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2018年12月 9日 (日曜日)

ほっとひと息 西谷商店街 横浜保土ケ谷区

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ほっとひと息 西谷商店街 横浜保土ケ谷区


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 相鉄いずみ野線ゆめが丘駅から横浜行きの各停に乗り,西谷駅(横浜市保土ケ谷区)で下車する。
 西谷駅は相模鉄道本線の駅で,各駅停車しか停車しないが2面4線のホームがあり,急行や快速の通過待ちをするようになっていた。現在は相鉄・JR直通線(神奈川東部方面線)が西谷駅から分岐するため,両端のホームが閉鎖されている。

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 西谷駅ホームの鶴ヶ峰・二俣川方面を見る。上部を東海道新幹線が横切っている。2面4線のホームのうち,両側の1番線と4番線に工事用の仮囲いが設置されている。この仮囲いは12月末までの設置予定と書かれている。

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 上り線(4番線)の仮囲いの中を覗いてみる。新しい線路が敷かれている。

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 上り線(4番線)の仮囲いから線路を覗く。待避線だった線路は,相鉄本線から分岐して相鉄・JR直通線に入る線路となる。

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 西谷駅の改札口を出て,橋上駅舎から工事中の上り線(4番線)を見ると,相鉄・JR直通線のトンネルが見える。上星川・横浜駅方には分岐ポイントは設置されておらず,西谷駅4番線は相鉄・JR直通線専用になりそうだ。

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 券売機のところで背中のリュックサックをおろし,α7R IIIを取り出す。

 券売機のすぐ横はリュックやカメラを置くスペースが狭くて危険なので,ちょっと広くなっている窓口のところを使わせてもらった。「ご用の方はこのボタンを押して下さい」と書かれているので,リュックを置いたぐらいで駅員さんが出てくることはないと思ったが,気の利く駅員さんが気づいて「どうかしましたか?」と声を掛けてくれた。

 駅でリュックからカメラを取り出すときには,リュックを置くスペースがなくて困ってしまうことが多い。それほどの重さではないので,置くスペースがない場合はリュックを前後逆に胸の前に掛けてカメラを出し入れすることになるわけだが,ちょっとした物置台があると便利だよね。

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 まずは西谷駅のメインとなる南口側に出る。どんよりとした曇り空だ。

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 西谷駅の東側にあった立呑酒場ニューボンボンが駅前に移動している。その奥には立呑酒場「一番」がある。

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 SNACK「アムール」の前から西谷駅南口を見る。西谷駅の南口・北口,どちらにも駅前広場はない。

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 まずは旧八王子街道(神奈川往還・浜街道・絹の道)へ出るために,すし「蛇の目」の前の坂を下る。

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 旧八王子街道に出る。さらに横浜水道道,帷子川に向かって下り坂になっていて,その先に急な段丘崖がある。旧八王子街道とそれに沿った西谷町は帷子川の河岸段丘の段丘面形成していることがわかる。

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 西谷町の旧八王子街道。西谷商店街となっていて,大六天通りとも呼ばれる。
 国道16号線の梅の木交差点の北東に大六天団地があり,その中央に大六天稲荷社がある(ちょうどその地下では相鉄・JR直通線の工事が行われている)。

 ひょっとしたら大六天稲荷社が西谷町の形成に影響しているのかと思い,「今昔マップ on the web」を調べたが,よくわからなかった。むしろ,西隣にある西谷富士と富士山神社のほうが気になる。

 また,現在の西谷町の町域が都筑郡西谷村にあるのは当然として,西谷村の元になった上星川村と川島村のうち上星川村に西谷町の町域が存在していて,しかも上星川村にある上星川上と上星川下という二つの集落の上星川上が西谷町の町域だということに驚いてしまった。
 なぜなら,現在の保土ケ谷区西谷町の東は東川島町,南は川島町,西は旭区西川島町,北は旭区川島町と,川島町に囲まれていて,上星川は東川島町のさらに東に存在するからである。

 上星川村と川島村が合併してできた都筑郡西谷村が,その後は東側が横浜市保土ケ谷区,西側が横浜市旭区に分かれたように,地名の変遷もかなり複雑なようだ。

 ちなみに,明治時代の上星川が現在の西谷駅近くなのに対して,下星川は現在の星川駅(神中鉄道時代の北程ヶ谷駅)付近にあった。神中鉄道の星川駅は現在の上星川駅であり,星川駅と西谷駅の間には新川島駅があった。やっぱり複雑だ。

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 西谷商店街(大六天通り)のビューティサロン「麿樹」の並び。

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 生そば「上田屋」。

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 大六天通りの西谷商店街を東へ。揚物「ことぶきや」。

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 ほっとひと息,西谷商店街。八王子往還の上星川上だった頃からのメインストリートである。

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 西谷駅南口に続く細い路地。Roast Cafe(ローストカフェ)がある。

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 桜井商店の前から西谷商店街を見る。

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 居酒屋「寿」の横から西谷駅南口方向に抜けられる。

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 居酒屋「寿」の横を入るとスナック「あけみ」,ビストロ「龍庵」,酒処「一献」が並ぶ小さな飲食店街になっている。

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 西谷商店街を東へ。

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 長谷川茶舗の前から西谷商店街の東側を見る。

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 西谷商店街の西側を振り返る。

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 西谷商店街(大六天通り)を東へ。スーパーマーケット「マルエツ」の広告塔が見えてきた。西谷商店街の中核となるスーパーである。

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 西谷商店街の北側に体育館のように大きな横浜市西谷地区センターがある。

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 西側を振り返る。

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 西谷商店街(大六天通り)を東へ。商店の数はずいぶん少なくなっているが,「ほっとひと息 西谷商店会」のバナー(垂れ幕)が“商店街感”を醸している。

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 本日の定食「チキン南蛮定食」,「かにごはん」……準備中,の看板にガッカリしながら西谷商店街を東へ歩く。

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 マルエツ西谷店。

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 マルエツ西谷店の前から西谷商店街の西側を振り返る。

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 マルエツ西谷店の正面で果物店が営業中。

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 マルエツ西谷店。100円ショップのダイソーも入っている。

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 マルエツ西谷店の東側に三叉路がある。旧八王子往還から鴨居・中原街道佐江戸に続く道(神奈川県道109号青砥上星川線)が分岐している。

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 三叉路のからあげ専門店「大ちゃん」。

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 エコハウス西谷「川戸電機西谷店」。その隣はパンテオン西谷。

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 三叉路から西谷商店街の西側を見る。

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 梅ノ木マーケットのシャッターが閉じている。日曜日が定休日なのか,それとも店じまいしてしまったのだろうか。10年前はまだまだ元気だったので,単に定休日だと思いたいところだが……

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 梅ノ木マーケット。テントは健在だが,日曜祝日定休という貼り紙もないし,店じまいしてしまった可能性が高そうだ。残念。

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 大六天通り東側の西谷商店街から三叉路を振り返る。

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 魚英。

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 西谷商店街(大六天通り)を東へ。

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 帷子川の河岸段丘から帷子川の支流富田川に架かる橋まで真っ直ぐに下っており,その先に相鉄本線の踏切(たぶん上星川6号踏切)がある。ちょうど電車が踏切を通過している。かつて,その踏切の横には神中鉄道新川島駅があった。

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 横浜西谷郵便局。郵便局の手前に細い路地は八王子往還の(たぶん)古道であり,西谷駅付近の上星川上集落と対をなす上星川下集落がその古道沿いに形成されていた。

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 横浜西谷郵便局。

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 横浜西谷郵便局の前から踏切を行く相鉄線の電車を見る。踏切のあたりが西谷商店街の東端であり,新川島駅(1944年休止1960年廃止)が健在ならばそこまで歩いてみたいところだ。次の上星川駅まではだいぶあるので,このあたりで引き返すことにする。

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 なだらかな坂を登る。

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 西谷商店街を西へ。魚英の前。

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 三叉路にあるシューズタカツカの前から相模鉄道本線の踏切(上星川7号踏切)を見る。

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 三叉路から西谷商店街の西側(大六天通り)を見る。

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 三叉路から国道16号線(現八王子街道)の梅の木交差点方向へ。横浜銀行西谷支店がある。

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 三叉路を振り返る。

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 相模鉄道本線の上星川7号踏切。

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 相模鉄道本線の上星川7号踏切の横に西谷駅方向への細い歩行者用通路が整備されている。相鉄・JR直通線工事のため,上星川7号踏切は夜間全面車両通行止めとなる。

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 上星川・横浜方。保土ヶ谷消防署西谷消防出張所の火の見櫓……というより,訓練塔かな。

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 西谷・二俣川方。跨線橋が見える。あの上からなら工事の様子がよく見えそうだ。

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 国道16号線(現在の八王子街道)に出る。

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 国道16号線の梅の木交差点。県道109号青砥上星川線はここから北に延びる。

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 西谷ほうさい殿の前の梅の木バス停。

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 マルエツ西谷店の横に抜ける路地。上星川8号踏切がある。

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 ありゃりゃ,破風が特徴的なビルを建てたら,隣にビタ付けでビルが建ってしまったの図。

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 西谷駅東側交差点。ここの交差点から相模鉄道本線側に降りると跨線橋があるのだが,一旦西谷駅のほうを回ってから跨線橋に上ろうと思い,速攻で失念してしまった。痴呆症の疑いありだな……

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 国道16号線にある西谷駅前バス停。バス停に停車するバスを撮ろうと,なかなか来ないバスをしばらく待った。やっと来たと思ったら,複数台が団子状態になってて,思ったような写真にならなかった。
 せっかくだからもう少し待とうかとも思ったが,せっかく東海道新幹線の電車も写っているので(目立たないけど),これで良しとする。

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 西谷町第一歩道橋。

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 西谷駅への入口の前から西谷駅前バス停を振り返る。その奥の小高い丘の頂上に西谷富士と富士山神社がある。

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 西谷駅を示す矢印。

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 階段のある細い路地の先に西谷駅北口がある。北口側にも駅前広場はない。

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 東海道新幹線の高架下をぐるりと廻る。

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 東海道新幹線の高架下が駐輪場になっている。

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 西谷駅北口の階段。西谷駅北口にはスペースがないので,狭い階段とエレベーターとエスカレーターが少し離れた場所に設置されている。

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 西谷駅北口の真ん中にはエレベーターだけがある。

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 西谷駅北口のエレベーターの前から相鉄・JR直通線の工事の様子を見る。仮囲いの中のホームがまだ未完成だ。今月末までに工事が終わるのだろうか?

(12月15日追記:上下線ホームの仮囲い設置期間は,12月末から2019年4月末に延期になったらしい)

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 西谷駅北口前から国道16号線に続く路地。昼飯を食べていないので,セブンイレブンでパンと牛乳を買い込み,西谷駅のホームの端ででも食べようと思う。

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 西谷駅北口のエスカレーター。
 跨線橋から工事の状況を見ようと思っていたのに,パンをどこで食べようかと思い始めたら,すっかり工事のことを忘れてしまった。

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 西谷駅の上り線ホームへ。

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 電車はほぼ10分間隔で,発車までまだ5分もあるのに,ホームはパンを食べるような雰囲気ではない。

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 横浜行きの各停がホームに入ってきたが,一本見送って,誰もいなくなったホームのベンチでパンを食べようと思う。

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 ベンチに座り,電車を見送る。

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 自分以外は誰もいないホームでパンをかじる。

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 西谷駅の上り線ホームに降りたのは,この後,11月24日に上下線とも高架化が完了したばかりの星川駅に行ってみようと思っているため。新しい星川駅はどんなふうになったのだろう。楽しみだ……

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西谷駅周辺(大六天通り)

【関連記事】
2008年10月18日 (土曜日):相模鉄道西谷駅 西谷商店街
2017年8月27日 (日曜日):フェスティバル in 西谷 2017 西谷商店街

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そうにゃんだい発 ゆめが丘行き

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そうにゃんだい発 ゆめが丘行き


 そうにゃんだい駅で横浜市営地下鉄から相鉄いずみ野線に乗り換え。

 相鉄本線西谷駅とJR東海道貨物線を結ぶ相鉄・JR直通線(神奈川東部方面線)の工事が進み,工事のために閉鎖されていた待避線(1番線と4番線)ホームの仮囲いが12月末に撤去され,元の2面4線ホームに戻るらしい。

 2019年度(平成31年度)の相鉄・JR直通線,2022年度の相鉄・東急直通線開通によって,相鉄線西谷駅はその位置づけが大きく変わることになる。街も変貌することになるだろう。

 というわけで,2018年末の西谷の街の姿を撮りに行く。昨年の8月に見に行ったときには商店街がお祭りで賑わっていて撮影を断念したので,そのリベンジとなる。

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 そうにゃんだい駅のホームへ。駅名は「そうにゃんだい」のはずだが,間違って「湘南台」と書かれている。

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 快速の横浜行きに乗る。車窓に横浜市泉区の緑豊かな風景が広がる。

 西谷駅に快速は停車しないので,どこかで各停に乗り換えなければならない。二俣川駅かな,鶴ヶ峰駅かな。
 快速といっても二俣川駅までは各駅に停車するし,二俣川でしばらく停車して特急や急行を待ち合わせる。たぶんどの駅で乗り換えても「そうにゃんだい駅」を10分後に発車する後続の各停に乗ることになりそうだ。

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 どうせどの駅で下車しても同じなら……と,隣の「ゆめが丘」駅で下車。アーチ状の鉄骨で組まれたホーム上屋が特徴的で,一度下車したいと思っていた駅だ。

