる網干橋の先に橋本町商店街の商店街アーチが見えてきた。網干橋では補修工事が行われている。

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 網干川。揖保川から分流し,網干の市街地を東に流れ,大津茂川と合流して播磨灘に注いでいる。一級河川の揖保川から分流して,二級河川の大津茂川と合流するため,網干川は大津茂川の支流ということになる。一級河川から分流して二級河川になるのは珍しい気がする。

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 網干川を渡ると橋本町商店街となる。

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 網干区新在家の橋本町商店街。網干橋から少し下っていて,文字通り橋の袂にある。

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 橋本町商店街。ドーム状の屋根と赤煉瓦が特徴的な塔屋のある近代建築が見えてきた。

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 この建物は旧網干銀行の本店で,大正末期の竣工である。

 網干銀行は1930年(昭和5年)に三十八銀行に買収され,1936年(昭和11年)には三十八銀行・神戸岡崎銀行・五十六銀行・西宮銀行・灘商業銀行・姫路銀行・高砂銀行の7つが合併して神戸銀行網干支店となり,その後,1970年(昭和45年)に婦人服飾店「タケダ」となり,現在に至る。

 婦人服飾店「タケダ」が,この貴重な建築物を文化財として丁寧に,大切に使ってきたのだろう,美しいままの姿が残されている。
 そのタケダは,昨年末に閉店。姫路市の都市景観重要建築物に指定されているので,簡単に取り壊されてしまうことはないだろうが,今後どのようになっていくのかが気になるところだ。

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 網干橋方向を振り返る。

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 旧網干銀行本店と橋本町商店街のアーケード。

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 閉店した婦人服飾店「タケダ」と橋本町商店街。

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 橋本町商店街の山田産業「ワールドアートショップ」,コーヒー専門「ドルメン」。

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 橋本町商店街の全蓋式アーケード。テントが日焼けしてぼろぼろになっている。

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 アクセサリー・袋物「ムラオ」とファッションバッグ専門店「ロベール」。

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 ぼろぼろになったアーケードの隙間から旧網干銀行本店が見える。

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 橋本町商店街の「電気のカナイ」。

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 御食事処「福助」。横に「ちょっとメニュー」「ラーメン(あっさり)」,そして「とんかつ」という文字の顔が描かれている。その右側には,はっきり見えてはあかんヤツの絵も……

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 橋本町商店街のファミリーショップ「ミワシン」。かなり大きな店だ。

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 橋本町商店街の全蓋式アーケードの南端。商店街の歯抜けになったところに,マピオンの地図ではまだ商店が描かれているので,取り壊されたのは最近らしい。

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 橋本町商店街のハマサ電機商会。

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 橋本町商店街のクリーニング英国屋オウギヤ店。

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 橋本町商店街と網干一番街の交差点。

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 網干一番街(あぼし一番街)。日の入り時刻となり,写真を撮るのは厳しい状況になってしまった。

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 あぼし一番街を西へ。

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 あぼし一番街と橋本町商店街の交差点を振り返る。

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 網干本町郵便局の前。御菓子司「菊忠」,喫茶軽食「月苑」がある。

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 あぼし一番街のサンルート鍋吉と紳士服のモリヤマ。

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 あぼし一番街の紳士服のモリヤマ。

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 あぼし一番街の「ふじわら洋品店」。

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 あぼし一番街の西側の商店街アーチ。

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 あぼし一番街の西側の商店街アーチ。ここまでが網干区新在家で,交差点から先は網干区興浜となる。

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 網干区新在家と興浜の境界となる交差点に石橋の欄干が残っていて,横に案内文が掲げられている。

 案内文によると,万治元年(1658年)から明治維新まで,興浜地区は丸亀藩(京極家)の所領,新在家地区は竜野藩(脇坂家)の所領であり,この石橋は両藩の境界の堀割に架けられていたので「境橋」と呼ばれたらしい。昔はここに通行門が設けられ,朝夕時刻を定めて門が開閉されていたという。
 つまり,興浜と新在家の境界には堀割があり,現在境界を南北に走る道路は堀割になっていたようだ。

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 丸亀藩の興浜側から竜野藩の新在家(あぼし一番街)を振り返る。

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 網干区興浜の山田病院の前の変形四叉路。

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 山田病院の前の変形四叉路。

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 御菓子司「浪花堂」。

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 興浜の加納結納品店の前を西へ。

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 加納結納品店の前から東側を振り返る。

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 網干区興浜の金刀比羅神社と鮮魚「まるまん」。

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 鮮魚「まるまん」の前から東側を振り返る。

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 興浜公園と興濱歴史資料館。

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 写真右が興濱歴史資料館,左が旧水井家住宅。

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 旧水井家住宅。ここは旧材木問屋で(西50mぐらいを材木等の水運が盛んだった揖保川が流れている),大正時代に建築された母屋や土蔵は姫路市の都市景観重要建築物に指定されている。
 すっかり暗くなってしまって,ISOオートのISO4000でなんとか撮影。

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 網干区興浜の旧水井家住宅(旧材木問屋)。

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 揖保川に架かる本町橋の袂から興浜の家並みを見る。

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 本町橋の袂の西原洋傘提灯店横の路地。

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 揖保川のゆったりとした流れ。地図を見ると,写真の右側にあるはずの本町橋と歩道橋(歩行者用の橋)が撤去され,その15mぐらい上流側に真新しい新本町橋が架かっていた。

 このへんで山陽網干駅方向に引き返すことにする。

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 ISOオートでISO10000になっている。

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 金刀比羅神社と鮮魚「まるまん」。

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 網干区興浜,望楼のある山本家住宅。母屋は明治時代,別館は1914年(大正3年)に建てられたものらしい。もちろん姫路市の都市景観重要建築物に指定されている。
 あと30分早く行動していれば,もう少しまともな写真になっていたのに……と少し後悔する。

