カテゴリー「・43 熊本県」の9件の記事

2012年5月 4日 (金曜日)

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ

 今晩の宿は北九州市の小倉駅前。熊本から人生初の九州新幹線に乗って小倉に向かうつもりだが,その前に二本木をさらっと歩いてみることにする。

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ
 二本木の入口にある三嬌橋から坪井川の上流側を見る。熊本駅前にできた再開発ビルが見える。えっ,あの森ビル関係? ああ,それで「くまもと森都心」なのか。てっきり「森の都」熊本の新都心でなので,ダジャレで森都心なのかと思ったが,森ビルなのか……,トホホ。みんなが読めるように「くまもと森都心」ではなく「熊本しんとしん」にすればいいのに……無理だよね,森ビルだもん。

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ
 三嬌橋を渡り二本木へ。ご存じの通り,坪井川と白川に挟まれた二本木地区は二本木遊郭があったところ。以前は東雲楼の建物が残っていたらしいが現存せず,今は旅館やビジネスホテルが多いことに雰囲気を残す程度らしい。むしろ,この三嬌橋という橋の名前に名残を感じるかも。

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ
 右側の建物は熊本朝日放送本社ビル。

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ
 三嬌橋方向を振り返る。

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ
 坪井川と平行に数本の水路が流れ,街もそれに沿って形成されている。この路地の奥にビジネスホテルや旅館が並んでいる。

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ
 熊本朝日放送本社ビルの前。

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ
 スナックが並ぶ。

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ
 路地の奥にはソープランドがあったりする(割愛)。

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ
 かつての賑わいはない。

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ
 三嬌橋方向を振り返る。

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ
 行列が出来ている。何か事故でもあったのかと思ったら,黒亭というラーメン屋だった。クロテイ? いやいや,それじゃ湯桶読みだからコクテイか……。

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ
 おっと,モダンなアーチ窓がカッコいい建物が見える。
(ここではラーメン屋に行列を作っている人たちからの冷たい視線を感じながら撮影)

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ
 取り壊しが始まる寸前か,それとも改装工事か?

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ
 正面から。逆光が厳しい。

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ
 この長屋店舗の北側に東雲楼の建物があったそうな。

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ
 ラーメン屋黒亭のある交差点。行列のほうを写すとにらまれそうだったのでパス。

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ
 交差点を南へ。

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ
 二本木の商店街はここがメインストリートだと思われる。

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 南へ行くにつれて幅員が狭くなる。

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ
 ラーメン屋の方向を振り返る。

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 商店が一番密集するあたりが最も幅員が狭くなる。

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ
 半分に切れてる。

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 新世安橋に続くバス通りが見えてきた。

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ
 屋根勾配のグラデーション。

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ
 二本木三丁目方から二本木二丁目を見る。

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ
 二本木町バス停付近。

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ
 バス通りの向こう側(南側)が二本木三丁目。二本木郵便局や二本木神社は三丁目にあるので,渡ってみたい気もしたが,情けない体力が限界っぽい。田崎橋電停の西側あたりも含めて,また今度の楽しみに取っておくことにする。

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ

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 二本木を流れる水路のひとつ。

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 水路が二本平行して二本木三丁目側に流れてゆく。

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 田崎橋付近から見る坪井川。

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 坪井川越しに二本木の町を見る。

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 サイドリザベーションになって利用しやすくなった熊本市電の田崎橋電停。

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 田崎橋電停に電車がやってきた。

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ
 田崎橋電停から健軍町行きの電車に乗り込む。よく見ると熊本の地図が描かれた電車だ。

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 あっという間に熊本駅前電停に到着。駅前の再開発でJR熊本駅に(ほんの少しだけ)近づき,大きなしずくのような形をした屋根が付いている。

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ
 大きなしずくのような形をした屋根が熊本駅に延びている。奇抜なデザインだけど,実用性はどうなんだろう……。

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ
 熊本駅前の再開発ビルは,森ビルの熊本森ビル都心……じゃなくて,くまもと森都心とザ・熊本タワー。ザ・熊本タワー……って,漫才コンビ名じゃないんだから(笑)

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ
 熊本市電がうねるようにして熊本駅前電停に入ってくる。

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ
 JR熊本駅。

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ
 ここで大失敗。
 私は普段から腕時計を持っておらず,現在時刻をほとんど確かめもせずに17:50頃に自動券売機で小倉までの乗車券と特急券を買ったときに,熊本駅で駅構内や九州新幹線などをしばらく見ていようと思って券売機の「現在の時刻」ではなく「1時間後」のボタンを押したつもりが,「17時」の次の「18時」を押していて,間もなく発車時刻となる18:00発の大阪行き「さくら」の切符を買ってしまったのだ(トホホ)。
 切符を買って,しばらく構内をのんびり歩いているときに,駅の時計を見て発車時刻が近いことに気付き,慌てて新幹線ホームに向かう羽目になってしまった。
 で,ホームに上がると同時に特急「さくら」がホームに入ってきて,肝心の先頭車両の写真は撮れず……。

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ
 指定席を取ったので,ちゃんと窓側の座席は確保。

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ
 熊本の街で何も食わなかったので新幹線の中で弁当を買おうと思っていたのが,時間がなくて事前に駅弁は買えず,しかも車内のワゴン販売も熊本の時点で既に弁当は売り切れ。冷たいお茶でお茶を濁す。トホホ^2。

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ
 とはいえ,あっという間に小倉駅に到着。

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ
 小倉駅の小倉食堂というフードコートで,焼き鳥丼とホルモン焼きに食らいつく。駅弁を食えなかった反動で食い過ぎた。

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ
 小倉駅の新幹線口。左側が今晩の宿,リーガロイヤルホテル小倉。

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ
 小倉の夜景。今回の旅行で初めて景色の良い部屋だ。

熊本二本木〜九州新幹線で小倉へ
 最後はiPhoneのInstagramで。レンズが汚れてるので変な光芒が出る。

 ── FUJIFILM FinePix X100 or Canon PowerShot S100 or iPhone 4

【参考】
2003年8月2日 (土曜日):熊本市電と熊本電鉄

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河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移