 わずか200m程度のところに横浜市営地下鉄ブルーラインの「下飯田駅」がある。相鉄いずみ野線開業前はどちらも同じ「下飯田」駅と呼ばれていたが,開業にあわせてキラキラネームとなった。

 横浜市営地下鉄ブルーラインの戸塚駅〜湘南台駅の延伸も相鉄いずみ野線と同じ1999年だが,横浜市営地下鉄の駅名はとても堅実だ。湘南台〜下飯田〜立場〜中田〜踊場〜戸塚〜舞岡〜下永谷〜上永谷……とローマ字表記だと「a」で終わる駅が並ぶ。

 駅周辺の土地区画整理事業の名称も「いずみ田園第一地区」から,近年になって「泉ゆめが丘」と変更されているので,土地区画整理事業が完了後の住居表示で地名も下飯田町から変更されるかもしれない。

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 乗ってきた電車が走り去ると同時に「そうにゃんだい駅」行きの下り電車がホームに入ってきた。

 それにしても美しい駅だね。

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 そうにゃんだい駅に向かって電車が走り去る。写真右奥に見えるのが藤沢市湘南台の街並み。

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泉ゆめが丘土地区画整理組合のサイトより

 ゆめが丘駅の周辺は「泉ゆめが丘地区土地区画整理事業」の事業エリアとなっており,横浜市営地下鉄ブルーラインの下飯田駅周辺と一体となった横浜市の都市開発が計画されている。

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 ゆめが丘駅のホームから南西側を見る。このエリアは住宅地区となっている。

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 ゆめが丘駅のホームから西側を見る。白っぽい築造物は調整池。このあたりは複合利用地区で,公園なども整備されるらしい。

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 ゆめが丘駅のホームから北(北西)側を見る。このあたりも複合利用地区。既に住宅が建っているところは事業エリアには含まれない。

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 アーチ構造が美しい。軽め穴が美しさを引き立てている。

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 ゆめが丘駅のホームから北東側を見る。ここはセンター地区で,駅前拠点にふさわしい商業施設と集合住宅の形成を図る地区となっている。

 写真右奥,遠くに見える高層ビルはどこだろう。

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 写真を拡大してみると,一番高いビルは横浜ランドマークタワーの上部の1/3ぐらいが見えているらしいとわかる。下部の2/3は泉区と戸塚区の境にある標高5〜60mぐらいの丘に隠れているのだ。

 しかし,その横に並ぶ幅の広いビルがわからない。横浜ランドマークタワーより少し低いだけで,太さが2倍以上あるビルなど横浜みなとみらいには存在しない。
 しばらく地図を眺めながら悩んだ後,みなとみらいのずっと手前にある東戸塚駅周辺の高層ビル群が重なって見えているのだと気づいた。少し色の濃いビルが1棟あるのはBELISTAタワー東戸塚だな。

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 ゆめが丘駅のホームから南東側を見る。このあたりもセンター地区。写真には見えないが横浜市営地下鉄の下飯田駅がすぐそこにある。

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 ホームの端に移動する。上下線に保線車両用の留置線がある。

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 ホームの端から南西側を見る。丹沢山地の大山が見える。その左側には富士山が見え……ない。恥ずかしがって雲に隠れているようだ。

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 ゆめが丘駅。

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 さて,次の電車に乗って西谷駅に向かう。
 上下線ともほぼ同時に列車到着のアナウンスがあった。さて,どっちの電車を撮ろうか迷った末に,先に到着したほうから両方とも撮ろうと二兎を追う作戦……

 だが,そんなに上手い具合にはいかない。

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 予想通り,少し遅れて横浜行き各停がホームに入ってきたものの,先頭車両は撮れず。

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 電車に乗り込む。

── RICOH GR or Apple iPhone 7

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2018年12月 2日 (日曜日)

西武船橋閉店 街の顔が変貌する千葉県船橋

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西武船橋閉店 街の顔が変貌する千葉県船橋


 最近は体調が悪く,久しく旅に出ていない。本ブログの直近の記事からもわかるように,神奈川県から出ることもほとんどない状態だ。
 この日は少し歩けるようだったので,戸塚駅から横須賀線・総武快速線の電車一本で行ける千葉県船橋市の街を歩くことにした。高架化工事が完成する直前の船橋を歩いたのは2004年6月,今からもう15年近く前になる。

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 車内から見た新小岩駅のホーム。ホームドアの設置工事が進んでいる。

 新小岩駅の快速線ホームは,成田エクスプレスや房総方面への特急が通過するためもあって人身事故が多い。ホームドアの工事が始まる前から,ホームにはたくさんの警備員が配置され,電車が通過するたびにホームにロープを張って事故を未然に防いでいる。
 ホームドアの運用は2018年12月8日から開始されるらしい。ホーム警備員の苦労ももうすぐ終わりそうだ。

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 船橋駅で下車する。

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 船橋駅の南口を出る。「アイラブふなばし」と書かれたクリスマスの飾り付けがなされている。正面にそびえるのがJR船橋駅と京成船橋駅の間で実施された船橋駅南口市街地再開発事業第一地区の再開発ビル「船橋FACEビル」である。

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 船橋FACEの東側の駅前通り。船橋の中心市街地が佐倉道・成田道(旧千葉街道)の九日市・五日市(現在の本町・宮本町)だった頃,九日市と船橋駅とをつないだ道路である。

 船橋市は人口約64万人。千葉県では千葉市に次ぎ第2位の人口を誇る。現時点(2018年12月)で中核市最大の都市だ。その中心となるのは宿場町だった佐倉街道沿いの九日市村・五日市村,そしてその西側の海神村である。
 船橋という地名は,九日市と五日市の間にある船橋大神宮の近くを流れている海老川に架けられた橋が,船を並べた上に板を渡した舟橋だったことから名づけられたという説もあるらしい。

 ただ,海老川に架かる旧佐倉街道・成田街道(本町通り)の橋は「海老川橋」であり,昭和時代になってから海老川の河口近くに作られた国道14号線のバイパスの橋が「船橋橋」なので,ちょっとまぎらわしい。

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 JR船橋駅。高架下はショッピングセンター「シャポー船橋」になっている。市川,本八幡,船橋駅などの「シャポー」を見ると,あぁ千葉県に来たんだなぁ……と感じる。

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 このあたりは約15年前からほとんど変わっていないように見える。

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 船橋FACE。

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 正面のビルが元西武船橋店。写真右側は真新しいシャポー船橋南館。

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 シャポー船橋南館の横からJR船橋駅北口側の東武百貨店船橋店が見える。

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 船橋駅南口の再開発によって,JR船橋駅前から本町通りの西向地蔵尊の前に抜ける道路(都市計画道路3.4.11号本町本海川線)。以前は駅前通りがJR船橋駅前でドンツキ状になっていたが,V字型に本町通りに抜けられるようになった。

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 元西武船橋店南側の交差点。

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 船橋FACEの西側から京成船橋駅を見る。

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 京成船橋駅。西武船橋店に近い,この出入口がかつての京成船橋駅正面改札だったが,今は裏口のような雰囲気になっている。現在は高架下の駅前通り側が駅の正面玄関だ。

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【参考】1999年8月14日撮影。高架化前の京成船橋駅。

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 京成船橋駅から西武船橋店方向を見る。朝のラッシュ時は,京成船橋駅とJR船橋駅を乗り換える人の波が凄かった印象がある。

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 京成船橋駅沿いに歩き,駅前通りに出る。

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 京成船橋駅の高架下。

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【参考】2004年6月26日撮影の京成船橋駅高架下。

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 京成船橋駅前から駅前通りの先にJR船橋駅を見る。写真左が船橋FACEビル。

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 京成船橋駅高架下の駅入口。高架下が商業施設「ネクスト船橋」になっている。

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【参考】2004年6月26日撮影の京成船橋駅高架下。

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 高架下に京成船橋駅バス停(降車場)がある。JR船橋駅南口のバスターミナルに乗り入れるバスのほとんどは京成バスで,JR船橋駅南口の前までは乗り入れずに,京成船橋駅の前が終着となっている。JRよりも京成電鉄の利用をうながす施策だと思われる。

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 鳴門鯛焼本舗。「天然鯛焼」と書かれている。たい焼きなのに「天然」とはこれいかに。

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 船橋駅前通り。船橋の街をかたち作ったのは佐倉街道・成田街道(旧千葉街道)である本町通りだが,駅ができてからは,この駅前通りが船橋のメインストリートとなっている。以前は歩道の上にアーケードが設置されていたが,現在は撤去されている。

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 京成船橋駅。

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 ¥200コインロッカーと路上喫煙禁止柵(船橋市)。路上喫煙を禁止するどころか,人の侵入を禁止する柵のように見える。

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 駅前通りの向こう側に仲通り商店街が見える。

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 老舗時計店三井堂本店。ダイソーが入るビルは元田原屋。元々は丸井船橋店(1985年7月閉店)だったところである。

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 かつ丼「かつや」の横にも仲通り商店街の入口がある。その奥(写真右)の雑居ビルは元長崎屋船橋店(ディスカウントストアのBig-Offを経て2002年1月閉店)。

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 仲通り商店街の入口。

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 駅前通り。

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 元長崎屋船橋店。

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 駅前通りから,京成船橋駅南側の路地を入る(本町一丁目)。写真右が元丸井船橋店。

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 京成船橋駅西口から猿田彦神社に続く道。
 大型のパチンコ屋が並ぶ。スロット台数,パチンコ台数が表示されている。こんなに多いぞ,ということなのだろう。玉が出るか出ないかに台数はまったく関係ないけど……

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 京成船橋駅の西側の出入口。

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 京成船橋駅の西側の出入口。細い路地が元西武船橋店の前に延びている。京成本線が高架化される前は,京成船橋駅のホームの端の踏切だったところだ。

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【参考】2004年6月26日撮影。京成船橋駅の端の踏切。

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 京成船橋駅西口南側の細い路地。

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 2階はLive酒場「Buddy's」,1階は「もんじゃガール」。もんじゃ? ガール? もんじゃ焼きをガールが焼いてくれるのかな。

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 無料「遊び場案内所ガイド」。

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 路地の奥に無料ガイドがある。

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 バーやパブが並ぶ。

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 路地が入り組んでいる。

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 猿田彦神社庚申堂。

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 猿田彦神社の横から駅前通りに出る。

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 駅前通りと本町通りが交差する本町1丁目交差点を見る。

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 駅前通り。写真右が元長崎屋船橋店の雑居ビル。左のドン.キホーテのビル(ドリーム船橋)は元十字屋百貨店船橋店(その後ディスカウントストアの十字屋ショッカーへ)。

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 本町1丁目交差点北西の角にそびえるルナパーク船橋。船橋本町1丁目地区第一種市街地再開発事業による地上22階建てのビルである。その奥にチラッと見えるのが船橋スクエア21で,船橋市本町二丁目中央街区第一種市街地再開発事業による地上10階建てのビル。

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 ルナパーク船橋の北側の路地に戻る。

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 小料理「たてやま」。京成船橋駅の南側の入り組んだ路地には飲み屋が点在している。

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 路地を西へ。

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 スナック「K」の先に飲食店街密集している。

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 稲荷神社界隈の飲み屋街。

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 稲荷神社界隈の飲み屋街。

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 稲荷神社側から飲み屋街を振り返る。

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 本町一丁目の稲荷神社。

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 稲荷神社横の惣菜「いなか亭」。天丼定食がなんと500円。

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 稲荷神社の前から北側を見る。高架化された京成本線を電車が走る。

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 京成本線の下をくぐり,JR船橋駅前に続く雑多な路地。京成本線の北側にも雑多な路地が続いていたが,都市計画道路3.4.11号本町本海川線の開通によって路地はなくなった。

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 路地の南側を振り返る。

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 まだ昔の船橋の雰囲気が残っている。写真左側に見えるのが都市計画道路3.4.11号本町本海川線。

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 雑多な路地の南側を振り返る。

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 稲荷神社の前に戻る。写真左がネオ馬肉酒場「ジョッキー」。店頭に顔ハメ看板(顔出し看板)がある。

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 九十九里の地酒「大衆あさひ」。昼間から賑やか。

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 大衆あさひ横の路地。稲荷神社から都市計画道路3.4.11号本町本海川線に抜ける。

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 稲荷神社の横を南へ。この日は稲荷神社で何か地域の催し物があったようだ。

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 稲荷神社の横から北側を振り返る。

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 本町一丁目の稲荷神社。

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 本町通りに出て本町1丁目交差点を見る。最も歴史のある「本町通り商店街」である。

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 本町通り商店街の西側を見る。

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 本町通りの押田ビル。

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 本町通り商店街を東へ。貸衣装センターの前から本町1丁目交差点を見る。写真右が斎藤ビル。

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 本町1丁目のスクランブル交差点。

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 本町1丁目交差点から駅前通りを見る。写真左がルナパーク船橋。

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 本町1丁目交差点の船橋スクエア21。

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 本町1丁目のスクランブル交差点を渡り,本町一丁目から本町四丁目へ。

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 ルナパーク船橋。

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 駅前通り。旧長崎屋船橋店の前から京成船橋駅方向を見る。

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 激安の殿堂「ドン.キホーテ」。旧十字屋百貨店船橋店のビルである。

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 駅前通りを北へ。

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 本町四丁目の船橋仲通り商店街へ。

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 仲通り商店街を歩く。船橋仲通り商店街は船橋駅前通りに2カ所の入口があり,途中の三叉路で一本に合流,東の御殿通り商店街へと続いている。