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 網干区興浜の加納結納品店の前を東に戻る。

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 あぼし一番街から橋本町商店街へ。

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 橋本町商店街を北へ歩く。

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 橋本町商店街。

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 橋本町商店街の婦人服飾店「タケダ」(旧網干銀行本店)。

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 暗くなってもめげずに撮る。

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 網干川に架かる網干橋が見えてきた。

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 橋本町商店街と旧網干銀行本店の望楼。

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 橋本町商店街の商店街アーチ。

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 銭湯「木村温泉」(写真左)と派手なLEDイルミネーションのマッサージ車堂。

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 山陽網干駅前交差点の交和書房。

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 山陽網干駅前の山崎屋本店。1854年(安政元年)創業の老舗和菓子屋である。粒あんをどら焼き風に包んだ「はまぐり」は,一見するとハマグリには見えないが,四等分すると表面に焼き付けられた模様がはまぐりの貝殻のような模様になる。昔は四等分して売っていたらしい。
 歩道橋は山陽網干駅と市立図書館分館を結ぶように架かっている。
 ちなみに,この道路が播電鉄道跡である。

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 山陽電鉄網干線の山陽網干駅。

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 山陽網干駅のホームに飾磨からの電車が入ってきた。

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 山陽網干駅のホームに停車する飾磨行きの電車。
 今晩の宿を姫路駅前に確保したので,電車に乗って山陽姫路駅を目指す。

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 網干線のホームが櫛形になっている飾磨駅に到着。反対側のホームに山陽姫路行きの電車が入ってきた。

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 終点の山陽姫路駅に到着。

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 山陽姫路駅の改札口。

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 新しいJR姫路駅の駅ビル「ピオレ姫路」。外壁がLED照明を使った動く照明になっている。時間帯によっては羽ばたく白鷺の映像になったりするらしいのだが,タイミングが悪くて見ることはできなかった。

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 JR姫路駅前の大手前通り。正面にライトアップされた姫路城(白鷺城)が見える。

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 姫路駅前のサンクンガーデン(キャッスルガーデン)。

山陽網干

── SONY α7S + Vario-Tessar T* FE16-35mm F4 ZA OSS or SONY Cyber-shot DSC-RX100M3

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高砂やこの浦舟に帆をあげて 高砂市

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高砂やこの浦舟に帆をあげて 山陽高砂


 元日から連日好天が続き,最高気温が15℃前後まで上がるぽかぽか陽気となっている。今日は,町のあちこちに廃線跡が残る山陽電鉄高砂駅の周辺を歩くことにする。

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 大阪駅前南交差点からJR大阪駅の駅ビル「サウスゲートビルディング(大阪ターミナルビル)」を見る。以前は「アクティ大阪」という名称だった。キーテナントとして大丸梅田店が入っている。

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 写真左がJR大阪駅サウスゲートビルディング,正面が梅田阪急ビル・オフィスタワー(阪急うめだ本店他),写真右が阪神百貨店梅田本店。私は田舎者なので,こういうビル群ではそわそわしてして落ち着かない。

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 阪神梅田駅から姫路行きの直通特急に乗り込む。

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 1時間15分程度で高砂駅に到着する。

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 山陽電鉄(山電)の高砂駅。

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 高砂駅の地下道を通って改札口へ。地下道の壁のペイントが面白い。近くの高砂高校美術部の生徒が描いたものらしい。

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 山陽電鉄の高砂駅(兵庫県高砂市)。地図を見ると駅の北側(反対側)に駅前ロータリーがあるが,改札口は南側にしかないようだ。

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 山電高砂駅前の商店街。下村の焼うなぎ,柴田最正堂,喫茶ミルクパーラー,鉄板伊酒屋ゑべっさん……

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 鉄板伊酒屋ゑべっさん。なぜ「伊」酒屋なのだろう。山電高砂駅前の商店街が緩やかな曲線を描いているのは,すぐ裏側に国鉄高砂線(元は播州鉄道)が通っていて,線路に沿って商店街が形成されたからだと思われる。

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 駅前の商店街の裏側の国鉄高砂線廃線跡は駐輪場になっている。

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 山電高砂駅前の喫茶ミルクパーラー。シャッターが閉まったままになっている。

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 高砂駅前,「ブライダル都市・高砂」のモニュメント。
 世阿弥作の謡曲「高砂」で“高砂やこの浦舟に帆をあげて”と歌われることから,高砂市は「ブライダル都市」宣言を行っている。モニュメントの上部に掲げられているマークはブライダル都市高砂のシンボルマークである。

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 高砂駅前の高砂町浜田町二丁目の商店街。

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 高砂駅前の商店街裏の駐輪場には自転車がびっしり並んでいる。

 播州鉄道が高砂駅・高砂浦駅まで線路を延ばしたのは1914年(大正3年)である。現在の山陽電鉄の前身である神戸姫路電鉄が旧高砂線に沿って線路を延ばし,高砂町駅(現在の高砂駅)ができたのが1923年(対象12年)だから,むしろこの廃線跡の線路のほうが早く敷かれたことになる。

 高砂は古くから港町(加古川の舟運)として栄えた町だが,もともとの市街地は高砂町栄町よりも南側にあったと思われる。現高砂駅の周辺の市街地は鉄道が敷かれてから形成されたため,町並みが線路に沿っているのだろう。

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 高砂町栄町の商店街。ここも旧高砂線の線路に沿って緩やかにカーブしている。面白いことに,写真左側の家並みの裏側にはショッピングセンターの「サンモール高砂」が,同じカーブを描いて建てられている。サンモール高砂は1976年開業だから,ショッピングセンターとしては古いほうだとはいえ,比較的新しいショッピングセンターにも,今はなき線路の影響が残っていることになる。

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 高砂町朝日町三丁目の商店街から高砂町浜田町二丁目の商店街を見る。