 熊本随一の繁華街である通町筋電停から熊本市電に乗り,iPhoneのGoogleマップを見る。さっきまで歩き回った街は新市街や新天地をはじめとして,クラブ通,酒場通,栄通りと,どちらかという新しい街であることを示す地名ばかりなのだ。
 ということは,もっと歴史のある繁華街があるに違いない。それはどこだろう……と探してみると,河原町電停から呉服町電停のあたりに,魚屋町,米屋町,呉服町,鍛冶屋町,唐人町,古大工町……というのが目に入った。この地名,ここが昔からの繁華街じゃなくてどうする。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 ということで河原町電停で下車。が,予想していたのとは違った雰囲気の街で,ちょっとがっかり。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 まずは紺屋町から上鍛冶屋町へ向かおうとすると,その反対側の河原町に,さらに予想外の雰囲気を感じる。ひとけのない住宅街かと思って通りすぎるつもりが,こ,これは……

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 住宅街かと思っていたところは,長屋(共同ビル)タイプの商店群だった。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 突然,目の前にこの商店群が表れ,街歩き好きとしては鳥肌が立つ(良い意味で)気分。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 古い繊維問屋街だ。岐阜駅前の繊維問屋街をさらに寂れた感じにした雰囲気。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 ほとんどが空き店舗だが,若い人が入っている店があるようだ。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 繊維問屋街から,独特の雰囲気のある街に変わりつつある。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 河原町Map。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 それにしても,寂しい感じではある。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 繊維問屋街だったころの名残のある店も残っている。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 国際繊維入口。

 写真を撮っていたら,声を掛けて下さったおじさんから繊維問屋街に関する話を伺うことができた。この長屋タイプの2階建て商店群は戦後のヤミ市一帯が焼けた大火災の跡地に建てられたもので,昭和40年頃には繊維問屋街として賑わったらしい。その後は徐々に空き店舗が増えたが,最近になって賃貸料が安いということで若い人のアトリエやカフェなどが増えてきたという。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 若い人が増えてきたといっても,まだまだ厳しい状況であることに変わりはない。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 毎月第2日曜日は河原町アートの日。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 アーケードの向こうに堤防が見える。河原町問屋街の東南を白川が流れる。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 白川側から河原町問屋街を見る。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 河原町問屋街。

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 河原町問屋街。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 河原町問屋街。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 2階建てとはいえ鉄筋コンクリート造り(推測)なので,強度の問題は少なく,内装を変えやすいのかもしれない。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 下通商店街や新市街,JR熊本駅から離れているという立地は厳しいが,その分賃貸料が安いというのは魅力的だと思う。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 建物は鉄筋コンクリート造りだが,通路の上に架かる屋根の部分は老朽化が進んでいる。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 塩ビの屋根自体は最近新しく付け替えられているようだ。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 河原町問屋街の前の通り。向かい側にも長屋タイプの商店群が並んでいる。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 熊本市電が走る横紺屋町方向を振り返る。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 河原町商店街。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 河原町問屋街の南側の駐車場。ここにも少し前まで共同店舗が建っていたようにみえる。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 周辺には大きなアパートも出来ている。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 南側の丁字路。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 河原町商店街。河原町問屋街の向かい側の長屋タイプ店舗群。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 延寿寺。右側に長屋タイプ店舗群の裏側が見えている。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 紺屋町を北へ。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 熊本市電の通りを横切る。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 河原町電停で下車した最初の目的だった鍛治屋町あたりの街並み。正直なところ,かなり残念な感じ。河原町問屋街を見落として,ここに真っ直ぐ向かってしまったら,あとで後悔したに違いない。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 中唐人町の旧第一銀行熊本支店。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 米屋町一丁目から新町二丁目へ坪井川を渡る。川の向こう側の地名は船場町。かつては坪井川が舟運に使われ,このあたりに船着き場があったのだろう。
 すこし北側に洗馬橋(せんばばし)電停と船場橋(せんばばし)があって面白い。船着き場が船場という地名の由来だとすると,洗馬橋という電停の名前は何に由来するのだろうか。

 あとでわかったことだが,船場橋から西側の新町も,城下町の頃からの古い町屋らしい。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 新町二丁目の坪井川に沿った街並み。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 坪井川に沿った街並みを西へ。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 歩道のない広い通り……だったのだが。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 ゆめマートの向かい側の長屋商店群。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 坪井川に架かる明八橋から上流側を見る。明治8年に架けられたので明八橋らしい。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 明八橋から……。
 この橋の北側の新町地区と,南側の呉服町・魚屋町・米屋町・唐人町……ひっくるめて古町地区が,熊本城下の商人町・職人町だったという。次ぎに熊本を訪問するときのために覚えておこうっと。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 明八橋を渡ると西唐人町になる。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 西唐人町。古い家並みが少しだけ残っている。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 西唐人町の家並み。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 西唐人町の心光寺に出る裏路地。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 レンガの防火壁に挟まれている店。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 呉服町一丁目を南へ。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 呉服町の交差点にある呉服町電停。地図をよく見ると,電停があるのは魚屋町二丁目だった。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 呉服町交差点で熊本市電がカーブしている。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 呉服町電停で熊本駅前からの電車を見る。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 呉服町電停。熊本駅・田崎橋行きの電車を見送る。贅肉で腹が出ているので,危なく電車に腹を擦られるところだった(笑)

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 石畳とレール。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 熊本駅・田崎橋行きの電車に乗り込む。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 ほとんどの乗客が熊本駅前で下車する中,一つ先の二本木口電停で下車する。
 一緒に下車した親子連れさん,あとの会話を聞くと,私が下車したので,どうやら終点の田崎橋電停と間違えて二本木口で下車してしまったらしい。田崎橋電停まではわずか200mぐらいしかないとはいえ,申し訳ないことをしたかも。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 田崎橋までの区間は,以前は道路の中央を単線の線路がヘロヘロと延びていたが,2010年に線路を歩道側に寄せるサイドリザベーション化と複線化と軌道緑化が行われ,とても立派になった。

河原町旧繊維問屋街が「アートの街」に遷移
 みごとに変身した熊本市電の熊本駅前〜田崎橋。西側は再開発が行われ,熊本地方合同庁舎などが移転してきており,街全体が大きく変貌しそうな地域である。

 ── FUJIFILM FinePix X100 or Canon PowerShot S100 or iPhone 4

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肥後国熊本・新市街〜下通〜通町筋

熊本新市街〜下通〜通町筋
 白川に架かる代継橋の袂で迎えた熊本の朝。雲が多い。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 早朝は曇っていたが,10時過ぎまで部屋でゴロゴロしてたら晴れてきた。