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 船橋仲通り商店街入口のライオンビル。

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 船橋仲通り商店街。飲食店が多い。

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 二本の仲通り商店街を結ぶ細い路地。

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 二本の仲通り商店街を結ぶ細い路地。

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 北側の仲通り商店街に抜けると「あづまや」がある。

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 路地を振り返る。

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 あづまやの前から路地を見る。

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 婦人靴の「あづまや」の前から駅前通り方向を見る。

 写真右側にルネライラタワー船橋がそびえる。建築基準法には「接道義務」というのがあって,建築物の敷地は幅員4m以上の道路に2m以上接してなければならないという義務があって,この仲通りの幅員は4mなさそうだから,このルネライラタワー船橋は接道義務をどのように回避したのかと思ったが,地図を見ると駅前通りに西側の角が接しているようだ。

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 船橋仲通り商店街の東側を見る。

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 草履・下駄の修理いたします……あづまや。

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 船橋仲通り商店街を西へ。ルネライラタワー船橋の前に大衆酒場「一平」がある。最初「一平」が読めず,中国語かと思ってしまった。

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 船橋駅前通りに出て京成船橋駅方向を見る。

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 駅前通りから仲通りを振り返る。このまま帰路に着くことも考えたが,やっぱり商店街には魅力がある……

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 船橋仲通り商店街に戻る。写真左がルネライラタワー船橋。若い女性の密度が高めのしゃれた店があるようだが,自分はむさ苦しいオッサンなので前を素通りする。「場所をわきまえる」ってのは大事だと思う。

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 あづまやの前を東へ。

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 船橋仲通り商店街を東へ。

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 フローリスト「野々花」の前から西側を振り返る。

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 二本の仲通りの合流地点の三叉路。

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 三叉路にあるラーメン「美松」。

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 ラーメン「美松」の前から仲通り商店街の東側を見る。

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 船橋仲通り商店街の三叉路(Y字路)。

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 ラーメン「美松」の前で何枚も写真を撮る。撮りたい風景だったこともあるが,ラーメンを食うかどうか迷ったことも意味する。

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 腎臓病なのでラーメンは我慢して,船橋仲通り商店街を東へ。右側に杉山畳店がある。

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 店頭に畳表・ござが並ぶ杉山畳店。暑い夏はカーペットより花ござのほうが涼しげで良いよなぁ……

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 杉山畳店。今住んでいる上永谷は新興住宅地なので,残念ながらこういう老舗は皆無だ。

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 杉山畳店の前から三叉路を振り返る。

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 仲通りと駅前東通りの交差点に船橋仲通り商店街(仲通り商店会)の商店街アーチがある。

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 交差点の横に船橋市勤労市民センターがある。その入口を道路を挟んで見守るおっさん達の集団があって,とても写真が撮りにくかった。何か行列店があるのかと思ったが,そんな様子はなく,船橋市勤労市民センターの入口方向を見続ける集団。ちょっと異様な感じではあった(写真には集団は写っていないよ)。誰かの出待ちかな?

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 船橋市勤労市民センターの横から船橋駅東側に続く駅前東通り商店街(山口横丁)。

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 船橋仲通り商店街の商店街アーチ。例の集団を撮らないようにするのに一苦労。最近は街に唐突にポケモンゲームの集団があったりして,撮っていいものかどうか迷うことが多くなった気がする。脈絡のないところで立ち止まってスマホを見続ける人が立ち去るのを待つのも,なかなかつらい(あくまで撮る側の一方的な都合です。すみません)。

 写真撮っけど,さすけねがい?

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 御殿通り商店街から東通り・仲通り商店街を見る。

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 本町四丁目の御殿通りの道祖神社。道祖神は村境にあって村に悪霊や悪疫が入るのを防ぐ神様だが,こんなに大きい神社になっているのは珍しいかも。

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 道祖神社の前から御殿通り商店街へ。

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 船橋御殿通り商店街の中華料理「大輦」。「だいれん」と読むらしい。ここの名物に「ソースラーメン」というものがあるらしい。青森県黒石市の「つゆ焼きそば」みたいなものを想像してしまったが,こればかりを食べてみないとわからない。
 が,ラーメンは我慢我慢……

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 中華料理「大輦」の前から本町通りに続く路地の飲み屋街。

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 船橋御殿通り商店街を東へ。大衆酒場「大安」。

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 御殿通り商店街から北へ入った住宅地の先に船橋御殿跡東照宮がある。徳川家康が東金鷹狩りの際に宿泊した御殿跡地で家康を祀った「東照宮」で,日本一小さい東照宮と言われているという。

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 東照宮の東側の路地にある染物・旗幕の「つるや伊藤」。創業は1854年(安政元年)の老舗。船橋の歴史を物語る店だ。

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 御殿通り商店街に戻ると石国工業の墓石展示館がある。

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 本町四丁目の御蔵稲荷神社。すぐ裏に本町五丁目自治会館がある。

 地図を見ると,本町四丁目の仲通り商店街の横に本町三丁目第一町会事務所があったり,本町一丁目の猿田彦神社の裏に本町二丁目町会事務所があったりして,現在の地割りと古くから呼ばれている地割りが異なっているのかもしれない。

 飢饉に備えて穀物を蓄えたり,年貢米を一時的に保管した倉庫が郷蔵(ごうぐら)あるいは郷御蔵(ごうおくら)で,ここは九日市村の御蔵跡地らしい。

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 御蔵稲荷神社の横が本町中央公園になっている。この本町中央公園は,かつての船橋市役所(船橋町役場)跡地である。

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 御蔵稲荷神社の前から南へ歩き,本町通りの本町4丁目交差点に出る。このあたりが船橋町(九日市村)の中心だったところである。すぐ東側に海老川に架かる海老川橋がある。船橋の名の元になった浮橋(船橋)が架かっていたと言われるのが,その海老川橋である。

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 本町4丁目交差点から本町通りを西へ歩くと厳島(嚴嶋)神社がある。安芸の宮島の厳島神社を勧請したという。

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 本町通り商店街の森田呉服店。

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 森田呉服店。店頭に綿入り袢纏が並ぶ。これからの季節,受験生の必須アイテムだよね。いま風のクリスマスツリー柄の手ぬぐいも良さそう。

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 森田呉服店の向かい側にはこれまた歴史のありそうな廣瀬直船堂。

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 船橋本町郵便局横の路地を通って御殿通り商店街に戻る。もうそろそろ船橋市勤労市民センターの前の集団も居なくなっているといいな……

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 看板もウェーヴしている「Golden Wave」。

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 船橋市勤労市民センターの前に戻る。げっ,まださっきの集団がいるじゃん。

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 仲通り商店街の商店街アーチの前から船橋駅前東通り商店街(山口横丁)の本町通り側を見る。本当はもっと商店街アーチが写るように撮りたかったんだが……

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 恨めしそうに船橋市勤労市民センター側を振り返る。
 このとき,船橋市勤労市民センター西側の船橋サンプラザの出入口の前にも黒いジャンパーの男たちがたむろっているのに気づいた。行列店に並ぶ人たちだったり,開店前の店に並ぶ人たちと違って,全体から“撮っちゃダメ”という雰囲気が漂っている。ホント,何なんだろうね。

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 船橋駅前東通り商店街(山口横丁)を北へ。大衆居酒屋「大金星」を撮る際に,黒いジャンパーの男たちが写ってしまった。狙って撮ったわけじゃないから仕方ないよね。公道上だし……

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 船橋駅前東通り商店街(山口横丁)を北へ。飲食店が多い。

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 後方で「なに撮ってんだよ! テメエ」という大きな叫び声が聞こえたので,船橋市勤労市民センター方向を振り返る。
 なにやらトラブルになっているようだ。船橋サンプラザの前にいた男たちが船橋市勤労市民センターのほうに移動してなにやらもめているのが見える。

 ああ,「写真撮っけど,さすけねがい?」とか訊ねて,写真を撮らなくて良かったな。撮っちゃいけないオーラが半端ない人たちだった……

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 船橋駅前東通り商店街(山口横丁)を北へ歩き,花生食堂の前。

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 山口横丁の花生食堂。

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 花生食堂。こういう店が健在なのは,ちゃんと固定客がいるためだろう。店頭のメニューを見たら,御定食400円,親子丼500円。冷奴200円,肉豆腐350円。こりゃ常連ができるわ。

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 山口横丁の南側を振り返る。午後4時20分,あと10分ぐらいで日没だ。

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 山口横丁を北へ。京成本線の高架線が大きく見えてきた。

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 春生会山崎医院のブロック塀と焼肉「スタンドバイミート(STAND BY MEAT)」,海鮮串焼「参番町」,カレー「すぱいす食堂」が並ぶ路地。

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 春生会山崎医院のブロック塀と焼肉「スタンドバイミート(STAND BY MEAT)」,海鮮串焼「参番町」,カレー「すぱいす食堂」が並ぶ路地。

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 路地を京成船橋駅方向に抜けずに,京成本線の高架下をくぐり,京成本線に沿って山口横丁に戻る。この道路が地上時代の京成本線かと思って歩いていたが,2004年に撮影した写真を見たら,高架線は地上の線路の直上に設置されていた。高架化前にはなかった道路なので,高架化工事の資材運搬や資材置場として使われていたスペースだったかもしれない。

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 船橋駅前東通り商店街(山口横丁)。京成船橋駅とJR船橋駅とに挟まれたこのエリアは,駅前の飲食店街になっている。

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 調理用品「杉本」と備長炭炭火焼「神田屋」。

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 神田屋の前から山口横丁の南側,京成本線の高架線を振り返る。

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 神田屋の前から東に延びる通り。

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 菅野屋船橋ビル横の駐輪場のある路地。細い路地を抜けるとJR船橋駅前に出る。

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 JR船橋駅の総武本線高架下を駅の北側に抜ける。

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 総武本線高架北側の山城屋と天ぷら松島。この一郭は以前から変わりがない。

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 山城屋。ワインと日本酒に力を入れているようだ。

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 JR船橋駅北口の東武百貨店船橋店。JR船橋駅や京成船橋駅が本町通りの北側にできて,街で一番の繁華街が駅前に移動している船橋で,街の顔として西武船橋店が船橋駅南口に存在していたわけだが,その西武船橋店が閉店し,街で一番の百貨店は北口の東武百貨店となった。

 船橋駅の北側に延びる東武野田線の新船橋駅周辺は,旭硝子と日本建鐵の巨大工場敷地が広がっていたが,その両工場の跡地が再開発で「ふなばし森のシティ・プラウド船橋」となり,イオンモール船橋も開業。
 船橋の街の賑わいの中心がますます北側にシフトしていく可能性がある。

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 JR船橋駅北口のペデストリアンデッキ上から東武百貨店船橋店を見る。

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 船橋駅北口の駅前広場正面の船橋ツインビル東館・西館のイトーヨーカドー船橋店。

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── SONY α7R III + Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS or SONY Cyber-shot DSC-RX100M3

千葉県船橋

【関連記事】
2004年6月26日 (土曜日):再開発事業まっただ中の船橋(千葉県)
2004年6月26日 (土曜日):船橋仲通り商店街から御殿通り商店街を歩く

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2018年11月25日 (日曜日)

座間市相武台と相模原市相武台

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座間市相武台と相模原市相武台


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 海老名駅から小田急線の各駅停車新宿行きに乗り,相武台前駅で下車する。

 相武台といえば陸軍士官学校の通称であり,相武台前駅は士官学校前駅という駅名だった時期もある。陸軍士官学校本科の跡地は,戦後米軍が接収し,現在米国陸軍の基地「キャンプ座間(座間キャンプ)」と陸上自衛隊の座間駐屯地となっている。相武台前駅はキャンプ座間の最寄り駅である。

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 小田急マルシェ相武台がある北口側に出る。

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 相武台前駅北口。写真右が小田急マルシェ相武台。

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 相武台前駅北口のバスターミナル。行幸道路(神奈川県道51号町田厚木線)と駅前のバスのりばで駐輪場・駐車場を囲むようになっていて,バスロータリー風になっている。

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 小田急マルシェ相武台とタクシーのりば。

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 相武台前駅北口の行幸道路相武台前駅交差点。一帯は相武台商店街となっている。

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 相武台前駅交差点。

座間町の中心街
(昭和32年発行の地理院地図「今昔マップ on the web」より)
 座間キャンプ,小田急線相武台前駅,座間駅,そして座間市(当時は座間町)の中心市街地(上記地図で赤く表示)の位置関係を示す。

 小田急小田原線は座間町中心市街地から東側に離れたところを通ったため,相武台前駅が「座間駅」として開業した。そして,座間駅(現相武台前駅)の開業から半年遅れて,新座間駅(現在の座間駅)が開業することになる。

 相武台前駅が「座間駅」として開業した当時は,座間村(座間一丁目・二丁目の上宿・中宿・下宿あたり)から少し離れているものの最寄り駅であった。町の中心市街地と駅が離れているのはよくあることだ。

 座間村と「座間駅」の中間の台地に陸軍士官学校が設置され,そこが戦後米軍に接収されて座間キャンプになると,座間町の中心市街地と相武台前駅は断絶する。座間町北部と相武台前駅を結んだ道路は座間キャンプ内を通過するわけにもいかず,座間キャンプの地下を通るトンネルとなっている(上記地図の黄緑線)。

 その後相武台前駅付近,座間駅付近は市街地化。座間市役所が座間下宿近くから小田急線の東側の緑ケ丘に移動し,座間市といえば座間キャンプの東側の町という印象になっている。

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 小田急マルシェ相武台。

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 相武台前駅交差点から北西に延びる相武台商店街(座間市)。相武台前駅前のメインストリートであり,この道こそが相武台前駅と座間町北部を結んでいた道路である。