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 高砂町朝日町三丁目。正面奥に見えるのが巨大な三菱製紙の高砂工場とその煙突である。写真右にサンモール高砂の入口がある。

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 高砂町浜田町二丁目。

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 高砂駅前の裏路地,浜田町二丁目にはスナックなどが点在している。

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 高砂町栄町の商店街。ここも旧高砂線の線路に沿って緩やかにカーブしている。右側の家並みの裏側が旧高砂線,左側の家並みの裏にはサンモール高砂がある。

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 高砂町栄町の商店街から高砂町浜田町二丁目の商店街を見る。

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 高砂町栄町の商店街の中にあるサンモール高砂(西友)の入口とオモニの手作り総菜店・創作居酒屋「アリラン」。

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 田中音楽堂(引揚資料館)。ご主人が高射砲部隊にいて満州で終戦を迎え,シベリア抑留時の資料を展示しているらしい。

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 高砂町栄町の商店街。

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 高砂町栄町の高砂栄町郵便局とサンモール高砂。

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 高砂栄町郵便局の横から東側に緩やかにカーブした道路は,国鉄高砂線の高砂駅から三菱製紙高砂工場に延びていた引き込み線跡である。

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 高砂町農人町の東側の交差点。傍らには農人町の由来が書かれた案内板が立っている。「農人町 町場の北西端,北堀川の北岸沿いに東農人町から西へ東西に連なる町並。町名は農民や塩田従事者が多く住んでいたことに由来する」とある。

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 高砂町農人町を西へ歩く。

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 高砂町農人町の平沙酒店。

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 高砂町農人町の平沙酒店と橋本雑貨店。

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 橋本雑貨店の前の高砂町農人町の家並み。

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 高砂町農人町の銭湯「末広湯」と煙突。

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 銭湯「末広湯」とビジネス・御宿「ひかり荘」。
 末広湯の北側の高砂町栄町には三菱製紙の寮や社宅が立ち並んでいる。三菱製紙の体育館もある。

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 高砂町農人町の銭湯「末広湯」。

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 高砂町農人町の平沙酒店。

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 高砂町農人町の交差点の高砂徳利。

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 高砂町次郎助町へ。

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 銭湯「梅ヶ枝湯」の四ツ辻。

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 銭湯「梅ヶ枝湯」。銭湯にしては珍しい木造モルタルの平面的な建物だ。

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 銭湯「梅ヶ枝湯」の隣の建物。三階建てっぽいが,中二階ありの二階建てかもしれない。

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 梅ヶ枝湯の裏側に回り込む。

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 銭湯「梅ヶ枝湯」は木造,モルタル造り,煉瓦造りが混じっていて,不思議な感じがする建物だ。

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 四角い煉瓦造りの煙突。その横にへばりついたような四階建て風の建屋は何だろう。

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 旧国鉄高砂線の高砂駅跡から,銭湯「梅ヶ枝湯」の裏側の全景を見る。

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 上手く説明できないが,計画的に建てられたわけではない建物の魅力が感じられる。

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 井戸の跡。

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 正式名称は銭湯「梅ヶ枝湯 長谷川」か。

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 梅ヶ枝湯のある高砂町次郎助町から高砂町鍛治屋町へ。

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 高砂町鍛治屋町側から梅ヶ枝湯を振り返り見る。

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 高砂町鍛治屋町から東へ続く全蓋式アーケードの「銀座商店街」。

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 銀座商店街の西側は旧国鉄高砂線の高砂駅跡で,路線バスの転回場になっている(なっていた)。
 播州鉄道が1914年(大正3年)に延伸開通,後に播但鉄道を経て,国鉄高砂線となったが,1984年(昭和59年)2月に高砂駅~高砂港駅間が,同年11月に加古川駅~高砂駅間が廃線,高砂駅も廃止された。高砂線代替バスの高砂南バス停および転回場になっていたが,現在は代替バスも廃止。高砂市のコミュニティバス「じょうとんバス」は高砂南バス停を通るが,この転回場は通らず,梅ヶ枝湯の前の道路を通っているようだ。

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 高砂銀座商店街。

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 POKER株式会社・三星化学合資会社。アーチ窓のアーチ部分に凝った装飾がある。

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 高砂町鍛治屋町から高砂町細工町の家並みを見る。

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 全蓋式アーケードがある高砂銀座商店街へ。

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 高砂銀座商店街。

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 高砂銀座商店街では毎月第3土曜日に「朝ごぱん市」を実施している。いわゆる「朝市」だが,“ごぱん”はこの地方の方言なのか,ダジャレなのかは不明。

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 高砂銀座商店街の三井印判佛具店。

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 高砂銀座商店街を東へ歩く。

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 高砂銀座商店街の高砂町北渡海町の四ツ辻。

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 全蓋式アーケードのある高砂銀座商店街の高砂町北渡海町の四ツ辻から北に向かって,全蓋式アーケードのある高砂センター街商店街が延びている。

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 高砂センター街商店街。

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 高砂センター街商店街を北へ歩く。

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 高砂センター街のあらいや食料品店。看板に「三ツ矢ソース」とある。関西地方でときどき見かけるブランドだ。

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 播州地酒「高砂の松」の小南酒店。

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 高砂町次郎助町のいろは食品。

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 高砂町次郎助町の友藤商店。

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 全蓋式アーケードのある高砂センター街と小南酒店。

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 高砂センター街を北へ歩くと高砂町東農人町となる。

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 高砂町東農人町のお好み焼オーケーと高砂商店連盟協同組合の商店街アーチ。交差点の先はサンモール高砂に続いている。

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 高砂町東農人町から高砂センター街を振り返る。

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 高砂町東農人町の商店街アーチ。

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 高砂センター街に引き返す。

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 高砂センター街の川南酒店。「ちょい飲み ちょい食べ」の看板が出ている。川南酒店には角打ちがあるようだ。