 この四月に政令指定都市となった人口約70万人の熊本市。中心繁華街をクマ無く歩くのは無理だが,目一杯歩き回ってみる。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 代継橋の袂から北に延びるシャワー通り。北側に続く下通が全蓋式アーケード付きなのに対して,ここは雨がシャワーのように降り注ぐためシャワー通りと名付けられたそうだ。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 ちょっと洒落た感じのシャワーヴァレービル。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 シャワー通りの北端から下通商店街のアーケードが続く。左側がサンロード新市街アーケード,右側がワシントン通りとなっている。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 サンロード新市街のアーケード。辛島町の電停まで全蓋式のアーケードが続く。
 熊本県のマスコットキャラクター「くまモン」の姿が街中にある。熊本きっての人気者だ。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 サンロード新市街。栄通りは下通商店街の西側に平行して南北に延びる商店街。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 サンロード新市街から栄通り商店街を見る。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 玉屋通り(「下通りへの近道です」と書かれている)の入口。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 玉屋通り。入口はビルの中を通り抜ける通路のように見えたが,アーケードの付いた細い路地だった。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 鍵曲がりになっている。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 玉屋通りからプールスコート通りに出る。プールスコート……よくわからない。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 プールスコート通りから見た玉屋通り。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 プールスコート通り。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 栄通りからプールスコート通りを見る。

熊本新市街〜下通〜通町筋

熊本新市街〜下通〜通町筋
 サンロード新市街へ戻る。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 サンロード新市街の西側から南北に延びる銀杏通り。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 飲食店が並ぶ銀杏通り(銀杏南通り)。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 銀杏通りの「屋台」。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 銀杏通りからサンロード新市街のアーケードを見る。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 銀杏通りが西銀座通りと交差する。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 西銀座通りと銀杏通りの交差点。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 西銀座通りにある横丁。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 西銀座通りの西端。熊本交通センターが見えてくる。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 熊本交通センターの前を熊本市電が走る。
 熊本交通センターは熊本市の中心部にある巨大なバスターミナルで,街の西端にあるJR熊本駅をしのぐ,熊本市の交通の要になっている。
 左に見えるのは元岩田屋伊勢丹の県民百貨店。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 熊本市電。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 西銀座通りに戻る。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 西銀座通りのドン・キホーテ。深夜営業で知られ,全国展開しているディスカウントストアだが,個人的には縁がなく,今まで一度も利用したことがない。自転車なんかも売ってるんだなぁ,という印象。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 西銀座通りの交通センター前方向を振り返る。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 西銀座通りをさらに東へ。下通商店街のアーケードが見える。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 西銀座通り商店街。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 下通アーケード街。アーケード商店街の中に街路樹があって面白い。「ようこそ!くまもと。下通は,西日本最大級のアーケードです」と書かれている。たしかにこのアーケード商店街は規模がデカい。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 下通商店街から光琳寺通りを見る。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 光琳寺通り。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 光琳寺通りの飲み屋街。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 光琳寺通りが栄通りに突き当たったところ。天文台の望遠鏡のような開閉式ドームのある建物SECOND SIGHT。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 栄通りと銀座通りの交差点。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 銀座通りから栄通りを振り返る。SECOND SIGHTが異彩を放っている。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 銀座通りから栄通りを見る。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 うっかり銀座通りをスルーして,一本北側にある酒場通りへ。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 酒場通りの名前の通り飲み屋が並ぶ。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 酒場通りと下通が交差する。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 下通商店街。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 下通商店街から酒場通りを見る。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 下通の東側,下通センタービル。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 さらに東に歩くと,横綱土俵入りが輝く籠町通り商店街へ。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 歩道の上にアーケードが設置されている籠町通り商店街。通町筋にある熊本最大のデパート鶴屋百貨店(やパルコ)の駐車場への車が行列を作っていて,商店街としては残念な感じになっている。一方通行の道路の右側に車列が出来ているところをみると,鶴屋百貨店の駐車場が通りを右折したところにあるらしい。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 籠町通り商店街。右側にずーっと車が繋がっている。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 籠町通りを離れ,クラブ通を西へ。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 クラブ通を西へ歩くとまたまた下通商店街へ。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 クラブ通との交差点のところで,下通が少し曲がっている。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 さらにクラブ通を西へ。名前の通り,西洋風の高級な飲み屋が並んでいる……はず。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 クラブ通。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 クラブ通をさらに西へ。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 クラブ通が栄通りに突き当たったところにラーメン桂花本店がある。十数年前にラーメンブームの走りの頃,新宿の桂花で食べたことがあって,ラーメンにキャベツが入っていることに驚いたことは今でも覚えている。その桂花の本店がここらしい。昨年だったか一昨年に,経営破綻したというニュースを耳にした記憶があるが,再建できているようだ。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 栄通りからクラブ通を見る。熊本の飲み屋街は,規模,質ともに,さすがは政令指定都市と感じるレベルだ。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 栄通りから三年坂通を東へ。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 三年坂通。日差しがキツい一日だったが,ここには街路樹があって,日差しが柔らかだった。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 三年坂通。左側はスーパーのダイエー。このダイエー熊本下通店が,デパート火災が大惨事となった元大洋デパートだったそうだ。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 またまた下通へ。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 下通を通りすぎ,さらに三年坂通を東(安政町交差点・安政橋方向)へ。たしかに少しだけ勾配のある坂道になっている。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 三年坂通。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 籠町通りの鶴屋百貨店(左が鶴屋WING館,右が鶴屋百貨店本館)。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 下通(下通新天街)へ。2011年春は九州新幹線全線開業,2012年春は政令指定都市移行。熊本に春が来た,という感じだろうか。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 下通新天街。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 下通商店街。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 いちのいち本通りから下通新天街を見る。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 いちのいち本通り。右側にいちのいち二番街(かくれんぼ横丁)がある。ここは熊本市役所の東側にあり,手取本町1の1番地から「いちのいち」と呼ぶらしい。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 いちのいち一番街(熊本市役所・中央区役所の横)から通町筋へ。熊本城東郵便局の入る日本郵政グループ熊本ビルの前を熊本市電が走る。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 通町筋から下通新天街を見る。左側が熊本パルコ。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 通町筋を挟んで北側には上通商店街が延びている。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 通町筋電停から東側を見る。巨大な鶴屋百貨店が見える。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 通町筋電停に入ってきた上熊本駅前行きの熊本市電。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 通町筋電停を出て熊本城・市役所前方面に走り去る熊本市電。正面には熊本城が見える。熊本城の天守閣が……と思ったら,復元されたばかりの本丸御殿大広間の立派な屋根の蔭から,チラッと天守閣のてっぺんが見えるだけになっている。噂には聞いていたが,これは残念かも。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 街並みの写真を撮っている範囲では,単焦点レンズのFinePix X100だけで十分だと思うけど,こういう写真を撮ろうとすると,多少望遠側にズーム出来るPowerShot S100のようなカメラを使わざるを得なくなる。ズームレンズ万歳。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 iPhone 4のInstagramでも一枚。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 通町筋電停周辺の賑わい。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 Instagramでも一枚。