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 相武台商店街の四ツ辻。「虹をかける街|相武台」と書かれた商店街アーチがある。
 商店街の中央に商店街アーチが設置されているのかと思ったが,そうではなくて,相武台前駅から四ツ辻までが座間市相武台一丁目であり,商店街アーチのある四ツ辻から先は相模原市相武台一丁目なのである。商店街アーチは相模原市側の相武台商店街の端に設置されていることになる。
 座間市と相模原市で相武台商店会との刻銘板のついた同じ形状の街路灯が設置されているので,商店街組合は統一されているように見えるのだが,商店街アーチは相模原市側にある。何か事情がありそうだ。

座間市相武台と相模原市相武台
 そういえば,座間市と相模原市の境界は小田急小田原線の西側に平行した行幸道路(神奈川県道51号町田厚木線)の西側50mぐらいのところにあるのだが,両市に相武台一丁目から三丁目(四丁目は座間市にしかない)が存在していて,しかもその範囲は隣接していない。
 相武台一丁目は相武台前駅付近で隣接しているが,二丁目と三丁目はそれぞれ離ればなれに位置しているため,座間市相武台二丁目・三丁目と相模原市相武台二丁目・三丁目はまったく異なる場所を指している。

 小田急相模原駅付近でも,かつては相模原市相模台と座間市相模台が隣接していたが,こちらは座間市側が住居表示を機に相模が丘と名を変えたため,同一地名が併存する紛らわしさは解消している。

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 四ツ辻から相模原市相武台一丁目の相武台商店街を見る。西側の相模原相武台郵便局に向かってゆるやかな下り坂になっている。

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 小田急線の相武台前駅を振り返る。こちらは座間市相武台一丁目の相武台商店街。

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 四ツ辻。

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 座間市と相模原市の境界になる道路。写真左側が座間市,右側が相模原市である。

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 虹をかける街|相武台。「虹を架ける」は相模原市と座間市にまたがっているという意味かな……

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 三河屋酒店の前から南側を見る。酒屋に「三河屋」が多いのはなぜだろう。三河地方は味噌や醤油,酢やみりんなどの醸造業が伝統産業になっているとはいえ,日本酒・焼酎のイメージは強くない。まあ,米や麹を使う業種だから同業なのだろうけど。

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 手作りお惣菜おにぎりの昭和食品「しょうわ」がある四ツ辻。

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 座間市相武台一丁目から相模原市相武台一丁目に入り,相武台駅前公園の横へ。相模原市側の街路灯には「相武台商店街」という看板がついている。

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 相武台駅前公園とその横に並ぶ商店群。

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 相武台駅前公園横の共同店舗。青木書店やフレッシュミート「INOUE」が入っているが,残念ながらシャッターが閉じている。

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 相武台駅前公園の前から相模原市相武台一丁目の西側を見る。北西側に向かって下り坂になっている。このあたりは目久尻川の流域にあり,緩やかに南側に向かって下る傾斜になっているのだが,ここ相模原市相武台一丁目はなぜか北西側に向かって下っている。

相武台駅北側のスリバチ
 付近一帯が一面の桑畑だった頃の地形図である。等高線を見ればわかるように,全体が南東(右下)に向かって緩やかに下っている中,ここだけは窪地になっている。いわゆるスリバチ地形である。
 世間では,三方が傾斜している谷戸地までスリバチと呼ぶ傾向があるが,ここは四方とも傾斜している正真正銘のスリバチ地形だ。

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 スリバチのフチを西へ。

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 石川ビルの前の四ツ辻。

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 石川ビルの前から相武台前駅方向にある相武台商店街のアーチを見る。

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 相模原相武台郵便局方向を見る。ゆるやかな下り坂になっている。この道路が,相武台前駅が座間駅として開業した当時,座間村の中心市街地と駅を結んでいた道路である。

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 相模原市相武台一丁目の石川ビルの前から南西方向の座間市相武台一丁目を見る。奥の方で下り坂になっているのがわかる。

 小田急小田原線の築堤でわかりにくくなっているが,目久尻川の支流の谷戸が小田急線の北西側まで続いていて,その谷戸の窪地に向かって坂道が下っている。もともとはスリバチ地形部分も同じ谷戸の一部だったが,座間キャンプの台地として残っている地盤と同様の浸食されにくいところが残り,スリバチ地形となったのかもしれない。もちろん,道路を作るために人工的な盛土をした可能性もある。

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 相模原相武台郵便局に向かって坂を下る途中にある古いアパート(たぶん)。二階に続く階段にドアが付いている。

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 相模原相武台郵便局の前。写真左の切り通しの道路が,米軍座間キャンプの下をトンネルで抜け,座間町(座間一丁目・座間二丁目)北側の県道46号線新戸交差点に続いている。

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 トンネルの前後の切り通し区間に狭いところがあり,オートバイの通行は禁止,自転車も降りて通行するようになっている。ただ,全長1km以上あるため,全区間自転車を押して歩くのはキツいかもしれない。

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 相武台前駅方向に引き返す。

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 相模原市相武台の歩道のタイル。「Soubudai」のフォントは,昔のMacintoshに入っていたChicagoフォントに少し似ている。macOS(OS X)ではKrungthepフォントに似ているかもしれない。

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 相武台前に来る前に湘南台駅と海老名駅の箱根そばで軽く立ち食いそばを食べようとしたが,なぜかどちらも混雑していたので入らず,腹が減っている。ラーメン・餃子「龍太郎」の看板を見て,ここで遅い昼飯を食べようと思ったが,残念ながらまだ営業していなかった。日曜日は定休日なのだが,そもそも平日は18時,金曜土曜は19時の開店。飲み屋のようなラーメン屋である。

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 商店街のアーチのある四ツ辻から南西へ。

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 写真左側の座間市と右の相模原市で街路灯のデザインが異なっていて,相模原市側にだけ「相武台商店街」の看板が付いている。

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 座間市消防団第四分団の火の見櫓と相武台自治会館(昨年6月までは相武台自治会公民館)。

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 相武台自治会館の前から坂道の下側を見る。

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 大久保酒店。このあたりは道路の両側とも座間市相武台一丁目となっている。

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 大久保酒店の前から坂道を見上げる。

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 大久保酒店の前の四つ辻。このあたりが谷戸の一番低いところになる。
 ライブストア……催眠商法で有名な店と同じ名前だ。

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 行幸道路に出て,座間市役所入り口交差点を見る。

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 行幸道路(県道51号町田厚木線)を相武台前駅方向に引き返す。

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 相武台前駅南西側の踏切横の交差点。

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 踏切の横から相武台前駅のバスターミナルを見る。

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 踏切を渡って相武台前駅の南口側へ。

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 踏切の横にある大島接骨院。

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 大島接骨院の横の路地にスナックが並ぶ。「凡」「鈴」「司」,いずれも店名が漢字一文字だ。

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 相武台前駅南口前。相武台南口商店街である。

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 相武台前駅南口の相武台南口商店街。地図を見ると駅前の三叉路側からセブンイレブン,ファミリーマート,ローソン(+スリーエフ)とコンビニが3店舗並んでいるが,どうやら一番手前のセブンイレブンは移転したようだ。

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 たばこ・米・燃料の加藤商店の前から相武台南口商店街を見る。

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 相武台前駅南口。

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 加藤商店の横から南に下る路地。目久尻川支流の谷戸の傾斜であり,坂を下ったところに「かにがさわ公園」がある。目久尻川支流は蟹が沢と呼ばれているのかもしれない。かにがさわ公園の手前に複数の飲食店が集まっているので,坂を下ってみれば良かったと今になって後悔している。

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 駅前に相武台南口商店街の案内板と,米・スマーナ市姉妹商店会の記念碑がある。

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 きらぼし銀行の前から相武台前駅を見る。「綺羅星の如く」なら「きら,ほしのごとく」なので「きらぼし」ではなく「きらほし」だろうと反射的に思う。

 しかし,「きらぼし」は間違いだとする辞書もあるようだが,銀行の名称を決める人がちゃんと調べずに誤用するわけがなく,実は調べると「きらぼし」は元禄時代の浄瑠璃「文武五人男」にも使われていたりして,単純に間違いとはいえないようなのである。

 ちなみに「きらぼし銀行」は八千代銀行と東京都民銀行・新銀行東京が合併してできた銀行であり,ここは八千代銀行相武台支店だった。

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 神奈中バスの相武台前駅南口バス停付近の相武台南口商店街。

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 升屋酒店の前から東側を見る。

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 ホビーショップ「キクヤ」。

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 相武台南口商店街が東に向かって延びている。

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 座間酒店の隣にセブンイレブンがある。駅の正面からここに移転してきたようだ。

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 スナックや居酒屋が並ぶ。

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 相武台前駅南口を振り返る。ちゃんこ「かし山」。

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 スナック「パリ」,食彩亭「しげ路」などが並ぶ一郭。その先にはスーパー三和相武台店がある。

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 おそば「朝日屋」の前から東側を見る。

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 酒処「てまり」,スナック「ヒーロー」。横を入ると左右行き止まりの丁字路がある。

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 このへんで引き返す。

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 神奈中バス綾76系統相武台前駅行きのバス。

 相武台前駅南口行きではなく相武台前駅行きなので,南口の前を曲がり,さっき渡った踏切を通り,そこから直接バスターミナルへは入れないので,一旦行幸道路に出て,相武台前駅交差点をぐるりと廻ってバスターミナルに向かうと思われる。ほとんどの乗客は最後まで乗らず,南口で下車すると思われる。

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 ホビーショップ「キクヤ」のあたり。共同店舗群になっている。

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 ホビーショップ「キクヤ」の前から相武台前駅を見る。さっきの相武台前駅行きバスが相武台前駅南口バス停に停車して,降車客を降ろしているのが見える。運賃後払いバスは駅前などの混雑する場所で,たくさんの乗客が降車するときに時間が掛かるのが欠点である。

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 相武台南口商店街の升屋酒店。座間特産「ひまわり焼酎」を売っている。2階はますやホールになっている。

 あくまで私が感じた雰囲気だが,押しの強い店主がいて,商店街の活性化に積極的だったり,商店街の会長なんかをやってそうな感じがする。こういうところの店主が商店街の個人店主達を牽引したりすることがあるので馬鹿にできない。

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 相武台前駅南口のコンビニの並び。ローソン(+スリーエフ)が入っているAIDAビルは,中を通り抜けて線路側に出られるようなので入ってみる。

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 AIDAビルの内部。小田急線の線路側にローソンがある。

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 小田急側に抜ける。コンビニに入って,何も買わずに店を出たのは長い人生で初めてかもしれない。

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 相武台前駅の南西側に並ぶ電留線の横に相武台南口商店街が続いている。かつてはこの先にイトーヨーカドー相武台店があり,座間市内最大規模の大型小売店だったのだが,現在は閉店して共同住宅になっている。

 相武台前駅の東の広野台には,(ゴーン会長逮捕で揺れる)日産自動車の主力工場だった座間工場があったが1995年に閉鎖。現在は自動車生産拠点ではなく,電子機器やリチウムイオンバッテリー,設備・治工具,開発や生産を行っている。広大だった工場跡地の一部はイオンモール座間になっている。

 そんなわけで,かつては日産座間工場や関連会社への通勤客が多かった相武台前駅は,通勤時間帯に小田急線の急行の一部が停車していたが,1999年には急行が全列車通過することとなった。

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 座間市コミュニティバスの相武台前駅南口バス停。小松原・相模が丘循環右回りコースと左回りコースの2系統のバスが,それぞれ1時間に1本弱の頻度で発着している。

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 相武台前駅南口。長い階段にエスカレーターはついていないが,横にエレベータが設置されている。

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 相武台前駅南口。
 セブンイレブンの跡地に「8月22日(水)15時より移転のため閉店します」の貼り紙がある。
 画質をあまり気にせずにソニーのα7R IIIを使っていて,無駄に高画素機を使っている自覚はあるけれども,こんな小さな貼り紙の写真を後から拡大表示すれば文字が読めてしまうのは大変ありがたい。

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 相武台前駅の下りホームへ。この後は次の座間駅の周辺を歩くつもりだったが,……

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 座間駅では下車せずに海老名駅へ。なぜなら……

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 相武台前駅でカメラを一旦バッグにしまおうとしたら,いつの間にかアイピースカップを紛失していることに気づいたからである。

 このまま撮り続けることもできるけど,気分が乗らない。昨年カメラを購入してから2回目の紛失である。α7R IIIの高解像度を誉めたばかりだが,アイピースカップの外れやすさにはがっかりだ。
 とりあえずヨドバシカメラに行って,アイピースカップを取り戻すことを優先する。

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 海老名から相鉄線に乗り,二俣川駅で相鉄いずみ野線に乗り換え。

 何度も同じことを言うが,私は混雑した電車は大嫌い。電車は座って乗りたい。
 海老名では発車間際だった電車を一本見送って座席を確保。そのまま横浜駅のヨドバシに行ってしまうと横浜駅から混雑した電車に乗らざるを得なくなるので,比較的空いている相鉄いずみ野線に乗り,湘南台でガラガラの横浜市営地下鉄ブルーラインに乗り換えるつもりだ。時間は掛かるが,電車は混雑していないし,電車の始発駅から乗ることになるので余裕で座れる。

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 ぶつかった、とあなたは思う。ぶつかってきた、と周りは思う。……という歩きスマホ問題を警告するポスター。このポスター,歩きスマホをしているひとの目には入らないので,効果はほとんど期待できないような気がする。

 また,英語表記は「STOP: Texting While Walking」となっていて,ポスターを作った人たちは歩きスマホはメールやSMS,SNSへの書き込み中だと考えているらしいが,実際に歩きスマホしている人を見る限りでは(下り階段では前の人のスマホ画面がよく見える),歩きスマホの大部分は「ゲーム」である。