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 北側を振り返る。

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 高砂センター街。

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 高砂センター街のあらいや食料品店とオガワ履物店。

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 三ツ矢ソースのあらいや食料品店。

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 高砂センター街と高砂銀座商店街の交差点には“パルファンのフアンスパン”大塩屋と「まめや」本店がある。

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 高砂センター街を振り返る。

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 高砂銀座商店街のまめや本店とよい子のおもちゃ川島玩具。

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 高砂銀座商店街の「高砂や」と田中屋模型店。高砂やは多目的スペース。

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 RADICON SHOP 田中屋模型店。店内にミニ四駆のコースがある。鉄道模型やモデルガンのコーナーがあり,子供の頃に近くにこういう店があったら楽しくて入り浸りになりそう。

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 高砂銀座商店街の杉野洋服店。

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 高砂銀座商店街の大衆食堂きねや。

160107-150556
 高砂銀座商店街の東端,高砂町北本町の茶・陶器「宇治園」。下村商店は,駅前にあった焼うなぎの店の本店らしい。

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 高砂町北本町の高砂銀座商店街アーケードの東端。本町商店街の大きなアーチが見える。

160107-150716
 高砂銀座商店街の入口には,マツバ商事のマツバプロパンとマツバ練炭のネオンサインがある。

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 高砂町北本町の本町商店街。

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 高砂町清水町を東へ歩く。

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 高砂町清水町の清水町会館と高砂凍氷。

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 高砂町船頭町の銭湯「高砂湯」。既に廃業し,看板なども撤去されている。梅ヶ枝湯と同様に,銭湯っぽくない平面的な建物なので,看板がないと銭湯だったかどうかの判別が難しい。

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 高砂町材木町,高砂町今津町の堀川の船着場。

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 高砂町今津町の交差点。

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 高砂町今津町の古い家並み。

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 中央部がつぶれかかっている。
 高砂町今津町,高砂町材木町には土蔵造りの建物が多い。すぐ東に堀川の船着場があり,その名残だと思われる。

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 案内板などを見つけることはできなかったが,この大きな土蔵造りの建物が工楽松右衛門邸だと思われる。工楽松右衛門は廻船問屋の船頭として,木綿を使った厚手の帆布「松右衛門帆」を開発したり,函館のドックや鞆の浦の築港に携わった人物で,老朽化した工楽邸の土地や建物は高砂市に寄付され,市が建物の保存に乗り出すことになったらしい。

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 工楽松右衛門邸の壁には舟板が使われている。

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 高砂町今津町の工楽松右衛門邸から高砂町魚町に続く路地の家並み。工楽邸はかなり老朽化が進んでいる。

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 高砂町魚町から路地の東側を振り返る。

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 高砂町魚町の路地を抜けると高砂町南本町の本町商店街に出る。

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 高砂町南本町の本町商店街。

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 高砂町南本町から高砂町材木町に抜ける路地の土蔵群。

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 高砂町南本町から高砂町材木町に抜ける路地の土蔵群。

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 高砂町北本町の本町商店街にある高砂商工会議所の建物は,旧高砂銀行の本社で1932年(昭和7年)竣工。2本のイオニア式オーダーが銀行建築らしい,重厚な感じの建物である。

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 旧高砂銀行本社と喫茶・お食事「キンパ」。

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 高砂町北本町にある本町商店街の大きな商店街アーチ。真ん中にあるマークはブライダル都市高砂のシンボルマーク。

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 大きなアーチが特徴の看板建築は雑貨店「デラコンチャ」。

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 北本町交差点付近から本町商店街を振り返る。

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 北本町交差点の酒道場「幸」と高橋酒店。

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 北本町交差点の高橋酒店。

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 北本町交差点。

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 高砂町栄町のサンモール高砂。写真左がサンモール高砂南館,写真右がサンモール高砂東館である。

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 西友が核店舗となるショッピングセンター「サンモール高砂」。写真左のサンモール高砂西館2階と南館2階をつなぐ通路の下の道路は,国鉄高砂駅構内から三菱製紙高砂工場への引き込み線跡である。サンモール高砂は1976年の開業で,国鉄高砂線の廃止は1984年。この引き込み線がいつ頃まであったのかはわからないが,ひょっとしたらサンモール高砂の開業時は,ここに線路があった可能性もある……かな?

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 サンモール高砂の中庭。

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 サンモール高砂は今年で創業40周年となる。ショッピングセンターには疎いが,この時期にこのような大型のショッピングセンターは珍しかったのではないだろうか。

# このときには普通に営業していると思っていたサンモール高砂だが,核店舗の西友高砂店はちょうど一週間前の昨年末で閉店し,専門店街だけの営業になっていたようだ。後継の核店舗がどうなるのかが気になるところだ。

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 サンモール高砂の北側の入口。

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 サンモール高砂の北側の入口とその前の高砂町朝日町三丁目の商店街。

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 高砂町朝日町三丁目のサンモール高砂入口前の商店街。

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 山電高砂駅前の商店街と旧高砂線跡の自転車置き場。

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 山電高砂駅前の商店街。

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 山陽高砂駅前のタクシープール。駅の規模に比べてタクシーの台数が多いのは,沿岸に大企業の巨大な工場が並んでいるからだろう。(株)カネカ高砂工業所,三菱重工(株)高砂製作所,サントリープロダクツ(株)高砂工場,(株)神戸製鋼所高砂製作所,キッコーマン(株)高砂工場,旭硝子(株)高砂工場,電源開発(株)高砂火力発電所,三菱製紙(株)高砂工場……等々,地図を見ると巨大な工場が並ぶ様には驚くばかりである。

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 山陽高砂駅前の商店街。

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 山陽電車高砂駅。

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 山陽高砂駅のホームへ。

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 山陽高砂駅のホームに姫路行きの普通電車がやってきた。山陽電車で山陽網干駅に向かい,駅の周辺の町を見て回ることにする。