熊本新市街〜下通〜通町筋
 やってきた熊本駅・田崎橋方面の熊本市電に乗り込む。

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2012年5月 3日 (木曜日)

熊本電鉄黒髪町付近の併用軌道

 熊本電鉄の北熊本まで来たら,やっぱりあそこを見なくっちゃ。黒髪駅付近の併用軌道区間である。

熊本電鉄黒髪町付近の併用軌道を見る
 北熊本で藤崎宮前行きの電車に乗り,黒髪町駅で下車する。
 黒髪とは,なんとも艶っぽい地名ではないか。

 黒髪と聞いて,山口百恵の「花筆文字」を思い出した。

 ♪墨をすって一筆に
  花と一文字書いたら
  強く線をはねながら
  揺れる女の黒髪になる♪
  (作詞:阿木燿子 作曲:宇崎竜童)

 熊本の黒髪地区は,熊本大学や済々黌高校,市立の必由館高校などが存在し,文教地区になっている。済々黌は熊本県で最も古い1879年(明治12年)創立で,古いだけが取り柄の私の母校福島県立安積高校が1884年(明治17年)開校なので,古さでも済々黌が圧倒している。

熊本電鉄黒髪町付近の併用軌道を見る
 黒髪駅の駅舎。ホームが少し高いところにある。

熊本電鉄黒髪町付近の併用軌道を見る
 併用軌道区間まで歩くと,ちょうど藤崎宮前で折り返した電車がゆっくり走ってきた。道路を車が走ってこないように念じたら,それは通じたようだ。

熊本電鉄黒髪町付近の併用軌道を見る
 大型の車両が,あまり広くない併用道路を徐行しながらやってくる。これにシビれなくて,何にシビれるのだろう。

熊本電鉄黒髪町付近の併用軌道を見る
 電車はそのまま必由館高校の前を通り,黒髪町駅方向に去っていく。

熊本電鉄黒髪町付近の併用軌道を見る
 今度は黒髪町方から藤崎宮前行きの電車がそろりそろりとやってくる。

熊本電鉄黒髪町付近の併用軌道を見る
 この道路には意外に多くの車が走っていたのだが,電車が走ってきたときには車が来ないように念じ続けて写真を撮っていたら,運良く自動車が一台もこなかった。

熊本電鉄黒髪町付近の併用軌道を見る
 商店も並ぶ一郭を無事に電車が走り去った。左側は見性禅寺。

熊本電鉄黒髪町付近の併用軌道を見る

熊本電鉄黒髪町付近の併用軌道を見る
 黒髪町駅に戻る。艶っぽい駅名をこれっぽっちも感じさせない駅。
 最後に撮影した電車が藤崎宮前で折り返してきたのに乗り,北熊本駅へ。そこからまた青ガエルに乗って上熊本に戻ることにする。

熊本電鉄黒髪町付近の併用軌道を見る
 黒髪駅のホームに御代志行きの電車が入ってきた。

熊本電鉄黒髪町付近の併用軌道を見る
 北熊本駅から青ガエルこと5000系の電車に乗り込む。乗客は多くないが,サイクルトレインは便利に利用されているようだ。

熊本電鉄黒髪町付近の併用軌道を見る
 北熊本駅構内ではもう一台の5000系電車が休んでいる。お互いに電車の顔の向きが逆なので,運用に入る電車によっては青ガエルの顔が今回のように北熊本側になるのか,北熊本側になるのかが楽しめる。

熊本電鉄黒髪町付近の併用軌道を見る
 終点の上熊本駅で,今度は熊本市電(路面電車)に乗り換える。健軍町行きの電車が発車しそうな雰囲気を醸し出していたので,さっさと乗り込むことにする(混雑していて座れず……しょぼん)。
 立派だったJR上熊本駅の駅舎の一部は取り壊されずに,この熊本市電の上熊本駅前電停に利用されることになったという話は聞いたが,駅舎のどこがどのへんに移築されたのか,よくわからなかった。あの上熊本駅をほとんど取り壊しちゃったみたいだ。残念。

熊本電鉄黒髪町付近の併用軌道を見る
 今晩の宿がある辛島町電停で下車する。電停のすぐ横にはサンロード新市街アーケードがある。ここは,熊本市随一の繁華街下通商店街や熊本交通センターなどの結節点になっており,とても賑わっている。

熊本電鉄黒髪町付近の併用軌道を見る
 サンロード新市街。これは立派なアーケード商店街だ。

 さてさて,そろそろ晩飯を食って,宿にチェックインしなくっちゃ。

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青ガエルに会いに熊本電鉄へ

 上熊本駅で下車したのは,もちろん……

青ガエルに会いに熊本電鉄へ
 この電車を見るため。熊本電鉄の上熊本駅に5000系電車が入ってきた。

青ガエルに会いに熊本電鉄へ
 書き割りのような熊本電鉄上熊本駅のホームへ。

青ガエルに会いに熊本電鉄へ
 熊本電鉄の5000系電車。元の東急5000系(通称青ガエル)。10年近く前に見たときには青っぽい色になっていたが,廃車を前に(?)東急時代と同じ緑色に塗り戻された。各地に散らばった元東急5000系電車も,現役で走るのはここだけになってしまった。