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 湘南台駅で横浜市営地下鉄ブルーラインに乗り換え。ガラガラの電車は気持ちがいいなぁ。

 前にもどこかで書いたが,私はずっと「自分はローカル線に乗るのが好きだ」と思っていた。ところが,国鉄がJRになり,ローカル線の車両がどんどん短くなった。1両編成の列車も多い。ガラガラのローカル線はほとんどなくなった。通学時間帯にはやたら混雑することも多いし,ゆっくり駅弁を食べられるような雰囲気もない。

 そして,とうとうローカル線の旅がちっとも楽しいと感じなくなった。長時間立ちっぱなしになったり,隣の客と肩を接触させて体温を感じながら乗るローカル線よりも,快速電車に追い抜かれる横浜市営地下鉄の各駅停車や,優等列車の通過待ちばかりでやたら時間が掛かる京浜急行の普通電車のほうが,乗っていてよっぽど楽しいのだ。「ローカル線に乗るのが好きだ」というのは大いなる勘違いで,「ガラガラの電車に乗るのが好きだ」ということに,今頃になって気づいたのである。

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 上大岡のヨドバシカメラでアイピースカップをゲット。こういう地味なパーツをちゃんと在庫しているヨドバシカメラはホント頼りになる。

── SONY α7R III + Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS or RICOH GR or iPhone 7

相武台前

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2018年11月17日 (土曜日)

大師銀座〜昭和通り・昭和マーケット 川崎

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大師銀座〜昭和通り・昭和マーケット 川崎


 産業道路駅で下車し,出来野から大師銀座商店街などを歩く。今日は土曜日。過去に何度か訪問した際,いつも定休日の日曜日だった昭和マーケットを見るのも楽しみだ。

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 京急大師線の産業道路踏切。大師線連続立体交差事業はほぼ全線を地下化する計画だったが,社会状況の変化などに鑑み,川崎大師から小島新田までの区間のみの工事が行われている。この産業道路踏切の解消が主目的になったと言える。

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 産業道路踏切の横に「産業道路駅前バス乗り場」がある。産業道路上にある「産業道路駅バス停」や「出来野バス停」とは異なり,道路から入ったところにバスのりばが設置されていて,ここを始発とするバスが設定されている。バスの発車時には,交通量の多い産業道路にバスが乗り入れることになるため,交通誘導員が配置されている。

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 産業道路駅前バス乗り場。

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 産業道路駅前バス乗り場を囲む大師線連続立体交差事業工事のフェンスには,大師線開業当時などの懐かしい写真が掲示されている。

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 産業道路を南へ。

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 川崎ふたば幼稚園の中を覗く怪しげな人影。

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 産業道路踏切を振り返る。

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 グレーシアシティ川崎大師河原。「産業道路駅前バス乗り場」始発のバスはここを右折してバスのりばに向かう。
 このグレーシアシティ川崎大師河原の東側の道路は,大師線の川崎大師から東側がまだ路面電車の海岸電気軌道だった頃の,大師河原駅(現在の産業道路よりも西側にあった)から出来野交差点付近の産業道路上へと続く廃線跡である。海岸電気軌道はそこから京浜電鉄(今の京急)総持寺駅まで延びていた。

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 産業道路の出来野交差点。

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 出来野交差点から西に続く大師出来野商店街。

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 出来野交差点から西に少し入ったところにある道祖神。海岸電気軌道の出来野駅は確かこのあたり。

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 大師出来野商店街の美濃部道具店。

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 大師出来野商店街。このあたりには居酒屋が多い。

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 東側の出来野交差点方向を振り返る。

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 出来野から昭和一丁目・東門前三丁目へ。四ツ辻から西側は大師銀座商店街となる。15時から18時は歩行者天国になるため,道路にパイロン(カラーコーン)が置かれている。歩行者天国なのでもちろん交通量は少ないが,平気で通過していく車が意外に多くて驚いた。

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 四ツ辻から南側の昭和北公園方向を見る。写真左側が出来野,右が昭和一丁目。

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 四ツ辻から西側の大師銀座商店街を見る。

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 四ツ辻から東側の大師出来野商店街を見る。

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 昭和北公園の前から長屋飲食店を見る。

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 この南側に銭湯「松の湯」があったはず……と行ってみようと思ったが,地図を探したが見当たらない。廃業して取り壊されてしまったようだ。

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 大師銀座商店街に戻る。

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 大師銀座商店街を西へ。あっという間に暗くなってきた。

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 大師銀座商店街,昭和一丁目北側の四ツ辻へ。
 活魚料理「とと家」。店頭のメニューを見たら魚料理がリーズナブルな感じ。時間に余裕があれば……

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 四ツ辻から南に昭和通り商店街が延びている。

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 昭和通り商店街の入口,丸石かまぼこ店。ごぼう天,えだ豆天,さつま揚げなどの他,自家製おでんを販売中。

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 昭和通り商店街へ。

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 竹内牛肉店の前から昭和通りを見る。

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 写真右が昭和マーケットの東側の入口。「昭和マーケット」と書かれていた看板がなくなっている。入口の角大青果が営業中。

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 昭和マーケットの角大青果。

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 昭和通り商店街の角大青果の前から大師銀座商店街を振り返る。

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 昭和マーケットの南側に平行に延びる小さな飲食店街。

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 アカカンバン昭和町店。

 アカカンバンと言えば京成立石駅の呑んべ横丁を思い出す。再開発計画があった京成立石だが,その後どのようになっているのだろう。久しぶりに出かけてみたくなった。

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 昭和通り商店街の「やお秀」。

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 商店街には厳しい時代だ。以前よりもさらに寂しくなってしまったようだ。

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 昭和通り商店街。かねよし。

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 きそば美好家の前,昭和一丁目のど真ん中の十字路。

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 こせき海苔店,居酒屋「幸楽」。

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 幸楽の前から十字路を振り返る。

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 昭和通り商店街の「こせき海苔店」。

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 きそば美好家の前,昭和一丁目のど真ん中の十字路に戻る。

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 十字路から西へ。丸みのある相澤整形外科の看板。

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 大師銀座商店街へ続く路地。幅員が変化しているのを見るだけでワクワクしてくる。

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 アカカンバンのある飲み屋街へ。居酒屋「東」。

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 居酒屋「さくら」 の前から東側を見る。

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 営業している店が少なくなってしまった……

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 すっかり寂れてしまった感じだ。

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 西側へ引き返す。

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 大師銀座商店街に出る。

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 L字型になっている昭和マーケットの大師銀座商店街側の入口。

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 まりや玩具店。2011年2月に訪問した際にはまだ営業していたが,シャッターが閉じたままになっている。

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 昭和マーケットへ。

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 昭和マーケット。

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 脚立。

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 東端の角大青果しか営業していないようだ。

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 前回,定休日の日曜日に訪問してしまったときには,複数の店が営業している雰囲気が感じられたのだが……

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 頑張って営業中の角大青果。固定客が多そうだ。

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 昭和マーケットの角大青果。

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 丸石かまぼこ店の横から大師銀座商店街に戻る。

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 あつあつおでんを販売中の丸石かまぼこ店。

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 日没時刻となった。実際はかなり暗いので,写真の暗部を強引に持ち上げている。

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 玉川呉服店の前の四ツ辻。ここから大師銀座商店街は子育地蔵通商店街(大師銀座会)となる。以前は特徴的な商店街アーチが設置されていたが,現在は撤去されている。

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 玉川呉服店の向かいの菊地薬局。店の前に新幹線の電動遊具がある。

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 子育地蔵通商店街,やきとり「とり幸」。

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 子育地蔵尊。地蔵尊が最初に彫られたのは1723年(亨保8年)。1855年(安政2年)に再刻されて現在に至るとのこと。毎月三日(三の日)が縁日で,ご開帳となる。

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 子育地蔵通商店街のそば処「つるや」。

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 閉店セール中のユニオン靴店。

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 ここは2011年2月訪問時には銭湯「吉野湯」があった一郭だ。

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 東門前一丁目・二丁目・三丁目の境界となる四ツ辻。ここから西側は大師本通商店街となる。また,北側には東門前駅前通り商店街が延びる。
 本通商店街の商店街アーチも撤去されている。

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 道路が舗装されたばかりで,歩道のペイントがテープによる白抜き表示になっている。

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 東門前駅前通り商店街。

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 東門前駅前通り商店街の居酒屋「網地島」。網地島(あじしま)は宮城県の牡鹿半島にあり,猫が多いことで知られる。

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 東門前駅前通り商店街のナゴヤ薬局。

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 食事処「波平」。

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 PARLOR & COFFEE「ミドリ」。

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 東門前駅前通り商店街を北へ。

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 東門前駅横の大師線の踏切が見えてきた。

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 京急大師線の東門前駅。構内踏切がある。

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 東門前駅。駅のすぐ北側を京急大師線に平行に国道409号線が通っており,東門前駅前交差点がある。その先には川崎大師平間寺自動車交通安全祈祷殿がある。

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 京急大師線の東門前駅へ。

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 東門前駅の構内踏切。

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 京急川崎行きの電車を待つ。ホームは結構な数の乗降客。

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 京急川崎駅に到着。

 乗った電車は1両ごとに塗色が異なる奇妙な状況。京急1500形電車が,「京急120年の歩み号」として4両編成の車両がそれぞれ過去の京急電車のカラーリングにラッピングされていた。車内には京急の歴史がびっしり書かれている。

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 この車両は車体のリベットがラッピングで再現されている。

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 京急川崎駅から混雑した快特に乗ったりせず,各駅停車の普通浦賀行きでのんびり上大岡を目指す。その前に駅の立ち食いそばで腹ごしらえ。

── SONY α7R III + Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS or RICOH GR

産業道路駅〜東門前駅

【関連記事】
2011年2月13日 (日曜日):向かい風幸ひがシモン全勝 東門前〜産業道路
2015年11月22日 (日曜日):昭和マーケット再訪,しかし……

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京急大師線に乗って小島新田へ

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京急大師線に乗って小島新田へ


 京急大師線の連続立体交差事業(地下化工事)のうち,産業道路駅〜小島新田駅間の地下化工事が2019年3月に完了し,産業道路の踏切が解消する。工事が完了する前の様子を写真に撮っておこうと思い,重い腰を上げた。

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 京急川崎駅で大師線に乗り換える。大師線ホームは地上にあり,行き止まりの頭端式ホームになっている。

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 大師線ホームに停車する小島新田行きの電車。隣の港町駅前に高層住宅が何棟も建ったりして沿線人口が増えているためだろうか,平日の通勤時間帯でもなく,川崎競馬開催日でもなく,ましてや初詣の時期でもないのに,車内は結構な乗車率だった。

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 京急川崎から約10分,あっという間に終点の小島新田駅に到着。当初は産業道路駅で下車するつもりだったが,たまに乗った大師線なので終点まで乗りたくなったのだ。

 以前は1面1線だったホームが1面2線になっている。

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 小島新田駅前。

 江戸時代にこのあたりの多摩川の河口を小島六郎左衛門が埋め立てて新田開発を行ったため,小島新田と呼ばれたことに由来する駅名らしい。Wikipediaを見るとそのように書いてある。

 明治時代の地理院地形図を見ると,ここには「田町」というちゃんとした地名が付いている。しかも,産業道路駅付近には「上田町(かみたまち)」,小島新田駅付近には「下田町(しもたまち)」という集落もある。現在の小島新田駅は田町二丁目に存在している。
 ここに「小島新田」の地名が見られるようになるのは,一帯が田んぼではなくなった戦後のことで,大東急による大師線の小島新田駅の開業とほぼ一致する。

 なぜ「田町駅」もしくは「下田町駅」にならなかったのだろうか。本当の理由はよくわからないが,「田町」の中心が上田町にあり,むしろ産業道路駅前と言えるエリアが「田町」だったため,小島新田駅は「田町駅」「下田町駅」を名乗れなかったのかもしれない。

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 小島新田駅。仮設駅舎かな。

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 小島新田駅の北側に接する「いつくしま跨線橋」をくぐって,江川二丁目を見る。小島新田駅から「いつくしま跨線橋」を渡った先には小島町の大部分を占める日本冶金工業川崎製造所の巨大な工場があるため,江川二丁目には日本冶金の社宅が多い。

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 いつくしま跨線橋の下が駐輪場になっている。

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 いつくしま跨線橋への階段。

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 小島新田駅前の小さな飲食店街……。以前は写真左側にも飲食店が並んでいたが,共同住宅になってしまったようだ。

 小島新田駅は大師線の駅の中で最も乗降客が多い(京急川崎駅を除く)。臨海部の工場への通勤の結節点になっているからだ。近年,乗降客数を減らす駅が多い中,小島新田駅の乗降客数はほぼ横ばい,ほんのわずか増加傾向にある。会社帰りに“一杯”の機会が少なくなったのだろうか。

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 小島新田駅前。狭い駅前広場にはタクシーが待機しており,周辺の企業等への客を運ぶ。

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 小島新田駅前の小さな飲食店街を歩く。

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 田町二丁目。

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 大師線の電車が到着すると,改札口からたくさんの人が出てきて,町に散っていく。

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 小島新田駅に引き返す。

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 いつくしま跨線橋への階段を上り,駅前を俯瞰する。

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 いつくしま跨線橋。小島新田駅の東側を南北に縦断する東海道本線貨物支線・神奈川臨海鉄道の川崎貨物駅の構内を跨いでいる。