山陽電鉄高砂

── SONY α7S + Vario-Tessar T* FE16-35mm F4 ZA OSS or SONY Cyber-shot DSC-RX100M3

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2016年1月 6日 (水曜日)

阪堺電軌住吉公園駅付近と住吉大社

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廃止される阪堺電軌住吉公園駅付近と住吉大社


 住吉大社に参拝した後,今月末(2016年1月30日)に廃止される阪堺電軌上町線の住吉公園〜住吉間と,阪堺電車を撮り歩くことにする。

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 南海電車住吉大社駅・阪堺電車住吉公園駅の前の住吉大社の参道。石灯籠が並んでいる。

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 住吉大社の参道。阪堺電車が走る広い通りを渡ると,そこが住吉大社の境内である。

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 住吉大社「すみよしさん」の前にある阪堺電軌阪堺線の住吉鳥居電停から,南海電車住吉大社駅方向を見る。

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 住吉大社の鳥居。正面奥には反橋(太鼓橋)が見える。
 住吉大社は摂津国一の宮で,全国にある住吉神社の総本社である。正月三が日には約260万人が参拝する,全国でも有数の大規模参拝神社である(参拝者数では明治神宮,伏見稲荷大社に次いで3番目。ただし集計方法が不明確なので数値の精度は高くないはず)。

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 参道には屋台の出店が並んでいる。

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 あちこち街を歩いていると,飯を食べずに夕方になってしまうこともある。しかし,実はこういうところでちょくちょく買い食いするため,一日の摂取カロリーは意外に大きかったりする。控えようと思いつつ,この参道でも揚げ物を買い食いしてしまった。

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 住吉大社の参道の屋台の出店。

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 立派な反橋(太鼓橋)。神社の太鼓橋は,橋を渡ることで穢れを祓い清めるためのもの。

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 反橋(太鼓橋)の上から,参道の先の鳥居と阪堺電車を撮る。以前にも同じところから撮影した記憶がある。よく見る構図なので,新鮮味はない。

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 住吉鳥居前電停にやってきた阪堺線えびす町(恵美須町)行きの電車(モ601形モ602)。阪堺電車も,以前に比べると派手な塗色の電車が増えたような気がする。

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 住吉鳥居前の交差点。

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 住吉鳥居前の交差点をえびす町行きの電車が走り去る(モ601形モ602)。

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 住吉鳥居前電停に停車する阪堺線浜寺駅前電停行きの電車(モ351形モ352)。これもなかなか派手な塗色で面白い。

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 続けて住吉鳥居前電停に上町線天王寺駅前電停行きの電車(モ601形モ604)がやってきた。電停はかさ上げされていて,車が入り込むことはないが,電停の幅は狭く,商店との間を車が通ることがあるので,乗車時下車時には注意が必要である。

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 月末に廃止される阪堺電軌上町線の住吉公園〜住吉間にある踏切。奥の高架線は南海本線。

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 複線電化区間が廃止になるのは珍しいかもしれない。東急東横線横浜〜桜木町,南海天王寺支線の天王寺〜天下茶屋,信越本線の横川〜軽井沢……ぐらいしか思いつかなかった。調べればもう少しあるかもしれない。

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 上町線の住吉公園駅側から住吉側を見る。

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 側溝の橋台がレンガ積みだ。

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 このあたりも,1月30日の廃止当日は鉄道ファンでいっぱいになるのかな。

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 東粉浜三丁目へ。このあたりにはパチンコ屋が多く,ここはその裏道になっている。

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 東粉浜三丁目の親子地蔵尊(水子地蔵)。

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 東粉浜三丁目の親子地蔵尊(水子地蔵)。

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 東粉浜三丁目の洋食「やろく」の前の丁字路。

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 東粉浜三丁目のスーパー玉出の横の四叉路。

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 東粉浜三丁目のスーパー玉出の北側から南海本線の高架下をくぐると,そこが粉浜1番街商店街である。そこから北側の南海本線粉浜駅まで,粉浜1番街,2番街……粉浜5番街と続き,粉浜駅の西口前に粉浜駅前通り,粉浜本通り1番街,2番街と,商店街が長く続いている。以前からこの粉浜商店街は歩いてみたいと思っているのだが,今日は阪堺電車を撮るのがメインなので,粉浜商店街は又の機会にする。

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 路地を東へ歩き,阪堺電車の住吉電停へ。

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 路地の栄来軒と後藤書店。

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 阪堺電車上町線の住吉電停(天王寺駅前方面のりば)。このホームにも朝の通勤時間帯にしか電車がやってこない。ホームには「当のりばからの天王寺駅前行きは終了しました。2番のりばへお廻り下さい」という案内板が立っている。この電停も1月30日で廃止となる。

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 阪堺線の住吉電停から上町線に乗り入れ,天王寺駅前方面に向かう電車(モ701形モ707)。

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 上町線の住吉電停に停車する阪堺線あびこ道(我孫子道)行きの電車(モ351形モ353)。

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 阪堺電軌住吉電停に停車する阪堺線の電車(モ601形モ606)。電停を出た電車は,すぐに阪堺線と上町線の平面交差を渡る。

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 上町線と阪堺線の平面交差上ですれ違う1001形(堺トラム)とモ701形モ702。

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 モ501形モ504の「カギかけた?」電車。

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 阪堺線住吉電停にやってきたモ161形モ166の上町線天王寺駅前行き電車。1928年(昭和3年)に製造された電車で,定期運用されている電車としては日本最古と言われる。この車輌が走っているとは思わなかったので,嬉しい誤算。まだ1月6日なので,初詣客輸送のために多くの電車が車庫から出て運用についているのかもしれない。

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 住吉電停からおばちゃんが天王寺駅前行きのモ161形モ166電車に乗り込む。低床車ではないので,乗るのが大変だ。