青ガエルに会いに熊本電鉄へ
 上熊本駅と北熊本駅の間を往復している。

青ガエルに会いに熊本電鉄へ

青ガエルに会いに熊本電鉄へ
 5000系電車の運転席。

青ガエルに会いに熊本電鉄へ
 つり革など,あれこれが東急時代のままになっている。「東横のれん街」のつり革が熊本で見られる。

青ガエルに会いに熊本電鉄へ
 あっという間に北熊本駅に到着。ほぼ同時に30分間隔で,藤崎宮前からの御代志行きと,御代志からの藤崎宮前行きの電車が集まってきて同時に散っていく,乗り換えに便利な列車ダイヤになっている(御代志〜藤崎宮前はラッシュ時15分間隔)。
 御代志〜藤崎宮前間の藤崎線・菊池線を走っているのは,東急ではなく東京都営三田線を走っていた電車。

青ガエルに会いに熊本電鉄へ
 熊本電鉄全線で,ラッシュ時を除いた時間帯は自転車の持ち込みが可能になっている(サイクルトレイン)。

青ガエルに会いに熊本電鉄へ
 御代志行きの電車が走り去る。
 車庫には古いモハ71形電車がいる。きれいに手入れされているが,本線を走ることはないらしい。

青ガエルに会いに熊本電鉄へ
 続けて,上熊本に向かって5000系電車が折り返していく。

青ガエルに会いに熊本電鉄へ
 熊本電鉄の中心となる北熊本駅。昔ながらの木造駅舎である。

青ガエルに会いに熊本電鉄へ
 北熊本駅。
 熊本電鉄の路線は,藤崎宮から北熊本までが藤崎線,JRとの乗換駅である上熊本駅〜北熊本〜御代志が菊池線(かつては路線名の通り菊池まで走っていた)となっているが,藤崎宮前〜北熊本〜御代志を直通する電車がメインとなり,菊池線の北熊本〜上熊本の間を青ガエルこと5000系電車が往復している。

青ガエルに会いに熊本電鉄へ
 典型的木造駅舎に惚れ惚れする。

青ガエルに会いに熊本電鉄へ

青ガエルに会いに熊本電鉄へ
 木造駅舎の中からホームを見る。

青ガエルに会いに熊本電鉄へ
 北熊本駅前から。

青ガエルに会いに熊本電鉄へ
 雲の間から陽が差し込んできた。

青ガエルに会いに熊本電鉄へ

青ガエルに会いに熊本電鉄へ
 3方向から電車が集まってくる時刻になった。真っ先にやってきたのが,上熊本からの5000系……。木製の架線柱が並ぶこの風景は,ほかではなかなかお目にかかれない垂涎もの。

青ガエルに会いに熊本電鉄へ
 御代志方面から藤崎宮前行きの電車もやってきた。

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長崎から電車に乗って上熊本へ

 5月3日の朝,思案橋のホテルの窓から見た空。

長崎から電車に乗って上熊本へ
 長崎を離れる今日になって,初めて青空になった。

長崎から電車に乗って上熊本へ
 思案橋。

長崎から電車に乗って上熊本へ
 思案橋電停から。

長崎から電車に乗って上熊本へ
 思案橋電停。

長崎から電車に乗って上熊本へ
 思案橋電停に赤迫行きの電車がやってきた。できたてのほやほやと言った感じの超低床車5000形電車だ。

長崎から電車に乗って上熊本へ
 あっという間に長崎駅前電停に到着。

長崎から電車に乗って上熊本へ
 やっぱり晴れの日はあれこれと色鮮やかだ。

長崎から電車に乗って上熊本へ
 Instagramで撮って,さらに鮮やかに。

長崎から電車に乗って上熊本へ
 長崎駅。

長崎から電車に乗って上熊本へ
 長崎駅前。
 10年ぐらい前に新しい駅舎ができたばかりの長崎駅だが,この長崎にも各地で流行している駅周辺連続立体交差事業の計画があるらしく,計画では長崎駅がここからさらに西へ150メートルも移る(街から後退する)ことになる。現在車両基地があるところだ。ひょっとしたら,長崎県庁舎の移設も,その一環なのかもしれない。

 地図を見る限りでは,長崎駅の裏側は浦上川になっていて,長崎本線が街を分断する以前に浦上川が街を分断しているし,主要道路は既に立体交差化が済んでいるので,あまり意味のある立体交差事業とは思えない(もちろん素人考え)。長崎電鉄の長崎駅前電停は,新しい長崎駅前に移設,バリアフリー化されるらしいので,だだっ広い駅前広場を作るだけに思える他都市の立体交差化とは一線を画しているかもしれない。ただ,浜んまちとのバランスがどうなるのかが心配だ。

長崎から電車に乗って上熊本へ
 鳥栖までの特急券と熊本までの乗車券を買って駅構内へ。
 昨日見かけた国鉄色のディーゼルカー,キハ66・キハ67が見られたらラッキーということで,ちょうど良い時刻の特急列車から一本遅らせて,1時間程度長崎駅構内をブラブラすることにする。

長崎から電車に乗って上熊本へ
 これが最初に乗ろうと思った2番線の787系の特急「かもめ」。

長崎から電車に乗って上熊本へ
 4番線に885系の特急「白いかもめ」が入線。カッコええ。外観はドイツのICE3のパクリ,もといオマージュにしか見えないけど,カッコいいから許す(笑)

長崎から電車に乗って上熊本へ
 長崎本線にICE3が走ってるんだなぁ……違う違う,これは885系だった。

長崎から電車に乗って上熊本へ
 Instagramで一枚885系の写真を撮る。JR東日本の路線に乗り続けていると,カッコいい電車に飢えてるんだよね。

長崎から電車に乗って上熊本へ
 シーサイドライナー。キハ66・キハ67だが,塗色は国鉄色ではなく,シーサイドライナー専用色だった。

長崎から電車に乗って上熊本へ
 残念。私が乗り込む特急「かもめ」が発車するまでに国鉄色のキハ66・キハ67は表れなかった……。と,あきらめていたところ,シーサイドライナー専用色のキハ66・キハ67が車両基地に引き上げていった。ということは,別の車両が入ってくる?