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 川崎貨物駅。ハンプやカーリターダーなどは撤去されたとはいえ,今でもコンテナヤード部分は塩浜操車場と呼ぶのかと思ったが,全部ひっくるめて川崎貨物駅と呼ぶのが正しいらしい。

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 いつくしま跨線橋の小島新田駅方向を見る。

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 いつくしま跨線橋の小島町方向を見る。

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 晩秋の日没は早い。のんびりしていると暗くなってしまいそうなので,そろそろ産業道路駅に向かうことにする。

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 小島新田駅前。

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 ホームへ。

「電車はここより先に止まります」。

 ずっと昔,1年半だけ専門学校の講師の仕事をしたことがある。事務長だったかが某新聞社出身で,「○○新聞用語の手引き」に則らない言葉の使い方にとてもうるさく,「ここより先に」などと書くと「ここから先に」だろと注意されたことを思い出した。授業で使うMacintoshのデモをしたときには,メニューの「全てを選択…」にダメ出しされたっけ……。「全て」はダメ,「すべて」だろと(笑)

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 発車間際だった京急川崎行きの電車に乗り込む。

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 隣の産業道路駅で下車する。小島新田駅に比べると,こちらは地下化工事の真っ最中という雰囲気だ。

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 小島新田駅方に構内踏切がある。大師線は小島新田駅寸前まで複線だったが,上り線側を使って地下化工事を行うため,産業道路駅から先が単線になっている。

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 大師線の電車だけじゃなく,交通量の多い産業道路を走る車両を止めるわけにはいかないので,大がかりな工事になっている。

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 駅の仮設通路。

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 産業道路駅の改札口。

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 京急では創立120周年記念事業として,沿線の小中学生に駅名変更案を募集している。大師線連続立体交差事業により駅が新しくなる産業道路駅がその主対象だ。

 新駅名の候補として挙げられているのが「大師河原」駅。大師線は川崎大師平間寺へのアクセスのために作られた路線であり,川崎大師・東門前・大師河原と大師関連駅が並ぶのは致し方ない。

 さいたま市「見沼区」という歴史的にも誇れそうな地名が一部の住民に不評(なんでも「沼」という字がダメなのだとか)で,区名案に対して住民運動が起きたことがある。それと同様に「大師河原」の「河原」に違和感を感じるという声が上がる可能性はあるかもしれない。

 地図的には「大師ジャンクション駅」もわかりやすいが,「産業道路駅」と同様に地域住民が望まないだろう。

── RICOH GR

【関連記事】
2008年6月14日 (土曜日):京急大師線港町ブルース

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2018年11月 2日 (金曜日)

屏風ヶ浦の白旗商店街再訪 横浜市磯子区

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屏風ヶ浦の白旗商店街再訪 横浜市磯子区


 約8年ぶりに屏風ヶ浦の白旗商店街を歩く。

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 京急の屏風浦駅で下車する。同じ電車に乗っていた保育園児 or 幼稚園児が集団で駅を出て行った。電車に乗ってどこかへ遊び・勉強に行っていたらしい。

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 京急屏風浦駅。
 駅前に「PUDOステーション」という宅配便ロッカーがある。近所の上永谷駅にもあったらいいな,と思いながら検索したら上永谷駅にも存在することになっている。あれっ,駅のどこにあるんだろう?

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 京急屏風浦駅駅前。駅前へのバスの乗り入れはなく,タクシーが数台常駐している。

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 駅前の京急ストア屏風浦店横の路地を入る。屏風浦駅東側の森三丁目は静かな住宅地で,曲がった路地と丁字路が続く。道路が狭いのがやや難点だが,静かで住みやすそうな地域だと思う。

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 京急ストア屏風浦店方向を振り返る。

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 こんな感じで地域に十字路はなく,丁字路が連続している。

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 日本キリスト教団横浜磯子教会。

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 白旗商店街のアサノ電器の横に出る。

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 アサノ電器の前から白旗商店街の西側を見る。

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 買い食いするのを楽しみにしていたやきとり・うなぎ「鰻屋」が閉まってる。残念。

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 白旗商店街を西へ。

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 ちょうど店を開けるところだったりしないかな……などとかすかに期待しながら,白旗商店街の「鰻屋」を振り返る。

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 京急屏風浦駅方向に続く路地。

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……残念。

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 京急線のガード下。

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 京急線の下り電車。

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 京急線のガードをくぐり,上り電車を見る。写真左奥に屏風浦駅のホーム上屋が見える。

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 森六丁目のフルキクリーニング。

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 以前はカッパ堂があった森六丁目の丁字路。

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 ここから先は森五丁目・森六丁目の住宅地っぽいので引き返す。

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 再び「森の園 茶」・「鰻屋」の前へ。

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 アサノ電器横の路地を南へ。呉服藤井の前。

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 呉服藤井店頭の水琴窟。とてもいい音がしていた。

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 御菓子司「光永堂」。

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 500円ランチの屏風浦食堂「きずな」。路地の奥に教会の十字架が見える。

 歩いていてふと感じたのは,森三丁目には神社が少ない(無い?)ということ。見かけた宗教的な施設は日本キリスト教団横浜磯子教会ぐらいかも……

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 御菓子司「光永堂」を振り返る。

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 自販機を見たら,懐かしい「マウンテンデュー」があったので,思わずボタンを押した。私の学生時代に新発売だったはず。昔はペプシコーラから出ていたが,今はサントリーから。そういえばペプシはサントリー傘下だっけ。

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 光永堂の前から白旗商店街の西側を振り返る。

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 居酒屋「奥入瀬」。巨大なこけし形の人形がぶら下がっている。

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 居酒屋「奥入瀬」の前から白旗商店街の西側を振り返る。

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 以前はここに「奥入瀬」が入っていたっけ。シャッターだらけになってしまっている。

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 角にあった中華「英華」もきれいさっぱりなくなっている。

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 洋風居酒屋「スポーツ仲間」の店頭に下がった“トラック↑上のカド注意”の札。

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 洋風居酒屋「スポーツ仲間」。

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 横須賀街道(国道16号線)の森町公園の前に出る。

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 空き缶回収ボックスと勘違いしている人がいるらしい。

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 横須賀街道(国道16号線)から路地を振り返る。

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 横須賀街道の北側を見る。

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 横浜森町分譲共同ビル。

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 横須賀街道の横断歩道を渡り,森屋酒店側を振り返る。

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 炭火焼「栄太郎」とSNACK 本牧「ココナッツ」。

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 森屋酒店。神奈川県の海岸部の古い家屋に多く見られるトタンの寄棟屋根で,隅に飾りが立っている。

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 横須賀街道沿いの炭火焼「栄太郎」。

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 横浜森町分譲共同ビルの店舗群。

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 横須賀街道を北へ。森田屋米店。

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 森田屋米店の横から再び森三丁目の路地へ。

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 神社が見当たらないと思っていた森三丁目。民家の庭の隅に小さな祠があった。

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 8年前にも撮影したアパート「岡田荘」。

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 岡田荘。

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 日本キリスト教団横浜磯子教会。電信柱のブラケットまで十字架に見えてくる。

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 横浜磯子教会の横を抜け,横浜環状2号線に出る。磯子消防団第四分団詰所と火の見櫓。

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 中華「桃太郎」。

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 横浜環状2号線の森三丁目交差点。森二丁目と森三丁目を結ぶ横断歩道は歩行者が多い。

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 横浜環状2号線の森三丁目交差点横の炭火焼肉ホルモン「酔軒」。

 急に腹がゴロゴロいい始めたので,トイレのある屏風浦駅に引き返す。

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 京急ストア屏風浦店。右奥に屏風浦駅が見えてきた。

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 最近は熱が出て下痢をしたり,息切れがひどくて動けなかったり,夏以降は特に体調の悪い日が多い。困ったもんだ……

── SONY α7R III + Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS or RICOH GR

 約8年前とほぼ同じ経路で歩き,ほぼ同じところの写真を撮った。中華「英華」がなくなって寂しくなったね。

屏風ヶ浦の白旗商店街

 11月1日から準天頂衛星システム「みちびき」の正式運用が始まった。サブメータ級/センチメータ級測位補強サービスはL6信号に対応した専用端末じゃないと利用できないが,iPhone 7でもL1C/A信号には対応しているので,誤差数メートル程度への精度向上が期待できそうだ。

 この日歩いたエリアには高いビルが少なく,上に掲げた経路表示を見る限りでは精度の向上は実感できなかった。iPhoneがビルの影になって数十メートルから数百メートルも位置がジャンプするのは避けられると思うので,今後に期待したい。

【関連記事】
2010年5月 8日 (土曜日):屏風浦の白旗商店街
2007年6月17日 (日曜日):屏風浦 海は遠くなりにけり

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2018年10月28日 (日曜日)

天王町から東海道程ヶ谷宿を歩く 保土ヶ谷

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天王町から東海道程ヶ谷宿を歩く 保土ヶ谷


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 湘南台駅から相鉄いずみ野線の各停横浜行きに乗り,天王町駅で下車する。

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 天王町駅の改札を出て,北側にでると旧東海道が洪福寺松原商店街へと続いている。こっち方向も魅力的だが,今日は南側の程ヶ谷宿方向へと歩いてみようと思っている。

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 天王町駅の南側へ旧東海道が延びている。

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 天王町駅前公園。10月も末だというのに日射しが強い。

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 相鉄天王町駅を振り返る。

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 天王町駅前公園の西側の一郭。三平瓦店,Pub「Asuka」,CAFEBAR・KARAOKE「MiMiZuKu」の並び。

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 天王町駅前公園。小さな公園に橋の欄干のモニュメントが設置されている。現在は相鉄線の東側を流れている帷子川だが,1964年(昭和39年)の河川改修工事前はこちら側を流れており,ここに旧東海道の帷子橋が架かっていたことを示している。

 ここに帷子川が流れていたことを考えながら地図を見ると,西にある帷子公園は川の跡だし,その西側には明らかに川の流れを示すカーブも残っており,「旧古町橋跡」もある。

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 帷子橋のモニュメントを旧帷子川の下流側から見る。

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 天王町駅前公園から天王町駅を振り返る。ここが旧東海道である。

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 横浜環状1号線の天王町駅前バス停。

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 天王町駅前から環状1号線の南側を見る。ここから旧東海道の程ヶ谷宿の下岩間町・神戸(ごうど)町・帷子町……が続いている。

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 天王町駅前公園。

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 CAFEBAR・LIVE・KARAOKE「MiMiZuKu」。この天王町駅前公園の西側から神戸町公園の前に続く道路は岩間町一丁目と神戸町の境界になっていて,ひょっとしたら旧今井川の流路ではないかと思っている。

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 大衆食堂「かちどき食堂」の前の天王町駅前バス停。

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 横浜環状1号線(旧東海道)を南へ。

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 横浜岩間郵便局。

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 横浜環状1号線の大門通り交差点。旧東海道と大門通りが交差する。大門とは神明社の大門だと思われる。

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 大門通りを東へ入り,大門通り交差点を振り返る。大門通りは戸部村と保土ヶ谷(程ヶ谷)宿の往来に使われた保土ヶ谷道の一部であり,保土ヶ谷宿の先に神明社があった。

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 今井川に架かる大門橋。

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 大門橋から今井川の下流側を見る。

 今井川は,江戸時代には「日照りの時はすぐに水が涸れ,大雨の時には下流の帷子通りで氾濫する」と言われ,ここ岩間町付近で東海道の西側を流れていた川を東側のここに付け替える改修工事が行われたわけだが,大雨のときにだけ水量が増加するというのがよくわかる景観になっている。

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 大門通りを東に歩くと東海道本線に突き当たる。角には北井だるま薬品商会がある。

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 東海道本線に架かる跨線橋の途中から大門通りを見る。

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 大門通りの大門橋方向を振り返る。

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 大門通りが突き当たった東海道本線の先には杉山神社がある。大門通りの東西に杉山神社と神明社が向き合うかたちになっている。

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 大門通りを引き返す。正面に横浜ビジネスパークの野村タワーズが見える。イーストタワーかNRIタワーかは判別できず。

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 今井川に架かる大門橋。

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 大門通り交差点の西へ。太田とうふ店がある。

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 ワイン食堂ツルカメ。「バカはうまいよ」のつるかめ食堂@思い出横丁ではなく,イタリアンである。

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 ハンコと印刷「赤坂印舗」。後ろに横浜ビジネスパークの野村タワーズNRIタワーがそびえる。

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 赤坂印舗の前から天王町駅前公園に向かって延びる道路。神戸町と岩間町の境界にあるこの道路,先に書いたように旧今井川跡だと思うのだが……

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 大門通り(相州道)と古東海道が交差する神明社前交差点。傍らに庚申堂がある。

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 相州道と古東海道が交差する神明社前交差点の横にある庚申堂。

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 神明社前交差点。写真左が相州道(大門通り),右が古東海道。この先に旧古町橋跡がある。
 古東海道は,現在の横浜環状1号線の西側を流れていた旧今井川を避けるように,旧今井川のさらに西側を通っていたのではないかと推測する。

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 神明社前交差点から相州道(大門通り)を振り返る。庚申堂の横に相州道・古東海道の道標が立っている。

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 相州道の横に延びる神明社の参道。地図を見ると神明社の参道のほうが大門通りと真っ直ぐに繋がっており,相州道が神明社を避けて通っていることがわかる。

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 神明社の鳥居。

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 横浜ビジネスパークと中華「八珍」。

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 信心の足りない私だが,参拝して境内で休ませていただく。

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 鳥のさえずりが聞こえる森に囲まれた神明社。ベンチに座って休む。
 颯爽とした女性が参拝する姿に見惚れてしまった。この女性だけなく,かくしゃくとした老人など多くの参拝者が訪れる。日常生活に神社が溶け込んでいるのだろう。