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 住吉電停の横にある待合室。

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 天王寺駅前行きのモ161形モ166電車がポイントを渡り,上町線に入ってゆく。

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 上町線の住吉電停を出て阪堺線に乗り入れようとするモ351形モ351,あびこ道(我孫子道)行き電車。

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 さっきは天王寺駅前行きのモ161形モ166電車が上町線に入っていったばかりなのに,こんどはモ161形モ164の天王寺行きがやってきた。この電車も「ありがとう住吉公園駅」のヘッドマークを掲げている。

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 天王寺駅前行きのモ161形モ164電車にも「ありがとう住吉公園駅」のヘッドマークが付いている。

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 モ161形モ164電車が走り去る。阪堺電軌上町線は住吉公園駅から帝塚山四丁目まで専用軌道になっている。

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 上町線から阪堺線に乗り入れるモ701形モ705電車。たぶん浜寺駅前行きだろうと思われるが,シャッター速度を上げているため,LED行先表示はまったく読み取れない。

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 上町線住吉公園駅方面と阪堺線の平面交差をモ351形モ353えびす町行きが走る。

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 阪堺線の住吉電停から上町線に乗り入れてくるモ601形モ606天王寺駅前行き。

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 上町線住吉公園駅方面と阪堺線の平面交差。

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 上町線から阪堺線に乗り入れるモ601形モ604を阪堺線住吉電停横の待合室から見る。

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 柱頭の逆アーチ状の補強部材が美しい。

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 住吉大社駅前の住吉大社参道に並ぶ石灯籠。

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 南海本線住吉大社駅のショップ南海。

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 南海本線住吉大社駅1階のショップ南海と駅構内に続く階段。

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 住吉大社駅から南海本線で天下茶屋駅へ,天下茶屋からは地下鉄堺筋線で動物園前(新世界)へ。大阪市営地下鉄堺筋線は阪急京都本線・阪急千里線と相互直通運転を行っており,普通北千里行きに乗り込む。車輌は阪急の車輌だった。

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 大阪市営地下鉄動物園前(新世界)駅の案内板。なぜか切り貼りだらけだ。動物園前駅で御堂筋線に乗り換える。

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 大阪市営地下鉄駅御堂筋線の動物園前駅のホームでは,キリンとゾウの尻がお出迎え。

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 もちろんカバの尻もある。

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 御堂筋線の梅田で下車。今晩の宿は大阪駅前にある。地下街を歩いたが,古い記憶に残っている地下街からは大きく変貌していて,どこを歩いているのかわからなくなった。大阪駅の南側のサウスゲートビル側に行きたいのだが,ノースゲートビルから南への連絡通路が見つからない。とりあえず地上に出たらヨドバシ梅田の前だった。

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 今晩の宿へ。シングルで予約していたが,今日もツインになった(三日連続でツイン)。

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 大阪駅前の堂島・曾根崎・北新地の夜景。正面は大阪駅前第1ビル。

 盛り場ブルース(作詞:藤三郎,作曲:城美好)では,大阪の盛り場は次のように歌われている。

 通り雨には すがれない
 いっそ 明日が来ないでほしい
 すがるこいさん 涙にぬれて
 帰るあてなく 南 曾根崎 北新地

住吉公園〜住吉大社

 行くあてのない旅。明日はどこへ行こうかな。まだまだ一日に歩ける距離は短いが,体調は回復している。さらに西へ向かうか……。寝ながら考えよう。

── SONY Cyber-shot DSC-RX100M3

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新石切から電車を乗り継ぎ住吉公園駅へ

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新石切から電車を乗り継ぎ住吉公園駅へ


 電車を乗り継ぎ,今月末で廃止される阪堺電車上町線の終点,住吉公園駅に向かう。住吉公園駅は朝の通勤時間帯しか電車の発着がないため,これから見に行っても電車は来ないが,電車が発着する時間帯は鉄道ファンで混雑するだろうし,静かな雰囲気を写真に収めるのが目的だ。その後は住吉大社から粉浜の商店街を見て回るつもり。

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 近鉄けいはんな線の新石切から大阪市営地下鉄中央線のコスモスクエア行き電車に乗り,堺筋本町駅で下車する。ここで地下鉄堺筋線に乗り換える。

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 大阪市営地下鉄堺筋線の堺筋本町駅から天下茶屋行きの電車に乗り込む。

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 天下茶屋駅に到着。天下茶屋駅で南海本線に乗り換える。

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 南海電車の天下茶屋駅。

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 南海の天下茶屋駅東口。

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 天下茶屋駅東口の天下茶屋駅前商店街。天下茶屋には西成区役所や図書館などがあり,西成区の行政・文化の中心地になっている。

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 天下茶屋駅前商店街を見て回りたかったが,暗くなる前に住吉公園駅に向かう。和歌山市駅行きの普通車に乗り,住吉大社駅で下車する。

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 南海電車の住吉大社駅の窓から阪堺電車上町線の住吉公園駅を見る。

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 阪堺電車住吉公園駅。ホームにある防火水槽は大東亜戦争での空襲に備えてつくられたコンクリート製で,中には大きな金魚が約20匹も泳いでいることで知られる。駅の廃止後,金魚はどうなるのだろうか。

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 南海住吉大社駅の1階のショップ南海。石切神社参道の占い屋群を見てきた後なので,また占いか……という気分になる。

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 南海住吉大社駅のショップ南海の途中にある阪堺電車上町線のりば案内。

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 南海住吉大社駅と阪堺電車住吉公園駅とは短い渡り廊下で繋がっている。

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 阪堺電車住吉公園駅に続く通路。自動販売機と創作串揚げ「aozora」の行灯看板が立ち,この奥に改札口があるようには見えない。

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 阪堺電車上町線天王寺駅前方面のりば(住吉公園駅)。朝の通勤時間帯しか電車がやってこないため改札口は閉鎖され,「上記時刻以外は住吉鳥居前からご乗車願います」という立て看板が置かれている。