長崎から電車に乗って上熊本へ
 列車の運用がどうなっているのかはよくわからないが,1番線に入ってきた佐世保行きは待望の国鉄色キハ66・キハ67。まだまだ綺麗な車体だ。

長崎から電車に乗って上熊本へ
 隣の0番線から国鉄色キハ66・キハ67の雄姿を撮影。特別な記念運転等ではなく,こうやって普通の運用に入って普通に走っているのだからすばらしい。こういうことを事前に下調べしておけば,また違った旅が楽しめたかもしれない。

長崎から電車に乗って上熊本へ
 Instagramでもキハ66・キハ67を撮影。

長崎から電車に乗って上熊本へ
 懐かしい感じがして,この場を立ち去りにくい……。

長崎から電車に乗って上熊本へ
 少しずつキハ66・キハ67から離れる。

長崎から電車に乗って上熊本へ
 787系の特急かもめ。これに乗る。

長崎から電車に乗って上熊本へ
 贅沢にグリーン車を確保。しかも一人席ではなく二人席を独占。有明海が見える右側の車窓のほうが圧倒的だからね。

長崎から電車に乗って上熊本へ
 特急「かもめ」はすぐに走り出した。長崎の街ともお別れ。次はいつ来ようかな。
 車内では,買ってきた角煮めしに食らいつく。

長崎から電車に乗って上熊本へ
 有明海の小さな船だまり。水が入っているときと干潟になっているときでは,まったく印象が異なる。

長崎から電車に乗って上熊本へ
 有明海。長崎との別れを悲しむ涙雨でも降るかと思ったが,それは見事な青空になった。

長崎から電車に乗って上熊本へ
 Instagramで,俺が願ったら今日は晴れになった……と書いたとたん,佐賀県の鹿島市付近から急に雲が増えてきてしまった。

長崎から電車に乗って上熊本へ
 特急「かもめ」が鳥栖駅に到着。ここからは鹿児島本線の各駅停車に乗って熊本に向かう。
 鳥栖駅は,珍しいことに全部のホームにうどん・そば屋があって,しかもかなりの集客力がある。

長崎から電車に乗って上熊本へ
 長崎本線のホームから,鹿児島本線のホームに移る。

長崎から電車に乗って上熊本へ
 鳥栖を出て久留米付近では,九州新幹線の橋脚が鹿児島本線に並んで立っている。九州新幹線が開業する前の橋脚だけの工事中のときから感じたのが,「これって細すぎじゃない?」

長崎から電車に乗って上熊本へ
 鹿児島本線の車内から新しい新幹線の駅,筑後船小屋駅周辺を撮影。やっぱりね。

長崎から電車に乗って上熊本へ
 終点の荒尾駅に到着。ここで電車を乗り換える。福岡県からの電車は,最長でも荒尾止まり。大牟田・銀水から熊本までの電車がやってくるのを待つ。

長崎から電車に乗って上熊本へ
 上熊本駅に到着。ホームの上には九州新幹線の高架橋がある。
 駅前にあった歴史ある重厚な上熊本駅の駅舎がなくなって,更地になっている。噂には聞いていたが,実際に眼にしてみると,これはやっぱりショックだ。

長崎から電車に乗って上熊本へ
 目の前に改札口があるのだが,階段を上り下りしなければならない。もちろん,端の方にエレベータが用意されているので,バリアフリー化してるとは言えないこともないが,ちょっと首をかしげる駅の構内構造になっている。
 手すりやら何やら,あらゆるものが安っぽくできているので,これは「暫定駅」といった状況なのかもしれない。

長崎から電車に乗って上熊本へ
 上熊本駅前。何もなくなってしまった……。唖然とする風景。

長崎から電車に乗って上熊本へ
 上熊本駅。右側の駐車場のところには,自転車が山のように積まれた駐輪場があったが,それは解消しているようだ。

長崎から電車に乗って上熊本へ
 ちなみに,これは2003年8月に撮影した上熊本の駅舎。大きく,風格のある駅舎だった。

長崎から電車に乗って上熊本へ
 2003年8月の上熊本駅の改札口。改札口の高さと,鹿児島本線の下りホームの高さが一致している。既にバリアフリーになっている。ホームに向かう途中で階段やエレベータを使う必要はなかった。

 さて,上熊本駅で下車した理由は……ただひとつ,熊本電鉄に乗り換えること。どうなる。

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2004年11月14日 (日曜日)

廃止された鉄道の写真 その1

 金曜日の夜から原因不明の腰痛がひどくなり,土曜日にはほとんど動けなくなってしまった。腰痛は久しぶりである。横になっても痛く,楽な姿勢が見つからないというつらい状況が続いたが,日曜日の夜になってやっと痛みが治まってきた。腰痛とは言え,内蔵系の疾患の予感もする。はっきり言って内蔵はボロボロである。十二指腸潰瘍をはじめとして,胃や食道にも炎症があるらしいし(先日の胃カメラで判明),肝臓や腎臓も健康診断では危ない数値が出ている。日頃の不摂生のたまものなのだが,本当に困ったものである。

 外出できなかったが,写真無しでBlogを続けるほどの文章は書けそうになく,代わりにデジカメで撮った古い写真をアップすることにする。
 古い写真と言っても,デジカメを使うようになってからの写真であり,歴史的な年代物の写真というわけではない。しかし,今からわずか5〜6年という短い期間でも,廃止されてしまった路線,車両が驚くほど多い。そのような,今から撮ろうと思っても撮れない鉄道の写真を選んでみた。

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 まずは1998年6月に撮影した向ヶ丘遊園のモノレールの写真。このモノレールは「ロッキード式」という珍しい形で,コンクリート製の軌道の上に敷いた金属製のレールの上を走るようになっていて,騒音がかなり大きな乗り物であった(詳しい説明は鉄道ファンの方のWebページを参照のこと)。
 2000年のはじめに運休して定期的な車両検査を行っている最中に大きな損傷が見つかり,そのまま運転を再開することなく廃止となってしまった。廃止前に「さよなら運転」のようなものが行われない,あっけない最後だったわけだが,賑やかでウソっぽいさよなら運転が無いさりげない最後のほうが,このモノレールには似合っているような気がする。

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 名鉄美濃町線の下有知駅付近の写真で1998年8月撮影。美濃町線の末端区間,新関〜美濃間は1999年の3月末に廃止された。この区間には道路の横を走るところが多く,線路と道路の境界がハッキリしないところがとても良い雰囲気だった。

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 1999年2月撮影の蒲原鉄道五泉駅。蒲原鉄道は,路線の大部分が1985年に廃止され,わずか4kmの五泉−村松間だけが奇跡的に残っていたが,1999年10月にとうとう廃止されてしまった。
 この当時,デジカメはまだまだサブカメラのさらにサブの位置付けだったため,まともな走行シーンの画像は銀塩フィルムにしか残っていない。