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 神明社横の横浜ビジネスパーク。

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 風致保安林に囲まれた神明社。天照大御神を祀る。

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 神明社の絵馬掛け。アワビの殻に願いを書いた絵馬(アワビ絵馬)も下がっている。

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 清流・人形(ひとがた)流し。人の形をした紙で身体(ケガや病気をしている部分)を撫で,息を吹きかけて清流に流すと,積もり積もった心身のけがれを取り除くことができるという。

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 清流と池。

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 信心の足りない私だが,ちゃんと人形を流した。

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 相州道(大門通り)を引き返す。田中金魚店。

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 神明社前交差点から古東海道へ。柿の実がたわわに実る。

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 かつての今井川の跡だと推測してみた見光寺(写真左)と香象院の間の路地を歩いてみたが,川の跡かどうかはわからなかった。私の推測では,見光寺の参道を今井川が横切っていたのではないかと思う。

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 横浜環状1号線に出る。

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 岩間町二丁目の環状1号線を南へ。Coffee「Toda」と理容「ベニス」。

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 環状1号線の斜向かいには生そば「二五八屋」。

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 髪型製作所。いかにも工場 or 倉庫っぽい建物なので,カツラの製造工場なのかと思ったが,ヘアサロンだった。

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 Coffee「Toda」と理容「ベニス」の間の路地の先に天徳院の瓦屋根が見えたので行ってみる。

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 子供がひとりも遊んでいない「岩間子供の遊び場」。

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 いまどき珍しく遊具も残っている公園なのだが……

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 路地の先に天徳院の山門が見え始めたココ! ここの絶妙なカーブに注目。このカーブは写真右側の先で見光寺の前に続いている。やっぱりここは今井川の元の流路に違いない。

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 天徳院の山門と古東海道。古東海道は旧今井川の西側を通っている。古東海道は今井川を避けるために旧東海道よりもずっと西のほうを通っていたのではないだろうか。

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 神戸山天徳院。曹洞宗の寺院である。

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 路地を抜けて生そば「二五八屋」の前に出る。

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 横浜環状1号線を南へ。喫茶「キング・オブ・ジョイ」。“Rock, Soul and Blues”……いいね。

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 横浜環状1号線の反則センター交差点横の「交通反則通告センター」が閉鎖されている。新しくなった二俣川の運転免許センターの中に移転になったようだ。

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 すぐ横の環状1号線の交差点名「反則センター」がしばらくそのまま残るのかと思ったら,既に「岩間町交番」交差点になっている。
 確かに交差点の角に岩間町交番があるので,ちっとも間違いではないが,バス停名は「帷子町会館前」になっていて,帷子会館(帷子町一丁目町内会館)が横にあるので,それを交差点名にしても良かったのではないかと思う。

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 元交通反則通告センターの向かい側,ヘアーサロン「赤石」の横に路地がある。

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 小さな商店街かと思ったが,既に店じまいして住宅街になっているようだ。

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 月見台に続く坂道に出る。

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 路地を振り返る。

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 モダンな感じの遍照寺真雅会館涅槃堂。写真左側に遍照寺の参道がある。

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 遍照寺の前から岩間町交番交差点へ。

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 岩間町交番交差点(旧反則センター交差点)。傍らに「旧中橋跡」の案内板が立っている。

 河川改修前の今井川はここで東海道程ヶ谷宿を横切っており,ここに「中橋(なかのはし)」が掛けられていたという。つまり,東海道(環状1号線)の東側を流れていた今井川は,ここで旧東海道を横切って東海道の西側に流れを変えていたのである。
 旧東海道の西側を流れる今井川は天徳院の前を古東海道とともに横切り,見光寺と香象院の間を曲がりくねりながら流れて天王町駅方向へ。たぶん間違っていないと思う。

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 今井川に架かる今井橋の上から上流の保土ヶ谷駅方向を見る。

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 今井橋から今井川の下流を見る。今井橋の下流側は付け替えられた今井川の新しい流路となっている。

 今井川の流路の疑問が(自分の中では)晴れると,今度は今井川・帷子川という川の名前が気になってくる。

 保土ヶ谷宿の保土ヶ谷・上岩間・神戸・帷子・下岩間に沿って流れる今井川。今井川の名称は,上流にある今井集落(横浜新道の今井インター付近,現在の今井町。集落と呼べるほど家屋が集まっていない)に由来する。
 それに対して,帷子川流域に帷子という地名はなく,今井川が流れる上岩間・神戸あたり,現在の保土ヶ谷駅付近の帷子町の名が帷子川に付けられている。なぜ帷子を通らない川が帷子川になったのだろう?

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 岩間町交番交差点に戻る。

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 岩間町交番交差点横の帷子会館(帷子町一丁目町内会館)。

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 保土ヶ谷駅前の三叉路(五叉路)。正面が旧東海道。環状1号線から旧東海道が分岐するかたちになっている。

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 三叉路の立ち呑み屋「立ち呑み家」。

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 横浜家系「ラーメンほどが家」。

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 三叉路。

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 横浜家系「ラーメンほどが家」。

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 フジヤのペコちゃん。ミルキーのペコちゃんはオーバーオール姿がトレードマークだったけど,店頭のペコちゃん人形はスカート姿が多い。着せ替えやすいのが理由かな。

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 保土ヶ谷駅西口を流れる今井川。

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 保土ヶ谷駅西口。

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 保土ヶ谷駅西口の南側を流れる今井川。東海道本線(東海道線・横須賀線他)の電車が走る。

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 今井川の左岸に第二常盤湯の煙突が見える。

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 第二常盤湯。

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 今井川を渡り,旧東海道へ向かう。やけに狭い歩道が両側にある。ほとんどの人は歩道を使わず,車道を歩いているようだ。

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 旧東海道,金子クリーニング商会。

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 旧東海道。ふとんのないとう,サノ靴店……

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 帷子町二丁目の横浜帷子郵便局。

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 ふとんのないとうの横,細い路地の先に第二常盤湯がある。

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 ふとんのないとうの前から旧東海道の南側を見る。

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 帷子町二丁目の第二常盤湯へ。「通り抜けできません」の看板が立つ。

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 路地の奥,稲荷神社と並ぶように第二常盤湯がある。

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 旧東海道に戻る。

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 クツとサンダル「サノ靴店」。

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 焙煎珈琲の「帷子珈琲」と「野菜の家」。

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 旧東海道を北側に引き返す。

 自販機の缶・ペットボトル回収ボックスの横に「助郷会所跡:各助郷村の代表は,ここに出勤して問屋場の指示に対応するとともに,村が手配した人馬が不公平な割り当てを受けたり,不正に使用されないよう監視する場所でもありました」という説明書きが書かれている。

 街に保土ヶ谷(程ヶ谷)宿の痕跡はほとんど残っていないが,各所に宿場町時代の説明板が設置されており,歴史を伝え続けようとする努力が感じられる。

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 再び今井川を渡り,東海道本線沿いの通りへ。焼肉「小野味屋」。

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 宿場そば保土ヶ谷宿「桑名屋」。古い建物にも見えるが,店の部分を見ると比較的新しそう。

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 桑名屋の前から保土ヶ谷駅西口方向を見る。

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 南側の東海道線・横須賀線の踏切方向を見る。

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 保土ヶ谷駅西口のタクシーのりば。

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 保土ヶ谷駅西口で晩飯を食い,同じタクシーのりばへ。

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 保土ヶ谷駅西口。

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 保土ヶ谷駅西口。送迎のマイカーでいっぱいになる。

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 保土ヶ谷駅西口の「ビーンズ保土ヶ谷」から駅前を俯瞰する。

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 保土ヶ谷駅から電車に乗って帰る。

 次の逗子行きまで5〜6分ある。保土ヶ谷から二つ目の戸塚までしか乗らないので座れなくてもどうでもいいが,2両連結されているグリーン車の位置が横須賀線逗子行きか湘南新宿ライン逗子行きで全然違うので,ホームの前のほうに降りるか後ろのほうに降りるか,ちょっと悩む。

 駅の電光掲示板やアナウンスでは「横須賀線の逗子行き」という情報しかない。グリーン車を利用する人も,利用しない人も,グリーン車の位置がどこになるかは比較的重要な情報だと思うが,ホームに降りて「次の電車のグリーン車はここです」表示を見ないとグリーン車の位置はわからない。そのまた次の電車のグリーン車の位置はどこにも表示されない。

 時間があったのでiPhoneの乗換案内で調べたら次の電車は湘南新宿ライン逗子行きと判明。どうせなら座って帰りたいので,ホーム後方の横須賀線のグリーン車の位置で電車を待っていたら,案の定乗っている人が少なく,運良く座ることができた。本ブログで何度も書いているが,私は混雑した電車が大嫌いなのである。

── SONY α7R III + Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS or iPhone 7 or RICOH GR

天王町〜神明社〜保土ヶ谷

【関連記事】
2007年4月 1日 (日曜日):保土ヶ谷駅周辺を歩く

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2018年10月20日 (土曜日)

三井倉庫と廃船と貨物線瑞穂橋梁 神奈川

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三井倉庫と廃船と貨物線瑞穂橋梁 神奈川


 滝の川沿いに下って横浜中央市場内の(一般人も利用できる)食堂で美味いものを食べようと思い家を出た。以前中央市場に行ったときは日曜日で休場だったが,今日は土曜日だから大丈夫だろう。

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 上大岡駅から京浜急行のエアポート急行に乗り,仲木戸駅で下車する。駅前広場を挟んで向かい側にJRの東神奈川駅がある。

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 ザ・ステーションタワー東神奈川(写真右)の隣,東神奈川一丁目地区第一種市街地再開発事業施行区域で新たな高層ビルの建築が行われている。

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 仲木戸駅を振り返る。

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 JR東神奈川駅の駅ビル「CIAL PLAT」。

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 仲木戸駅横の京急線ガードをくぐり,京急線を振り返る。ここが天然温泉「INSPA横浜」の送迎バスのりばになっている。INSPA横浜はコットンハーバーにあるらしく,この後何度も送迎バスに遭遇した。

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 第一京浜(国道15号線)の神奈川二丁目交差点に向かって歩く。交差点の角に中華料理「吉田大飯店」がある。

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 仲木戸駅・東神奈川駅方向を振り返る。写真右側の道路はかつての貨物線跡で,線路は京急線のガード下をくぐり,東海道本線に繋がっていた。

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 第一京浜の神奈川二丁目交差点。

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 第一京浜の横浜駅方向を見る。高架線は首都高速神奈川1号横羽線。

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 歩道橋のアクリル板越しに第一京浜の鶴見・川崎方向を見る。

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 神奈川二丁目交差点の歩道橋のアクリル板越しに仲木戸・東神奈川駅方向を見る。

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 千若町の神奈川水再生センター上空を小型水上機が飛ぶ。何かイベントでもあったのだろうか。

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 入江川派川(入江川第2派川)に架かる村雨橋から首都高速神奈川1号横羽線を見る。

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 要塞のような神奈川水再生センター。横浜市で最大の下水処理施設で,神奈川区・西区・保土ケ谷区の大部分と鶴見区・旭区・港北区の一部を処理している。高度処理施設があり,処理水の一部は入江川せせらぎ,滝の川せせらぎに供給しているという。

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 神奈川水再生センターの前の千若町1丁目バス停。

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 千鳥橋。臨港幹線に続いているのでトラックやダンプカーが多い。

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 千鳥橋の上から入江川小派常盤川を見る。正面は三菱倉庫だが,その先に新浦島町一丁目のニューステージ横浜高層棟が見える。さらにその奥に見える高層ビルは新子安のオルトヨコハマビュータワーだと思われる。

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 入江川小派常盤川。

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 東海道本線貨物支線(高島線)の東高島駅構内の千鳥橋踏切。三井倉庫の倉庫群の先にコットンハーバーの高層ビル群が見える。

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 千鳥橋踏切から北東側を見る。

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 三井倉庫の倉庫群。三井の象徴でもある「丸に井桁三」マーク。

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 千鳥橋踏切。手動遮断機の残骸かと思ったが,それにしてはドラムが小さい。何の設備だったのだろう。

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 千鳥橋から入江川小派常盤川の南側を見る。

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 入江川小派常盤川と「丸に井桁三」の三井倉庫。

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 三井倉庫の倉庫群。

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 千鳥橋踏切をEF65が引く貨物列車が通りすぎる。

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 倉庫の「丸に井桁三」は豆タイルを並べて描かれている。

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 日塩株式会社の日塩倉庫の前に貨物線跡がある。瑞穂埠頭(横浜ノース・ドック)に続く貨物線(瑞穂埠頭専用線)だ。かつては国鉄高島線の瑞穂支線で,瑞穂埠頭に瑞穂駅(貨物駅)があった。瑞穂埠頭は終戦後に在日米軍に接収され,現在は横浜ノース・ドックとなっている。

 もともとは東神奈川駅から真っ直ぐ瑞穂駅まで貨物線が延びていた。この写真の駐車場のあたりで線路が分岐し,千鳥橋に平行に東神奈川駅方向に線路が延びていたことになる。神奈川水再生センターの前の道路に面した植栽は線路跡地だったものと思われる。

 神奈川水再生センターの正門が道路から少し引っ込んだ場所にあるのは,正門の前に貨物線跡(海神奈川駅跡)が通っていたためと推測される(=敷地が道路より引っ込んだ位置にあった)。