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 阪堺電軌/上町線天王寺駅前方面のりば。

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 住吉公園駅のホーム。平日の朝は5本,土・日曜日の朝は4本の電車しかない。

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 住吉公園駅の改札口から駅前の通路と創作串揚げ「aozora」の行灯看板。

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 阪堺電車住吉公園駅から南海住吉大社駅のショップ南海に続く通路。

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 住吉公園駅の出入口。

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 阪堺電軌住吉公園駅の駅舎。1913年(大正2年)に建てられた駅舎で,駅名が「驛園公吉住」となっている。

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 駅の東側は多くの店舗が取り壊されている。新しいビルが建つようだ。

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 阪堺電車上町線住吉公園駅と南海本線住吉大社駅と高架下のショップ南海。住吉大社駅も,以前は住吉公園駅を名乗っていた。

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 阪堺電車上町線の住吉公園〜住吉間の約200メートルは1月30日に廃止される。1913年(大正2年)建築の駅舎は保存するかどうか未定らしい。壊してしまうとしたらモッタイナイ。

── SONY Cyber-shot DSC-RX100M3

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近鉄奈良から生駒山をくぐり石切へ

 とりあえずホテルをチェックアウトし,近鉄奈良駅に向かう。

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 三条通り。日頃の行いが良いので,今日も快晴。

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 三条通りとやすらぎの道が交差する上三条町交差点。奈良市観光センターの前に「華」と題したオブジェがある。

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 三条通り。旅館南都の前から東を見る。

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 三条通り角振町のおみやげ亀井,PASTEL,増尾サイクル。

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 南都銀行本店。1926年(大正15年),旧六十八銀行奈良支店として竣工。長野宇平治設計のギリシア様式建築で,イオニア式オーダーが美し〜い。

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 イオニア式オーダーには羊の彫刻がある。もちろん本建築は国の登録有形文化財になっている。

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 全蓋式アーケードのある東向(ひがしむき)商店街。南都銀行本店の東面にも羊の彫刻がある。

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 東向商店街。

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 東向商店街のアーケード。「千三百年の都に早春を告げる 若草山焼き」の垂れ幕を見ると,点火不能の場合は順延と書かれている。雨天順延ではないところが面白い。

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 東向商店街を北へ。

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 東向商店街を北へ。

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 なら街横丁。最近各地に増えているフードコート的な10店舗程度の飲食店街で,それぞれの店で他の店の料理も注文できるシステムになっている。

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 東向商店街にスーパーマーケット成城石井がある。最近やたらと各地に展開していると思ったら,関西にも進出しているのか……

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 成城石井の横から東向商店街を見る。

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 古くからやってそうな土産物屋「福泉堂」。

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 大宮通り(新大宮通り・国道369号線)が見えてきた。

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 東向商店街の南側を振り返る。柿の葉すし本舗たなか。我慢できずに三種類の柿の葉すしの詰め合わせを買い込む。

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 近鉄奈良駅前の行基広場の行基像。

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 行基広場と東向商店街。

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 東向商店街の全蓋式アーケードの北端から大宮通り(国道369号線)の東側を見る。歩道が広々としている。ここからは大宮通りではなく,登大路と呼ばれるらしい。
 こんな交通量の多いところに路上駐車するなんて困ったヤツだな……と思ってよく見たら,神奈川県の川崎ナンバーだった。奈良県の皆様,神奈川人がご迷惑をおかけして申し訳ない。

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 行基広場と東向商店街。

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 近鉄奈良駅に掲示されている路線図。どこに行こうか考えた末に,石切神社まで続く参道が面白そうな石切駅に決める。

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 近鉄奈良駅のホームに停車している普通尼崎行きに乗り込む。

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 近鉄奈良線の普通尼崎行きの車内。

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 平城宮跡を突っ切る近鉄奈良線の電車。

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 20分ぐらいで石切駅に到着。

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 石切神社に近い南出口から出る。

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 石切駅南出口を出る。駅前に石切剣箭神社の鳥居がある。

── SONY Cyber-shot DSC-RX100M3

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2016年1月 5日 (火曜日)

奈良盆地を縦断 高田市駅から近鉄奈良へ

 高田市駅から,今晩の宿がある近鉄奈良駅に向かう。

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 近鉄南大阪線高田市駅のホームに吉野行きの急行が入ってきた。

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 橿原神宮前駅に到着。
 近鉄南大阪線から近鉄橿原線の電車に乗り換える。

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 ちょうどいい時刻に京都行きの急行がある。でも,混雑する電車は好きじゃないので,その5分後の普通西大寺行きに乗るつもりで歩く。

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 橿原神宮前駅には構内踏切が残っている。構内踏切のある駅では日本で一番大きいのではないだろうか。橿原線の電車はほとんどが橿原神宮前駅で折り返すので,構内踏切が安全上の問題になることはなさそうだ。

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 大和西大寺行きの普通列車。これに乗るつもりだったが,先に発車するホーム反対側の京都行き急行がガラガラだったので,急行で西大寺まで行くことにする。

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 近鉄京都線・橿原線の急行京都行きの車内。

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 大和西大寺駅に到着。ここで近鉄奈良線の電車に乗り換える。

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 大和西大寺駅は近鉄京都線・橿原線と近鉄奈良線が平面交差する大きな駅である。

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 駅構内のショッピングモールを通ってホーム間を移動する。

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 奈良方面の電車が発着する大和西大寺駅の北端のホームへ降りる。

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 案内板を見て,理解できずに悩む。

 左端「A 奈良方面 このホーム」なので,このホームで待てばよさそうだ。
 だが,奈良方面の電車の案内がない。「A 大阪難波 尼崎 神戸三宮方面」のりばは「3か4か5」になっている。「B 丹波橋 京都方面」のりばは「3か4か5」だ。AとかBというのは行先やホームではないようだ。「B 橿原神宮前 H 天理 M 伊勢志摩方面」の電車はすべて橿原神宮前行きで,のりばは「1か6」だ。うむむ,A・B・H・Mというのは路線名っぽいが路線名じゃないし,何を意味するのだろう。奈良方面は「このホーム」ということは確かだが,のりばは?
 わかってしまえばなんでもないことでも,パッと理解できなくてもどかしい……