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 1999年2月,蒲原鉄道を撮影した翌日に立ち寄った新潟交通の東関屋駅の写真である。月潟−東関屋間が残っていたが,この写真を撮影してから2ヶ月後に廃止されてしまった。とても愛嬌のある形の電車が走っており,さらに通勤通学の時間帯には,小田急線の古い電車が小田急線当時の塗装のまま走っていて,なかなか楽しい路線だった。
 元々新潟交通の電車は,新潟市の中心街に近い白山前(県庁前)とJR弥彦線の燕駅を結んでいた。白山前と東関屋駅の間では道路の中央を走る併用区間だったが,そこが1992年に廃止になり,さらには月潟−燕間が廃止になった。つまりは両端の乗客の多い区間が廃止になってしまったことで,この鉄道の未来は決まってしまったようなものである。東関屋駅に大きなバスターミナルを設け,新潟の中心街へ向かう乗客はそこで電車からバスに乗り換えるようになったが,やはり不便であった。

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 2000年7月撮影の東急世田谷線の写真。戦前の玉電時代の車両も含めて,古い電車がたくさん走っていたが,ホームのかさ上げ工事と平行して新型車両への置き換えが進み,2001年3月までに旧型の車両は廃止された。
 現在,世田谷線はスマートなLRTとして生まれ変わっている。

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 松本電鉄新村駅の車庫にたたずむ元東急5000系(通称「カエル」)。2000年8月に引退記念運転が行われたときの写真である。[撮影許可を取って構内で撮影]
 元東急5000系電車は小型で高性能だったため地方の中小私鉄に向いていたらしく,ここ松本電鉄の他にも,長野電鉄,上田交通,福島交通,岳南鉄道,熊本電鉄など,全国の私鉄に払い下げられて活躍していた。とても美しい車両だったが,冷房の取り付け改造が難しいのがネックとなり,あっという間に廃車が進み,現在では熊本電鉄に残るのみとなった。冷房改装が難しいのがネックという割には,火の国熊本の車両が残るというのは皮肉なものである。

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 元東急5000系続きで,廃車後に長野電鉄須坂駅構内に放置される元東急5000系。2000年5月撮影。

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 岳南鉄道の元東急5000系電車。これも廃車になった後,比奈駅構内に放置されている。2002年10月撮影。

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 これが唯一現役で残っている元東急5000系電車。熊本電鉄の池田駅付近で2003年8月撮影。

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 本州最北端の私鉄,下北交通大畑線。2000年9月撮影。JR大湊線の下北駅と大畑駅を結んでいた。
 「みらい海峡ライン」という名前は夢となり,2001年3月に廃止された。

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2003年8月 2日 (土曜日)

熊本市電と熊本電鉄

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 JR熊本駅前を走る熊本市電。

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 熊本駅前には,まだ古い商店が並ぶ一角が残っている。

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 熊本市電の熊本駅前電停。熊本市の中心市街地はJR熊本駅の北東にかなり離れており,熊本に路面電車が発達したのは,離れた市街地と熊本駅を結ぶ交通機関が強く求められたためと推測される。熊本は人口60万人を超え,九州では福岡,北九州に次ぐ大きな都市だ。ここまで街が大きく発展したことに対する路面電車の寄与も大きいだろう。
 しかし,自動車が交通手段の主役となり,かつては周辺の菊池市や山鹿市から熊本方面に伸びていた鉄道ははるか昔に廃止され,今では各都市からは福岡に向かって高速バスが走る。熊本市に中心部にある交通センターからも,福岡に向けての高速バスが発着する。熊本最大の観光スポットであり,火の国熊本のシンボル阿蘇山へのアクセスに関しても,熊本市の位置付けは低下しているように見える。九州新幹線が開通するのはいつのことになるのか,今はまだわからないが,熊本市は現在,大きな転換期を迎えているような気がしないでもない。

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 駅前の花壇には綺麗な花が咲いていた。路面電車の超低床車の導入は全国でも熊本が最も早く,LRTブームの先駆けとなった。

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 九州新幹線の熊本駅がどこにできるのかは知らないが,現在のJR熊本駅の位置になるのであれば,この熊本駅前電停の位置を動かして,新幹線のホームの隣に路面電車が乗り入れるぐらいの思い切ったことをしてほしいものである。

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 JR熊本駅の駅舎。熊本の中心市街地からは大きく離れ,街の西端に位置しているが,歴史を感じさせる堂々たる駅舎である。

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 熊本駅の南側の二本木口電停付近を走る電車。

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 熊本の中心市街地から熊本駅に向かって走ってきた電車は,熊本駅の南側の田崎橋電停で次々に折り返して行く。

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 二本木口電停から電車に乗り,熊本の中心を通り抜け,終点の健軍町電停で下車する。
 健軍は熊本の中心市街地からだいぶ離れたところにあるが,このあたりでもかなりの商業集積がある。熊本の街の発達に市電が果たした役割が大きかったことがわかる。

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 健軍から電車乗り,熊本駅−田崎橋とは別の,上熊本駅方面系統の電車に乗る。終点の上熊本駅前電停には祭り用の花電車が停まっていた。

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 JR上熊本駅の駅舎。熊本駅の駅舎とはタイプが異なるが,これもまた存在感のある見事な駅舎である。

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 上熊本駅内。

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 上熊本には熊本電鉄菊池線の駅もあるが,二つの駅は少し離れたところに位置する。駅の北側で待っていると,熊本電鉄の電車(元東急)が走ってきた。

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 熊本電鉄上熊本駅に停車する電車。丸みを帯びた美しい外観の車両は元東急電鉄の通勤用電車であり,その形と当時の緑色の塗色から青ガエルなどと呼ばれていた。東急で使われなくなってからは全国のローカル私鉄に譲渡され,あちこちでこの姿を見ることができたのだが,最近次々に廃車となり,現役バリバリで走っているのは熊本電鉄だけになってしまった。現在はまだ鉄道ファンが集まるような状況にはなっていないが,廃車が予告されようものなら鉄道ファンが全国から集まってくることになるだろう。

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 扇風機が大活躍である。

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 駅のすぐ横にトンネルがある池田駅で下車する。

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 上熊本−北熊本間は電車が30分間隔で折り返し運転を行っている。すぐにトンネルの向こうから電車が走ってきた。

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 トンネルの上の道路から撮影。電車は一両編成でも運転できるように両側に運転台が付くように改造されているが,北熊本駅側は運転台があるようには見えない外観のままである。