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 貨物線跡。線路が残っている。

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 千若町2丁目交差点から三井倉庫の倉庫群を振り返る。

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 貨物線跡のガーダー橋。

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 横浜ノース・ドックに架かる瑞穂橋と並ぶ瑞穂橋梁。長年使われておらず,錆びているが,線路が残っている。
 瑞穂橋から先の横浜ノース・ドックは米軍施設になるので撮影禁止である。2009年に瑞穂橋は接収解除になり,橋と共用道路が日本政府に返還されたので,瑞穂橋までは撮っても良いようだ。

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 瑞穂橋から瑞穂橋梁越しに出田町埠頭方向を見る。日本製粉横濱工場の巨大サイロが見える。

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 プレートガーダーと曲弦ワーレントラスが連続した美しい瑞穂橋梁。その錆までもが美しく感じてくる。

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 瑞穂橋から見た横浜。

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 遊覧船が行く。

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 瑞穂橋梁のワーレントラス。

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 曲弦ワーレントラスから下路式プレートガーダーへの美しいつながりの向こうに日本製粉横濱工場の巨大サイロが見える。
 複線分の幅があるが,線路は片側にしか敷かれていない。線路が複線になっていたことはあるのだろうか。

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 線路が米軍施設(横浜ノース・ドック)の中に消えて行く。これ以上近づいての撮影はアウトだろうと思われるので自粛する。

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 瑞穂橋(写真左)と瑞穂橋梁の並び。

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 けっこうしっかりとした線路が残っている。Googleマップを見ると,横浜ノース・ドック内の旧瑞穂駅の線路もかなりの部分が残っている。アスファルトの広い構内道路を横切っている部分も,線路を埋めたりせずに残しており,そこに何かしらの意図が感じられる。

 横浜港の各埠頭への専用貨物線は既にほとんどが撤去されており,残っているのは米軍施設の内側だけというのが興味深い。

 直接関係があるかないかはわからないが,沖縄の地図を見ると,都市部の海岸線で比較的自然が残っているのは海岸線に米軍施設のあるところだったりして,存外皮肉なものだなと思う。

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 瑞穂橋のたもとから横浜コットンハーバー地区を見る。山内埠頭において,横浜市中央卸売市場に隣接した橋本町二丁目を中心とした再開発地区である。写真左端に桜木町の横浜ランドマークタワーが見える。

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 みなとみらい地区の横浜ランドマークタワーやヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルのあたりにズームアップ……

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 瑞穂橋のたもとから見た瑞穂大橋。

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 横浜コットンハーバー地区。

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 港に面したデッキでバーベキューをやってる。

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 BAR「POLESTAR」とBAR「StarDust」が並んでいる。

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 Bar「StarDust」。

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 千若町2丁目交差点の横から瑞穂大橋を見る。千若町側から瑞穂大橋を渡ると横浜コットンハーバー地区となる。

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 瑞穂大橋のたもと。

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 瑞穂大橋。

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 瑞穂大橋のたもとの三井倉庫。

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 瑞穂大橋の上から見た三井倉庫の倉庫群(千若町保税蔵置場)。

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 港に突き出た荷揚げ用クレーンのある倉庫。

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 瑞穂大橋から横浜コットンハーバー地区を見る。

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 瑞穂大橋から橋本町2丁目交差点に降りていくトラック。運んでいるのは場所打ち杭用の鉄筋だろうか。「場所打ち杭」用の「既製鉄筋」ってのは,ちょっと矛盾しているようにも感じる。通常よりはるかに巨大な杭だから,プレテンション方式の既製鉄筋コンクリート杭にすると重量がとんでもなく大きくなってしまうので,コンクリートは場所打ちにするのかもしれない。

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 三井倉庫横の入江川小派台川に廃船がある。高島線の東高島駅構内の浦島第4橋梁が見える。

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 廃船。廃船になってからそれほど時間が経っていない。

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 カーブしたヒストリアレジデンス浦舟。東高島駅構内から横浜コットンハーバー地区を通って横浜中央卸売市場まで延びていた貨物線のカーブに沿った敷地を有効利用するため,建物全体がカーブしているのだと思われる。

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 会社道踏切から浦島第4橋梁と三井倉庫・入江川小派台川を見る。

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 JR貨物の東高島駅。写真左がヒストリアレジデンス浦舟。

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 会社道踏切の横から見た浦島第4橋梁と入江川小派常盤川。貨物列車が来てくれたら嬉しいなと思いながら撮影したが,そう頻繁に貨物列車が走っているわけではない。

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 入江川小派台川の北側に視線を移すと,錆の目立つガーダー橋が見える。

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 入江川小派常盤川を見る。さっき渡った千鳥橋が見える。

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 浦島第4橋梁と三井倉庫。

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 錆びたガーダー橋。神奈川水再生センターのあたりにあった海神奈川駅(貨物駅)から分岐し,高島線東高島駅まで延びていた貨物線の跡である。地図を見ると,その貨物線の跡は容易に推測できる。なぜなら,ゴルフ練習場のネットが廃線跡に沿うように設置されているためだ。

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 錆びたガーダー橋。東神奈川駅からここまで線路が延びていたのである。

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 JR貨物の東高島駅。

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 入江川第5小派川に架かる竜宮橋から東高島駅を見る。

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 竜宮橋のたもとから入江川小派台川沿いの道路(会社道?)を見る。

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 ゴルフ練習場(東神奈川ゴルフジョイ)。明治末から大正初期にここが埋め立てられた頃の地図を見ると,ここには大きな倉庫が建てられていた。埋め立て地の護岸壁がレンガ造りになっている。

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 竜宮橋方向を振り返る。

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 星乃橋(星野橋)から入江川第2派川を見る。

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 古い家並みが残る万代橋付近を通って横浜中央市場に向かうつもりだったが,さっきから体調が思わしくなく,このまま帰路に着くことにする。

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 ここには簡易宿泊所が並ぶ小さなドヤ街があったはずだが,更地になった跡地に新しいビルの建築が始まっている。違法建築物件で火災が発生し,大惨事となってしまった川崎市日進町での簡易宿泊所火災の影響で営業しにくくなったのだろうか。ここの簡易宿泊所が違法建築だったとは思えないが……

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 第一京浜神奈川二丁目交差点の上を走る首都高速神奈川1号横羽線の橋脚。太い橋脚の下に免震装置が設置されている。

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 第一京浜(国道15号線)神奈川二丁目交差点の歩道橋の上から横浜駅方向を見る。街路灯に亀と波の飾りがついている。浦島伝説は日本中各地に存在するが,このあたりにもそれが存在する。浦島町や浦島丘,亀住町……という地名にも現れている。

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 息切れしながら仲木戸駅に到着。京急線の柔らかなシートに座ってゆっくり帰ることにする。

── SONY α7R III + Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS

仲木戸〜千若町

【関連記事】
2013年2月 3日 (日曜日):富嶽五十六景神奈川沖浪裏〜ポートサイド
2010年3月22日 (月曜日):千若町の運河を歩く[神奈川新町〜仲木戸]
2009年2月22日 (日曜日):仲木戸から千若町付近の運河へ
2008年3月16日 (日曜日):仲木戸から滝の川を下る

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2018年10月 8日 (月曜日)

時間が止まったまま…… 鶴見線国道駅

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時間が止まったまま 鶴見線国道駅


 前の記事「猫に招かれ稲荷神社へ 花月園前~国道駅」からの続き。鶴見川河口の貝殻浜から歩いてたどり着いた鶴見線国道駅を見て回る。

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 アーチ状の橋脚が独特の雰囲気を醸している国道駅ホーム下。

 いろいろなところで“昭和を感じるレトロな駅”と紹介されて観光地化しているし,自分でも過去に撮り尽くしている気もするが,実際にこの様子を見ると“撮りたい”という気分がむくむくと湧き上がってくる。

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 さあ,国道駅を撮るぞ……と思ったら,何やらモデルさんを撮影している。

 イヤな予感……。気にせず国道駅を撮り続けてもいいけど,便乗してモデルさんを撮っていると思われるのもイヤだし,端のほうにモデルさんが写り込んで肖像権がどうのこうのと言われるのもイヤだ。

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 しばらく鶴見川方向に引き返して,反対側を撮ったりして時間を潰す……

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 運良くモデル撮影組はすぐに居なくなった。

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 釣船「荒三丸」の看板などがなくなって,空き家ばかりになっている。

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 居酒屋「国道下」は日曜祝日定休だから,今日は休みらしい。寂しい国道駅の下が,より一層寂しい雰囲気になっている。

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 国道駅の改札口。改札口の柵はなくなっているが改札口である。

 SuicaやPASMOで隣の鶴見駅から鶴見線に乗って国道駅で下車し,そのまま鶴見駅に引き返す際は,ここで入場用の改札機にタッチする。それで一旦は「改札口を出た」ことになる。

 関係者以外は「改札口を出られない駅」として知られる鶴見線海芝浦支線の海芝浦駅も,引き返す際は同じように入場用の改札機にタッチする必要があるのだが,それでも改札口は出られないことになっている。不思議である。
 海芝浦駅に改札口の柵があってSuicaが普及していなかった時代も,柵の外側は東芝の工場だから「改札口を出られない駅」と言われていたが,海芝浦駅から帰りの切符を買うためには,柵の外の東芝の敷地内にある券売機で切符を買わなければならなかった。それでも「改札口を出られない駅」と言われていた。謎である。

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 国道駅。

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 国道駅の第一京浜側の入口にある三宝住宅社。

 どうでもいいけど,三宝とは,仏教において「仏」「法」「僧」の2つの宝物を指す。さらにどうでもいいけど,ブッポウソウは「ブッポウソウ」とは鳴かず,コノハズクが「ブッポウソウ」と鳴く。煩悩の数は無限なり。

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 第一京浜側の入口から国道駅高架下を振り返る。ベニヤ板で塞がれた店舗が多くなっている。

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 国道駅高架下。

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 鶴見線の高架がカーブしながら鶴見駅に向かって延びている。

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 第一京浜(国道15号線)側の入口。「新国道架道橋」と書かれている。第一京浜国道を跨ぐ架道橋が新しく架け替えられたわけではなく,第一京浜の東側に並行する旧東海道に対して第一京浜が「新国道」というわけである。

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 お酒とお食事「とみや」の看板。「山は富士,酒は白雪」の清酒白雪である。

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 国道駅の切符売り場と改札口。

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 改札口からホームに続く階段。

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 階段の途中から改札口前を振り返る。衣料・雑貨「フリーウェイ」のシャッターだったところにベニヤ板が貼り付けてある。

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 国道駅の高架下。アーチ状の橋脚の独特の雰囲気……

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 上りホームに登ったらすぐに鶴見行きの電車が入ってきた。

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 ホームの様子を撮りたいので,この電車には乗らない。

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 鶴見駅で折り返してきた浜川崎行きの電車。

 鶴見線大川支線に比較的近年までクモハ12形旧国電が残っていたように,鶴見線にはE電(JR発足後の国電という意味。「電車特定区間」と言っても普通の人には通じないし,「国電」に代わる言葉がない)で使い古された車両が走っている。

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 高架下のアーチ状の橋脚と同様に,国道駅ホーム上屋のアーチ状の梁もまた美しい。

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 鶴見行きの電車がやってきた。

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 鶴見駅に到着。JR鶴見線とJR京浜東北線は同じJR東日本の駅だが,鶴見線ホームと京浜東北線コンコースとの間には中間改札口が設定されている。鶴見線がもともとは私鉄鶴見臨港鉄道だったことに由来する改札口ではあるが,鶴見線の駅がすべて無人駅であることから,不正乗車防止のための中間改札口であると推測される。

 上のほうに書いたが,鶴見線は,海芝浦駅や国道駅などが多少観光地化しており,無人駅で「改札口を出られない」ことが話題になるということは,逆に切符を買わずに(タッチせずに)鶴見駅に戻ってくる乗客も多いことを意味する。もちろん,切符を持たない客が全駅無人駅の鶴見線の電車に乗り換えて,切符を持たないまま下車することも防ぐことができる。

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 鶴見線鶴見駅のホーム。

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 電車は扇町行きとなって折り返していく。

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 京浜東北線と鶴見線の乗り換えコンコース。鶴見駅の西口駅ビルは鶴見臨港鉄道のビルであり,ひょっとしたらこのアーチ状の梁も,鶴見線開業時に鶴見臨港鉄道が作ったものではないかと思った。しかし,よく見るとアーチに使われているH鋼は比較的新しそうだ。

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 鶴見駅東口に続く跨線橋から京浜東北線鶴見駅ホームを俯瞰する。ホームドアが設置され,今年2018年3月から使用を開始している。神奈川県内のJR線では,鶴見駅が初めてのホームドア導入である。

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 待つことしばし,鶴見線の電車が戻ってきたのでシャッターボタンを押し,跨線橋を離れる。

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 JR鶴見駅東口。

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 JR鶴見駅東口の駅ビル「CIAL鶴見(シァル鶴見)」。「シァル」といえば横浜駅ビルという印象だったが,本家の「シァル横浜」は解体。その後は鎌倉や桜木町など,あちこちの駅ビルが「シァル」になっている。

 どうでもいいけど,ローマ字入力で「シャル」「シアル」は直感的に入力できるが,「シァル」はむっちゃ入力しにくい。

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 京急鶴見駅から京急線の電車に乗って帰路に着く。

── SONY α7S + Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS or iPhone 7

花月園前~貝殻浜~国道駅

【関連記事】
2008年4月 5日 (土曜日):鶴見川河口から国道駅へ
2011年2月22日 (火曜日):鶴見線エレジー
2004年11月21日 (日曜日):都会のローカル線,鶴見線乗り歩き
2004年1月24日 (土曜日):鶴見線の国道駅から鶴見川河岸(生麦)へ

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