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「このホーム」に奈良行きの特急がやってきた。

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 待つことしばし,特急が走り去ったホームに奈良行きの急行電車が入ってきた。颯爽と乗り込む。

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 大和西大寺から約5分で近鉄奈良駅に到着。

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 近鉄奈良駅の改札口。

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 東向(ひがしむき)商店街側の出口を出る。

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 近鉄奈良駅の時刻表。首都圏でよく見かけるタイプの時刻表と違って,列車種別ごとに時刻が書かれていたり,横軸が時刻になっていて面白い。

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 小西さくら通り商店街を南へ。
「小西さくら」という文字を見ると,“小西六のさくらカラー”を思い出す。ミノルタと合併してコニカミノルタとなったコニカの元の社名,小西六が販売していた写真用フィルム「さくらカラー」は,富士写真フイルムの「フジカラー」と並ぶトップブランドだったんである。

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 小西さくら通り商店街を南へ。

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 小西さくら通り商店街。

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 小西さくら通り商店街。

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 三条通り。奈良市中心街のメインストリートである。

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 三条通りから小西さくら通り商店街を振り返る。

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 三条通りの「ぜいたく豆本舗」。豆菓子中心の品揃えの中に,「大仏鉄道せんべい」がある。大仏鉄道(大仏線)というのは,明治時代に関西鉄道が現在の関西本線を敷いた際に,加茂から直接奈良に向かって敷設した路線である。開業してわずか9年で廃止されてしまった路線であり,それを商品にするとは,ここのご主人はよほどの好き者(誉め言葉)に違いない。

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 三条通りの上三条町交差点。

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 今夜の宿にチェックイン。
 さて,明日はどこへ行こうか……

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貴賓室があった桜井線畝傍駅

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貴賓室があった桜井線(万葉まほろば線)畝傍駅


 昨年のゴールデンウィークに大和高田の町を歩いたときに,雨のためあきらめたJR高田駅から近鉄南大阪線の高田市駅までの町並みを見て回るため,桜井線の畝傍駅へ。急ぐ旅ではないので,運転本数の多い近鉄大阪線大和八木~大和高田駅は使わず,日中は1時間に1本しかない桜井線を使う。

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 畝傍駅前の旧六十八銀行八木支店(旧和歌山銀行橿原支店)。奈良県南部に現存する最も古い鉄筋コンクリート造の近代建築で,1928年(昭和3年)竣工。昨日歩いた今井町を含めて,歴史的建築物の多い橿原市にあって,最も早く登録有形文化財に指定された建物である。アーチのある入口の両脇に2本のオーダー(何式かは不明。イオニア式っぽいが,柱頭の渦巻き飾りが角張って中華模様風になっている)を配している。現在は「Jour Ferie」というウエディングレストランとして使用されている。

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 立派な畝傍駅の木造駅舎。橿原市の代表駅である。ただし現在は無人駅。広い駅前広場の大部分は駐車場として利用されている。
 橿原神宮や神武天皇陵への最寄り駅ということで,写真右側の部分には皇族のための貴賓室が設けられていた。シャンデリアや応接セットのある貴賓室は一般公開されることもあるようだが,現在は閉鎖されている。

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 畝傍駅のホームに桜井線(万葉まほろば線)奈良行きの電車が入ってきた。ホームは駅舎より少し高いところにあり,階段で結ばれている。

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 ホームと駅舎を結ぶ階段は,写真手前から,貴賓室の前,一般乗客用,そして団体客用と3か所設置されている。

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 畝傍駅の改札口。

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 がらんとした畝傍駅の待合室。

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 畝傍駅の桜井・奈良方面ホーム。写真奥が高田・王寺方面のホーム。

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 ホームから貴賓室に降りる階段。貴賓室は封鎖されている。

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 畝傍駅ホームの全景。

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 一般利用者用の階段。ホームは電車用にかさ上げしたため,汽車時代の客車用に作られた階段部分との間がスロープになってしまい,滑り止めのラインが引かれている。

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 高田・王寺方面のホーム。
 現在の畝傍駅は2面2線式ホームだが,かつては写真右にも線路があり,2面3線式だったようだ。畝傍駅へは終戦時まで近鉄吉野線の元となった吉野鉄道が橋原神宮前から延びてきており(小房線),写真右側あたりにそのホームがあったと思われる。

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 ホーム上屋も木造だ。

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 畝傍駅のホームに和歌山行きの電車が入ってきた。2両編成の105系電車だ。

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 電車が高田駅に到着。

 奈良から高田まで桜井線を走ってきた和歌山行きの電車が,高田駅でスイッチバックして和歌山線に入る。そのため車掌が降りて運転士と入れ替わる……あれっ? 電車はワンマン運転だったはず。なぜ車掌がいたのだろう?

 どうやら金橋駅に秘密があるようだ。畝傍駅と高田駅の間にある金橋駅は小さな無人駅である。しかし,電車に乗っていて驚いたのは,小さな駅にもかかわらず降車客が多かったからだ。駅の近くにイオンモール橿原があるためらしい。
 金橋駅は小さな無人駅で改札はなく,ホームの桜井・奈良寄りに階段があるだけになっている。そのため,高田・王寺行きのワンマン列車だと,運転席から遠い電車のドアから未精算のまま客に逃げられてしまう多くなるため,電車後部に乗車した乗務員がホームに降りて切符を回収しているようだ。

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【関連記事】
2007年5月6日 (日曜日):香具山は畝傍ををしと耳成と…畝傍駅周辺

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