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 北熊本駅に戻る。駅の横は自転車置き場になっている。

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 JR熊本駅から大分に向かう。熊本駅のホームの横には,レンガ造りの見事な車庫が残っている。

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 JR熊本駅に到着した鹿児島本線の電車。火の国熊本をイメージした赤である。その横をフランスのTGVを厳つくしたような特急つばめが鹿児島方面に走り去った。

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 豊肥本線の立野駅(熊本県長陽村)には壮大なスイッチバックがある。
 巨大なカルデラ(何しろカルデラの中に複数の町村が存在するのだ)を持つ阿蘇山の外輪山は,ここ立野付近が唯一低くなっている。外輪山の中が巨大なカルデラ湖になっていた時代から徐々に水が流れ出し,外輪山を浸食したことによって,立野駅付近ではトンネルなしで外輪山を越えることができる。

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 大分駅に到着。すっかり暗くなってしまった。

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2003年8月 1日 (金曜日)

西鹿児島−肥薩線−熊本

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 西鹿児島駅の上に建つビジネスホテルで朝を迎えた。窓から差し込む日差しがまぶしい。

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 西鹿児島駅は九州新幹線の開業に合わせて大工事中。何やら巨大なビルが建ちそうだ。

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 西鹿児島駅に新大阪からの寝台特急「なは」が到着。東京から西鹿児島まで走っていた寝台特急「はやぶさ」が数年前に熊本止まりになってしまったため,西鹿児島まで走ってくる寝台特急はこの「なは」だけになってしまった。

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 本州では見かけなくなった塗色の電車。

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 肥薩線の列車に乗るため,とりあえず隼人行きの列車に乗る。日豊本線の電車は鹿児島(錦江)湾に沿って走る。ちらっと山裾が見えているのが桜島である。

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 隼人駅(鹿児島県隼人町)に到着。ここで肥薩線の列車を待つ。

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 吉松からの肥薩線のディーゼルカーが到着。折り返し吉松行きとなる。

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 海岸沿いを走り続けてきた日豊本線の車窓からがらっと変わる。ディーゼルカーはエンジンを唸らせながら,ぐんぐんと標高を上げていく。

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 終点の吉松駅(鹿児島県吉松町)に到着。肥薩線の人吉−吉松間は大畑駅のスイッチバックとループ線,そして矢岳越えがあり,利用者が非常に少ないため,肥薩線を通して走る列車の設定が無く,人吉と吉松では必ず列車を乗り換える必要がある。

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 吉松駅から都城へ向かう吉都(きっと)線のディーゼルカーが発車していく。

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 吉都線のディーゼルカーが走り去る。列車の本数が少ないため線路が草生している。

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 隼人に向けてディーゼルカーが折り返していく。

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 吉松−人吉間を走る「しんぺい」号(写真左側)がホームに入ってきた。列車本数の少ない吉松−人吉間の肥薩線だが,なぜかJR九州は観光路線と考えているらしく,「しんぺい」「いさぶろう」という観光列車が走っている。確かに車窓は観光客を呼べるほど(地味ではあるが)素晴らしいのだが,観光列車を走らせるにしては,列車の運行本数が少なすぎではないだろうか。明治,大正時代は,水俣や川内を通る鹿児島本線は存在しておらず,この肥薩線が鹿児島本線だったのだ。

 ちなみに「しんぺい」とは後藤新平のことである。関東大震災後の復興計画の中心となった後藤新平だが,満鉄総裁や鉄道院総裁を歴任しており,鉄道には関係が深い。ただ,九州の肥薩線と後藤新平がどのような関係にあるのか,私はよく知らない。

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 真幸(まさき)駅(宮崎県えびの市)にはZ字型のスイッチバックがある。肥薩線は肥後(熊本)と薩摩(鹿児島)を結ぶ路線だが,この真幸駅の前後だけは宮崎県になっている。

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 真幸−矢岳(やたけ)間の矢岳越えの区間は霧島山やえびの高原を見下ろすことができ,日本三大車窓のひとつと言われる。

※日本三大車窓といえば,根室本線の狩勝峠,篠ノ井線の姨捨(おばすて),そしてここ肥薩線の矢岳越えというのが一般的だ。

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 矢岳駅(熊本県人吉市)に到着。ここで列車はしばらく停車する。かつて蒸気機関車が客車を牽いていた時代は,ここ矢岳駅で給水のために長時間停車しており,それに倣った列車ダイヤになっているのかもしれない(まさか……)。

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 座り続けるのも疲れるため,矢岳駅の周りを歩くことにする。昔ながらの駅舎が残っていて見事である。

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 聞こえてくるのは蝉の鳴き声だけ。こういうところでのんびりできるなんて,ここで長時間停車するのはなかなかイカしたサービスだと感じた。

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 現在は無人駅になってしまったようだが,駅舎の中も綺麗に保存されている。

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 矢岳駅から多くのトンネルをくぐりながら下っていくと,有名なループ線とスイッチバックのある大畑駅となる。
 写真の中央付近,今列車が走っている真下にループ線の一部のカーブが写っている。

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 大畑(おこば:熊本県人吉市)駅に到着。

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 大畑駅でも長時間停車となる。列車はここで進行方向が前後入れ替わる。

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 人吉駅(熊本県人吉市)に到着。

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 人吉駅からは第三セクター鉄道の「くま川鉄道」が出ていて,乗ってみたい気もしたが,熊本行きの急行「くまがわ」もちょうど良い発車時刻に設定されていて魅力がある。悩んだ末に,最近全国でも珍しくなってしまった「急行」列車に乗ることにする。

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 跨線橋の上から急行「くまがわ」を撮影。

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 どうもこの塗色は好きになれない。

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 急行「くまがわ」の車窓から球磨川の対岸を見ると,落ち着いた雰囲気の街並みが見えた。機会があれば歩いてみたい雰囲気である。

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 八代の手前,肥薩線が鹿児島本線に合流する付近で,球磨川に架かった鹿児島本線の鉄橋をくぐる。
 ちょうど夕日が沈むところだった。

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 熊本駅に到着。

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 熊本駅に残るレンガ造りの車庫。見事な造形である。

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 銀水行きの各駅停車。銀水は大牟田市内の駅である。

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 熊本駅を出て,今晩の宿に向かう。熊本駅前には市電の電停があり,次から次に電車がやってくる。

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